リジョイス聖書日課

リジョイス聖書日課

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リジョイス聖書日課 episodes

  • サタンにつけ込まれないため(コリントの信徒への手紙二 2章)
    わたしが何かのことで人を赦したとすれば、それは、キリストの前であなたがたのために赦したのです。わたしたちがそうするのは、サタンにつけ込まれないためです。
    (コリントの信徒への手紙二2章10節~11節)
    サタンのやり口はエデンの園での誘惑からわかります。サタンは欺きの専門家です。あらゆる機会を用いて、私たちを神から引き離そうとします。パウロが、悩みと憂いに満ちた心で涙ながらに厳しい手紙を書いたのは、サタンの誘惑を覚えたからです。大きな罪が放置されたままであったからです。キリストの栄誉が汚され、つまずく人も出てきました。
    解決のための戒規を通して大きな悲しみを経験することもあります。けれども悲しみを通して信仰の目が覚まされてきます。ところが、サタンは次の手も考えています。悔い改めを疑い、一度つけたレッテルや評価を変えないように誘惑します。罪人の中の最たる者と告白するパウロ(1テモ1章15節)もまた、怪しまれた経験があります(使9章21節)。
    追い出すことや悲しみに陥れるのが戒規の目的ではありません。十字架は神の義と愛のあえるところです(参照:讃美歌262)。無限の赦しを受けている私たちは、この世とは大きな違いがあります。サタンにつけ込まれないよう赦しの共同体として生きるのです。
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  • 神をたずね求める(歴代誌上 13章)
    「あなたたちが賛成し、またわたしたちの神、主の御旨でもあるなら、わたしたちはイスラエル全土に残っている兄弟、および牧草地をもつ町にいる祭司とレビ人に使いを送ってここに集め、わたしたちの神の箱をここに移そうではないか。サウルの時代にわたしたちはこれをおろそかにした。」
    (歴代誌上13章2節~3節)
    神の箱にはあの十戒を記した2枚の石の板が納められており、「契約の箱」とも呼ばれていました。長方体でアカシアの木で作られ、内外は純金でおおわれていました。その上には金の飾りがつき、四隅には運搬用の棒を差し入れるための金の輪が付き、その上板には純金のケルビムが置かれていました。これは主の幕屋の至聖所に置かれ、主の臨在の象徴でした。この箱は一時ペリシテ人に7か月間奪われましたが、これが返還され、キルヤト・エアリムに20年間置かれていました。
    ダビデは、サウルの時代を通してそれまで神の箱を「おろそかにした」こと、つまり、「神を尋ね求めなかった」ことを悔い改め、エルサレムに箱を安置するために人々を招集しました。箱はレビ人の肩に乗せて運ぶべきでありましたが、車に乗せたために、キドンの麦打ち場にさしかかった時に牛がよろめき咄嗟に手をだしてしまったウザを神は、ご自身に背いた者として撃たれました。ダビデは、神の定めを疎かにした事を恥じ、箱の運搬を3か月間控えました。主に仕える者は、主に従順であるべきです。
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  • 主の前に心を一つにしよう(歴代誌上 12章)
    「ダビデよ、わたしたちはあなたのもの。
    エッサイの子よ、あなたの味方です。
    平和がありますように。
    あなたに平和、あなたを助ける者に平和。
    あなたの神こそ、あなたを助ける者。」
    ダビデは彼らを受け入れ、部隊の頭とした。
    (歴代誌上12章19節)
    ダビデがサウルから逃れているとき、傑出した勇士たちがツィクラグにいるダビデのもとに集合し、イスラエルが一つとなって彼を王位に就けました。各部族の勇敢で有能な戦士が続々とダビデのもとに集いました。弓の名手、戦闘にたけた者、百人の敵を倒した者、これまで武勲をたてた者たちがダビデへの忠誠を誓い、心を一つにしてヘブロンに集結しました。
    この時代はペリシテとの対立の時であり、サウルもダビデも大いに悩まされていました。ダビデはサウル王に命を脅かされ、はからずも敵国に避難しなければなりませんでした。彼は命の危険と信仰の危機にも直面しました。それでも、彼のまわりにいた戦士たちの忠誠のおかげで、それを乗り越えることができたのでした。
    私たちもいかなる危険と困難、誘惑に直面したとしても、全き信頼と祈りをもって主の前に心を一つにして、主に依り頼もうではありませんか。
    「信じて祈るならば、求めるものは何でも得られる」(マタ21章22節)。
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  • イスラエルを牧する王の登場(歴代誌上 11章)
    「これまで、サウルが王であったときにも、イスラエルの進退の指揮をとっておられたのはあなたでした。あなたの神、主はあなたに仰せになりました。『わが民イスラエルを牧するのはあなただ。あなたがわが民イスラエルの指導者となる』と。」
    (歴代誌上11章2節)
    サウルは主の言葉を守らなかったという罪を犯し、主に聞かず、自分の思い込みで事をなしました。その結果サウルは主の怒りを買い、主に捨てられ、イスラエル全体が暗闇の中に落ち込みました。そこにダビデという若者が主に召され、次の王として颯爽と登場しました。
    イスラエルの民は、ダビデの下に集いました。主が「わが民イスラエルを牧するのは、あなただ。あなたがわが民イスラエルの指導者となる」と言われたというので、ダビデは主の御前で油注がれ、王となりました。
    ダビデはエブス人が支配していたエルサレムに向かい、彼らを打ち滅ぼし、町を城壁で囲み、要害とし主と共に住むことになりました。ダビデは主に祝福され、多くの勇士が彼を慕って集いました。彼の権勢は並ぶ者がないほど強くされ、主の恵みはますます加えられていきました。三勇士が敵陣を突破し、ダビデのために水を汲んで来たとき、「彼らの命のかかった血をどうして飲めましょうか」と神に申しました。
    私たちも主とこのように美しくかたい主従関係を築きたいものです。
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  • 人間とは何ものなのでしょう(詩編 144編)
    主よ、人間とは何ものなのでしょう
    あなたがこれに親しまれるとは。
    人の子とは何ものなのでしょう
    あなたが思いやってくださるとは。
    人間は息にも似たもの
    彼の日々は消え去る影。
    (詩編144編3節~4節)
    詩編144編は、「主をたたえよ、わたしの岩を」と、敵との戦いの中で、岩のように堅固にわたしを守られた主への賛美で始まります(1、2節)。
    3節では一転して、力強い主の前で、人はどのような存在なのかと、自分自身に目を向けています。何と人間とははかないものでしょう。直ちに消え去ってしまう息のような存在、人生の日々は、日が沈めば消え去ってしまう影のようで、つかの間です。詩人は冷静に一人の人としての自分自身のはかなさと弱さに目を向けています。
    しかし、主は息のようにはかない者の最も近いところにおられます。祈りに応えて戦いを導かれ勝利を与えてくださるお方です。何とすばらしく、畏れ多いことでしょう。そのような詩人の思いが伝わってきます。
    私たちの主は、すべての信仰者を世界でたった一人の存在であるかのように親しく顧みてくださる神です。詩人の「いかに幸いなことか、主を神といただく民は」(15節)との最後の感嘆の言葉を、いま私たちの信仰告白としたい、と願います。
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  • 苦難と慰め(コリントの信徒への手紙二 1章)
    神は、あらゆる苦難に際してわたしたちを慰めてくださるので、わたしたちも神からいただくこの慰めによって、あらゆる苦難の中にある人々を慰めることができます。
    (コリントの信徒への手紙二1章4節)
    パウロは自信に満ち、弱さなど示したことがありませんでした。けれども根本的に変えられました。苦難や弱さも正直に語ります。苦難は苦難だけで終わらない人生へと変えられたからです。
    パウロは、生きる望みさえ失うほどの辛さをも経験しました。自らの無力を深く覚えたことでしょう。そうであっても、心から神とキリストを賛美しています。苦難のただ中で神ご自身が慰めてくださいました。苦難を通して自分に注がれている主イエス・キリストの恵みを数えられるようになりました。そればかりか、自分たちの苦難が、あらゆる苦難の中にある人々を慰めることができる、とパウロは語ります。
    わたしが教会へ通い始めた頃は、弱い人は宗教に頼ると言われ、憤慨したことがあります。しかし、今なら怒りません。何も問題ない立派な人のように見せる必要はありません。もともと教会は、そのようなところではありません。進行中の苦難があるとしても、見通しは明るい慰めの共同体です。「これからも救ってくださるにちがいないと、わたしたちは神に希望をかけています」(10節)。
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  • 主にお会いする(2)(ヨハネによる福音書 21章)
    イエスの愛しておられたあの弟子がペトロに、「主だ」と言った。シモン・ペトロは「主だ」と聞くと、裸同然だったので、上着をまとって湖に飛び込んだ。
    (ヨハネによる福音書21章7節)
    ティベリアス湖畔で復活の主イエスが現れてくださいました。
    一晩中漁をして何も獲れなかったのに、誰とも知れない人の言うことを聞くと網を引き上げることもできないほどの大漁でした。その人があのお方だと最初に気付いたのは「イエスの愛しておられたあの弟子」ヨハネでした。体の中を電気が走ったようになったことでしょう。
    3年数ヶ月前にも同じことがありました。あれは主だ!その言葉を聞いてペトロもどきっとしたに違いありません。一時も早く主イエスの側に行きたい気持ちが、船も魚も他のことも忘れさせてしまいました。
    ヨハネの主イエスへの愛は、見分けにくい状況の中で主だと気付かせました。ペトロの主イエスへの愛は我を忘れさせました。どちらがよい悪いではありません。どちらもよいのです。
    主イエスへの愛の現れ方、表し方には個性があります。私たちの小さな教会の中でもいろいろな個性、主イエスへの愛の形があります。礼拝で復活の主にお会いする私たち。わたしの愛を素直に表しましょう。
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  • 主にお会いする(1)(ヨハネによる福音書 20章)
    イエスが、「マリア」と言われると、彼女は振り向いて、ヘブライ語で、「ラボニ」と言った。「先生」という意味である。
    (ヨハネによる福音書20章16節)
    日曜日の朝早く、マリアは主イエスの墓に行きます。けれどもそこに納められているはずの主イエスの遺体は見当たりません。とうとう泣き出してしまいます。わたしの主が取り去られてしまった、と。復活が信じられないマリアの信仰は未熟です。しかし主イエスを愛する気持ちは純粋で深いのです。
    そのようなマリアに、主イエスはなぜ泣いているのか、と声をかけてくださいます。泣かなくてもよいのだよ、わたしはここにいるのだから。弱い信仰だと咎めたりなさいません。主イエスへの愛をご存じでいてくださるからです。
    復活の主にお会いしてマリアはすがりつきます。死から命に。絶望から喜びに。頭で考えるより先に心が反応してしまいました。もう放さない、どこにも行かないでください。主イエスは言われます、わたしを地上につなぎ止めないように。これから父のもとに行くのだから。
    わたしは夢を見ます。わたしのような者でも御国に入れていただいたら主イエスにハグさせていただけるだろうか、と。
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  • 主への不従順による裁き(歴代誌上 10章)
    サウルは、主に背いた罪のため、主の言葉を守らず…主は彼を殺し、王位をエッサイの子ダビデに渡された。
    (歴代誌上10章13節~14節)
    9章までの系図が終わり、10章ではサウルの死が語られます。初代の王サウルが敵の手に倒れ、サウル王朝が断絶するのですが、それはサウル王が主に不従順だったために死んだからでした。王は口寄せに伺いを立て、主の導きを求めなかったのです(13節)。
    サムエル記にはサウルが主から退けられたのは、アマレクの戦いで敵を滅ぼしつくさなかったことを理由としてあげています。
    またサウルが主の言葉を軽んじたことをサムエルに指摘された時に、悔い改めず、言い訳をしたことに言及しています。
    私たちも内に潜む優柔不断さ、短気、短絡的な性質や衝動に気をつけましょう。その根源は罪の奴隷となった自己中心性です。
    日々、内なる罪を思うと、身が縮みますが、むしろ憐れみに富まれる主の前に出、悔い改めて、主の前に自分を献げるものでありたいと思います。
    いつも主の目から見て正しいかどうかを人生の中心に据えましょう。
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  • 苦しみの彼方に(歴代誌上 9章)
    彼らは神殿の奉仕の職務について有能な人々であった。
    (歴代誌上9章13節)
    1章から始まった長い系図は9章で終わります。そしてサウルの記事に進んでいきます。9章の最後にサウルの系図がもう一度書かれていますが、ここには、厳しかったバビロン捕囚後、祖国に帰って来て、エルサレムに居住できた者たちが記されています。
    1節によれば、捕囚として連れ去られた理由が神に背いたこと、つまり偶像礼拝の罪によるのであることがわかります。それならば帰還の理由はなんでしょうか。主はペルシアのキュロス王を用いて不思議な方法で帰還の道を開かれました。特に最初に帰還を果たした祭司の数の多さを見るにつけ、主への礼拝の回復、主の栄光を表すことが強調されています。このことがエルサレムに帰還の道を開いたように思えます。
    私たち一人ひとりも主が示された地で懸命に生きています。そこには存在する意義や使命、理由がそれぞれにあるはずです。それらを受け止め、そこで精一杯主から賜った使命を果たしてゆきましょう。
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リジョイスは「日本キリスト改革派教会 教育機関誌委員会」が毎月発行している機関誌です。リジョイスには聖書日課が用意されており、日替わりで聖書のみことばと解説が紹介されています。

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