リジョイス聖書日課

リジョイス聖書日課

By RCJメディアミニストリーReligion & SpiritualityChristianity
Download on the App Store

リジョイス聖書日課 episodes

  • 新しい命に生きる(ローマの信徒への手紙 6章)
    わたしたちは洗礼によってキリストと共に葬られ、その死にあずかるものとなりました。それは、キリストが御父の栄光によって死者の中から復活させられたように、わたしたちも新しい命に生きるためなのです。
    (ローマの信徒への手紙6章4節)
    私たちが受ける洗礼は、「キリスト・イエスに結ばれるため」の洗礼です。神に逆らい、キリストに逆らい、神とは無縁の生活をしてきた私たちが、罪に死んで新しい命に生かされるということです。中には、今までの生き方とは180度変えられ、全く違った人のようになる方もおられます。わたしのような平凡なキリスト者には何だか羨ましくなるような信仰の体験をお持ちです。
    しかし、そのような特別な体験がキリスト者の価値を決めるのではありません。どんなに平凡であっても私たちが信仰を与えられるとき、今までとは違ったわたしがそこに必ずいるのです。
    わたしは、警察官の子として生まれました。親の仕事柄、幼い時から良い子でいないといけない気がして、表面的には真面目な良い子でした。こういう人間は、洗礼を受けても「あなた変わったね」とは言われません。また自分でもその自覚が乏しいものです。
    しかし、洗礼の喜びは、私たちが「罪から解放され」、「キリストと一体」とされた、という点にあります。そのことを確信するためにも、御言葉に日ごとに励まされたいと願うのです。
    0 min
  • 洗礼とは(使徒言行録 2章)
    すると、ペトロは彼らに言った。「悔い改めなさい。めいめい、イエス・キリストの名によって洗礼を受け、罪を赦していただきなさい。そうすれば、賜物として聖霊を受けます。」
    (使徒言行録2章38節)
    キリスト教の洗礼とは、何なのでしょうか。『ハイデルベルク』問69の答えによれば、洗礼の見える形は「水の洗い」です。「水の洗い」と言いますと、体や衣服、また食物などを水で洗い、その汚れを落とすことです。それと同じように、キリストは、ご自身の血と霊によって、私たちのすべての罪を洗い流すことのために、この礼典を定められたと言うのです。
    キリスト教でいう罪は、キリスト者以外の方にはわかりにくいようです。それを一言でいうと、神の掟に逆らうことと言ってよいでしょう。まさにそれは、十戒の教えとかけ離れた生活をするということです。
    洗礼という儀式そのものに、私たちの罪を洗い流す効力があるわけでは、決してありません。まず、私たちが、聖書によって罪を示され、それが本当に神に対する反逆であることを自覚し悔い改めることから、私たちの信仰は始まります。その人が、キリストの名によって洗礼を受けるとき、罪は赦され、聖霊によって新しい人生が私たちの内に始まるのです。そこから、私たちの人生の意味は、大きく変わってくることでしょう。
    0 min
  • 神の教会(ローマの信徒への手紙 11章)
    すべてのものは、神から出て、神によって保たれ、神に向かっているのです。栄光が神に永遠にありますように、アーメン。
    (ローマの信徒への手紙11章36節)
    教会の歩みこそ、人を通して御業をなさる聖霊の働きを物語っています。
    日本キリスト改革派教会創立70周年記念宣言の序言の中に、「わたしたちが寄り頼むべきは、自らの力でもこの世の力でもなく『わたしはすでに世に勝っている』と仰せになる方の福音の力だからである」、とあります。この70年間の歩みを総括して次の三点を指摘したいと思います。
    第一に、敗戦と焦土の中で神が、創立者たちを起こしてくださったことです。創立者たちには「汝の栄光を仰がしめ給へ」との思い、プロテスタント・改革派教会の伝統を受け継ぐ教会建設の志を与えられました。
    第二に、この70年間、私たちの教会は順風の時には、それを神の恵みと喜びました。他方、試練の時には、神の憐れみにすがり、主イエス・キリストの苦難を思い、涙を流して耐え忍びました。
    第三に、「汝が既に我等の衷に肇め給ひし大いなる聖業を完遂せしめ給へ」と祈り、神によって始められた自律教会(御言葉にのみ立つ教会)建設は、今も途上にあります。
    これらは、まさに御霊なる神による働きなのです。
    0 min
  • いつもあなたと共にいる(マタイによる福音書 28章)
    「だから、あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい。彼らに父と子と聖霊の名によって洗礼を授け、あなたがたに命じておいたことをすべて守るように教えなさい。わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。」
    (マタイによる福音書28章19節~20節)
    復活の主イエスは、弟子たちに、「すべての民をわたしの弟子にしなさい」、「父と子と聖霊の名によって洗礼を授けなさい」、「命じておいたことをすべて守るように教えなさい」と言われました。洗礼を授けること、主イエスからの言葉を人びとに教えて行くこと。この二つを行う目的は、「すべての民を主イエスの弟子にすること」です。つまり、主イエスの弟子づくりをするのです。
    ユダヤ人であろうが異邦人であろうが、とにかく民族の違いなど関係なく、主イエスを信じて従っていく弟子を獲得する。それは、主イエスに結び付いて従っていく民・新しい共同体を形作っていくということです。そのために用いられる手段が洗礼です。
    私たちが出かけて行ってこの働きをする時、失敗したり、不安になったりすることもあります。そういう時でも、主イエスの方から世の終わりまで私たちと一緒にいてくださり、私たちと同じ主イエスを信じる民を増し加えてくださるのです。
    主の教えと洗礼と聖餐とによって、主イエスが共におられる人生の中に、私たちは招き入れられるのです。
    0 min
  • イエスに結ばれている(ローマの信徒への手紙 6章)
    それともあなたがたは知らないのですか。キリスト・イエスに結ばれるために洗礼を受けたわたしたちが皆、またその死にあずかるために洗礼を受けたことを。
    (ローマの信徒への手紙6章3節)
    ギリシアやローマの世界に、聖書が禁じている生活習慣が数多く見られました。それは不道徳などの罪として表れます。同時に、これらの罪を生じさせる最も大きな罪、つまり、まことの神から離れるという罪がありました。そのような地域に福音が宣べ伝えられ、主イエスを信じる者たちが起こされていきました。
    主イエスを信じたとき、私たちは教会で「洗礼」を受けます。パウロは、この洗礼を受けるときに、受洗者の身に起こっていることを端的に言い表しました。「キリスト・イエスに結ばれる」、キリスト・イエスの「死にあずかる」と。パウロは直前の2節で、「罪に対して死んだわたしたちが、どうして、なおも罪の中に生きることができるでしょう」とも語っています。主イエスの「死にあずかる」とは、諸々の罪に対して死んで、罪の奴隷として生きることと決別するということです。それは主イエスとその人が結び付いているから起こります。
    主イエス・キリストの十字架の御業を通して、私たちは罪との関係を断ち、その代わりに、このお方に結ばれて一つとなり、きょうという一日を生きるのです。
    0 min
  • 心に受ける礼典のしるし(申命記 30章)
    あなたの神、主はあなたとあなたの子孫の心に割礼を施し、心を尽くし、魂を尽くして、あなたの神、主を愛して命を得ることができるようにしてくださる。
    (申命記30章6節)
    主は、ご自分の方から結んでくださった契約に基づき、イスラエルの神となってくださいました。その時、主は「わたしは、あなたとあなたの子孫の神となる」とはっきり断言してくださいました。
    その反面、人間は口先だけで約束をして裏切ることがあります。ですから、人間同士の約束には、その人の心が遠く離れていることがあります。私たちは、そのような人間なので、神が結んでくださった契約とそこから得られる恵みを前にしても、不従順の故に神から離れてしまうことがあります。
    しかし、神にはそのような裏切りや偽りがありません。神が一方的に結んでくださった契約とその誠実さはどこまでも貫かれます。主は何度も何度も離れてしまう私たちのことを、再びご自分の下へと立ち帰ることができるように目を向けていてくださいます。そのために主は、主の御声を聞く私たちの心にその恵みを思い起こさせてくださいます。
    主は、そのようにして、いつでも私たちをご自分の下へと立ち帰らせ、神を愛し、神と共に生きるようにしてくださいます。それこそが私たちの命そのものなのです。
    0 min
  • 契約のしるし(創世記 17章)
    あなたたち、およびあなたの後に続く子孫と、わたしとの間で守るべき契約はこれである。すなわち、あなたたちの男子はすべて、割礼を受ける。包皮の部分を切り取りなさい。これが、わたしとあなたたちとの間の契約のしるしとなる。
    (創世記17章10節~11節)
    主はアブラハムと契約を結ばれた時に、わたしは「あなたとあなたの子孫の神となる」(創17章7節)と言われました。神がわたしの神となってくださる。これが、主が結んでくださった契約において一番大切な部分です。
    主は、ご自分から結んでくださった契約により、私たちの神となってくださり、共にいてくださいます。そこで主は、続けてアブラハムに「だからあなたも、わたしの契約を守りなさい」と言われて、男子の包皮の部分を切り取る割礼の実行を指示されました。
    この「守る」とは、「保つ」、「大切にしっかり抱え込んでおく」という意味もあります。ですから、主が与えてくださった「契約」、私たちの神となってくださり、私たちと共にいてくださるというすばらしいプレゼントを大切に保存していることを示すしるしこそ、旧約時代の「割礼」なのです。
    割礼を受けるとは、神が立ててくださった契約により、他の何かと代えられない、人生で一番のプレゼントを手に入れ、それを封印して確かに持っていることを表すのです。
    主はこのようにして、私たちが神の祝福の中にいることを確認させてくださるのです。
    0 min
  • キリストの言葉に聞く(ローマの信徒への手紙 10章)
    実に、信仰は聞くことにより、しかも、キリストの言葉を聞くことによって始まるのです。
    (ローマの信徒への手紙10章17節)
    「信仰」とは何か。そう問われたときに、さまざまな答えが浮かび上がってきます。その一つとして、「神に信頼すること」と答えてみて良いと思います。神を信頼し、いつでも呼び求める。そして、この神を礼拝し、この神に祈り、この神に一緒にいて欲しいと願う。それが「信仰」そのものです。
    パウロは、私たちが神を信頼して歩むために何が必要か、そのような「信仰」は、どのようにして始まるのかをはっきり語りました。「キリストの言葉を聞くことによって始まる」と。信仰はキリストの言葉を聞くことで初めて生まれるのです。
    まだ、神を信じていない人は、このキリストの言葉を聞いて信仰に至るのであり、すでに、信仰生活にある人たちも、キリストの言葉を聞いて神へのさらなる信頼に生きるようになるのです。
    今、皆さんは、『リジョイス』を通して聖書の御言葉を、キリストの言葉を聞いておられます。それはまぎれもなく生ける真の神が、この瞬間もあなたに語りかけ、寄り添ってくださっていることの表れです。安心してきょうという日を主イエスと共に歩みましょう。
    0 min
  • 水と霊とによって生まれる(ヨハネによる福音書 3章)
    イエスはお答えになった。「はっきり言っておく。だれでも水と霊とによって生まれなければ、神の国に入ることはできない。」
    (ヨハネによる福音書3章5節)
    ファリサイ派に属するニコデモは主イエスに、「あなたが神のもとから来られた教師であることを知っています」と言いました。その時、主イエスは、「はっきり言っておく。人は、新たに生まれなければ、神の国を見ることはできない」と言われました。ニコデモは、「新たに生まれる」ことを、お母さんの胎内に戻って、もう一度生まれることのように考え、「そんなことできるわけない」と困惑しました。主イエスは、戸惑っているニコデモに、「はっきり言っておく。だれでも水と霊とによって生まれなければ、神の国に入ることはできない」とも言われました。
    「新たに」という元々の言葉には、「上から」、「天から」いう意味があります。主イエスが「新しく生まれる」、「水と霊とによって生まれる」と言われたのは、上から生まれる、つまり、神によって天から来られた主イエスとの関係に生きることです。
    主イエスは神のもとから来られたお方です。神の国は、自分の力で人生をやり直して入れるものではありません。唯一の方法は、水と霊によって新たに生まれ、主イエスとの関係に生きることなのです。
    0 min
  • 聖霊に導かれた救いの宣言(ローマの信徒への手紙 1章)
    わたしは福音を恥としない。福音は、ユダヤ人をはじめ、ギリシア人にも、信じる者すべてに救いをもたらす神の力だからです。
    (ローマの信徒への手紙1章16節)
    キリスト教会の海外宣教は、エルサレムから遠く離れたローマにまで及びます。パウロは、ローマ訪問に先立って、力強く書き送ります。「福音は神の力」である、と。だから「福音を恥としない」と宣言しました。
    ペトロがユダヤ教の最高法院における尋問の場面で声高らかに断言している通り、「ほかのだれによっても、救いは得られません。わたしたちが救われるべき名は、天下にこの名のほか、人間には与えられていないのです」(使徒4章12節)。パウロが抱いていたのは、まさにこの確信です。「福音を恥としない」とは、世界の都ローマに携えていくのはこの「福音」しかない、ローマにイエス・キリストの福音を宣教します、という決意表明です。続けて、この「福音は、…信じる者すべてに救いをもたらす神の力だからです」と、理由を述べています。
    パウロをこのような宣教の確信に導いたのは他ならない聖霊の働きです。そして、その同じ聖霊が、聖書を読む私たちの心に働いてくださり、私たちの目を開き、福音を受け入れる者へと変えてくださるのです。
    0 min

About リジョイス聖書日課

From the publisher's feed

リジョイスは「日本キリスト改革派教会 教育機関誌委員会」が毎月発行している機関誌です。リジョイスには聖書日課が用意されており、日替わりで聖書のみことばと解説が紹介されています。

More shows like リジョイス聖書日課

3分でわかる!聖書 by 中川健一

3分でわかる!聖書

6 Listeners

聖書人になりたい by kannokazuhiko

聖書人になりたい

1 Listeners

聖書プロジェクト BibleProject by BibleProject

聖書プロジェクト BibleProject

0 Listeners