チューリング振り返り雑談回です。今回は「チューリング本あるあると生成文法本あるある」「イミテーション・ゲームが100倍楽しくなっちゃう雑学」「『暗号解読』はバベッジのくだりで腹筋崩壊する」など、チューリングシリーズ準備の副産物的な話をたくさんしました。
0:00 チューリング回がおもしろかったのは、チューリングの人生がヤバすぎるから?
11:11 チューリング本あるあると、生成文法本あるある。
14:45 映画『イミテーション・ゲーム』が楽しくなる雑学・裏知識
20:33 『ジュラシックパーク』に使える通っぽい感想
23:50 参考文献紹介。『イミテーションゲーム』と、その種本
29:01 イチオシ参考文献『暗号解読』。盛り上がり量がすごい。バベッジのくだりで腹筋崩壊した。
36:00 チューリングマシンに関する参考文献。安心安定のブルーバックスなど
→この世で一番詳しいチューリングの伝記。上下巻で1000ページぐらいある。どうしてもチューリングについて詳しく知りたければこちらを。
→世界一おもしろいサイエンスライター(私見)であるサイモン・シンが書いた、超エキサイティングな暗号の歴史と仕組みの本。歴史ドラマは熱いし、仕組み解説は好奇心をくすぐられます。最高。
→安定のブルーバックス。チューリングマシンについてざっくり理解したいならオススメ。なんとなく雰囲気が分かります。
○『チューリングを読む コンピュータサイエンスの金字塔を楽しもう』
→チューリングの論文を全文引用しながら丁寧に読解する本。難しいがおもしろい。この手の骨太本には珍しく、うんちく力が高い。前提知識の説明でうんちくメモを取りまくった。
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慶應義塾大学理工学部卒。専門は情報工学。WEBにコンテンツを作り散らかすことで生計を立てている。現在の主な収入源は「アカデミックに人の悪口を書くnote有料マガジン」。
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某大手出版社で編集者として勤務。言語学の知識が本業に活きてるかと思いきや、そうでもない。