源氏物語4夕顔2.mp3
二十四節気 小満(しょうまん)5/21~
陽気盛んにして万物ようやく長じて満つ。
草木が茂ってあたりに満ち始める頃。
七十二候 小満 初候 5/21~25頃
蚕起食桑(かいこ 起こって くわを くらう)
蚕が桑の葉を盛んに食べて成長する頃なんですね。
蚕が桑の葉を食べる様子は小学校の理科室の風景でした。
今回は源氏物語を読む第4帖「夕顔」その2
今回のポイント
★垣根に咲く夕顔の花に目を留めた源氏が取りにやらせたシーンから
★白い扇に白い夕顔の花を載せる、そのセンスの良さに光るくんは胸キュンする。
その白い扇はとは、どんな扇?
★扇をみると、使い慣らした深い残りが漂って女文字で散らし書きの字。
それが上品な風情を醸し出していたのでした。
★「心あてに それかとぞ見る 白露の 光そへたる 夕顔の花」
夕暮れ時の白露の 光をそへた美しいそにのお顔、
あなたが光源氏さまなのでは?
★「山の端の心も知らで行く月は うはの空にて影や絶えなむ」
山の端は光源氏、月は夕顔。夕顔のその先を暗示するかのようなうた。
★三輪山伝説と夕顔の巻
★中川みちえの大切な気づき。
ほか。
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次回は小満次候
紅花栄(こうか さかう)
源氏物語を読む第5帖「若紫」
5/26 更新です。