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April 06, 2021たのきゅう山梨県のむかし話。このお話は、知恵を働かす笑い話で、落語にもなり親しまれています。たのきゅうの本名は、土地によって違いますが、化け物に会った時は、『たのきゅう』と言い、タヌキと勘違いされるところは共通しています。頭を働かせて、うわばみから大判小判をせしめますが、決して悪人ではありません。母親思いで、母親の急の病の知らせを受けて、飛んで帰ることから『孝行坂』という昔話と同じ型のものとされています。...more11minPlay
April 06, 2021アリババと40人の盗賊『開け、ごま!』で有名なこのお話は、アラビアンナイトの中にあります。このアラビアンナイトは、そもそも妻の不貞を怒ったある王が、毎晩花嫁を迎え、その翌朝殺すことにしていた時、それを止めさせるために大臣の娘が花嫁になり、面白い話をして、王が殺すのを忘れるように仕向け、それから一千一夜語り続けたということが始まりです。そこに出て来る話は、ペルシア、インド、アラビア、エジプトなどの奇談、冒険談で、15世紀の半ばごろに現在の形になったと言われています。『アラジンと魔法のランプ』や『船乗りシンドバッドの冒険』などがあったようです。...more10minPlay
April 06, 2021きつね女房関西地方のむかし話。稲の穂は、きつねが天竺(インド)から運んで来たものとされ、きつねは、京都の伏見の稲荷神社から「正一位稲荷大明神」の称号が授けられ、田の神様の使者とされています。年貢の免除は、農民の願いでした。...more10minPlay
April 06, 2021小太郎と母竜長野県のむかし話。昔は、水神様は、稲作に大切な水を授けてくださる神として崇められていました。雨乞いの時には、水神・竜王の名を唱えました。こうしたことから、小太郎を水神様の申し子、母を水神様にしたと考えられます。母を訪ねて行く道で、小太郎は村人の苦しみや願いを知りました。「おら、広い田んぼがほしい。この湖を田んぼにしてえだ」母竜と小太郎は、この願いを叶えるために、命懸けで山にぶち当たり続けます。それは、人間と自然との凄まじい戦いの場面と言えるかもしれませんね。...more10minPlay
April 05, 2021人魚姫アンデルセンは、元々小説家でしたが、ドイツローマン派の影響を受け、童話に関心を抱くようになりました。1835年に最初の童話集『子どもと家庭の童話』を出版。最初、人々は彼の童話を認めず、「才能のある作家が、童話のような子供騙しのものを書くのは、惜しい」などと言いました。しかし、2集3集と刊行するに従って、次第に評判になり、第3集の『人魚姫』で人々は争って彼の童話を読むようになりました。愛の美しさ、哀しさを見事に描いていますね。...more11minPlay
April 05, 2021長ぐつをはいた猫ペローの童話の中の一編です。同じような話が、グリム童話にもありますので、これはフランス特有の話ではなく、ヨーロッパ中に語り伝えられていたお話なのでしょうね。これは、日本によくある動物の恩返しとは、また違いますね。それと、裸の主人に最上の服を着せると、お姫様がすっかり好きになるという設定が、階級制度の厳しかった当時にあって、ペローの皮肉のようにも思えます。...more11minPlay
April 04, 2021木仏長者大分県のむかし話。昔話の世界では、見かけが強そうに見える者が弱かったり、弱そうに見える者が強かったりすることがよくありますね。この話では、木仏が信心してくれている若者に「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と言うところが大事ですね。...more9minPlay
April 04, 2021ウィリアム=テルスイスの東部は11世紀以来、神聖ローマ帝国の支配下にあり、13世紀にハプスブルク家が皇帝の位につくと、農民たちへの圧迫はますます酷いものになりました。そこで、森の3州と言われる、ウリ、シュビッツ、下バルテンの農民たちはドイツ皇帝に反旗を翻し、独立運動を展開しました。この時に、この運動の旗頭に立ったのが、ウィリアム=テルという伝説的英雄です。テルが息子の頭上のりんごを弓で射抜いた場所は、アルトドルフだと言われ、市役所の前には、この親子の銅像があります。...more9minPlay
April 03, 2021キジも鳴かずば長野県のむかし話。長野県上水内郡の信州新町を流れる犀川に架けられた、久米路橋の伝説として語られています。昔は、川に橋をかけるということは大変なことでした。年ごとの大雨に流されてしまう橋を、その頃の人たちは、川の神の怒りだと語り、人身御供によって神の怒りを鎮めようとしました。悲しい話ですが、封建社会の姿を伺うことができます。...more11minPlay
April 03, 2021最後の一葉作者はアメリカのオー・ヘンリーです。彼の経歴は少し変わっていて、若い頃は銀行勤めをしていましたが、公金横領の罪で訴えられラテン・アメリカに逃亡。妻が重病であることを知ると、帰国して臨終に立ち合い、その後、5年の刑で入獄しました。模範囚のため、3年3ヶ月で出獄を許されました。服役中から短編を書き始め、1910年48才で亡くなるまで、『賢者の贈り物』他、約270編のしみじみした心の暖まる短編を書き続けました。...more8minPlay