学びYah!~10分でわかる「平家物語」朗読・現代語訳・解説講義!

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学びYah!~10分でわかる「平家物語」朗読・現代語訳・解説講義! episodes

  • 「新・平家物語」第531回「静の巻(大原御幸)」後白河法皇の大原御幸に一条能保が延期を申し出る
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    ・静が鶴ヶ岡で舞っていたのは四月八日。
    ・同じ日に奈良の東大寺でも昼は仏生会が行われていた。
    ・その夜、義経を匿っていた観修房に捜査の手が入る。
    ・踏み込んで来た追捕の武士は義経を発見できない。
    ・彼らは「あとで吠え面かくな」と威嚇して去っていった。

    【語注】
    下僧(げそう)=身分の低い僧
    晏如(あんじょ)=安らかで落ち着いているさま
    長途(ちょうと)=長い道のり
    孤閨(こけい)=夫がおらず妻がひとりで寝ること
    僭上(せんじょう)=分を過ぎた贅沢をする
    死児(しじ)= 死んだ子供

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    *この講座の朗読部分に使用する原文は、講談社発行の「吉川英治歴史時代文庫」に収録されているものを使用しています。




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  • 「新・平家物語」第530回「静の巻(猫と名月)」安達新三郎は旅法師が西行だったことを知り再会を果たす
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    ・安達新三郎は問注所の執事室で嬰児の処分について報告。
    ・静のその後については母の禅尼とともに屋敷を出たとの旨を述べた。
    ・任を終えた安達は久しぶりに身軽を覚えた。
    ・彼を見る人の眼には棘があることも安達はわかっていた。
    ・八月中旬ごろ安達は客の口から思いがけないことを耳にした。

    【語注】
    徒歩(ひろい)=徒歩でぶらぶら行くこと
    扈従(こじゅう)=貴人につきしたがうこと
    北面(ほくめん)の侍=院中の警備にあたった武士
    滝口(たきぐち)の武者=内裏の警護にあたっていた武士
    恩問(おんもん)=なさけあるおたずね
    もだし難(がた)い= 黙ったまま見過ごすわけにはいかない。
    お斎(とき)=食膳

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  • 「新・平家物語」第529回「静の巻(非情有情)」安達新三郎は自分のした行為を見た旅法師の殺害を企てる
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    ・旅法師は安達の行為を全て見ていたことを語る
    ・静と会うことができなかった磯ノ禅尼は力なげに去っていった。
    ・旅法師は安達のした行為への礼の言葉を述べた。
    ・安達が礼など言われる覚えはないと述べる。
    ・法師は今宵の秘事について世間で語り散らすことはないと約束。

    【語注】
    南無三(なむさん)=失敗したときなどに発する語、しまった
    糊塗(こと)=いちじしのぎにごまかすこと
    一杖一笠(いちじょういちりゅう)=杖と笠だけの身軽な旅

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  • 「新・平家物語」第528回「静の巻(ものいわぬ四方の獣すらだにも)」産んだばかりの子を奪われた静が由比ヶ浜へと向かう
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    ・産んだ子を渡すように安達に言われた静は頑なに抵抗。
    ・頼朝が聞き入れないなら政子に訴えて欲しいと懇願。
    ・安達は静を説得できぬまま梶原景家や藤邦道と相談。
    ・景家は静の母である磯ノ禅尼から説得させようと提案。
    ・禅尼は呼び出され娘を説得するように依頼される。

    【語注】
    寝菰(ねごも)=寝る時にかけるムシロ

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  • 「新・平家物語」第527回「静の巻(出生届)」義経との間にできた子どもを身ごもっていた静が出産の時を迎える
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    ・静は拝領された衣も母の禅尼に持ってもらい安達の屋敷に下がる。
    ・母の禅尼は静の舞が人々から褒めたたえられたことを喜び有頂天になる。
    ・一方静は大難を切り抜け激しい疲れを身に覚えていた。
    ・母は静に麻鳥がくれた薬を飲むように勧めた。
    ・静は母の言葉に従い薬を飲み、先に臥床へと入る。

    【語注】
    宥免(ゆうめん)=罪を大目にみて許すこと
    嫌厭(けんえん)=嫌い嫌がること
    起居(ききょ)=日常の生活
    呱々(ここ)の声=生まれたばかりの赤ん坊の泣き声
    柳営(りゅうえい)=将軍の陣営
    後刻(ごこく)=後ほど

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  • 「新・平家物語」第526回「静の巻(鶴ヶ丘悲曲)」静は鶴ヶ丘八幡宮で頼朝を前に義経を思いながら歌い舞う
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    ・安達新三郎に静を連れて台下まで来るように命がありる。
    ・静は頼朝夫妻のいる御簾にほど近い支度部屋にで舞の支度をするよう言われる。
    ・静は体調がすぐれないと固辞しますが安達や藤邦通は必死で説得。
    ・御簾の座辺りからは頼朝や政子が不快を示した気配もうかがわれた。

    【語注】
    冥鑑(みょうかん)=知らぬ間に見ている神仏
    怜人(れいじん)=音楽を奏する人
    明眸(めいぼう)=美しく澄んだ瞳
    悽愴(せいそう)=痛ましく悲しいさま
    忍受(にんじゅ)=こらえて受け入れること
    紅唇(こうしん)=紅をつけた唇
    纏頭(かずけ)=褒美

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  • 「新・平家物語」第525回「静の巻(黄蝶奇事)」静は輿に乗せられ鶴ヶ丘八幡宮に到着する
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    ・毎朝化粧をしながら身重の不安と静は闘っていた。
    ・静は午前9時までに鶴ケ岡八幡宮の神殿の廊まで来るようにとの命を受けていた。
    ・静はそれを体調不良を理由に拒んでいた。
    ・安達新三郎と磯ノ禅尼はなんとかそれを説得しようと試みる。
    ・ついに静は説得を受け入れ身の装いを急ぐ。

    【語注】
    前栽(せんざい)=植え込み

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  • 「新・平家物語」第524回「静の巻(嬲る)」静に酌をさせて喜ぶ鎌倉の若い御家人たちに不快を感じる富樫泰家
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    ・梶原景時の邸に信濃北陸の新任の者たち数名が訪れて宴が催されていた。
    ・彼らはそこからの流れで夕刻、安達新三郎の邸を訪れた。
    ・景家とともにやって来た者の中に富樫泰家という者がいた。
    ・彼らの本来の目的は安達の邸にいる静を見ること。
    ・景家はその旨を安達に言うが安達はしぶっていた。

    【語注】
    祐筆(ゆうひつ)=文書や記録を司る役
    下情(かじょう)=しもじもの様子
    溢出(いっしゅつ)=溢れ出ること

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  • 「新・平家物語」第523回「静の巻(五ッ月の帯)」義経の行方について繰り返し尋問を受け続ける静
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    ・義経の行方を問うための召し状を静はこれまで何度も見ていた。
    ・その都度静は輿に乗せられ幕府の問注所へと運ばれていく。
    ・すでに四月近く、主のいない堀河館の遅桜も見ごろなはず。
    ・その後、義経はどこにいるのか案じつつ静は問注所へ向かう。

    【語注】
    下獄(げごく)=牢獄に入ること
    恩命(おんめい)=ありがたいお言葉
    台命(たいめい)=貴人の命令

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  • 「新・平家物語」第522回「静の巻(静・東送り)」鎌倉へと下る静を奪還しようと義経主従は動き出す
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    ・行方を絶っていた義経主従は伊勢や伊賀などを転々としていた。
    ・藤室の八弟子は人目につかないように旅法師に化けて分散しつつ義経一行を追う。
    ・彼らは追捕のうわさや気配を察知して義経を守った。
    ・その結果追捕の兵が躍起になっても義経を捕えることはできない。
    ・聞き込みを得た追捕の兵の裏をかき想像のつかないところに居所を変える義経。

    【語注】
    信寵(しんちょう)=信頼と寵愛
    知己(ちき)=自分のことをよく理解してくれている人

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