「シャロームの種を、手を携えてこの地へ」この標語を胸に歩んできた2018年度も、今日で締めくくり、「義の実を結ばせる種は、平和をつくる人々によって平和のうちに蒔かれるのです。」との年間聖句を胸に学んできたヤコブの手紙も今日で結びとなります。一年間語られた御言葉を思い巡らしつつ今朝の御言葉を聴きましょう。
神さまがこの世界に作り上げたいシャロームがある。この神の願い、御心がすべての出発点です。神さまの夢は壮大なものです。シャロームには「平安」という心の中の穏やかな状態が含まれますが、それ以上に大きな広がりを持ちます。「平和」といえば、争いがないこと、戦争がないことを意味しますが、シャロームはそれ以上に大きく、貧困を代表とする社会問題が愛によって乗り越えられていく世界を指し示します。
(続きは音声でお聞きください)
190331_平和をつくるのは誰か〜「合い」で支える境界線〜_ヤコブの手紙5章12-20節_原牧師_宣教.mp3
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主日礼拝宣教ガイド 20190331_平和をつくるのは誰か_ヤコブ5章12節~20節.pdf