SNSってボクらにとって何なのか?マクルーハンは「メディアは身体を拡張する」と言った=画期的なメディアの発明は人間の世界感覚を具体的に変えるカラーテレビが夢をフルカラーにした説もあるSNSが拡張したのは「広く緩やかなつながり感覚」人類は既に「テレパシー」を獲得しているいまだかつて、リアル友人の日常写真をこんなに大量に見続けた経験は人類にはない(テレビのSlice of Lifeから友人のSlice of Lifeへ)→我々の「世界認識」が変わったSNSが「消費性向」に与えた影響を考える消費は「SNS発想」になってきたわかりやすいのは「インスタ映え」=画になるサービスのニーズが高まる(ご褒美消費や手ごたえ消費もコレの一種)「推し消費」もSNS仲間とのやりとりの強度を求めるがため昨今生まれる様々な「〇〇消費」は実はSNSへの「ネタ消費」として括れるのではないか(国民的番組が無くなった現代社会は「共通の話題不足」を抱えるが、それを埋め合わせるのがSNSのパーソナル情報になっているのでは)井戸端会議のかわりに生まれた「スマホ端会議」→この会話にどう入っていくかをブランドは逆算する必要がある(SNS疲れやデマの拡散など、ネガな見方も多い)SNSの願望を含めたポジな未来展望SNSは人間関係を濃密にする一面もあるフィードに出る人なら近況報告を省略できるので会話が濃密になる(SNS=オフライン/リアル=LIVEイベント)人生のハイライトが「積み重なる」体験SNSは消えものの「消費」に、積み重なり感を与える他人との差別化の次は「昨日の自分との差別化」を目指すようになりたいものです