リジョイス聖書日課

リジョイス聖書日課

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リジョイス聖書日課 episodes

  • 荒れ野に湧き出る泉(ヨシュア記 15章)
    彼女は言った。「お祝いをください。わたしにネゲブの地をくださるなら、溜池も添えてください。」彼は上と下の溜池を娘に与えた。
    (ヨシュア記15章19節)
    難攻不落と言われたキルヤト・アルバ(ヘブロン)を征服したカレブは、キルヤト・セフェル(デビルのかつての地名)を攻撃する者を求めます。そしてこれを撃って占領する者に娘アクサを妻として与えることを約束します。応答したのは、カレブの甥にあたるオトニエルでした。後にオトニエルは、敵の侵入に苦しむイスラエルを救う最初の士師として神に立てられ活躍します。
    カレブの娘アクサは、父が与えた約束によってオトニエルの妻となり、結婚の祝いの品として溜池を求めました。嫁ぎ行くネゲブはユダの南部地方の乾燥した不毛の地で、水を手に入れるのが困難な地だったからです。
    娘の願いに父カレブがためらうことなく上と下の溜池を与えるにまして、主は、私たちの魂の渇きを潤す命の泉を豊かに備えていてくださるお方です。時に、人生は焼けつく地を行くような苦しみに遭遇します。しかしどんなに不毛の地を行くようなことがあろうとも、泉があるなら恐れることはありません。そこには永遠の命に至る水が湧きあがり、主の豊かな慰めの内に再び力を得ることができるのです。
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  • 主の約束に支えられて(ヨシュア記 14章)
    「どうか主があの時約束してくださったこの山地をわたしにください。あの時、あなたも聞いたように、そこにはアナク人がおり、城壁のある大きな町々がありますが、主がわたしと共にいてくださるなら、約束どおり、彼らを追い払えます
    (ヨシュア記14章12節)
    エフネの子のカレブは、かつて主が約束してくださったヘブロンの地の領有を申し出ました。カレブこそは、45年前、12人の偵察隊の1人としてモーセからカナン偵察を命じられ、ヨシュアと共に恐れずに突き進もうと提案した勇士です。85歳になったカレブは今なお壮健で、主が共にいてくださるならば、約束の地ヘブロンを得ることができると信じて疑いませんでした。
    彼が求めたヘブロンは、その昔、アブラハムが寄留し、その付近に墓地を買ったところで、サラ、イサク、リベカ、ヤコブ、レアが葬られており、後にはダビデの最初の首都となりました。しかし、今カレブの前にあるのは、巨人アナク人が住む、城壁に囲まれた町でした。
    カレブはアナク人たちを追い払い、主の約束どおりにヘブロンを手に入れました。しかし、実際に追い払ったのは彼ではなく、彼と共におられた主です。この地を与えようと約束してくださった主ご自身がこの戦いを戦ってくださったのです。主の約束が恐れる心を取り除き、困難をのり越えさせてくださいます。
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  • 共に戦われる神(ヨシュア記 13章)
    ヨシュアが多くの日を重ねて老人となったとき、主は彼にこう言われた。
    「あなたは年を重ねて、老人となったが、占領すべき土地はまだたくさん残っている。」
    (ヨシュア記13章11節)
    モーセの死後、彼の後を継ぐ新しい世代の指導者として神が選ばれたのは、ヌンの子ヨシュアでした。ヨシュアはイスラエルの民を率いてヨルダン川を渡り、カナンの地で多くの敵と戦い、ことごとく勝利を収めることができました。それは、主ご自身が、その御心によってこの地をイスラエルの民に与えるために戦ってくださったからです。
    カナンの地を平定したヨシュアは、年を重ねて90才に達していたと思われますが、主は、まだこれから手に入れるべき地が多く残っていると言われます。ヨシュアには、カナンの残りの地を征服し、九つの部族とマナセの半部族に分配する使命があるのです。しかし、主はただ命令を与えられただけではありません。これまでの戦いと同様に、主がご自分の民と共に戦ってくださるのです。
    主が共におられ、私たちのために戦ってくださるなら、目に見える現実がどのようであっても、主の恵みと守りを確信することができるのです。憐れみ深い主は、私たちが年を取っても使命を与え、それと共に、使命を全うできる力を十分に与えてくださるお方です。
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  • ただ一つ、必要なこと(ルカによる福音書 10章38-42節)
    主はお答えになった。「マルタ、マルタ、あなたは多くのことに思い悩み、心を乱している。しかし、必要なことはただ一つだけである。マリアは良い方を選んだ。それを取り上げてはならない。」
    (ルカによる福音書10章41節)
    主イエスはマルタとマリアの姉妹の家を訪れます。マルタは主イエスと一行をもてなすために奉仕をしますが、マリアはそれを手伝わずに主イエスの話に聞き入っています。マルタは、マリアに注意してくださいと、強い口調で主イエスに訴えます(40節)。
    自分の姉妹に文句があるなら、自分の姉妹に直接言えばいいのです。それをわざわざ主イエスに言うのは、自分の姉妹に何も注意しない主イエスに対する不満もあったということでしょう。まさにマルタは「多くのことに思い悩み、心を乱して」います。そこで、主イエスは言います。「必要なことはただ一つだけである。マリアは良い方を選んだ」。
    もしマルタが、マリアのように喜んで、一心に奉仕しているなら、他の誰がどうであれ、気にも留めなかったことでしょう。奉仕に喜びがないとき、心は乱れ、奉仕をしていない人を批判するようになるのです。そして、喜びで心を満たすには、主の言葉に聞き入ることなのです。
    「必要なことはただ一つだけ」です。そこから、喜んで奉仕をしましょう。
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  • 責められることのない良心を保つ(使徒言行録 24章)
    「こういうわけで私は、神に対しても人に対しても、責められることのない良心を絶えず保つように努めています。」
    (使徒言行録24章16節)
    パウロはローマ総督の前での弁明の中で、自らの生き方の基本について、次のように語りました。「こういうわけで私は、神に対しても人に対しても、責められることのない良心を絶えず保つように努めています」。
    キリスト者にとって、良心は大切な意味を持ちます。良心とは善悪の価値判断をする心の働きであり、「責められることのない良心」を保つことがキリスト者にとって大切です。しかし、良心は、それ自身がキリスト者の道徳生活の誤りのないガイドになるのではありません。なぜなら、聖書が教えるように「邪悪な良心」や「汚れた良心」もあり得るからです(テト1章15節参照)。それゆえ、良心は、聖書によって教えられ、聖霊によって聖められる必要があります。
    良心が惑わされることもあります。しかし、聖書によって聖められるとき、良心は人を神への服従へと導き、悔い改めを促す有効な手段となります。私たちは、聖められた良心を持つように促されています。そして、「神に対しても人に対しても、責められることのない良心を絶えず保つ」ことが大切なのです。
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  • 勇気を出せ(使徒言行録 23章)
    その夜、主はパウロのそばに立って言われた。「勇気を出せ。エルサレムでわたしのことを力強く証ししたように、ローマでも証しをしなければならない。」
    (使徒言行録23章11節)
    捕えられたパウロは、最高法院で取り調べを受けました。議論が沸騰し、パウロが引き裂かれてしまうのでないかと心配して、千人隊長がパウロを連れ出したほどです。一方、最高法院の外部でも、パウロを暗殺する計画が進んでいました。40人以上のユダヤ人たちが、パウロを殺すまでは飲み食いしないという誓いを立てたのです。
    このようにパウロは、まさに命の危機にさらされていました。希望の見えない闇の中にいたのです。
    しかし、そのような夜に、主はパウロのそばに立って言われました。「勇気を出せ。エルサレムでわたしのことを力強く証ししたように、ローマでも証しをしなければならない」。
    希望の光が消えかけたかに見えた絶望的状況の中で、主イエスはパウロに「勇気を出せ」と命じられました。そして、ローマで証しすることになるという保証を与えられたのです。
    見える現実には希望はありませんでした。しかし、私たちは見える現実を越えて、主の約束に生きるのです。主は言われます。「勇気を出せ!」
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  • ためらわず立ち上がりなさい(使徒言行録 22章)
    「今、何をためらっているのです。立ち上がりなさい。その方の名を唱え、洗礼を受けて罪を洗い清めなさい。」
    (使徒言行録22章16節)
    エルサレムで捕えられたパウロは、群衆に向かって自分の回心について語りました。教会を迫害するためにダマスコに向かう途上、天からの強い光の中で、主イエスはパウロに語りかけられました。「サウル、サウル、なぜ、わたしを迫害するのか」(7節)。さらに「立ち上がってダマスコに行け」と命じられました(10節)。
    ダマスコで主イエスに遣わされたアナニアは、パウロに対する主の御心を彼に語りました。それは、神がパウロを選ばれたことと、その理由です。パウロが選ばれたのは「見聞きしたことについて、すべての人に対してその方の証人となる」ためでした(15節)。アナニアは彼に命じました。「今、何をためらっているのです。立ち上がりなさい」。
    パウロは教会を迫害していた人です。しかし、その彼が神の器として選ばれました。それはキリストの証人となるためです。主の選びには、主の使命が伴います。選ばれた者は、主の使命を受けとめて立ち上がる必要があるのです。私たちも、主の深い御旨によって選ばれて信仰者とされています。主はおっしゃいます。「立ち上がりなさい」。
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  • 主にある交わりに支えられて生きる(使徒言行録 21章)
    しかし、滞在期間が過ぎたとき、わたしたちはそこを去って旅を続けることにした。彼らは皆、妻や子供を連れて、町外れまで見送りに来てくれた。そして、共に浜辺にひざまずいて祈り、互いに別れの挨拶を交わし、わたしたちは船に乗り込み、彼らは自分の家に戻って行った。
    (使徒言行録21章5節~6節)
    エルサレムに向かって出発したパウロは、ティルスの港に着きました。その地のキリスト者たちは「霊に動かされ」て、彼に対してエルサレムに行かないように願いました(4節)。また次の寄港地でもパウロが捕えられることを心配して、人びとはパウロにエルサレムには上らないように願いました。
    しかし、パウロはそれらの願いを聞き入れませんでした。彼には主にある深い確信と覚悟があったからです。確信とは、いずれローマに行って主を証しすることになるという確信。覚悟とは、主イエスの名のためならば、死んでも構わないという覚悟です。パウロは、主にある確信と覚悟に生きていたのです。
    人びとの理解を得られませんでしたが、パウロは孤独ではありませんでした。ティルスを出発するとき、人びとは「妻や子供を連れて、町外れまで見送りに来てくれ」ました。そして、共に浜辺にひざまずいて祈ったのです。
    パウロが確信と覚悟に生きられたのは、このような主にある交わりがあったからです。私たちの信仰の歩みも、真実な交わりによって支えられています。
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  • 神の言葉への確信(使徒言行録 20章)
    そして今、神とその恵みの言葉とにあなたがたをゆだねます。この言葉は、あなたがたを造り上げ、聖なる者とされたすべての人々と共に恵みを受け継がせることができるのです。
    (使徒言行録20章32節)
    伝道者パウロは、何を語ったのでしょうか。彼は「神に対する悔い改めと…主イエスに対する信仰」を語りました(21節)。「神の恵みの福音」を語りました(24節)。「神の御計画をすべて」語ったのです(27節)。
    彼は、どのように福音を語ったのでしょうか。彼は「言葉を尽くして」語りました(2節)。「役に立つことは一つ残らず」語りました(20節)。「公衆の面前でも方々の家でも」語りました(同)。「ひるむことなく」語りました(27節)。そして、「一人一人に夜も昼も涙を流して」語ったのです(31節)。
    全身全霊を込めて語りつづけたパウロ。パウロは最後にこう述べます。「そして今、神とその恵みの言葉とにあなたがたをゆだねます。この言葉は、あなたがたを造り上げ、聖なる者とされたすべての人々と共に恵みを受け継がせることができるのです」。
    全力で語りつづけたパウロには、神の御言葉の力に対する全き確信がありました。この確信だけが、伝道者を伝道者たらしめます。そして、神の御言葉こそが、すべての信仰者を生かす神の力、神の恵みの源です。
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  • 主を恐れて、主に従う(使徒言行録 19章)
    信仰に入った大勢の人が来て、自分たちの悪行をはっきり告白した。また、魔術を行っていた多くの者も、その書物を持って来て、皆の前で焼き捨てた。…このようにして、主の言葉はますます勢いよく広まり、力を増していった
    (使徒言行録19章18節~20節)
    第三次伝道旅行でエフェソに滞在したパウロは、会堂や講堂で主の言葉を語り続けました。また、神は「パウロの手を通して目覚ましい奇跡」を行うことによって、主の言葉の力を証しされました(11節)。
    この特別な力を、自分も得たいと考えた者たちがいました。幾人かのユダヤ人の祈祷師たちが、イエスの名を唱えて、悪霊を追い出そうとしました。彼らは、不思議な力を身につけて、自分の利益を図りたいと思ったのです。しかし、彼らは悪霊に取りつかれていた男たちに襲われて、ひどい目に遭いました。自分の利益のために主の力を利用しようとすれば、それは自らに悲劇を招くことになるのです。
    この出来事を見て、人びとは恐れを抱き、主の名がさらにあがめられるようになりました。既に信仰を得ていた者たちが、改めて「自分たちの悪行をはっきり告白」しました。また、魔術を行っていた者たちは、その書物を焼き捨てました。
    主の名を利用するのではなく、主を恐れて、主に従う者にこそ主の豊かな祝福があります。
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リジョイスは「日本キリスト改革派教会 教育機関誌委員会」が毎月発行している機関誌です。リジョイスには聖書日課が用意されており、日替わりで聖書のみことばと解説が紹介されています。

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