令和5年2月 4日

二十四節氣のひとつ【立春】

春の気立つを以って也

【立春】初候 2月 4日~8日

東風解凍 はるかぜこおりをとく

(東風が厚い氷を解かし始める)

源氏物語28野分v2.mp3

源氏物語を読む。

28帖 「野分」

・光源氏の太政大臣時代三十六歳の秋

・野分【台風】のころの物語。

・紫の上の姿を見た夕霧・ときめくティーンエイジャー

・男と女の姿態・宮廷文化の官能

・村雨風な雨

◉自分をバーションアップさせる「読み方」「考え方」とは…

ほか

→次回は

２月９日更新です。

制作　表参道コピー塾

語り手　川島司　中川みちえ

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ボリュームを上げてお聞きください。

→音源は…　

2023如月のはなしv3.mp3

毎月朔日は、その月の話を。

今月は如月、２月のはなし。

・京都御所の梅の花

・とらやの夜の梅

・春の夜の闇はあやなし梅の花色こそ見えね香やは隠るる

・今月の浮世絵「深川の雪」（喜多川歌麿）は歌麿雪月花三部作のひとつ。

企画・構成　表参道コピー塾

語り手　川島司　中川みちえ

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→音源は…　

源氏物語27篝火.mp3

大寒末候　

1月30日〜2月3日

鶏始乳（にわとり はじめて とやにつく）

源氏物語を読む。

今回は27帖 「篝火」

・内大臣が引き取った近江の君の噂が甚だよろしくない

・琴を枕にして玉鬘に寄り添って寝る源氏

・柏木、玉鬘の前で和琴を演奏

ほか

次回2月3日立春（りっしゅん）

初候　東風解凍（はるかぜ こおりを とく）

企画・構成　表参道コピー塾

語り手　川島司　中川みちえ

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源氏物語稽古から降りてきたものv3.mp3

大寒・次候「きわみずこおりつめる」

１月２５日から１月２９日

沢に氷が厚く張りつめる一年で最も寒い季節です。

さて今回は

1年間、源氏物語を読んでいると

さまざまなことと結び付きます。

その中で、みなさんにシェアしたいものを

ご紹介します。

・老いてなお、咲く花について。

ほか。

企画・構成　表参道コピー塾

語り手　川島司　中川みちえ

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源氏物語26常夏v2.mp3

令和五年 一月 二十日

二十四節気【大寒】

冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也

大寒初候

款冬華 ふきのはなさく

ふきのとうがつぼみを出すころ。

今回は源氏物語を読む　25帖 「常夏」の巻

・源氏:36歳、紫の上:28歳、玉鬘:22歳、夕霧:15歳。

・源氏物語が唯一お茶の間劇場と化す

　近江の君のドタバタコメディ

・巻名の「常夏」は撫子（なでしこ）の別名です。

ほか。

企画・構成　表参道コピー塾

語り手　川島司　中川みちえ

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源氏物語25蛍v3.mp3

小寒末候 1月15日〜19日

雉始 （きじはじめてなく）

雄の雉が鳴き始めるころ。

今回は源氏物語を読む　25帖 「蛍」の巻

25帖蛍の巻は、光る源氏の太政大臣時代、

三十六歳の五月雨のころの物語。

前半：蛍に照らされる玉鬘と兵部卿宮

後半：思春期を迎えた夕霧幼く淡い恋心の行方

⇒次回は大寒初稿1月20日更新です。

企画・構成　表参道コピー塾

語り手　川島司　中川みちえ

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源氏物語24胡蝶v2.mp3

小寒次候

水泉動（しみずあたたかをふくむ）

源氏物語を読む　

24帖「胡蝶」をお届けします。

・源氏36歳3月から4月の頃のおはなし。

・三月、秋好中宮の宿下りにあわせて六条院では船遊びを開催、その後も様々な行事が続く。

・玉鬘のあまりの魅力に、源氏までが想いを打ち明ける

企画・構成　表参道コピー塾

語り手　川島司　中川みちえ

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座学とフィールドワークv2.mp3

小寒

小寒初候

芹乃栄

せりすなわちさかう

芹がよく生育するころ。

１月５日～１月９日ころ

今回は、表参道コピー塾での「学び」について

表参道コピー塾では、教室で学ぶ「座学」と、

現地へおもむき、その場所に立って感じる

「フィールドワーク」。そのふたつを柱に

「にっぽん」という国がこれまでおこなってきた

「方法」を学んでいただいています。

それは「真のオトナのたしなみ」を

身につけるということでもあります。

・他の講座との大きな違い

・「真のオトナのたしなみ」とは

・「読んだ、行った、見た」では終わらせない

　　考える読書、探求する読書法とは

・「学び」を自分の「魅力」へと転換する方法

ほか。

→次回は小寒次候

水泉動（しみずあたたかをふくむ）

　１月　１０日更新です。

制作　表参道コピー塾

語り手　川島司　中川みちえ

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23帖初音v3.mp3

（徳川美術館「初音」の帖をデザインした蒔絵短冊箱）

癸卯（みずのと・う）の正月。

おめでとうございます。

十干の最後にあたる癸は、生命の終わりと新たないのちが芽吹くとき。

十二支4番目の卯は、跳ね上がる。何かを始めるのに縁起がよく、

希望があふれ好転するよい年になると言われています。

癸卯（みずのと・う）の2023年は、これまでの努力が実を結び、

勢いよく成長・飛躍するような年になると考えられてます。

正月

歳神をお迎えして、もてなしお見送りする行事。

冬至末候

1月1日～1月4日

雪下出麦 ゆきわたりてむぎのびる

積もった雪の下で麦が芽を出し始める頃。

お正月にちなんで、源氏物語を読む　

23帖「初音」をお届けします。

・源氏は紫の上と正月を祝う

・六条院の明石の君、花散里、玉鬘を訪れ

　二条東院の空蝉や末摘花もたずねる。

・四季の風物行事が次々に描かれる

巻23「初音」から巻29の「行幸」までの

　色彩鮮やかな王朝絵巻。

・生ける仏の御国《みくに》が重要キーワード

・無常を知ることは命のはかなさを知ること

ほか。

→次回は小寒初候

芹乃栄

せりすなわちさかう

1月5日更新です。

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語り手　川島司　中川みちえ

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2022振り返り .mp3

大晦日とは、1年の最終日にあたる12月31日のことです。 かつて日本の暦として使われていた太陰暦では、各月の最終日を「晦日（みそか・つごもり・かいじつ）」と呼んでいました。 晦日の中でも、1年の締めくくりとなる12月の晦日に「大」を付けた呼び方が大晦日です。

今回は 2022振り返りを。

◆4/20　山種美術館　上村松園展

ひとつの作品を前にして、松園さんっぽさ、髪型やお化粧や着物の着方で、描かれたモデルの時代、身分、既婚か独身かなどさまざまな情報の取り出し方をお伝えしました。

◆4／25〜28　奈良大神神社講座

大神大物主神社であり三輪明神である大神神社。本殿がなくご神体は三輪山。さまざまな神話や民話とかさねて「そこにおわしますカミ」へと近づいていきました。

◆また聖林寺　国宝 十一面観音を拝観

十一面観音は、もとは三輪山の神宮寺の一つ「大御輪寺（だいごりんじ）」の仏さま。

大御輪寺は大神神社の最も古い神宮寺として奈良時代中頃創建されたお寺でしたが明治の廃仏毀釈で壊されるのを逃れるために聖林寺に移したものでした。

◆5月20〜23　奈良　松柏美術館　上村松園の制作過程を見学

事前学習で紹介したのは上村松園だけでなく、奈良二月堂とさだまさしの歌「修二会」にまつわる物語。

◆7／15〜18　講座京都祇園祭「祇園さんの来はる夏」

３年ぶり30万人の人出。事前学習効果が今年最もあらわれた講座でした。

みるものすべてが、愛おしい、そんな感覚包まれていました。

◆11月19〜20源氏物語サロン　フィールドワーク

大阪住吉大社ー宇治源氏物語ミュージアム。源氏物語サロン１期生のフィールドワーク。

住吉の神とはいったいどんなカミなのか。神社に記されたもの、記されなかったものを

各方面の文献から読み解き、源氏がもっとも頼りにしたカミ、明石の入道の大願成就へと導いたカミについてのご紹介。

ほか。

→次回は 冬至末候

雪下出麦 ゆきわたりてむぎのびる

1月1日更新です。

制作　表参道コピー塾

語り手　川島司　中川みちえ

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