学びYah!~10分でわかる「平家物語」朗読・現代語訳・解説講義!

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学びYah!~10分でわかる「平家物語」朗読・現代語訳・解説講義! episodes

  • 「新・平家物語」第551回「吉野雛の巻(湖岸の病家)」麻鳥は病の治療のために堅田の刀禰弾正介の家へと招かれる
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    ・麻鳥は堅田から龍華越えという道筋でいったん京へと戻ろうとしていた。
    ・堅田へ渡る船に乗った麻鳥は若い武士から大叔母の病について相談された。
    ・麻鳥はそれに親切に答え、手当てについても教えた。
    ・凡医とは違うものを感じた若者はぜひ家に来て病人を診てほしいと依頼。

    【語注】
    呻吟(しんぎん)=苦しみうめくこと

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    *この講座の朗読部分に使用する原文は、講談社発行の「吉川英治歴史時代文庫」に収録されているものを使用しています。




    なお「新・平家物語」は電子書籍でも購入ができます。iPadやkindleを使っている方は、こちらもオススメ。





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  • 「新・平家物語」第550回「吉野雛の巻(飯室問答)」比叡山で永実と対面した吉次は義経を奥州へと迎えたいとの秀衡の意向を伝える
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    ・吉次は薬王坂から大原の北端を迂回して飯室谷を目指した。
    ・途中の竹林房で僧兵たちに囲まれた吉次は永実という者への取次を求めた。
    ・永実の見た目は鶴に似た仙人のように見えた。
    ・吉次が入洛していたのは義経に関しての使命。
    ・吉次は永実に漂う気からもともと武門の者であろうと推察。

    【語注】
    屈跼(くつきょく)=折れ曲がること
    憂倶(ゆうぐ)=心配し恐れること
    疎髯(そぜん)=まばらなひげ
    芳志(ほうし)=親切な心遣い
    大捷(たいしょう)=大勝利
    落魄(らくはく)=落ぶれること
    夢寐(むび)=眠って夢を見ること
    憂患(ゆうかん)=心配して悩むこと
    盲亀(もうき)=盲目の亀
    浮木(ふぼく)=水に漂う木
    後図(こうと)=将来のためのはかりごと

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  • 「新・平家物語」第549回「吉野雛の巻(逢状)」義経の行方を追って吉次が比叡山へと踏み入る
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    ・吉次は東嵯峨の大覚寺の一房に移っていた。
    ・大概の寺院は平泉から沙金の寄進にあずかっていた。
    ・そのため吉次は随所行くところにねぐらを持っていた。
    ・吉次が入洛していたのは義経に関しての使命。
    ・吉次は自分の舎弟である吉内を前摂政基通と対面させ義経の行方を探っていた。

    【語注】
    澎湃(ほうはい)=勢いよく物事が起こるさま
    簇生(ぞくせい)=草などが群がり生えること

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  • 「新・平家物語」第548回「吉野雛の巻(此君亭)」義経逮捕を目指した戸別取り調べの過程で金売り吉次の上洛が判明
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    ・京の都は東国の兵で溢れていた。
    ・彼らが義経逮捕に至らない限り撤退しないことを悟った後白河法皇は態度を改める。
    ・義経を利用して頼朝に一撃を加えようという計略は断念され公卿らもそれに従う。
    ・町では六波羅役人により戸別に取り調べがいっせいに行われる。
    ・義経の居所を訴え出たものには恩賞が約束されるに至る。

    【語注】
    媚態(びたい)=媚びへつらう態度
    勢子(せこ)=狩猟で鳥獣を狩り出す者たち
    懸人(かかりゆうど)=家の世話になっている者、居候、食客
    権柄(けんぺい)に=横柄に
    大尽(だいじん)=金を多く使って遊ぶ客
    てんから=最初から

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  • 「新・平家物語」第547回「吉野雛の巻(馬糞大路)」麻丸に会えなかった蓬は洛中に流れ込むたくさんな軍勢を目撃
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    ・蓬は駄五六の店に帰り留守中に文覚が来たことを知る。
    ・文覚が当分は里へ下りまいと言っていたことを知り会えずじまいを惜しむ。
    ・蓬の頭の中は4日後に会えるはずの麻丸のことでいっぱいだった。
    ・蓬が待ちわびていた日の夕方駄五六は蓑と笠を用意して蓬の供をする。
    ・北白河に来た二人は下り松の根に背中合わせに腰をかける。

    【語注】
    股肱(ここう)=手足のようになって働く部下

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  • 「新・平家物語」第546回「吉野雛の巻(雀仲間)」蓬は麻丸が悪童たちと一緒に都を出ようとしていることを知る
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    ・鎌倉へ下向した北条時定は頼朝に都の実状を報告。
    ・その頃幕府内では九州に軍を送ることが懸案されていた。
    ・五箇ノ庄や椎葉の山奥さらに鬼界ケ島に平家の残党がいるとの噂。
    ・報酬の配分や恩賞漏れの不満が現地の武士にいぶりつつあるとのこと。
    ・両者が絡みあい九州を無秩序へと逆行させているとの訴えが鎌倉に入る。

    【語注】
    恬(てん)として=平然として
    糊塗(こと)=一時しのぎにごまかすこと

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  • 「新・平家物語」第545回「静の巻(こだま)」文覚は牢を開いて蓬を連れ帰る
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    ・蓬の釈放をしぶる能保に文覚は自分が身代わりになると言う。
    ・困惑するばかりの能保に「ならば勝手に牢を開く」と言って文覚は牢へ向かう。
    ・能保はしいて止めずに文覚のなすがままにしておく。
    ・能保は牢の番にも手向かいしないように戒めた。
    ・文覚は薄暗い獄舎廂の内を覗きこんだ。

    【語注】
    宗門(しゅうもん)=僧

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  • 「新・平家物語」第544回「静の巻(獅子身仏心)」文覚は六波羅に自ら乗り込んで蓬の釈放を迫る
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    ・蓬の釈放を求めていた文覚のもとに使者が帰って来る。
    ・六波羅は結局蓬の釈放を認めなかった。
    ・文覚は草履を出すように言い出かけようとする。
    ・お供しようとする弟子たちについて来るなと言って文覚は猪熊御坊の門を出た。

    【語注】
    暴戻(ぼうれい)=荒々しく道理に背くこと
    一松(いっしょう)=一本の松
    色代(しきたい)=挨拶
    嘯声(しょうせい)=吠える声
    狷介(けんかい)=人の意見を聞こうとしない態度

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  • 「新・平家物語」第543回「静の巻(吉田の沙汰)」北条時定が九条家の家司木工頭範季を訪れ書類を押収する
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    ・六波羅の北条時定が突然九条家の家司の木工頭範季を訪問。
    ・それは三十人組の武士や数十の手兵を伴ってのもの。
    ・時定は木工頭に吉田中納言経房の直筆を差し出す。
    ・経房は鎌倉の信用無二の公卿で、頼朝の信頼も厚い人物。
    ・いわば鎌倉の代弁者である経房からの沙汰を拒みようもない木工頭。

    【語注】
    踵(きびす)=かかと
    篤(とく)と=念を入れてじっくりと
    言上(ごんじょう)=申し上げること
    権柄(けんぺい)=威圧

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  • 「新・平家物語」第542回「静の巻(白い狗ころ)(紺掻き功徳)」維盛の嫡男の六代を保護している文覚を五郎次と鵜八が訪ねる
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    ・文覚の宿所を二条猪熊御坊と言った。
    ・文覚は月のうちいく日かは高雄の神護寺から降りて来てそこにいた。
    ・最近はむしろこの宿所にいる方が多くなっていた
    ・この猪熊御坊へは訪問客も多く、時には文覚自身が鎌倉へ下ることもあった。
    ・清盛や西行と近い年齢にして精力のかたまりのような文覚。

    【語注】
    不覚人(ふかくじん)=鈍才
    嫡々(ちゃくちゃく)=正統の血脈
    満腔(まんこう)=体中に満ちていること
    悪罵(あくば)=ひどく罵ること

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