学びYah!~10分でわかる「平家物語」朗読・現代語訳・解説講義!

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学びYah!~10分でわかる「平家物語」朗読・現代語訳・解説講義! episodes

  • 「新・平家物語」第571回「吉野雛の巻(能登の平家)」義経主従の前に桜間介能遠が現れる
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    ・義経主従は田舎武士たちから襲撃の気配を察した。
    ・まっすぐな浜と、砂丘と平野の連続の地では隠れようもない。
    ・漁村を訪れて船を手に入れようと相談。
    ・そのうちに田舎武士たちの襲撃が始まろうとしていた。
    ・義経主従はいったん散り散りになってやりすごしなんとか漁村に到着。

    【語注】
    半首(はつぶり)=鉄製の頰あて
    斟酌(しんしゃく)=心情などをくみとること
    樹間(じゅかん)=木と木の間
    戒刀(かいとう)=僧侶が身につける刀

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    *この講座の朗読部分に使用する原文は、講談社発行の「吉川英治歴史時代文庫」に収録されているものを使用しています。




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  • 「新・平家物語」第570回「吉野雛の巻(皮剥ぎ追尾)」関所を通過した義経一行はすれ違った土豪たちに怪しいと目をつけられる
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    ・関を出てから弁慶らは黙々と歩いた。
    ・関からだいぶ離れてから弁慶は義経に休息をうながし皆も腰を下ろす。
    ・人々は問答での弁慶の雄弁と機知をほめたたえた。
    ・弁慶はかつて比叡山などで修行した経験が役に立ったと答える。
    ・承意や仲教は、弁慶のへつらわない態度が冨樫以下を打ちひしいだと語る。

    【語注】
    奉加(ほうが)=神仏に金品を寄進すること
    歩卒(ほそつ)=馬に乗れない身分で徒歩で従軍する者
    無聊(ぶりょう)=退屈
    馬首(ばしゅ)=馬の首

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  • 「新・平家物語」第569回「吉野雛の巻(勧進帳)」弁慶は安宅の関で勧進帳を見せるように迫られる
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    ・二人の修験者あがりの僧は弁慶以下二十名の偽山伏の座をねめ回す。
    ・一同はもし義経の存在を見破られたら富樫も含めて斬り伏せてしまおうとしていた。
    ・吟味役は義経をそれと見抜くことはできず弁慶との問答に挑む。
    ・吟味役から出される修験道についての問いに弁慶は見事に答え続ける。
    ・弁慶はこの上は約束通り関を通すように訴えた。

    【語注】
    印可(いんか)= 免許、許し
    加判(かはん)=署名捺印
    頂礼(ちょうらい)=尊者の前にひれ伏し、頭を地につけ、足元を拝する最敬礼
    碩学(せきがく)=修めた学問の広く深い人
    螺髪(らはつ)=仏の頭髪
    奉加(ほうが)=神仏に金品を寄進すること
    帰命(きみょう)=仏の救いを信じ、身命を投げ出して従うこと
    浄玻璃(じょうはり)の鏡=地獄の閻魔の庁にあって、死者の生前の善悪の行為を映し出すという鏡
    低声(ていせい)=低い声
    清節(せいせつ)=潔い志
    容儀(ようぎ)=身ごなし、姿かたち、顔立ち

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  • 「新・平家物語」第568回「吉野雛の巻(野々市殿)」弁慶らは富樫左衛門尉泰家に尋問される
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    ・加賀の守護富樫泰家はかつて木曾上洛に伴って都に出た。
    ・その後は郷里野々市にて謹慎。
    ・左衛門尉をかねて加賀の守護に任じられたのは去年の春。
    ・推挙してくれた梶原景時へ挨拶に行った際には梶原の息子らの愚挙に遭遇。
    ・そんな富樫は関を突破しようとした弁慶らに床几を用意。

    【語注】
    仮借(かしゃく)= 見逃すこと
    大喝(だいかつ)=大声で叱りつけること

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  • 「新・平家物語」第567回「吉野雛の巻(安宅ノ関・その二)」安宅ノ関を突破しようとして留められた弁慶らの前に富樫左衛門尉泰家が現れる
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    ・義経は関所の物見に行った亀井と仲教を砂山の蔭で待つ。
    ・かなたに望まれる能登半島を見ながら流された平時忠や夕花のことを想う。
    ・やがて亀井と仲教が戻ってきて報告。
    ・安宅の関守冨樫は義経一行が修験者姿であろうことを察している。
    ・そして山伏と見たらめったに関を通すなと通告しているとのこと。

    【語注】
    達道(たつどう)= 真理に通じている
    色代(しきたい)=挨拶

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  • 「新・平家物語」第566回「吉野雛の巻(安宅ノ関)」義経一行が安宅ノ関の近くまで迫る
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    ・正月から二月いっぱいまで義経の足跡はどこにも見ることができず。
    ・一月早々に堅田船を湖北で捨て、越前国境へ入ったのは確か。
    ・それ以降の足取りは不明のまま。
    ・鎌倉表では二月中に義経が奥州に入ったと見つつそれを否定する見方も。

    【語注】
    庄司(しょうじ)= 荘園領主の代官
    扈従(こじゅう)=貴人につきしたがうこと

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  • 「新・平家物語」第565回「吉野雛の巻(冬眠の国)」鎌倉を発った西行が平泉に到着する
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    ・鎌倉で頼朝に対面した西行は去年の八月十五日鎌倉をを出た。
    ・そこから平泉を目指した西行。
    ・下総国葛飾の幸手で病を患う。
    ・わびしい木賃の物置同然の寝小屋に臥したまま日々がすぎていく。

    【語注】
    端厳(たんげん)= 姿が整っていて威厳があること

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  • 「新・平家物語」第564回「吉野雛の巻(あけはな石)」朱鼻と吉次のその後が語られる
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    ・吉次に切り付けられた朱鼻はのたうちまわってもがく。
    ・その後の朱鼻の消息については不明。
    ・「随筆新平家」によれば金売り吉次は牛若伝説の人物。
    ・朱鼻の伴卜の方は、日本商人史の中の一人物を借りて来たとされる。

    【語注】
    大身(たいしん)= 身分の高い人
    槿花一朝(きんかいっちょう)=アサガオの花のようにはかない栄華
    俚言(りげん)=俗諺
    口碑(こうひ)=言い伝え
    夜色(やしょく)=夜の景色
    一再(いっさい)=一度や二度
    一奇(いっき)=珍しいこと

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  • 「新・平家物語」第563回「吉野雛の巻(二獣)」朱鼻と吉次が鎌倉と奥州藤原氏の戦を見越して結託を図る
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    ・親能は湛増自慢の白良ノ浜の湯御所に寄った後に鎌倉へと帰還し。
    ・湛増のもとにいた謎の人物の正体は朱鼻。
    ・赤間ケ関で梶原の手にかかって捕えられた朱鼻を湛増は賄賂を払って引き取った。
    ・目的は朱鼻の持つ理財の能力を自らのために活かすこと。
    ・湛増は湯御所に朱鼻を残して自らは田辺と帰った。

    【語注】
    私産(しさん)= 自分の財産

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  • 「新・平家物語」第562回「吉野雛の巻(おかしげな男)」田辺の湛増のもとに朱ぐろい鼻を持つ謎の人物がいることを頼朝の使いである親能が発見
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    ・世間は義経がもう都附近にいないことを知っていた。
    ・六波羅もそれをつかんでいながらも情報は観測の域を出ない。
    ・頼朝はなんら火急の処置に出ずに座視。
    ・諸州の地頭や関所には院宣や鎌倉令がすでに出されている。
    ・頼朝の態度は獲物が罠にかかるのを待っているようにも見えた。

    【語注】
    公辺(こうへん)= 将軍家
    英姿(えいし)=立派な姿
    春燈(しゅんとう)=春の夜をともす燈火

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