学びYah!~10分でわかる「平家物語」朗読・現代語訳・解説講義!

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学びYah!~10分でわかる「平家物語」朗読・現代語訳・解説講義! episodes

  • 「新・平家物語」第521回「静の巻(初音の頼み)」麻鳥は静から義経に渡すべく鼓を託される
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    ・麻鳥は懐妊中の静のもとを医師としてたびたび訪れる。
    ・このことが知れればいっそう監視も厳しくなると、当分秘めおくように忠告。
    ・義経への厳しい追捕も月日を待てばゆるやかになると静を励ます。
    ・悩みのあまり体の養生をおろそかにしないようにも告げた。
    ・静は頼朝の命で母とともに鎌倉へ送り下されることとなる。

    【語注】
    使嗾(しそう)=けしかけること
    不為(ふため)=ためにならないこと

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    *この講座の朗読部分に使用する原文は、講談社発行の「吉川英治歴史時代文庫」に収録されているものを使用しています。




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  • 「新・平家物語」第520回「静の巻(女体の異兆)」麻鳥は静を診断し妊娠の事実を告げる
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    ・納屋に麻丸の着物が捨ててあるのを妹の円が見つける。
    ・蓬が麻鳥を呼ぶとすぐに飛び出して来てやや平静を欠いた面持ちでいた。
    ・小さい足跡がやたらに残っていることから大勢の仕業であると判断。
    ・麻丸が他の子らと共に取ったものの中には太刀や狩衣までが含まれた。
    ・蓬は麻丸はとんでもない子になってしまったと嘆く。

    【語注】
    児戯(じぎ)=子供の遊び
    妓家(ぎか)=芸妓などを置き、客に対し遊芸をさせる家

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  • 「新・平家物語」第519回「静の巻(古女房)」蓬は麻鳥との長年の貧乏暮らしを嘆く
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    ・蓬は読書に耽る阿部麻鳥に向かって訴える。
    ・納屋の地べたに大きな穴が掘られているのはどういうことか。
    ・麻鳥は自分がやったことではないと答える。
    ・そこには義経が都から去るときに与えた沙金一包みが埋められていた。
    ・それは長年陣医を勤めた麻鳥への礼として賜ったものだった。

    【語注】
    医手(いしゅ)=診断、治療
    縁家(えんか)=婚姻などによる繋がりのある家

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  • 「新・平家物語」第518回「静の巻(藤室の八弟子)」義経らは潜伏していた多武ノ峰からも離れることを決意
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    ・文治二年、北条時政は春早々、鎌倉表へ帰る。
    ・六波羅ノ庁には頼朝の妹婿の一条能保が据えられた。
    ・義経一行は多武ノ峰の南院を頼り藤室の十字坊によってかくまわれていた。
    ・十字坊は院への訴願のため上洛した際に堀川在住の義経と接する縁があった。
    ・十字坊は弟子五人に義経らの世話をするように言いふくめた。

    【語注】
    稀代(きたい)=世に稀なこと
    ひとりのみ込(こ)み=自分だけでわかったつもりになること
    師檀(しだん)=師僧と檀那
    疾(と)う=早く

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  • 「新・平家物語」第517回「静の巻(静責め)」静は北条時政の尋問を受ける
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    ・吉野山で捕えられた静の処置をめぐって僧たちの意見は対立。
    ・結局鎌倉からの捜査を恐れて彼らは静を引き渡すことに。
    ・北条時定と六浦義兼は静を吉野から都へと連れて行く。
    ・静は六波羅の庁の端屋に閉じこめられきびしい監視の中に置かれた。
    ・静の噂は都中に広がり庶民注視の的となった。

    【語注】
    きなきな=あれこれ思い悩むさま

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  • 「新・平家物語」第516回「静の巻(大舅)」北条時政が六波羅に君臨する身となる
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    ・北条時政は上層の間では政子の父として知られていたが一般には馴染みがなかった。
    ・そんな地方出の一陪臣が今や院や摂政よりも重きをなしていた。
    ・日本中の土地は鎌倉幕府に収められ御家人が守護地頭となった。
    ・租税の徴収などさまざまな変化が押し寄せながら庶民たちはそれに住み慣れていく。

    【語注】
    延引(えんいん)=予定より物事が遅れること

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  • 「新・平家物語」第515回「静の巻(幕府成る日)」後白河法皇を日本一の大天狗と呼ぶ頼朝が守護地頭の設置を許される
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    ・都の内に東国武者が次々と入り人々は恟々としていた。
    ・中でも後白河法皇と周囲の公卿たちは強い恐怖の中にいた。
    ・いったんは隠居するとまで述べていた後白河法皇。
    ・後白河法皇は態度を豹変させて義経と行家の捜し捕えるように院宣を出す。
    ・鎌倉の怒りをやわらげようと重臣の高階泰経を鎌倉に派遣。

    【語注】
    端厳(たんげん)=威厳のある様子
    虎口(ここう)=極めて危険な状態
    聴許(ちょうきょ)=聞き入れて許す
    龍攘虎搏(りゅうじょうこはく)=二人の英雄・勇者が激しく争うさま
    臥龍(がりゅう)=隠れて世に知られない大人物
    長大息(ちょうたいそく)=大きなため息

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  • 「新・平家物語」第514回「静の巻(覇者の座)」上洛向けて黄瀬川にいた頼朝は義経遭難の一報を聞いて鎌倉へ帰る
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    ・頼朝は黄瀬川で十一月七日義経都落ちの報を聞く。
    ・九日の夕、土肥実平が飛脚の文包み持って慌ただしげに駆け込んで来る。
    ・大江広元は土肥とともに頼朝の座所にまかり出る。
    ・頼朝は舅の時政と千葉介常胤を相手に話していたところだった。
    ・大江と土肥を見て常胤は下がったが、時政は残る。

    【語注】
    颶風(ぐふう)=強く激しい風
    漂蕩(ひょうとう)=漂い流れること
    払暁(ふつぎょう)=夜明け
    逆浪(げきろう)=さかまく波
    深更(しんこう)=夜更け
    震駭(しんがい)=非常に驚き恐れること
    傀儡師(かいらいし)=人形まわし

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  • 「新・平家物語」連続講義第513回「静の巻(雪鼓)」窮地を脱するために佐藤忠信は自らが義経の名を借り身代わりとなるという策を献じる
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    ・義経と別れてから静は供の雑色たちに導かれていた。
    ・中院谷を過ぎたところで彼らはあれこれ口実を述べて静をひとり置き去りに。
    ・ぜひなくひとりで道を探し求めた静の耳に音楽が聞こえる。
    ・音を頼りに静は勝手神社に辿り着いた。
    ・玉垣の前に座って祭神の一つである木花咲耶姫に祈りを捧げる静。

    【語注】
    群鴉(ぐんあ)=カラスの群れ

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  • 「新・平家物語」第512回「静の巻(女人結界)」義経のもとに引き返した静は女人禁制の地を前にして義経と別れる
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    ・静は義経を見送りたいと言って道を引き返した。
    ・静は今回の別れがこれ限りのこの世の別れになる予感がした。
    ・黙々と奥への道を急いでいた義経以下主従八騎は後ろから誰かが来ることに気づく。
    ・それが静とわかり人々は当惑し義経の胸には煩悩の雪崩が音をたてた。
    ・戻って来てしまった静を義経は烈しく叱る。

    【語注】
    艱苦(かんく)=悩み苦しむこと
    大岳(だいがく)=大きい山
    路表(ろひょう)=道の表面
    土壇(どだん)=土で築いた壇

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