「多彩な製品群を有する産業機械メーカー ―デジタル技術の開発を進め次世代のモノづくりを目指す」 製造現場で用いられる多種多様な機械を広く世の中に供給する産業機械メーカーの芝浦機械。1938年の創業当時は工作機械メーカーとしてスタートしたが、大型で加工精度の高い工作機械を製造する中で培った高度な技術やノウハウを活かし、現在では射出成形機やダイカストマシン、押出成形機、超精密加工機、産業用ロボットなど、実に多くの産業機械を手がける。1つの企業がこれほど多彩な製品ラインアップを揃える例は珍しく、国内に数多くある産業機械メーカーの中でも独自の地位を築いている。R&Dセンター長の小久保光典常務執行役員は、同社が手がける製品の特徴として、「工作機械を例にあげてみても、大型・特殊・超精密と、汎用的でないものでも積極的に手がけているのが当社の強み」と話すほか、射出成形機は「高い精度が求められる工作機械の製造技術を持つ企業がつくる射出成形機」として、「専業メーカーに比べて市場の信頼性は高い」と胸を張る。