「NASA小惑星探査機「サイキ」2022年の打ち上げ見送り、ソフトウェアのテスト時間確保のため」 【▲ 小惑星探査機「Psyche(サイキ)」の想像図(Credit: NASA/JPL-Caltech/Arizona State Univ./Space Systems Loral/Peter Rubin)】アメリカ航空宇宙局(NASA)は6月24日付で、小惑星探査機「Psyche(サイキ)」の打ち上げが延期されたことを明らかにしました。Psycheは2022年8月1日から10月11日までに打ち上げられる予定でしたが、ソフトウェアのテストに費やす十分な時間を確保するため、2022年中の打ち上げは見送られました。Psycheは火星と木星の間に広がる小惑星帯を公転する小惑星「プシケ」(16 Psyche、最大幅280km)の探査を目的に開発された探査機です。プシケは鉄やニッケルといった金属を豊富に含む「M型小惑星」に分類されていて、その正体は初期の太陽系で形成された原始惑星のコア(核)ではないかと予想されてきました。Psycheはプシケの周回軌道に入り、21か月間に渡って周回探査を行うことが計画されています。