かつて茨城県内では、常磐線のちょっとした駅ごとにちょこちょことローカル私鉄の路線が延びていました。現在生き残っているのは、取手からの関東鉄道常総線、龍ケ崎市(佐貫)からの関東鉄道竜ヶ崎線、勝田からのひたちなか海浜鉄道くらいになってしまいましたが(それでも多い方だと思います)、21世紀まで生き延びながら惜しくも力尽きたことが記憶に新しい2つの鉄道がありました。それが石岡からの鹿島鉄道、大甕からの日立電鉄です。現役当時に行ったことがあるスタッフがこの2つの鉄道への哀惜の思いを込めて語らせていただきました…!