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クローゼットの中を見せてカミングアウトすれば済むというものではない。私たちは誰しもジェンダー、セクシャリティを含めたいろいろをタンスにしまって、その時、その場、その相手に応じてチラチラ見せつ隠しつしているものです。松岡正剛の少年期のエピソードや稲垣足穂体験に、坊主と小僧の体験を重ねつつ、オツ千して参ります。ピンククローゼットをTシャツにあしらった小僧・穂積デザインのトップ画像にもご注目ください。
▼お便り募集▼
1828夜 イヴ・コゾフスキー・セジウィック『クローゼットの認識論』
編集力チェックはこちら:https://es.isis.ne.jp/web_taiken/entry1.html
古代エジプトの王妃ネフェルティティとアメリカの前衛詩人ディキンソンまで、次々とセクシャル・ペルソナを連打し、バイロンにはプレスリー、ワイルドのドリアン・グレイにはボウイを突き合わせて根本Qを問うた官能クロニクル。本書では男性中心ペルソナ社会を超えて、隠された仮面の可能性が暴れていく。60年代ポップカルチャーを異端の発露と見做し、マドンナを礼讃、デートレイプに異議を唱えるパーリアが徹底するのは自由を手放さない強い意志であった。坊主と小僧もたじたじになりながらも、熱く追っかけます。
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1827夜 カミール・パーリア『性のペルソナ』
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スペシャル第八弾は、7/2に開催されるイシス編集学校[守]の大澤真幸の特別講義に合わせたスペシャルおっかけです。
AIDAボード、ISIS FESTA、多読ジムスペシャルにも登壇され、松岡正剛の盟友として、また現代の問題にいち早く切り込む社会学者である大澤真幸。その思考術を紐解き、『帝国的ナショナリズム』を傍らにこれからの第三者の審級のあり方を、坊主と小僧が交わし合います。特別講義・大澤真幸の編集宣言の詳細お申し込みは編集学校HPをチェック。オツ千と合わせてご覧ください。
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1084夜 大澤真幸『帝国的ナショナリズム』
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今福龍太が薄墨色の思想者として、オクタビオ・パス、ヴィルム・フレッサー、レヴィ=ストロースらとともに挙げる映像アーティスト・トリン・T・ミンハ。ベトナムにルーツをもち、アメリカに移住をし、16ミリカメラを片手にドキュメンタリー映像を撮り続けてきた。その傍ら綴られたエッセイには、白人男性社会がつくりあげた編集力、生命力を奪う男根言語に対する断固としたNOと闘う方法が示されている。坊主と小僧も魅了されるミンハに刮目されたい。
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1826夜 トリン・T・ミンハ『女性・ネイティヴ・他者』
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森進一はおふくろさん、ジョン・レノンはマザー、リリー・フランキーはおかん。誰にでもいるお母さんだが、マザーなるものに古代から現代まで我々はずっと憧れつづけてきた。母国、母国語、ユートピアに、今も母なる理想を重ねている。坊主と小僧は、自らの母から「代わりの母」へエピソードを振り返りつつ、マザーネイチャーの正体に迫ります。二人が出した結論は、自らお母さんになること? その顛末はオツ千でご確認ください。
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1825夜 サラ・ブラファー・ハーディー『マザー・ネイチャー(上下)』
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男っぽい、女っぽいとはなんだろうか。表面的な性差とは別に、脳が性ホルモンを分泌している? 坊主と小僧の、あるある男らしさエピソードを交わしながら、話題は恋する脳の編集活性化や思春期の社会思想の可能性にまで探偵してまいります。果たして、おっかけコンビはセックス&ブレイン解発へ、ホームズ&ワトソンさながらに一歩踏み出せたのか。性いっぱいの二人のがんばりにあたたかいご声援をお願いします。
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1824夜 ジョー・ダーデンスミス&ダイアン・シモーヌ『セックス&ブレイン』
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「おっかけ!千夜千冊ファンクラブ」、ちぢめて「オツ千」スペシャル第七弾は、イシス編集学校の多読ジムスペシャルのプログラムに合わせた特別おっかけです。
千夜坊主・吉村が編集的先達と敬愛し、千冊小僧・穂積が奄美で朗読セッションした今福龍太がいよいよ多読ジムスペシャルに登場する。「クレオール」というビジョンのもつ可能性を、『ハーフブリード』『わたしたちは難破者である』などいくつかの著作と重ねてオツ千解読していきます。今福龍太未読者にこそ勧めたい多読ジムスペシャルの詳細はこちらのエディストでチェック。オツ千と合わせてご堪能ください。
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1085夜 今福龍太『クレオール主義』
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ジェンダー、セックスを論じる前にそもそもなぜオスとメスが生まれたのか。物質が情報を帯びた遺伝子情報のスタートから、生命の誕生、光合成、呼吸の発明を経て、配偶子の交接に至るプロセスを追っかけします。Qちゃんズのオツ千コンビはEさま松岡正剛の千夜にどこまで迫れたのか。初めてのリモート収録になったオツ千。これまでとの微妙な違いも感じながらお楽しみください。
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産業革命に端を発した近代的ジェンダー思考は現代まで続いている。男は権威を振りかざし、女は貞淑に家庭を守る。科学が精神と自然、客観と主観を分け、それを補強していったことをケラーは告発した。歴史を遡っては古代ギリシアのプラトン、近代科学の父・ベーコン、はては量子論までをめぐる一夜になりました。男科学の問題点から、これからの科学道まで、坊主と小僧が問題提起をします。冒頭ではオツ千インスタライブのふり返り、そして大澤真幸さんの特別講義告知ありです。
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一知半解のLGBT理解が、当事者を傷つけてしまう。しかし、カミングアウトやアウティングの問題は、ジェンダーやセクシャリティを超えて、私たちの相手を尊重するコミュニケーションの問題でもある。バトラーの「パフォーマティヴィティ」とイヴ・セジウィックの「ホモソーシャル」を概念エンジンとして、小僧と坊主がさらにLGBTQ+を深めます。4/20-4/22に急遽開催が決まったオツ千ライブの告知もどうぞお聞き逃しなく。
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