CMSL クラシック名曲サウンドライブラリー【ライセンスフリー素材音源 700曲(ラストシンフォニー)】

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CMSL クラシック名曲サウンドライブラリー【ライセンスフリー素材音源 700曲(ラストシンフォニー)】 episodes

  • フランシスコ・タレガ:アルハンブラの思い出 / Francisco Tarrega:Recuerdos de la Alhambra
    ♪ギターのトレモロ奏法を活用して名高い作品
    フランシスコ・タレガ(慣用的にタルレガ、またはアクセント記号を重視してターレガとも。Francisco Tarrega, 1852年11月21日 - 1909年12月15日)は、スペインの作曲家・ギター奏者。
    カステリョン県ヴィラ=レアル出身。幼い頃に用水路に落ちて危うく失明しかけ、おそらくはこのため(目が不自由でも音楽で生計が立つだろうという父親の考え)に、家族に連れられカステリョーン・デ・ラ・プラーナに移り、音楽学校に進みました。最初の音楽教師エウゲニ・ルイスとマヌエル・ゴンサレスはいずれも盲人でした。
    1862年にギター奏者のフリアン・アルカスに神童と認められ、その奨めによりスペイン楽壇の中心地バルセロナを訪れました。父親は伴奏楽器の色合いが強かったギターだけでなく、ピアノの勉強もすることを望みました。
    アルカスが海外ツアーでいなくなり、10歳ばかりのタレガはカフェやレストランでギター演奏をすることで研鑽を積んでいました。しかし、それが見つかり間もなく父親によって連れ戻されました。1865年に家出し、バレンシアでロマの一団に加わるも、再び父親に見つかり連れ戻され、もう一度家出しバレンシアに行くと、今度は自発的に戻り、家計を助けるようになりました。
    1874年にマドリッド音楽院に進学。豪商アントニオ・カネサの援助のもとに、作曲をエミリオ・アリエータに師事。1870年代末までにギター教師として立ち(門人にミゲル・リョベートとエミリオ・プジョル)、定期的な演奏会も行いました。ギターのヴィルトゥオーソとして鳴らし、「ギターのサラサーテ」の異名をとった彼は、バルセロナに定住して1909年に逝去しました。
    『アルハンブラの思い出』(西: Recuerdos de la Alhambra)は、タレガが1896年に作曲したギター独奏のための性格的小品。原語の発音に近い『アランブラの思い出』と表記されることもあります。
    高度な演奏テクニックであるトレモロ奏法を活用した曲としても名高く、右手の薬指、中指、人差し指で一つの弦を繰り返しすばやく弾くことによりメロディを奏します。親指はバス声部と伴奏の分散和音を担当します。
    クラシックギターでは、バリオス作「最後のトレモロ」「森に夢見る」と共に最も有名なトレモロ作品として数えられ、スペインにちなんだギター作品では最もポピュラーな作品です。
    *音響にアルゴリズムリバーブを使用した新演奏、新録音です。
    フランシスコ・タレガ:アルハンブラの思い出 [2020][AR]
    Francisco Tarrega:Recuerdos de la Alhambra [4:38]
    Tarrega-Recuerdos-de-la-Alhambra-2020-AR.mp3
    Tarrega-Recuerdos-de-la-Alhambra-2020-AR.mp3
    5 min
  • ドビュッシー:ベルガマスク組曲:第3曲 「月の光」 (Clair de Lune) / Claude Achille Debussy:Suite bergamasque:III. Clair de Lune
    ♪ピアニッシモで演奏される8分の9拍子のロマンティックな夜想曲
    『ベルガマスク組曲』(フランス語: Suite bergamasque)は、クロード・ドビュッシー作曲のピアノ独奏曲。
    親しみやすい曲想で知られ、第3曲「月の光」はドビュッシーの作品のなかでも最も有名であり、単独での演奏機会も多い人気曲です。1890年ごろに作曲され、1905年に改訂版が出版されました。ドビュッシー初期の作品であり、和声法や旋律の感覚およびピアノの書法に、グリーグ、マスネ、フォーレなどの先人の影響が認められます。
    タイトルの「ベルガマスク(「ベルガモの」、あるいは「ベルガモ舞曲」の意)」は、ポール・ヴェルレーヌの詩集『艶なる宴』(Fetes galantes)に収録されている詩「月の光」(Clair de lune)の、"Que vont charmant masques et bergamasques"(現われたる艶やかな仮面喜劇者たちとベルガモの踊り子たちは)という一節に使用されている言葉です。
    また、これに基づくガブリエル・フォーレの歌曲『月の光』(1886年-1887年)があり、その伴奏の一部に似た音形が『ベルガマスク組曲』の「前奏曲」に登場することなどから、ドビュッシーがヴェルレーヌやフォーレを意識したことを窺わせています。
    同じ詩にはドビュッシーがその初期に単曲として歌曲を作曲しており、当時、彼が心惹かれていたヴァニエ夫人に献呈されています。そしてその歌曲は改訂され、前述のヴェルレーヌの詩集による歌曲集「艶なる宴」に収録されました。この組曲内の「月の光」は、歌曲版とは全く異なる音楽です。
    当初、ドビュッシーは『仮面』(Masques)(前述の詩に基づく)および『喜びの島』(L'Isle joyeuse)をこの『ベルガマスク組曲』に加えようとしましたが、出版社の都合でそれぞれ単独で出版されました。
    第3曲「月の光」 (Clair de Lune)は、ほとんどピアニッシモで演奏される8分の9拍子の夜想曲(ノクターン)で、優しく切ない曲想でも有名です。中間部の優雅な旋律は教会旋法の一種「ミクソリディア旋法」が採用されています。
    尚、1900年から1901年にかけて出版されたドビュッシーの「夜想曲」に掲載されたこの曲集の広告では、当初のタイトルは「感傷的な散歩道(Promenade sentimentale)」となっていましたが、後にこのタイトルへ変更されました。
    *音響にアルゴリズムリバーブを使用した新演奏、新録音です。
    (今夜のスーパームーンを見ながらお楽しみください)
    ドビュッシー:ベルガマスク組曲:第3曲 「月の光」 (Clair de Lune) [2020][AR]
    Claude Achille Debussy:Suite bergamasque:III. Clair de Lune [4:14]
    Debussy-Suite-bergamasque-Clair-de-Lune-2020-AR.mp3
    Debussy-Suite-bergamasque-Clair-de-Lune-2020-AR.mp3
    5 min
  • いつくしみ深き -What A Friend We Have In Jesus- / Charles Crozat Converse:What A Friend We Have In Jesus
    ♪日本では賛美歌、文部省唱歌の旋律として有名
    「いつくしみ深き」(いつくしみふかき、原題: What A Friend We Have In Jesus〈英語〉)は、日本でも教会での結婚式や葬式などで歌われることが多い賛美歌のひとつです。
    この曲を作曲したチャールズ・クローザット・コンヴァース(Charles Crozat Converse 1832年10月7日 - 1918年 10月18日)はアメリカ合衆国の弁護士。ドイツ留学時代(1855-1859)に音楽理論と作曲を修めたアマチュアの作曲家でもありました。
    1855年から1859年まで、ドイツのライプツィヒ音楽学校で作曲法を専攻。米国に帰国後、アルバニ大学法学部を卒業しました。そして、ペンシルベニアのエリーで弁護士をしながら作曲活動をしました。1895年にはラザフォード大学が彼に法学博士号を贈っています。
    作曲家としては、二つの交響曲、二つのオラトリオ、管弦楽曲、室内楽曲、合唱曲等を書きました。
    現在は、ホワイト・スピリチュアル様式の賛美歌「慈しみ深き友なるイエスは What a Friend We Have in Jesus 」のみによって世界的に有名です。この旋律は日本では、賛美歌から文部省唱歌の旋律に転用され、「星の界(よ)」「星の世界」などの名で親しまれています。
    この歌を作詞したのはアイルランド人ジョセフ・スクライヴェン (1819 - 1886) 。スクライヴェンはアイルランドのシーパトリックに生まれ、ダブリンのトリニティ・カレッジを卒業して、25歳の時にカナダに移住し、オンタリオの学校で教鞭を取りました。彼は、プリマス・ブレザレン派に属して、一生を不幸な人や貧しい人への奉仕活動に捧げました。1886年にライス・レイクで溺死しました。
    この歌は闘病生活をしていた母親を慰めるため、自らの婚約者を事故、病気で2度も失った絶望の中でもイエスを信頼する気持ちを綴った詩と言われています。
    最初は、Hasting, Social Hymns, 1865に匿名で収録され、後に福音唱歌系の歌集に転載されました。その後、一般の礼拝用歌集に必ず収録されるようになりました。1920年には彼が溺死した場所に記念碑が建てられました。
    *まったく初めての公開曲です。音響はアルゴリズムリバーブを使用しています。
    いつくしみ深き -What A Friend We Have In Jesus-
    Charles Crozat Converse:What A Friend We Have In Jesus [1:20]
    What-A-Friend-We-Have-In-Jesus.mp3
    What-A-Friend-We-Have-In-Jesus.mp3
    2 min
  • チャイコフスキー:交響曲 第6番 ロ短調 Op.74 《悲愴》 第4楽章 [2020][AR] / Peter Ilyich Tchaikovsky:Symphony No.6 in B minor, Op.74 "Pathetique":IV. Finale. Adagio lamentoso
    ♪短調のまま消え入るように終わる異質な最終楽章
    「悲愴」の初演から4日後、チャイコフスキーはあまりに突然に死を迎えてしまいました。一般的に信じられているのは、生水を飲んだため当時、流行していたコレラにかかり亡くなったというもの。
    弟のモデストによれば、チャイコフスキーは1893年10月20日の夜、アレクサンドリン劇場でオストロフスキーの劇を見た後、「レイネル」という名のレストランで甥たちと共に夕食をとりました。翌21日の朝、チャイコフスキーは腹痛を訴え、朝食には起きて来ませんでした。前日の昼食で生水を飲んでコレラにかかったのです。
    また、チャイコフスキーの妹アレクサンドラの末息子でクリンの記念館の館長を務めていたユーリイ・ダビドフは、前夜のレストランでの会食の際、チャイコフスキーは皆が止めるのを聞かずに、生水を飲んだと伝えています。
    彼は回想記でチャイコフスキーの死にまつわり新聞で噂された毒殺、自殺、その他の説について触れ、「このようなことはすべて根も葉もない話です。私は確信をもって証言します。ピョートルおじさんを死なせたのは正真正銘のコレラで、その当然の余病が腎臓にきて尿毒症を引き起こし、そのために衰弱した身体が回復できなかったのです」と述べていました。
    しかしその一方で、コレラによる死者の措置は厳重に監視されていたのにチャイコフスキーの場合は例外で、その遺体は自身の住居に安置されたままでした。さらに、故人の死を悼み数百人の弔問客がこの部屋を訪れ、遺体の手や顔に接吻をしましたが、誰ひとりとしてコレラに罹患した者はいなかったといわれています。
    このため、チャイコフスキーの死は生水を飲んでコレラにかかったのが理由ではなく、当時は重罪だった同性愛が発覚して、名誉法廷で作曲家が自殺するという判決が下されたためとの説もあります。チャイコフスキーが飲んだのは砒素系の毒が入った水だったとされています。真相は今も不明のままです。
    当時、すでに名声を得ていたチャイコフスキーの死は衝撃をもって全世界に伝えられ、11月7日のナブラーヴニク指揮による「悲愴」の再演は凄まじい反響を呼びました。チャイコフスキーが自殺したとの噂と重なり、この交響曲は多くの物語を生みました。そして、1890年代のうちにチャイコフスキーの名を全ヨーロッパに広めました。
    *演奏内容と音響(アルゴリズムリバーブ)を改めた新録音です。
    全般にいつもより深めにリバーブをかけています。
    (チャイコフスキーの「悲愴」に関しては、社会的に不安が広がる状況下、聴いてくださる方々の心労が少しでも和らげばとの思いから、カタルシスの意味で二つの楽章を掲載致しました。しかしその後、状況は日々深刻さを増しているため、このまま掲載していてよいものかと自問を繰り返しています。今後の状況を見て、不適当であれば一旦掲載をやめることも考えています。もしそうなった際はどうぞご了承ください)
    チャイコフスキー:交響曲 第6番 ロ短調 Op.74 《悲愴》 第4楽章 [2020][AR]
    Peter Ilyich Tchaikovsky:Symphony No.6 in B minor, Op.74 "Pathetique"
    IV. Finale. Adagio lamentoso [11:50]
    Tchaikovsky-Symphony-No6-4th-2020-AR.mp3
    Tchaikovsky-Symphony-No6-4th-2020-AR.mp3
    12 min
  • チャイコフスキー:交響曲 第6番 ロ短調 Op.74 《悲愴》 第1楽章 [2020][AR] / Peter Ilyich Tchaikovsky:Symphony No.6 in B minor, Op.74 "Pathetique":I. Adagio - Allegro non troppo
    ♪最晩年のチャイコフスキーが遺した人生をかけた一大傑作
    交響曲第6番ロ短調 作品74は、チャイコフスキーが作曲した6番目の番号付き交響曲にして、彼が完成させた最後の交響曲。『悲愴』(ひそう)という副題でも知られています。
    チャイコフスキー最後の大作であり、その独創的な終楽章をはじめ、彼が切り開いた独自の境地が示され、19世紀後半の代表的交響曲のひとつとして高く評価されています。
    弟のモデストはこの曲のテーマとしていくつかの証言を残していますが、チャイコフスキー自身は「人生について」としか語っていません。リムスキー=コルサコフの回想によれば、初演の際、演奏会の休憩中にチャイコフスキーに「この交響曲には何か表題があるのでしょう」と確かめると彼は「無論あります。しかし何と言ってよいか説明できかねます」と答えたといいます。
    チャイコフスキー自身は世評を気にしがちなタイプでしたが、この曲については大きな自信を持っていました。完成後に出版商のユルゲンソンに送った手紙の中に「傑作を書きました。これは私の心からの真実と申しましょう。私は今までにないほどの誇りと満足とよろこびを感じています」と書いたほか、コンスタンチン大公には「私は今度の交響曲の作曲に全精神を打ち込みました」と伝えています。
    また初演後は周りの人々に「この曲は、私の全ての作品の中で最高の出来栄えです」と語っていました。
    チャイコフスキーは1891年に着想を得た変ホ長調の交響曲(自身で『人生』というタイトルをつけていた)を途中まで書いたところで、出来ばえに満足出来ず破棄し、ピアノ協奏曲第3番に改作しました(未完)。しかしこの「人生」というテーマは彼の中で引き継がれていたようで、資料によれば1893年2月17日に第3楽章から第6交響曲の作曲に着手しました。
    作業は急ピッチで進められ、それから半年後の8月25日にはオーケレストレーションまで完成し、同年10月16日に作曲者自身の指揮によりサンクトペテルブルクで初演されました。あまりに独創的な終楽章もあってか、初演では当惑する聴衆もいたものの、この曲へのチャイコフスキーの自信が揺らぐことはありませんでした。しかし初演のわずか9日後、チャイコフスキーはコレラ及び肺水腫が原因で急死し、この曲は彼の最後の大作となりました。
    それから二週間後の11月18日、ペテルブルクで行われたチャイコフスキーの追悼演奏会で「悲愴」が再演された際には、聴衆は涙を流して聴き入り、演奏が終わってもしばらく立ち上がる人はいませんでした。聴衆のひとりであった作曲家スターソフは「作曲者はこの交響曲を激しく泣きながら作曲したのだろう。終楽章はことに絶望感を抱かせる。何という恐ろしい交響曲だ」と感想をしたためています。
    *演奏内容と音響(アルゴリズムリバーブ)を改めた新録音です。
    立体感を生むために、弦楽器に対して管楽器と打楽器のリバーブを深めにとっています。
    現在、新型コロナウイルスにより世界的に大変な状況にある中、多くの人々の精神的な不安のカタルシスになればとの思いから、あえてこの曲を選びました。
    チャイコフスキー:交響曲 第6番 ロ短調 Op.74 《悲愴》 第1楽章 [2020][AR]
    Peter Ilyich Tchaikovsky:Symphony No.6 in B minor, Op.74 "Pathetique"
    I. Adagio - Allegro non troppo [20:14]
    Tchaikovsky-Symphony-No6-1st-2020-AR.mp3
    Tchaikovsky-Symphony-No6-1st-2020-AR.mp3
    21 min
  • チャイコフスキー:交響曲 第5番 ホ短調 Op.64 第2楽章 [2020][AR] / Peter Ilyich Tchaikovsky:Symphony No.5 in E minor, Op.64:II. Andante cantabile
    ♪2つの美しい主題が織りなす感動的な音楽模様
    交響曲第5番ホ短調 作品64は、チャイコフスキーが1888年に作曲した交響曲。チャイコフスキーの数ある曲中でも交響曲第6番『悲愴』と並ぶ人気曲となっています。
    チャイコフスキーは1877年に交響曲第4番を作曲したあと、『マンフレッド交響曲』を作曲したほかは、交響曲から遠ざかっていました。しかし、1886年にヨーロッパに演奏旅行し、当地で好評を得たことや、マーラーやリヒャルト・シュトラウス、グリーグら作曲家との交流が刺激となり、意欲を取り戻したといわれます。作曲者48歳、1888年の5月から8月にかけて作曲されました。
    同年11月、作曲者自身の指揮によりサンクトペテルブルクで初演されました。初演では、聴衆は好意的でしたが、「チャイコフスキーは枯渇した」、「3つのワルツを持つ交響曲」などといわれ、専門家の批評は芳しくなく、チャイコフスキー自身もこの曲について「こしらえ物の不誠実さがある」と手紙に書くほどでした。
    しかし、その後は演奏会のたびごとに大好評となり、成功作として本人も評価するようになりました。
    第2楽章は厳かでやや陰鬱な弦の序奏のあと、夢幻的であまりに美しい主題がホルンのソロで奏でられます。この主題が弦によって再現されると、息をつく間もなくさらに美しい第2主題が続けて演奏されます。それぞれが別個の楽章の主要主題にできるほどの優れた旋律で、これが惜しげもなく一度に使用されるところにこの楽章の特別さがあります。また、クラシックでも屈指のメロディメイカーの彼だからこそ成せる技とも言えます。
    特に、第2主題がオーケストラで全体合奏されるクライマックスは、チャイコフスキーの多くの作品中でも最高に感動的な場面です。
    *演奏内容と音響(アルゴリズムリバーブ)を改めた新録音です。
    ホルンソロの音色は前回公開したものから変更しました。
    弦に対して管楽器はリバーブが深めなため、ホルンの夢幻性が増したと思います。
    チャイコフスキー:交響曲 第5番 ホ短調 Op.64 第2楽章 [2020][AR]
    Peter Ilyich Tchaikovsky:Symphony No.5 in E minor, Op.64
    II. Andante cantabile, con alcuna licenza [14:08]
    Tchaikovsky-Symphony-No5-2nd-2020-AR.mp3
    Tchaikovsky-Symphony-No5-2nd-2020-AR.mp3
    15 min
  • ベートーヴェン:ピアノソナタ 第8番 ハ短調 Op.13 「悲愴」 第2楽章 [2020][AR] / L.V.Beethoven:Piano Sonata No.8 C minor, Op.13 "Grande Sonate pathetique":II. Adagio cantabile
    ♪美しい冒頭の主題で知られる物憂げな楽章
    ピアノソナタ第8番『大ソナタ悲愴』は、ベートーヴェンの創作の初期を代表する傑作。ピアノソナタ第14番(月光)、第23番(熱情)と合わせてベートーヴェンの三大ピアノソナタと呼ばれることもあります。
    正確な作曲年は特定されていないものの、1798年から1799年にかけて書かれたと考えられており、スケッチ帳には作品9の弦楽三重奏曲と並ぶ形で着想が書き留められています。楽譜は1799年にウィーンのエーダーから出版され、早くからベートーヴェンのパトロンであったカール・アロイス・フォン・リヒノフスキー侯爵へと献呈されました。
    本作は作曲者のピアノソナタの中で、初めて永続的に高い人気を得た作品で楽譜の売れ行きもよく、気鋭のピアニストとして、また作曲家としてのベートーヴェンの名声を高める重要な成功作となりました。
    約100年後にチャイコフスキーが作曲した交響曲第6番『悲愴』の第1楽章には、このピアノソナタの冒頭主題とよく似たモチーフが使用されています。
    第2楽章「Adagio cantabile」はベートーヴェンの書いた最も有名な楽章のひとつです。ヴィリバルト・ナーゲルはベートーヴェン全作品中でも指折りの音楽と評価しており、マイケル・スタインバーグはこの楽章のために「ハープシコードの所有者は最寄りのピアノ屋に駆け込んだに違いない」と述べました。
    静かに奏で始められる美しく、物憂い主題は特に有名で、歌詞をつけて歌にされる機会も多く、ベートーヴェンの主題としては「運命」「第九」「エリーゼのために」などのように広く知られるものとなっています。
    *演奏内容と音響(アルゴリズムリバーブ)を改めた新録音です。
    ベートーヴェン:ピアノソナタ 第8番 ハ短調 Op.13 「悲愴」 第2楽章 [2020][AR]
    L.V.Beethoven:Piano Sonata No.8 C minor, Op.13 "Grande Sonate pathetique"
    II. Adagio cantabile [4:45]
    Beethoven-PianoSonata-No8-2nd-2020-AR.mp3
    Beethoven-PianoSonata-No8-2nd-2020-AR.mp3
    5 min
  • メンデルスゾーン:劇付随音楽《真夏の夜の夢》Op.61 から「結婚行進曲」 [2020][AR] / Felix Mendelssohn:A Midsummernights Dream, Op.61 "Wedding March"
    ♪ワーグナーと並び定番の堂々たる結婚行進曲
    『真夏の夜の夢』は、フェリックス・メンデルスゾーンが作曲した演奏会用序曲(作品21)及び劇付随音楽(作品61)です。いずれもシェイクスピアの戯曲『夏の夜の夢』が元になっており、中でも『結婚行進曲』は結婚式の定番曲として有名です。
    メンデルスゾーンが1826年に17歳で作曲した序曲に感銘を受けた、プロイセン王フリードリヒ・ヴィルヘルム4世の勅命により、1843年に序曲の主題も再利用して『夏の夜の夢』上演のための付随音楽作品61が作曲されました。
    作品61の劇付随音楽は、全12曲で構成されています。ここから「スケルツォ」「間奏曲」「夜想曲」「結婚行進曲」を抜粋し、序曲と組み合わせて組曲の形でも演奏されています。
    結婚式用の音楽は、1858年1月25日、プロイセン王子フリードリヒ(のちのドイツ皇帝フリードリヒ3世)とイギリス王女ヴィクトリアとの結婚式で演奏され人気を博すようになりました。ヴィクトリア王女の母であるヴィクトリア女王はメンデルスゾーンの音楽を気に入っており、メンデルスゾーンはイギリスを訪れている間に女王のためしばしば演奏を行っていました。
    メンデルスゾーンが自らこの曲を演奏したオルガンは、ロンドン・トッテナムの聖アン教会に保存されています。
    メンデルスゾーンの「結婚行進曲」は、ワーグナーと並ぶ結婚式の定番曲で、あまりにそのイメージが定着していますが、堂々として立派なその音楽は結婚式はもちろん、もっと広い意味での"新たな門出"に相応しい内容を持っています。
    3月と言えば多くの人々が、4月から始まる新しい生活に胸を躍らす時期ですが、現在は新型コロナウイルスにより社会全体に閉塞感が蔓延しています。
    しかし、生活の節目に気持ちだけは明るく前向きに過ごしていただきたいという思いを込め、この曲を選びました。結婚式のみならず、様々な形の"新たな出発"の応援曲として聴いていただけたら幸いです。
    *演奏内容と音響(アルゴリズムリバーブ)を改めた新録音です。
    弦楽器と管楽器を分けて録音した結果、サウンドがよりクリアになりました。
    メンデルスゾーン:劇付随音楽《真夏の夜の夢》Op.61 から「結婚行進曲」 [2020][AR]
    Felix Mendelssohn:A Midsummernights Dream, Op.61 "Wedding March" [5:58]
    Mendelssohn-WeddingMarch-2020-AR.mp3
    Mendelssohn-WeddingMarch-2020-AR.mp3
    6 min
  • ウェーバー:歌劇『魔弾の射手』より「序曲」 [2020][AR] / Carl Maria von Weber:Der Freischutz Overture
    ♪ワーグナーなど後世の作曲家たちに多大な影響を及ぼした歌劇
    『魔弾の射手』は、カール・マリア・フォン・ウェーバーが作曲した全3幕のオペラ。
    台本はヨハン・アウグスト・アーペル、フリードリヒ・ラウンの『怪談集』を元にヨハン・フリードリヒ・キーントが書きました。
    初演は1821年6月18日にベルリンの王立劇場にて行われました。
    原題はドイツの民間伝説に登場する、意のままに命中する弾(Freikugel)を所持する射撃手(Schutz)の意です。この伝説では7発中6発は射手の望むところに必ず命中するが、残りの1発は悪魔の望む箇所へ命中するとされています。
    舞台は1650年頃のボヘミアと設定されています。当時のボヘミアはドイツ=神聖ローマ帝国支配下にあり、ドイツ人も多数住んでいた地域(14世紀には帝都が置かれていたこともある)でした。
    ドイツの民話を題材とし、魔の潜む深い森や、封建時代の素朴な中にも良き生活を描いたこの作品は、オペラにおけるドイツ・ロマン主義を確立した記念碑的作品です。
    その清新な音楽は新しいドイツ音楽を確立するものとして受け止められ、後のワーグナーなどにも大きな影響を与えました。
    また、序曲は特に有名であり、その冒頭部分の主題は賛美歌『主よ御手もて引かせ給え』としても知られています。
    *演奏内容と音響(アルゴリズムリバーブ)を改めた新録音です。
    弦楽器と管楽器を分けて録音した結果、サウンドがよりクリアになりました。
    ウェーバー:歌劇『魔弾の射手』より「序曲」 [2020][AR]
    Carl Maria von Weber:Der Freischutz Overture [11:50]
    Weber-Der-Freischutz-Overture-2020-AR.mp3
    Weber-Der-Freischutz-Overture-2020-AR.mp3
    12 min
  • ロッシーニ:ウィリアム・テル序曲:第4部 スイス軍隊の行進 [2020][AR] / Gioachino Antonio Rossini:William Tell Overture
    ♪ロッシーニが最後に作曲したオペラの有名な序曲
    ロッシーニは、多数のオペラを作曲したことで知られるイタリアの作曲家です。『セビリアの理髪師』『チェネレントラ』などのオペラの定番をはじめ、『タンクレーディ』『セミラーミデ』などのオペラ・セリアも作曲しました。
    人生の半ばに相当する37歳の時に、フランスに移ってグランド・オペラ『ウィリアム・テル』を作曲した後は、オペラ作曲はせずにサロン風の歌曲やピアノ曲、宗教作品を中心に作曲を行いました。
    オペラの作曲から離れた後半生は、料理研究に没頭したほどの美食家としても知られています。ある時、ドイツの作曲家ワーグナーがイタリアのロッシーニを訪ね、オペラの作曲について話を聴こうとしたところ、食材の話ばかりで一向に作曲法に触れなかったため、ワーグナーを憤慨させたといわれています。
    ロッシーニは作曲をやめた理由について、「モーツァルトがあれだけの完璧な作品を遺したというのに、これ以上何をすることがあるだろう?」と語ったと言われています。
    ウィリアム・テル序曲は、1829年にロッシーニが作曲したオペラ『ギヨーム・テル(ウィリアム・テル)』のための序曲。日本でも特に広く知られるクラシック音楽作品のひとつです。
    フリードリヒ・フォン・シラーが1804年に書いた戯曲『ヴィルヘルム・テル』(独: Wilhelm Tell)を元に、1829年にロッシーニがオペラ『ギヨーム・テル』(仏: Guillaume Tell)を作曲。その序曲が日本で一般に『ウィリアム・テル序曲』(英: William Tell Overture, 伊: Guglielmo Tell Introduzione)と呼ばれています。
    特に第4部「スイス軍の行進」はコンサートやレコーディングの際の演奏曲目としてよく取り上げられているほか、ラジオやテレビなど、さまざまな場面で使用されています。映画『時計じかけのオレンジ』や『大英雄』では、序曲の一部が重要な場面で使われています。
    ショスタコーヴィチが交響曲第15番の第1楽章に引用したり、ヨハン・シュトラウス1世がアレンジして『ヴィルヘルム・テル・ギャロップ』(作品29b)として発表したりと、以後の多くの楽曲にも形を変えて登場しています。
    *演奏内容と音響(アルゴリズムリバーブ)を改めた新録音です。
    弦楽器と管楽器を分けて録音した結果、サウンドがよりクリアになりました。
    ロッシーニ:ウィリアム・テル序曲:第4部 スイス軍隊の行進 [2020][AR]
    Gioachino Antonio Rossini:William Tell Overture [3:55]
    Rossini-William-Tell-Overture-2020-AR.mp3
    Rossini-William-Tell-Overture-2020-AR.mp3
    4 min

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