学びYah!~10分でわかる「平家物語」朗読・現代語訳・解説講義!

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学びYah!~10分でわかる「平家物語」朗読・現代語訳・解説講義! episodes

  • 「新・平家物語」第541回「静の巻(文覚草履)」牢に入れられた蓬のもとに五郎次という男が訪れる
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    ・捕えられた蓬は牢に入れられた。
    ・残された円のことを思い牢の隅で嗚咽する蓬。
    ・そんな蓬に牢の番人が声をかける。
    ・蓬をよく知っている者に頼まれてここに人を連れてきたとのこと。
    ・蓬は瞳をこらして見たもののそれが誰か思い出せずにいた。

    【語注】
    かてて=〜と言ったって

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    *この講座の朗読部分に使用する原文は、講談社発行の「吉川英治歴史時代文庫」に収録されているものを使用しています。




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  • 「新・平家物語」第540回「静の巻(薊と忠信)」蓬が店番をしていた駄五六の店に佐藤忠信が現れる
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    ・駄五六の店は六条坊門のごみごみした裏通りにある。
    ・駄五六も彼の老妻も蓬母子に親切であった。
    ・蓬は駄五六の妻が田舎に帰る時には留守の商いの番もした。
    ・蓬の心は我が子麻丸の行方を心配する思いでいっぱいだった。
    ・駄五六も帰って来ると諸所で聞き集めた悪童の噂を聞かせてくれた。

    【語注】
    妓家(ぎか)=芸妓などを置き、男をもてなす場所
    権柄(けんぺい)に=威圧して

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  • 「新・平家物語」第539回「静の巻(今年の盂蘭盆)」駄五六は偶然に、麻鳥の妻の蓬と、子の円に出会う
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    ・行家の隠れ家を奇襲する際に焼き打ちをかけた屋敷跡から幾多の証拠が出る。
    ・その中に奥大和の不平源氏と行家の往来文や、伊豆有綱の一通もあった。
    ・それを見た北条時定の頬にほくそ笑みがのぼる。
    ・時定は有綱を行家にもまさる獲物と認識していた。

    【語注】
    形影(けいえい)=物の形とそのかげ

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  • 「新・平家物語」第538回「静の巻(不死身の人)」頼朝や義経の叔父である源行家が最期を迎える
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    ・北条時定は二百余の兵を連れて和泉国小木郷に向かっていた。
    ・ひたち坊昌明という法師武者はその案内役をつとめている。
    ・ここには大物ノ浦で遭難して以後行方の知れなかった源行家が身を潜めていた。
    ・追捕の兵は容赦なく辺りに火を掛けていく。
    ・炙り出されるように片足を引きながら逃げ落ちていった者が行家だった。

    【語注】
    吝嗇(りんしょく)=けち

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  • 「新・平家物語」第537回「静の巻(変化競べ時代)」義経が鞍馬にいることが六波羅に知られてしまう
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    ・大原御幸の直後、六波羅から院へ申し入れがあった。
    ・朝廷から鞍馬の別当へ義経の身柄を引き渡すようにはからって欲しい。
    ・さもなければ兵を山上にあげて六波羅の手で捕えるとのこと。
    ・一条能保は九条兼実邸を訪れて院からの返答を催促。
    ・兼実はただ嘆息を答えに代えるだけだった。

    【語注】
    遷延(せんえん)=長引くこと
    常夜灯(じょうやとう)=一晩中燃やしておく灯り

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  • 「新・平家物語」第536回「静の巻(六道)」後白河法皇は悪夢に苦しめられる
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    ・うとうとした後白河法皇は夢を見ていた。
    ・夢の中に保元の乱で敗れ讃岐で崩御したはずの崇徳上皇が現れる。
    ・魔性の者と化していた崇徳は後白河に「お前は私の部下だ」と言う。
    ・その後は滅びたはずの平家一門、さらに木曾義仲までもが現れる。
    ・義仲とおぼしき騎馬武者に追い立てられた法皇は清盛や頼朝に「助けよ」と叫ぶ。

    【語注】
    廷臣(ていしん)=朝廷に仕える臣
    獄吏(ごくり)=監獄の役人
    宿直(とのい)=夜間、貴人に侍して警護をすること

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  • 「新・平家物語」第535回「静の巻(霧の跫音)」後白河法皇は補陀落寺で義経を待つ
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    ・建礼門院との大原での対面を終え、後白河法皇は補陀落寺に立ち寄る。
    ・後白河法皇がここに立ち寄ったのは義経と対面するため。
    ・二更すなわち十時十一時には義経は現れるとのこと。
    ・六波羅では後白河法皇の御幸に際し警戒して監視の動きもあった。

    【語注】
    巒気(らんき)=山特有のひえびえとして冷たい空気
    簾外(れんがい)=簾の外
    無聊(ぶりょう)=退屈なこと
    魔魅(まみ)=人を惑わす魔物
    庫裡(くり)=寺院の台所
    匆々(そうそう)=慌ただしいこと

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  • 「新・平家物語」第534回「静の巻(おん素顔)」後白河法皇は寂光院の庵室で建礼門院徳子と対面する
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    ・寂光院を訪れた後白河法皇は一人の老尼に迎えられた。
    ・それは実はかつての後白河の乳母の娘である阿波ノ内侍。
    ・阿波ノ内侍によれば徳子は山へ花を摘みに行っているとのこと。
    ・阿波ノ内侍は徳子の庵室へと後白河を案内。
    ・三尊の仏像、お経などが置かれ、かけられている衣服も麻の衣や紙の衾など質素なもの。

    【語注】
    古往今来(こおうこんらい)=昔から今まで
    春蘭(しゅんらん)=ラン科の常緑多年草
    らんかん=涙がとめどなく溢れ出るさま
    宮階(きゅうかい)=宮殿の階段
    釵子(さいし)=かんざし

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  • 「新・平家物語」第533回「静の巻(大原御幸その二)」後白河法皇は清盛の形見とも言うべき香木を携えて大原へと向かう
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    ・路地や籬に卯の花が咲く季節。
    ・後白河法皇を乗せた車は一条戻り橋の付近にあった。
    ・石川の判官代長実が馬をとばして追いついて来る。
    ・彼は御幸の途中から御所へ忘れ物を取りに行く役目を担っていた。
    ・白河はその品を受け取ると満足度し周囲に歌でも詠むように促した。

    【語注】
    榻(とう)=腰掛け、寝台
    時人(じじん)=その時代の人

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  • 「新・平家物語」第532回「静の巻(月の輪の外)」麻鳥は九条家の家司木工頭範季を訪れて義経の行方を尋ねる
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    ・阿部麻鳥は河内、大和、わけて奈良付近をむだ歩きの後、京に戻る。
    ・それは静から託された初音の鼓を旅包みにして義経を探してのこと。
    ・麻鳥は月輪殿と呼ばれる九条家の別業から出て来る木工頭範季を待ち伏せる。
    ・木工頭は麻鳥を家に招き麻鳥と酒を酌み交わし、麻鳥はおり入っての話を切り出す。

    【語注】
    幽邃(ゆうすい)=静かで奥深い
    黒白(あやめ)=物の区別

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