学びYah!~10分でわかる「平家物語」朗読・現代語訳・解説講義!

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学びYah!~10分でわかる「平家物語」朗読・現代語訳・解説講義! episodes

  • 「新・平家物語」第561回「吉野雛の巻(談義しびれ)」文覚に諭された頼朝は建礼門院徳子へ供養料を施与する
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    ・近江を離れる際の義経主従は弁慶や伊勢三郎など義経を加えわずか七名。
    ・雄松ケ崎の荷船の上では堅田党の人々が彼らを迎える。
    ・刀禰左金吾ら三人の者が山伏姿で義経を待っていた。
    ・これは永実から奥州までお供をせよという指示があったことによる。
    ・義経はその申し出を断りきれず、その中の居初権五郎だけを召しつれていく。

    【語注】
    衷情(ちゅうじょう)= まごころ

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    *この講座の朗読部分に使用する原文は、講談社発行の「吉川英治歴史時代文庫」に収録されているものを使用しています。




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  • 「新・平家物語」第560回「吉野雛の巻(二十九の春)」義経は鞍馬寺で元旦を迎え、その後みちのくへと旅立つ
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    ・文治三年元旦、義経は鞍馬で初日の出を拝んだ。
    ・十六歳で山を出て、今は二十九、みちのくへ下る前の惜別の時。
    ・義経の奥州行きを知って多くの山法師が見送りに集まる。
    ・永実から一同に対して長い話があり山法師たちは納得はしたものの帰るけしきもない。
    ・座の中へ酒の甕が解かれ談じ合いなだめ合う中で義経の真意はやがて酌み取られていく。

    【語注】
    かとう頭巾(ずきん)= 僧侶が袈裟などで頭部から顔を覆う装束

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  • 「新・平家物語」第559回「吉野雛の巻(偽勧進・先鐘全土)」麻鳥は義経との対面を果たす
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    ・守覚法親王と話し合ううちに義経は懊悩から解き放たれて心がにぎわう。
    ・法親王はそれを喜び、十一歳の寺入り以来の我が身について語る。
    ・その時は泣いたものの乱世を経た今は恵まれたことだったと述べる。
    ・義経に二歳で母と別れ苦難を味わった人生であったはずだがどうであったか尋ねた。
    ・義経は流浪の我が身の方が幸せだったと述べ今後はいっそう幸せに暮らしたいと語る。

    【語注】
    侍坐(じざ)=側に控えること
    喜捨(きしゃ)=物品や金銭を差し出すこと

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  • 「新・平家物語」第558回「吉野雛の巻(御室左右記)」義経は守覚法親王との対面を叶える
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    ・仁和寺の住職であった守覚法親王は後白河の四番目の皇子。
    ・十代の頃に寺に入り四十近くまで俗世から遠ざかっていた。
    ・とはいえ天災の時には困っている人を救いめぐもうと歩く姿を見せた。
    ・本来は庶民とともに泣き、ともに怒る強い感情を持っていた人物。
    ・平常は筧の水音を友に著述や歌作などの勤しむ日々を過ごしていた。

    【語注】
    方丈(ほうじょう)=一丈四方の小さな部屋
    乱麻(らんま)=物事が複雑に絡み合うこと
    心契(しんけい)=心から契り合うこと
    世外(せがい)=俗世の外
    穢土(えど)=煩悩に汚れた現世

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  • 「新・平家物語」第557回「吉野雛の巻(大つごもり)」大つごもりの夜、義経は弁慶とともに雪の中仁和寺を目指して歩く
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    ・麻鳥が広沢の小屋に戻ったことを知った近所の衆が集まって来る。
    ・この者たちこそ麻鳥に心からなついている者たちだった。
    ・乏しいものを持ち寄って彼らは麻鳥をいたわる。
    ・そして彼らは蓬を呼び戻して長く村にいてくれと願った。
    ・麻鳥は考えをひるがえして村の衆に使いを頼んで蓬を呼んで待つことにした。

    【語注】
    暮靄(ぼあい)=暮れ方にたちこめるもや

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  • 「新・平家物語」第556回「吉野雛の巻(金泥鬼)」麻鳥は広沢の小屋で金売り吉次と遭遇
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    ・高尾の神護寺で文覚と再会の後、麻鳥は久しぶりによく眠る。
    ・朝餉が済むと麻鳥、文覚、友実の三人は高尾を東へ降り、仁和寺前の辻へと出た。
    ・文覚は麻鳥に大晦日の宵にここで義経に会えると告げる。
    ・文覚は麻鳥に妻の蓬を大事にするように説いた。
    ・そしてこれから仁和寺で法親王に会いその後は鎌倉に下るかもしれないと述べた。

    【語注】
    扼殺(やくさつ)=しめ殺すこと

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  • 「新・平家物語」第555回「吉野雛の巻(高雄の細道)」麻鳥は文覚と再会し仁和寺の宮に仕えていた友実を紹介される
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    ・木曾ノ関で吉内が捕えられ、吉次が大覚寺に潜んでいることが六波羅に発覚。
    ・吉内の持っていた書面からは義経の居所は永実の背後にほかならぬことも知られた。
    ・吉次は一足先に追捕の武者から逃れて大覚寺を脱出。
    ・補陀落寺にいた麻鳥は堅田からの連絡がないまま動けずにいた。
    ・そんな麻鳥に、ここへも往来あらための手が及ぶとの噂が届く。

    【語注】
    広言(こうげん)=口に任せて大きなことを言う

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  • 「新・平家物語」第554回「吉野雛の巻(いまひとたびの)」義経は弾正介から静の手紙を渡される
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    ・義経は夜明けとともに竹生島を出ていったん堅田に潜み御所に向かう計画。
    ・義経の洛外潜行の手段や奥州へのルートなどは臨機の策とすることになった。
    ・義経は弾正介から静の文を渡された。
    ・義経は静の冷たい指に触ったように手のふるえを感じた。
    ・弾正介は灯りとなるものを取りにいったん社家の方へ戻った。

    【語注】
    懊悩(おうのう)=悩み悶えること
    呵責(かしゃく)=責め苦しめること
    火宅(かたく)=火事にあった家のように苦しい世界

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  • 「新・平家物語」第553回「吉野雛の巻(母の弓矢)」竹生島に潜んでいた義経主従は奥州行きを決意
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    ・弾正介らは船で竹生島へと渡る。
    ・亀井六郎が出迎え、少し行くと弁財天の拝殿の前に弁慶らが待っていた。
    ・特に懸念もないここでは堅田党の四人を誰も変名では呼ばない。
    ・深夜となったが主客一座のいる一室の灯りは消える気色もない。

    【語注】
    峻烈(しゅんれつ)=厳しく激しいこと

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  • 「新・平家物語」第552回「吉野雛の巻(船蔵春秋)」麻鳥は義経のいる隠れ家に案内してもらえるとの旨を告げられる
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    ・京へいったん戻ろうとした麻鳥は呼び返されて刀禰家に戻る。
    ・途上で刀禰家の甥から行家や義経も刀禰家に身を寄せていたことを知らされた。
    ・甥はかつて自分も含めた堅田衆が捕えられた際に義経によって救われたことも告げた。
    ・堅田党は前摂政一派らと連携して義経の旧恩に報いようとしていた。
    ・今や京都の公卿たちは頼朝を恐れて義経を守る気持ちを失っている。

    【語注】
    廉恥(れんち)=恥を知る心が強いこと
    落魄(らくはく)=落ぶれること
    櫓手(ろしゅ)=櫓をこぐ人

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