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  • 『編集の提案』津野海太郎(宮田文久・編)|音読ブラックスワン#86

    『編集の提案』


    津野海太郎|宮田文久・編|2021年10月14日

    朗読箇所:第4章から「本の野蛮状態の先へ」より(P.132〜140)

    社会のなかにはきっと、「編集」がなしうることがある。そのヒントは、伝説の編集者・津野海太郎がつづってきた文章にひそんでいる――。晶文社での活動をはじめ出版文化の重要人物でありつづけ、テント 演劇の時代からコンピュータの世紀までを駆け抜けてきた著者による、過去を携え、現在と共に呼吸し、未来を見すえる編集論集。【津野海太郎 実践のクロニクル1977-2001】


    【目次】


    実用本位の夢 編者によるまえがき

    第1章 取材して、演出する
    テープおこしの宇宙/座談会は笑う/初歩のインタビュー術/雑誌はつくるほうがいい

    第2章 人とかかわる、固定観念を脱する
    太い指とからっぽの部屋/植草甚一さんの革トランク/編集者としての植草甚一/雑誌のロンサム・カウボーイ

    第3章 テクノロジーと歩む
    シロウトがつくったマニュアル/フランケンシュタインの相対性原理/パソコン通信で対話できるか

    第4章 変化を編集する、編集することで変わる
    本の野蛮状態のさきへ/森の印刷所/「世界の書」──アジアの髄からマラルメをのぞく

    第5章 複製技術は時を超える
    印刷は編集の敵にあらず/子ども百科のつくりかた/晩年の運動/編集者というくせのゆくえ

    鼎談・星座をつくりたい 津野海太郎 × 若林恵 × 宮田文久

    https://blkswn-market.myshopify.com


    企画・朗読:若林恵
    録音・編集:山口宜大(Magic Mill Sounds)
    音楽:yasuhiro morinaga + maiko ishii
    黒鳥福祉センターにて

    20 min
  • 『推しエコノミー:「仮想一等地」が変えるエンタメの未来』中山淳雄|音読ブラックスワン#85

    『推しエコノミー:「仮想一等地」が変えるエンタメの未来』


    中山淳雄|日経BP|2021年10月14日

    朗読箇所:第2章-6「受信リテラシーから発信リテラシーへ」より(P.142〜152)


    「すべてのエンタメプロデューサーが、今を知るためにまずは読むべき、唯一の教科書」 ──佐渡島庸平氏

    「メガヒットのルールが変わった。新しいリテラシーを得た者が、地殻変動後の覇権を握る」 ──尾原和啓氏

    鬼滅、ウマ娘、Fortnite、荒野行動、半沢…ゲーム、アニメ、動画の経済圏を支配するのは、世界が絶賛する日本の「オタク経済圏」か、攻勢を強める米中の「ハリウッド経済圏」か?


    【目次】

    第1章 メガヒットの裏側で進む地殻変動

    - 『鬼滅』が「日本の時代錯誤」に突きつけた刃
    - フォートナイトが見せつけたゲーム空間によるエンタメ市場の侵食
    - 半沢「劇場」が見せたテレビ業界の未来
    - オンラインキャバクラが物語るライブエンタメの「むき出しの価値」
    - 産業カテゴリーの大変革

    第2章 「萌え」から「推し」へ、ファンの変化からみる「風の時代」

    - しがらみなく夢中になれる共体験がエンタメになる
    - タムパ重視で動くユーザーにとっての価値最大化
    - なぜ必死になってコンテンツを見るのか?
    - なぜバトルロワイヤルゲームだけが流行るのか?
    - 『ウマ娘』ブーム大爆発が物語る美少女キャラの新ステージ
    - 受信リテラシーから発信リテラシーへ
    - コナンとシンエヴァ、100億円を創り出す物語

    第3章 エンタメの地政学


    - 米中エンタメ覇権競争と日本唯一の挑戦者ソニー
    - 宮崎駿の新作なしで成長するジブリを支える中国の驚異
    - ハリウッド経済圏とオタク経済圏
    - 戦いの終着点

    第4章 推しエコノミーの確立へ

    - キャラクターと貨幣の類似性

    - 世界観の欧米と、キャラクターの日本
    - 日本のエンタメは誰が救うのか?


    「推す」は希少な時間資源の投下によって行われる。基本的には、未来永劫それが続く前提で、有限な時間資源を投じていきたい。『推しが武道館いってくれたら死ぬ』というアニメもあるが、実は推しが武道館にいくことを避けたいと思うファン心理も同時に存在する。(中略)安パイなコンテンツを求める人が増えると、新奇なものが展開されづらくなる。ある程度ブランドがあり、約束されたコンテンツに人々は群がるようになる。大ヒットがさらに大ヒットするという現象は今後さらに強くなるだろう。(中略)浮動ユーザーを味方につけるためにファンが必要であり、インフルエンサーが必要になる。「このコンテンツは安パイだよ。時間を費やしても、その体験は無駄にはならないよ」という信号をブランドとして送る必要がある。(第2章より)

    https://www.nikkeibp.co.jp/atclpubmkt/book/21/S00350/


    企画・朗読:若林恵
    録音・編集:山口宜大(Magic Mill Sounds)
    音楽:yasuhiro morinaga + maiko ishii
    黒鳥福祉センターにて

    24 min
  • 『詩とは何か』吉増剛造 |音読ブラックスワン#84

    『詩とは何か』


    吉増剛造|講談社新書|2021年11月17日

    朗読箇所:第5章「詩における『若さ』、『歪み』」より(P.174〜185)


    現代における「詩」の本質とは? 世界最高峰の詩人の1人、吉増剛造が60年の詩業の果てに辿り着いた境地を縦横無尽に語り尽くす。

    現代最高の詩人による究極の詩論、ついに登場! 世界大戦、原爆、そして3.11。数多の「傷」を閲した現代における詩の意味を問う。いわゆる詩人の範疇を超え、カフカ、ベケット、石牟礼道子などの「書いたもの(エクリチュール)」へ。さらには文学さえも越え、ジョナス・メカスの映画、ゴッホの絵画、そして音楽にまで。縦横無尽に芸術ジャンルを横断し、あらゆる芸術行為の中に「詩」の真髄を見出す。詩の根源、すなわち「芸術」の根源へと肉迫する稀有の作品。

    https://gendai.ismedia.jp/list/books/gendai-shinsho/9784065188279


    企画・朗読:若林恵
    録音・編集:山口宜大(Magic Mill Sounds)
    音楽:yasuhiro morinaga + maiko ishii
    黒鳥福祉センターにて収録

    23 min
  • 『どうしてこうなっちゃったか』藤倉大 |音読ブラックスワン#83

    『どうしてこうなっちゃったか』


    藤倉大|幻冬舎|2022年1月26日

    朗読箇所:第17章「どうせ演奏されないんだから」より(P.195〜211)

    これが世界に通用する、謙虚さと自由さと厚かましさだ! いま「世界でもっとも演奏機会が多い」と言われる天才「現代音楽作曲家」の自伝エッセイ。この天衣無縫、融通無碍、唯我独尊、縦横無尽を見よ! 

    【目次】

    序章:最初から作曲家だった
    第1章:何用あって、ドーヴァーへ!?
    第2章:ビジネスはビジネス!
    第3章:「指くるくる+5」の罰
    第4章:「音楽と、(多分)セックス」の真相
    第5章:邪魔な絶対音感、その生涯唯一の恩恵
    第6章:Aレベルと、あっけない大学受験
    第7章:大学入学と、師ダリルとの出会い
    第8章:初日「君はもう来なくていい」と
    第9章:ホット・トラックな日々……ダリルの白熱教室
    第10章:20歳、国際作曲コンクール優勝のあとさき
    第11章:ボーイ・ミーツ・ガール
    第12章:善は急げの超スピード婚
    第13章:卒業試験はオペラの上演で
    第14章:奨学金はゼロいくつで?
    第15章:瞑想? 迷走!冴えない大学院時代
    第16章:なにも知らずに邦楽器の曲を手がけた
    第17章:どうせ演奏されない曲なんだから
    第18章:2003年、僕の東京物語
    第19章:一体あなたは誰なんでしょう?
    第20章:憧れの人、理想の師、伝説の人
    第21章:ブーレーズ魔法の言葉
    第22章:寒すぎる10月と、僕の親密な彼女たち
    第23章:「情熱大陸」の情熱と、山田和樹君とのシンクロニシティ
    第24章:外出禁止令と仕事禁止令
    第25章:2人のマイ・グレイト・ヒーローズ
    第26章:宙ぶらりんと無収入はオペラより劇的!?
    第27章:アルマゲドンの過ごし方
    最終章:家 族 樹の小枝
    あとがき

    https://www.gentosha.co.jp/book/b14134.html


    企画・朗読:若林恵
    録音・編集:山口宜大(Magic Mill Sounds)
    音楽:yasuhiro morinaga + maiko ishii
    黒鳥福祉センターにて収

    42 min
  • 『いつもの言葉を哲学する』古田徹也 |音読ブラックスワン#82

    『いつもの言葉を哲学する』


    古田徹也|朝日新書|2021年12月13日

    朗読箇所:第3章 新しい言葉の奔流のなかで」より(P.160〜182)

    ニュースや日常のなかで「言葉が雑に使われている」と感じたことはないだろうか?  かつて哲学者のウィトゲンシュタインは、「すべての哲学は「言語批判」である」と語った。本書で扱うのは、巷でよく見かける、現実をぼやかす言葉、責任を回避する言葉のほか、日常の中で文化の奥行きを反映する言葉などの「生きた言葉」たちだ。結局、言葉を大切にするとは何をすることなのか。サントリー学芸賞受賞の気鋭の哲学者が、自分自身の表現を選び取り、他者と対話を重ねていくことの実践法を説く。


    【目次】

    第1章|言葉とともにある生活

    第2章|規格化とお約束に抗して
    第3章|新しい言葉の奔流のなかで
    第4章|変わる意味、崩れる言葉

    https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=23305


    企画・朗読:若林恵

    録音・編集:山口宜大(Magic Mill Sounds)
    音楽:yasuhiro morinaga + maiko ishii
    黒鳥福祉センターにて収

    37 min
  • 『くじ引き民主主義:政治にイノヴェーションを起こす』吉田徹 |音読ブラックスワン#81

    『くじ引き民主主義:政治にイノヴェーションを起こす』


    吉田徹|光文社新書|2021年11月17日

    朗読箇所:第4章「くじ引きの歴史と哲学」(P.166〜188)


    【内容】


    傷ついた民主主義をアップデートする希望の書! 民主主義=選挙とは限らない。そして、選挙による「代表制民主主義」は、政策実現までの「時間的制約」、有権者と議員との「格差」といった欠点をもつ。

    21世紀に入って、世界中の市民が自国の政治家や政党を信頼しなくなってきている今、先進国の政治不信は過去最高の水準に達しているといっていい。選挙によらない民主主義の形態を歴史的に振り返りつつ「くじ引き」の可能性を示す。

    「くじ引きに民主主義が有効に機能するためには、いくつかの欠かせない条件もあるし、何にでも通用する万能の民主主義でもない。デジタル・デモクラシーやネット投票が叫ばれる時代にあって、対面と議論と熟慮を核とするくじ引き民主主義は、いかにも時代遅れに見えることだろう。しかし、そのスローな感じとぬくもりは、個人主義とスピードが優先される現代においてこそ、必要なものなのだ。そして温故知新、現代の民主主義が上手く機能していないのであれば、人類が歴史上すでに経験した異なる形の民主主義に範を求めて、その足りない部分を補えるようなイノヴェーションを起こせばよい。そもそもくじ引き民主主義は、おそらくもっとも根源的な民主主義に近いものなのだ。なぜならそれは、あなたや私を含むみんなが平等な条件でもって、共同体の意思決定に参加することができる民主主義だからだ」──「はじめに:政治のイノヴェーションに向けて」より


    【目次】

    はじめに──政治のイノヴェーションに向けて

    第1章:作動しない代表制民主主義
    第2章:増発する「くじ引き民主主義」
    第3章:参加して、議論する民主主義
    第4章;くじ引きの歴史と哲学
    終章:スローな民主主義にしてくれ

    あとがき

    https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334045722


    企画・朗読:若林恵
    録音・編集:山口宜大(Magic Mill Sounds)
    音楽:yasuhiro morinaga + maiko ishii
    黒鳥福祉センターにて収録

    47 min
  • 『著作権は文化を発展させるのか:人権と文化コモンズ』山田奨治|音読ブラックスワン#80

    『著作権は文化を発展させるのか:人権と文化コモンズ』


    山田奨治|人文書院|2021年7月30日

    朗読箇所:第9章「『文化の発展』のために」(P.243〜269)


    著作権のパラダイム転換へ

    複雑になるだけの著作権は本当に文化のためになっているのか? それはユーザーの権利を阻害していないだろうか? 本書はこうした観点から、権利論とコモンズ論を基軸に人文社会、自然科学の知見を幅広く援用し、そもそも文化とは何かまで根底的に問い直す。ユーザーの人権という視点から、数百年に及ぶ著作権のパラダイム転換を提案する意欲作。

    「ひとは影響を受けた作品を身体化し、所有している。作品のユーザーにも人権にもとづく権利があるのではないか。「文化」は集団的なものであり私的所有とは相性が悪いのではないか。そういった考えが本書の底流にある。これは論争を呼ぶアイデアだと思う」


    【目次】


    はじめに

    第Ⅰ部 作者とユーザーの人権

    第一章 著作権の人権論
    第二章 障害者アートをめぐって
    第三章 ユーザーの人権
    第四章 作品が身体化する

    第Ⅱ部 「文化」とは何か

    第五章 「文化」概念の変遷
    第六章 日本の「文化」概念の現在地

    第Ⅲ部 文化のコモンズへ

    第七章 文化コモンズを考える
    第八章 「海賊版」からオープンアクセスへ
    第九章 「文化の発展」のために

    あとがき

    http://www.jimbunshoin.co.jp/book/b582019.html


    企画・朗読:若林恵
    録音・編集:山口宜大(Magic Mill Sounds)
    音楽:yasuhiro morinaga + maiko ishii
    黒鳥福祉センターにて収録

    59 min
  • 『ほんとうのランニング』マイク・スピーノ|音読ブラックスワン#79

    『ほんとうのランニング』


    マイク・スピーノ|近藤隆文・訳|木星社|2021年12月18日

    朗読箇所:第1章「わが道を走る」(P.16〜27)


    「ランナーは、アーティストだ。」

    1970年代のある日、ランニングに魅せられた一人の若者がいる。彼の綴った言葉が、今もはっきりとビートを刻む。―― スポーツを通してウェルビーングを考えたいすべての人へ。ニューヨーク・タイムズ・ベストセラーとなった、マインドフル・ランニングの名著を初邦訳でお届けします。


    災害/紛争/分断/感染症の日々を過ごしながら、ふと走りはじめる。そうすると身体と心のバランスを取り戻すことができると直感的に感じているランナーも多いかもしれません。本書は、走ることについての古今東西の哲学やヨガや様々なスポーツの体験談、トレーニングや食事法、エッセーや散文がまとめられた稀有な一冊です。ぜひお楽しみください。


    【目次】


    第1章「わが道を走る」

    「ランニングとは身体を鍛える手段であると同時にひとつの芸術形式(アートフォーム)だと私は考えている」

    第2章「戦うランナーのためのトレーニング」
    「アスリートは毎日へとへとになるまで全力で走るべきだという信念に固執していた人々にとって、セラティの発想はそれこそ革命的なものだった。「ランニングには抑圧も統制も、形式化も固定も命令もあってはならない」と当時のセラティは書いている」

    第3章「総合芸術としてのトレーニングプログラム」
    「ジョギングだけでは事足りない。生活の様々な局面で新たなパラダイムを求める社会にあって、アスリートの目標となるのは、スポーツを通じて創造性と洞察力の新しいモデルを示すことだ」

    第4章「未来のアスリート」
    「学校対抗やクラブ、プロのチームはフィジカル一点張りのものがなくなり、哲学や人文科学と混ざり合うようになる」

    第5章「ランニングの精神性について」
    「ファンランやレクリエーションスポーツでは、あらゆるレベルの人が参加できると期待される。地域のクラブや機関がこうしたサービスを利用できれば、プロのカウンセラーが身体や治療に関わる要素を取り入れる絶好の機会となるはずだ」


    https://www.mokusei.pub


    企画・朗読:若林恵
    録音・編集:山口宜大(Magic Mill Sounds)
    音楽:yasuhiro morinaga + maiko ishii
    黒鳥福祉センターにて収録

    23 min
  • 『武器としてのヒップホップ』ダースレイダー|音読ブラックスワン#78

    『武器としてのヒップホップ』


    ダースレイダー|幻冬舎|2021年12月8日

    朗読箇所:「Where you at」「Feel」「Knowledge Reigns」(P.108〜123)


    ヒップホップは逆転現象だ。病、貧困、劣等感……。パワーの絶対値だけを力に変える!自らも脳梗塞、余命5年の宣告をヒップホップによって救われた、博学の現役ラッパーが鮮やかに紐解く、その哲学、使い道。

    DJのように過去と現在をつなげ、MCのように混沌を乗りこなせ、
    スクラッチは自分だけが世界に刻む新しい音だ!

    1973年のアメリカの手作りパーティから始まったヒップホップは、今、世界でもっとも聞かれる音楽ジャンルだ。ヒップホップは、常に前提を問う。お前は誰だ? お前は今どこにいるんだ? どこから来たのか? どこへ行くのか? 繰り返されるこれらの問いが世界の流れを知覚させる。
    「The MC」「Break 」「 Beat」「Loop」……28のヒップホップ用語を軸に、逆境の乗り越え方、隙間をつく思考法、日常の目の付け所など、ヒップホップの精神とともに、閉じ行く社会のなかで、瓦礫を搔い潜る生き方を伝授する。 


    構造の外に出ろ!

    それしか選択肢がないと思うから構造が続く。
    ならば別の選択肢を思い付け。
    「言葉を演奏する」という途方もない選択肢に気付いた
    ヒップホップは「外の選択肢」を示し続ける。
    まさに社会のハッキング。
    現役ラッパーがアジテートする!
    ──宮台真司(社会学者)

    混乱こそ当たり前の世の中で
    「お前は誰だ?」に答えるために"新しい動き"を身につける。
    ──植本一子(写真家)

    あるものを使い倒せ。
    楽器がないなら武器を取れ。進歩と踊る足を止めない為に。
    イズムの<差異>より、同じ世界の<裏表>を繋ぐリズムを感じろ。
    ──荘子it (Dos Monos)

    この本を読み、全ては表裏一体だと気付いた私は向かう"確かな未知へ"。
    ──なみちえ(ラッパー)

    ヒップホップの教科書はいっぱいある。
    でもヒップホップ精神(スピリット)の教科書はこの一冊でいい。
    ──都築響一(編集者)

    https://www.gentosha.co.jp/book/b14045.html


    企画・朗読:若林恵
    録音・編集:山口宜大(Magic Mill Sounds)
    音楽:yasuhiro morinaga + maiko ishii
    黒鳥福祉センターにて収録

    33 min
  • 『ニワトリと卵と、息子の思春期』繁延あづさ|音読ブラックスワン#77

    『ニワトリと卵と、息子の思春期』


    繁延あづさ|婦人之友社|2021年11月30日

    朗読箇所:序章「2017年 夏」(P.12〜24)


    「子ども時代の五感の体験は、
    かけがえのないもの。
    巣立ち前の混乱期は、通過儀礼です」
    ──福岡伸一

    「ゲームの代わりにニワトリを飼わせて」の言葉とともに、周到に「にわとり飼育計画書」を用意していた小6の長男。親子の攻防の末に繁延家にニワトリがやってくる。長男の目的は卵を売りお金を得ること。地域の人たちに助けられながら、養鶏生活がまわり始める。けれども、一筋縄にはいかないことの連続。そんな日常の中で、思春期の息子と本気で向き合う著者。そこにはぶつかり合いも喧嘩も生じる。やがて、ニワトリを絞めて捌き、食すことで、命とその向こうにあるものを考える。コロナ禍、夫のリストラから生まれた父子の関係性の変化は、まさにユングの“父親殺し"。同時に「母とは、なんと儘ならないものか」と自分を見つめ直しながら、その葛藤をありのままに綴る。子育てを、親子の関係性を問い直す1冊。


    【目次】

    序章:2017年 夏
    1章:ニワトリがやってきた
    2章:ニワトリのいる日々
    3章:“食べ物"は“生き物"
    4章:家族、この儘ならぬもの

    https://www.fujinnotomo.co.jp/article/20200111_f201807


    企画・朗読:若林恵
    録音・編集:山口宜大(Magic Mill Sounds)
    音楽:yasuhiro morinaga + maiko ishii
    『ニワトリと卵と、息子の思春期』繁延あづさ|音読ブラックスワン#77

    黒鳥福祉センターにて収

    29 min

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黒鳥社が贈る音声コンテンツレーベル。気になる話題を気になるあの人と語らう対談シリーズ「blkswn dialogue」ほか、レクチャーからドキュメンタリーまで、多彩なエピソードを続々と展開予定です。いつでもどこでも聞いて楽しい、たまに役立つポッドキャストレーベルです。

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