「第7期は〝国家〟のための科学技術に重心移す、「科技基本計画」の変遷」 日本の科学技術政策を方向付ける第7期科学技術・イノベーション基本計画が近く決定される。特徴は“人類”のための科学技術から“国家”のための科学技術へと重心を移した点だ。国家安全保障と戦略的科学技術外交が導入・強化される。それぞれ経済安全保障の戦略的自律性と戦略的不可欠性に対応し、日本が他国に依存せず、また他国にとって不可欠な存在になることを目指す。課題は安全保障は官僚主義の波及抑制、科技外交は海外をめぐりイノベーションの芽を育てる人材の確保だ。どちらも産学官で取り組む必要がある。