源氏物語7紅葉賀1v2.mp3
源氏物語・紅葉賀の一場面/画・尾形月耕 国立国会図書館蔵
夏至次候「菖蒲華 (あやめはなさく)」
6/26~6/30頃 、
菖蒲の花が美しく咲き始める頃となりました。
二十四節気「夏至(げし)」次候
七十二候「菖蒲華 (あやめはなさく)」
6月26日〜6月30日
菖蒲の花が美しく咲き始める頃となりました。
今回は、
源氏物語を読む第7帖「紅葉賀」
■主要登場人物の呼び名について
源氏物語が難しいと感じるひとは、ひとりの登場人物が
たくさんの呼び名で呼ばれていることによって混乱している場合もあります。
ここで改めて登場人物の呼び名をご紹介します。
紅葉賀(もみじのが)は
・朱雀院 行幸【ぎょうこう】の試楽での源氏の舞う青海波のはなやかさ、
・藤壺の生んだ皇子が源氏に生き写しだったことに苦悩する源氏と藤壺、
・頭中将と源氏が熟女女房の源典侍とのたわむれを描いています。
⇒行幸【ぎょうこう】はと、天皇が内裏から他所に移動すること。
幸(みゆき)とも。
⇒試楽【しがく】リハーサル
のお話を。
次回は「夏至(げし)」末候
「半夏生 (はんげしょうず)」
7月1日~7月6日頃
「紅葉賀」の2回目
7月1日 更新です。