「金融など買収で負債増、 NTTの通期見通しの中身」 NTTは2027年3月期連結業績予想(国際会計基準)の当期利益を前期比5・5%減の9800億円と2期ぶりの減益を見込む。NTTドコモによる住信SBIネット銀行の買収などで負債が増えたためだ。だが、携帯通信品質向上に加え、銀行や証券など金融事業の主要機能をそろえたことで巻き返しが本格化する。NTTデータグループ(G)で法人向けAI(人工知能)需要を取り込み、31年3月期のEBITDA(利払い・税引き・償却前利益)4兆円を目指す。(編集委員・水嶋真人)