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ケイチが熊本に帰省して久々に対面で録音した今回。これを録る前の3日間は、熊本市内をドライブして黒亭というラーメン屋や熊本駅前のデカいアミュプラザに行ったり、Handelicとスタジオでジンの曲をやったり、大倉さんとトランプしたり、アー写ぽいのを撮りに河原町に行ったりと比較的濃密な時間を過ごしていたので大抵の重要なテーマは話し尽くしていて、その余韻のなかでゆったりと将来の話をしています。直近のリアリティであり、ちょっと感慨深くもあり、かなり本当、だと思います。
放送曲:Summer is Comin'/Jin Yamaguchi
Rockin' Chair presented by
2022年であることを特別強調する必要はないにせよ、やはり時代性やその中で自分の浮かんでいる場所は気になる。ミーハー精神に近いこの意識を無理に否定せずTame Impala、Dora Jar、Japanese Breakfast他について話しました。名もなき市民たちの数知れぬ呼吸と思念と詩をモノクロームに閉じ込めたベルリン天使の詩。白黒の現実はストリングスや歪んだギターで鮮やかに彩られてゆき、夜の始まりはとろけるようなファンキーミュージック、これからも?
紹介している曲のPlaylist→ https://open.spotify.com/playlist/5CCFkeVej04d3nxD8H5GOB?si=4819e553cf3e4945 .
放送曲:今夜はブギーバック(cover)/熊谷慶智 feat.LuckGun
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とあるきっかけで繋がった、沖縄で郷土芸能と周辺の文化を学びながら暮らするかくんをゲストにお迎えした今回。noteやインスタグラムに投稿している詩と文章があまりに良く、しかもロッキンチェアーを途中から聴き始めたにも関わらず完走してしまったという(センスの良い)彼は、芸能について、その外形や型だけではなく、「場」としての意味から捉えようとしていて。自分が惹かれた"それ"が何であるかを誠実に突き詰めようとするその姿勢にまず、ああ、信用したいなと思えました。好きな歌詞や好きな音楽といったRC(RockinChair)的雑談に留まらず、今社会で起きている大きな流れと自分との関係や、ことばが規定してしまう現実についてなど、誰かと話をすることの楽しさを再確認できる稀有な時間。"それだけがこの世の中を熱くする"よね。聴く前でも聴いた後でも、るかくんの文章をぜひチェックしてみてください。
伊渓路加(るかくん)について
Rockin' Chair presented by
音楽って素晴らしいなぁと小難しいこと抜きにして感じた「コーダあいのうた」の余韻の中で録ったので、いつにも増して口が回りました。今回はThe StrokesやSonic Youthといったオルタナティブロックの流れの話に。今年はそれら他人の物語に触れまくるのはやめようと言っていたけど中々そういう訳にはいかないのは完全に癖になってしまっているからなのだ。気がつけば随分遠くに来た気がするけど変わらず90年代の話をしてる今ここの生活、に慣れてしまっていることへの恐れと安堵。”this is not my beautiful house!”と、デヴィッドバーン。
紹介した曲のプレイリスト→ https://open.spotify.com/playlist/1LaNX5kxXHh85pRnNqbXVI?si=09ef656647d44468 .
放送曲:どこかではぐれた(early demo)/熊谷慶智
Rockin' Chair presented by
呑気にここで音楽の話をすることと、遠い地で起こっている暴力について憤り、批判することとは同居し得るし、そうやって続いていく生活の中で一人で考え、誰かと話をし、何かを祈ることだけが僕らの前に現れる世界に対して些細な変化を産むのだ、それが連なっていくと信じるしかないのだ、と思います。デタラメ言ってるように聞こえるかも知れないけど、僕は本当にそう信じるし、スピリチュアルでもなんでもない現実的な話でもあるのだと。そして同時に、今回のこと含めてあらゆるニュースを消費していることの罪深さもどこかで自覚していたい。昨日までコロナの専門家みたいだった人が、恐らくネットのまとめ記事を読んだだけで、突然外交の専門家かのように「核武装すべき」とかなんとか言ってるのを見てそう思います。愚かで浅はかで、そしてパラレル世界にいるであろう僕自身の姿でもある。
Imagine/John Lennon covered by jin & keichi ケイチ(熊谷慶智)によるアマイワナさんのライブレポはこちら → https://note.com/amaiwana/n/nde54dfc93c32 .
Rockin' Chair presented by
サマーソニック2022、Vaundy、Black SummerとEverything's Electric、星野源のEテレ番組『おんがくこうろん』、リリースされる作品や解説は無数でその中からどれを選ぶのかがそれぞれの持つ意思であり自分の好みを規定するものなはず。でもそれが自分の内側から湧き上がる選択によるものかどうかはもう区別はできないし、マトリックスとか攻殻機動隊とかTENETとか観て、選択とは何か、色々思うわけです。関係ないか。今回はMontelimaの曲のカバーを収録。珠玉のサイケ。原曲も必ず聴きにいってください。「夜空に溶けるまで このまま二人で踊っていようよ 帰ってこれなくなるかも 昇ってく」
放送曲:グァテマラの夜空に/Montelima covered by jin(vo, gt&arrange) keichi(bass,chorus)
→原曲はこちら https://open.spotify.com/track/0JsNGEiruk3DMNHOGmbxsJ?si=a1f8685dabb847d3 .
Rockin' Chair presented by
サブスクリプションに遂にジンの新曲"daydream girl"が公開され、既にYoutubeにもMVが上がり、本格的に2022年が始まったような感覚を覚えます。白昼夢を貫くエレキギターの歪みと、あの子への想いを乗せた素直な歌詞が、90sオルタナ的な雰囲気の中で炸裂するこの曲。00年代生まれのサイケのリアリティはきっとこれで、それは僕らの敬愛するアーティストへの感謝ということでもあるのだと思う。バンド「ろくようび」の話、ポストマローン、映画ドライブマイカー、Working for peanuts is all very fine but I can show you a better time?
daydream girl/Jin Yamaguchi
このURLから聴けます: https://distrokid.com/hyperfollow/jinyamaguchi/daydream-girl .
Rockin'Chair presented by
無料だのサブスクリプションだの、無限のコンテンツを抜け殻のように消費する00年代以降の僕らが、『東大vs三島由紀夫』の、血肉の通った言葉であれば誰か他者を変えうるのだということが本気で信じたくなるような空気感や、90年代渋谷の微熱感に羨望の眼差しを持ってしまうのは仕方のないことで、でもそんなZ世代のことを「(そんな猥雑さや美しいものを知らない)あいつらは」だとか「人間関係とは何か知らない奴ら」などという物言いを見かけると(これまたネットで)、あんたらが生み出したんだろうこの凋落を、と責めたくもなったりしますね。だし、避けれなかったというのもわかる。そしてそんな消費社会の中で、僕も広告を出してその末端になったりする訳なのだ。だってどうしようもないもの。いつものように本編とは関係ない駄文でした。
放送曲:Mohican Head/Jin Yamaguchi
Rockin Chair presented by
この日が来るのを緊張しつつも心待ちにしていた僕ら。どこまでもキュートでカラフルポップなSSWアマイワナさんご本人をゲストにお迎えして話をするまさにドリーミーな時間。ずっと聴いていたくなる柔らかい声で優しく、鳴るように笑うワナさんだけど、音楽の話をするときに感じる強い意志とか確かな芯、パンク的な部分に、ああこの人は本物なのだな、ほんとうの言葉を紡いでいる人なのだなと思わされました。ジンがワナ「ちゃん」と呼んでいてモヤっとしたケイチ。これが『ジェラシーって文字の電車が私を追い越す』か。違うか。僕らとの個人的な面識がほぼなかったにも関わらず受けてくれたワナ"ちゃん"、本当にありがとう。楽しかったなぁ。また来てください。
アマイワナ(amaiwana)さんについて
放送曲:Now Back/アマイワナ(Lyric:Amaiwana Music:Atsumu wonderful)
Rockin Chair presented by
公式twitter - https://twitter.com/rockinchair_pod .
ジン - https://www.youtube.com/channel/UCRCZ5glWzXOs88t4iam2IZg .
ケイチ - https://twitter.com/kumakeists618 .
10年前中学生だった頃言っていたことを思い出して未だに恥ずかしくなる、とか誰しもあるのだろうと思うのだけど、それらを青いななどと雑に括って捨ててしまうような大人にはなりたくないなと当時思っていたこともまた同時に思い出しています。いつの間にかピュアにものを考えることをやめ、まさにエスカレーターのように社会へと進み、何かの拍子にそこから外れた瞬間絶望の底に落ちてしまう。違う道があるなんてどの大人も言ってはくれない。誰かと感覚をシンクロさせるためのイマジネーションは失われ、政治は乱れ、他者を巻き込んだ自殺のような悲しい事件が起こったりする。僕がこんなふうな話し方をするときに、青いこと言ってるな、と切り捨てたりしない人が聴いてくれてるんだろうな、ロッキンチェアー。本編はライトな回です。マッカートニー321やアマイワナさんのライブ、ジンのMV初監督についてのトークです。
放送曲:New Year's session/Jin Yamaguchi(gt,vo)&keichi kumagai(chorus,piano,violin)
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