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July 28, 2021きつね女房関西地方のむかし話。稲の穂は、きつねが天竺(インド)から運んで来たものとされ、きつねは、京都の伏見の稲荷神社から「正一位稲荷大明神」の称号が授けられ、田の神様の使者とされています。年貢の免除は、農民の願いでした。...more12minPlay
July 25, 2021フランダースの犬1872年刊の児童文学。作者は女流作家のウィーダ(マリー・ルイズ・デ・ラ・ラメー)です。ウィーダは最初ロンドンで多くの小説を発表し、後生をフローレンスで過ごしました。40を越える作品を残し、その中には農民小説もありますが、彼女の名前を不朽のものにしたのは、この『フランダースの犬』です。この作品の舞台となったフランスとベルギーにまたがるフランダース地方は、15世紀、近代絵画の父と言われるファン・アイク兄弟を生み、以後多くの素晴らしい巨匠を輩出しますが、その中で最も有名なのがルーベンス(1577-1640)です。...more12minPlay
July 24, 2021小太郎と母竜長野県のむかし話。昔は、水神様は、稲作に大切な水を授けてくださる神として崇められていました。雨乞いの時には、水神・竜王の名を唱えました。こうしたことから、小太郎を水神様の申し子、母を水神様にしたと考えられます。母を訪ねて行く道で、小太郎は村人の苦しみや願いを知りました。「おら、広い田んぼがほしい。この湖を田んぼにしてえだ」母竜と小太郎は、この願いを叶えるために、命懸けで山にぶち当たり続けます。それは、人間と自然との凄まじい戦いの場面と言えるかもしれませんね。...more11minPlay
July 23, 2021木仏長者大分県のむかし話。昔話の世界では、見かけが強そうに見える者が弱かったり、弱そうに見える者が強かったりすることがよくありますね。この話では、木仏が信心してくれている若者に「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と言うところが大事ですね。...more10minPlay
July 22, 2021ウィリアム=テルスイスの東部は11世紀以来、神聖ローマ帝国の支配下にあり、13世紀にハプスブルク家が皇帝の位につくと、農民たちへの圧迫はますます酷いものになりました。そこで、森の3州と言われる、ウリ、シュビッツ、下バルテンの農民たちはドイツ皇帝に反旗を翻し、独立運動を展開しました。この時に、この運動の旗頭に立ったのが、ウィリアム=テルという伝説的英雄です。テルが息子の頭上のりんごを弓で射抜いた場所は、アルトドルフだと言われ、市役所の前には、この親子の銅像があります。...more10minPlay
July 18, 2021アリババと40人の盗賊『開け、ごま!』で有名なこのお話は、アラビアンナイトの中にあります。このアラビアンナイトは、そもそも妻の不貞を怒ったある王が、毎晩花嫁を迎え、その翌朝殺すことにしていた時、それを止めさせるために大臣の娘が花嫁になり、面白い話をして、王が殺すのを忘れるように仕向け、それから一千一夜語り続けたということが始まりです。そこに出て来る話は、ペルシア、インド、アラビア、エジプトなどの奇談、冒険談で、15世紀の半ばごろに現在の形になったと言われています。『アラジンと魔法のランプ』や『船乗りシンドバッドの冒険』などがあったようです。...more11minPlay
July 17, 2021宝の下駄岡山県のむかし話。善と悪の二つの心を扱った昔話で、親思いの子どもには宝が授かり、欲の深い権三は虫になってしまうように、宝を得るには資格があることを語っています。...more11minPlay
July 16, 2021人魚姫アンデルセンは、元々小説家でしたが、ドイツローマン派の影響を受け、童話に関心を抱くようになりました。1835年に最初の童話集『子どもと家庭の童話』を出版。最初、人々は彼の童話を認めず、「才能のある作家が、童話のような子供騙しのものを書くのは、惜しい」などと言いました。しかし、2集3集と刊行するに従って、次第に評判になり、第3集の『人魚姫』で人々は争って彼の童話を読むようになりました。愛の美しさ、哀しさを見事に描いていますね。...more12minPlay
July 15, 2021金太郎神奈川県のむかし話。金太郎の母は、足柄峠の東、今の静岡県駿東郡小山町の、山奥に住んでいた山んばと言われています。ある日、山んばは、山頂で赤龍と夫婦になった夢を見ました。その時、雷鳴が轟き、目を覚ますと金太郎を身籠っていたそうです。...more12minPlay
July 14, 2021ガリバー旅行記子どもたちの愛読書になっていますが、これはもともと、子どもたちのために書かれた物語ではないのです。作者のスウィフトは1667年アイルランドに生まれ、政治家の秘書や牧師などをしていましたが、文才を認められて、ジャーナリズムの寵児となりました。でも、彼が所属していた保守政権が凋落したため、失意と不遇の中で、ロンドン政府のアイルランド政策を痛烈にやり込め、1726年にこのガリバー旅行記を発表しました。この話はその第一部です。...more11minPlay