iPad Workers

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By はるな👠iPad WorkerBusinessTechnology
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  • 197:AI時代のプレゼン資料作成術

    👋 こんにちは、はるなです。

    今日は「NotebookLMでプレゼン資料を作る方法」について紹介します。

    iPadセミナーを定期的に続けて数年が経ちますが、最近、自分のセミナー準備のやり方がかなり変わってきました。以前はKeynoteで1枚ずつ資料を作っていたのですが、ここ数ヶ月はKeynoteを一切使わず、NotebookLMを使って作成しています。

    NotebookLMで作った資料をベースに、iPadのGoodnotesで仕上げ、セミナー当日はiPadで資料に書き込みしながら話すというスタイルが定着してきました。

    ベースとなるiPadセミナー用のスライド作成には「NotebookLM」を活用しています。今回は、NotebookLMを使って効率的にスライドを生成し、それをiPadでどのように活用しているか、そのコツを紹介します。5月16日に開催したiPadセミナーでも、このNotebookLMを使ったプレゼン資料制作フローを紹介しました。

    資料作成にかけるエネルギーを減らし、その分、参加者の方に「どう伝えるか」という本質的な部分に注力できるようになったことが、私にとって非常に大きな変化です。

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    📱 プレゼン資料作成時間が減ってきた

    iPad WorkersのiPadセミナーは、ずっと同じスタイルを続けています。

    最初に15〜30分ほどスライドで考え方やポイントを説明して、そのあとiPadを実際に操作しながら見せる実践パートへ入る流れです。

    当初から一貫して「iPadの画面を直接映す」というスタイルを大切にしています。一般的なZoomセミナーのように「画面共有」機能を使えば、確かに画面はクリアで文字も見やすくなります。しかし、あえて机の上を俯瞰撮影して、私の指がどう動き、Apple Pencilをどう動かしているのかを見てもらうようにしています。

    最近変わったのは、セミナーの最初に使っているスライド制作の部分です。

    以前はセミナー用スライドを作るだけでも、Keynoteを開いて内容やレイアウトを整える作業に時間を費やしていました。回数を重ねて型が出来上がっているとはいえ、1-2時間程度は時間をかけていたと思います。しかし、最近はそのスライド作成の部分を「NotebookLM」に任せられるようになって、微調整で済むようになったため、1時間もかかりません。

    NotebookLMには、資料を元にプレゼン形式へ変換する機能があります。

    * ニュースレター原稿

    * 思いついたメモ

    * 過去の資料

    こういうものをNotebookLMへまとめて入れておくと、AI側が内容を整理しながらプレゼン資料を生成してくれます。もちろん、そのまま完成版として使うには、もう少し丁寧にやるべきですが、「叩き台」を作る目的なら、すごく雑に資料を投げ込んで、スライド資料ボタンを押すだけでOKです。

    実際に使ってみると、「ゼロから作る負荷」が減るだけで、プレゼンやセミナーの準備はかなり楽になります。

    🎲 NotebookLMの「スライドガチャ」とGoodnotesの切り張り

    最近の資料作りは、NotebookLMの「スタジオ機能」を活用しています。

    ソースとしてアウトラインや過去のニュースレター原稿、さらにはデザインのトーンを指定するための画像を読み込ませるだけで、グラフィカルなスライドが数分で出来上がります。

    NotebookLMの「スライド生成」機能は非常に強力ですが、一回で完璧なものができるとは限りません。私が実践しているコツは、「複数回スライドを生成し、いいとこ取りをする」ことです。

    同じソースと同じプロンプトでも、生成するたびに若干異なる構成のスライドが提案されます。それらを見比べ、自分の伝えたい内容に最も近いパーツを組み合わせます。

    異なるパターンのスライド資料の中から、「このページの図解はいいな」「このタイトルの見せ方はいいな」というページだけを抽出していくのです。

    この「いいとこ取り」をする作業で活躍するのがGoodnotesです。

    NotebookLMで作成した複数のプレゼン資料ファイルをPDFとして書き出し、Goodnotesに取り込みます。そしてGoodnotesを使って、各ファイルから必要なページだけを移動・統合させ、一つのセミナー資料へとまとめていきます。テキストを直接編集できない不便さも、Goodnotesのスクリーンショット機能やなげなわツール、背景色に合わせた図形で隠すといった「アナログ的な切り張り」で解決しています。

    スライドの見た目を完璧に整えることは、本質ではありません。

    大事なのはコンテンツが適切に伝わることであり、NotebookLMが作ったスライド資料を土台に、自分の伝えたいことが伝わる最低限の形に加工する。このバランスが、今の私にとって最も効率的で納得感のあるワークフローになっています。

    AIに任せられる部分は手放し、直前の時間は資料の細かな体裁を整えるのではなく、当日の話の構成を練ることに使えるようになりました。

    ✍️ 手書きを重ねることで「資料」に「ライブ感を」

    完成したスライドは、そのままGoodnotes上で表示してセミナーを行います。セミナー時も特別なプレゼンモードは使いません。Goodnotesの画面をそのまま参加者に見せています。

    🎥 ChatGPTとGoodnotesを活用し、読書メモを「一時保存」から使えるノートへ変える仕組み

    資料を表示しながら、その場でApple Pencilを使って矢印を引いたり、大事なところに丸をつけたり、補足事項を書き込んだりします。この「喋りながら書く」という行為が、スライドにライブ感をプラスしてくれるのです。

    今の時代、AIを使えば誰でも見栄えの良いスライドを瞬時に作れてしまいます。だからこそ、その場で人間が線を引く、手書きの跡を残すという行為によって、逆説的に価値が生まれます。

    また、スライドをGoodnotesで表示し、Apple Pencilでリアルタイムに書き込むこのフローは、自分のスタイルと非常に相性がいいとも感じています。

    実際にこのスタイルを数ヶ月続けてみて、参加者の方からも「操作が分かりやすい」「一緒に考えている感じがする」という声をいただくことが増えました。iPadというデバイスは、もともと「書くこと」と「見せること」が得意なツールです。その強みを最大限に活かせたプレゼンスタイルができている気がします。5月16日に開催したセミナーでは、「NotebookLM×Goodnotes」のワークフローを実演を交えて紹介しました。AIでプレゼン資料を作る方法を知りたい方に役立つ、実践的な内容です。今回のセミナーでは、GoogleのAIノートブック「NotebookLM」を使ってスライドの土台を効率よく作り、iPadの「Goodnotes」で仕上げるワークフローを紹介しました。AIで効率化できる部分を任せながら、「どう伝えるか」の準備に時間をかける。そんなiPadとAIを組み合わせたプレゼン手法を、実演を交えて紹介しました。

    🌟 セミナー内容

    * NotebookLMへのソース投入術:何をどう入れると理想のスライドに近づくのか

    * スライドガチャの回し方:プロンプト紹介とページ抽出の基準

    * Goodnotesでのアナログ的編集:AI生成資料の切り貼りテクニック

    * AIと人間の役割分担:資料作成の「自動化」と「コア作業」のバランス

    「プレゼン資料を作るのが苦痛」「もっと効率的に発信したい」という方に、ぜひ見ていただきたい内容です。アーカイブ視聴には、講座視聴チケットの購入、またはiPad Workers Paidメンバーへの登録が必要です。アーカイブ動画は、以下のカードからご覧いただけます。AIを活用して資料作成の負担を減らし、自分らしいプレゼンスタイルを構築するワークフローを紹介しました。

    ということで今日は『NotebookLMとiPadでプレゼン資料づくりが変わってきた』というお話でした。



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    19 min
  • 196:Day OneのAI機能で変わる日記習慣

    👋 こんにちは、はるなです。

    今日のテーマは『AIで進化するDay One』についてです。

    私が10年以上愛用している日記アプリ「Day One」に、最近大きな変化がありました。AIを活用した新機能の追加など、これまで以上に「記録」と「活用」の幅が広がるアップデートが続いています。

    今回のアップデートは、単に「日記を書く」という行為を便利にするだけでなく、溜まった膨大な記録をAIの力でどう資産に変えていくか、という新しい試みのように感じています。

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    🤖 AIが記録を要約してくれる

    少し前に、Day OneにAI機能が搭載されました。具体的には「エントリハイライト(ジャーナルの自動要約)」と「デイリーチャット」という2つの大きな機能が追加されています。

    これに伴い、料金プランも「Day One Gold」と「Day One Silver」の2段階制へとリニューアルされました。デイリーチャットや画像生成機能はGoldの機能です。

    これまでの「Premium」プランは「Silver(年額8,000円/月額1,500円)」へと名称変更され、その上位にAI機能が使える「Gold(年額12,000円)」が新設されました。既存のPremiumユーザーはGoldに変更されていて、一定期間無料で試せるようになっています。

    デイリーチャットはサイドバーの「Today」から開始できます。

    エントリを生成ボタンをタップすると、デイリーチャットの画面が開きます。質問に答えていくと、エントリが自動生成されるという仕組みです。

    ボイスモード(Day Oneの音声入力モード)に切り替えると、質問内容自体を話しかけてくれるので、より自然な会話のように進められます。

    私はキーボードの音声入力モードを使って、音声で文字を入力する方がしゃべったことが文字で見えるので好きです。(これは好みにもよりますが)

    やり取りがある程度終わったら、右上のチェックボタンをタップします。

    話した内容から、自動的にエントリが生成されました。

    エントリ内では、「タイトルの提案」「プロンプト」「画像を生成」「エントリハイライト(ジャーナルの自動要約)」がジャーナリングツールとして追加されています。

    画像を生成をタップすると、エントリ内容に合わせた画像が生成できます。右から左にスワイプするとどんどん新しい画像が生成されます。

    スタイルは複数から選べますが、どのスタイルもそこまで高性能な画像生成ではなく似たり寄ったりな印象です。

    2年前くらいのChatGPT画像生成レベルのイメージです。

    画像生成の性能は並以下なんですが、エントリをリスト表示やカレンダー表示した時にそれっぽい画像が並べられるという点がメリットです。

    画像のないエントリだと、色がつくだけなので、パッとみて何が書いてあるのかわかりません。

    エントリハイライトを使うと、内容を箇条書きで自動要約して、エントリの下部に追加できます。

    プロンプトは、内容に合わせてちょっとした質問を作成してくれます。

    質問をタップすると、セクションとして質問が入り、自分の答えを入力できるようになります。

    タイトルの提案をしてもらうと、タイトルを置き換えることができます。でも正直あまり賢くはないかな。

    このようにDay Oneの中でAI機能を使うことができるようになりました。

    要約機能は、その日の日記の内容を分析し、数行の箇条書きで「今日何があったか」を簡潔にまとめてくれるものなので、長文を読み返さなくてもパッと1日の出来事が振り返れるのは大きなメリットです。(今までは自分で3項目くらいの箇条書きで書き直していました)

    また、「Daily Chat」を使えば、何を書こうか悩むことが減ると思います。AIと会話をしながら1日の振り返りを進められます。さらに、会話から人・場所・関心を抽出して記憶する「Memory system」も搭載されているので、自分のことを学習してもらうという点では、非常に優れた仕組みだと思います。

    ⚙️ MCPとCLIで実現する「自動化される日記」の仕組み

    またベータ機能にはなりますが、Day Oneは「CLI(Command Line Interface)」と「MCP(Model Context Protocol)」にも対応しているため、エージェント系のAIやコマンドラインツールとの相性がいいです。

    CLIを使えばターミナルからコマンド一つでエントリを作成でき、MCPを使えばAIが直接Day Oneの中身を読み取って検索・要約することが可能になります。

    たとえば、ごりゅごさんは、iPhoneで記録したDay OneのデータをMCP経由でAIに読み取らせ、それを別の統合データベースへ自動保存する仕組みを構築しています。Day OneはiPhoneで持ち歩いているだけで「いつ、どこにいたか」を自動記録してくれるので、そのデータをAIが自由に扱えるようになることで、自分の行動ログをベースにした高度な分析が可能になります。

    🎧 DayOneの自動どこに行った日記がめちゃ楽しい(ごりゅごcast)

    これまではアプリを開いて手動で探さなければならなかった情報が、AIに「先週の打ち合わせの時の場所と、その時撮った写真を教えて」と聞くだけで、Day Oneから瞬時に引き出せるようになるのです。

    現在は月に一度、Obsidianで書いた1ヶ月分のデイリーノートをAIでCSV形式に変換し、それをDay Oneにインポートするという作業を行っていますが、今後はCLIを活用して、毎日自動的にObsidianの内容をDay Oneに追加していくことも可能になります。

    🌟 なぜ2026年の今、改めてDay Oneなのか

    多くのノートアプリや日記アプリが登場する中で、なぜ私がDay Oneを使い続けているのか。その最大の理由は、やはり「一次情報の保存場所」としての圧倒的な信頼感にあります。

    Day Oneは、iPhoneを持って移動するだけで「どこにいたか」を自動で記録し、さらにApple標準のジャーナルアプリのような提案機能をうまく取り入れています。また、Day Oneの「実質無制限のストレージ」という特性も、長期的な運用には欠かせません。すでにここまで10年使い続けてこれたという点でもDay Oneというサービスへの信頼度は高いです。

    子供の成長記録も、洋服作りのプロセスも、自分の考えたことや気持ちなどのすべてが日付に紐づいて蓄積されています。この「自分情報の蓄積」が、将来AIが私の分身として機能するための重要な学習データになり得るのです。

    日記を書くという行為は、自分だけのオリジナルの考えや性質といった自分の情報を言語化するということです。

    今回導入されたAI機能や自動化ツールは、その大切な記録を「見つけやすく」「活用しやすく」するための整理術に過ぎません。大切なのは、日々の何気ない瞬間を、いかに残し続けるかということです。

    ということで今日は『Day OneのAI新機能』というお話でした。



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    28 min
  • 195:ChatGPTのGoodnotes連携機能:AIのアウトプットを「思考の土台」に変える方法

    👋 こんにちは、はるなです。

    今日は『ChatGPTとGoodnotesの連携機能』について紹介します。

    最近、AIとのやり取りが日常的になってきましたが、チャットの画面上だけで話が完結してしまい、せっかくのアイデアがタイムラインの奥底に埋もれてしまうことはありませんか?

    テキストとしてコピー&ペーストすれば残せますが、それでは「情報」を移動させただけで、そこから思考を広げるためには一手間が必要でした。

    そんな悩みを解決してくれるのが、今回紹介するChatGPTのGoodnotes連携機能です。単にコピー&ペーストの手間を省くだけでなく、AIが作った「思考の土台」をベースに手書きでアイデアを追加できます。

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    🤖 ChatGPTとGoodnotesが直接つながる新しい連携

    ChatGPTとの対話は、私たちの思考を刺激し、新しいアイデアを形にするために役立ちます。しかし、そのインターフェースはあくまで「チャット」であり、時間の経過とともに情報は下へ下へと流れていってしまいます。

    後で見返そうと思っても、膨大な履歴の中から目的のスレッドを探し出すのは一苦労。結局、その場限りの「使い捨てのアイデア」で終わってしまうことも多く、これは非常にもったいないです。

    これまでChatGPTとのやりとり内容を保存するには、マークダウン形式で書き出したり、共有リンクを発行して他のノートアプリに貼り付けたりするのが一般的でした。しかし、従来の「テキストベースの保存」には、大きく2つの課題があります。

    * 思考の「中断」: テキストのコピペという「作業」を挟むことで、せっかくの思考の勢いやフローが途切れてしまう。

    * データの「不自由さ」: 得られる回答はあくまでテキスト形式。そこから図解を加えたり、配置を動かしたりといった「空間的な編集」には手間がかかる。

    そこで注目したいのが、ChatGPTストアで公開されているGoodnotes公式の連携機能です。これを使うと、ChatGPTとのやり取りや成果物を直接Goodnotesのノートとして書き出すことができます。

    従来の方法と決定的に違うのは、AIが「Goodnotesのオブジェクト」としてデータを生成してくれる点です。テキストならテキストボックスとして、図解なら動かせる図形や矢印として配置された状態でノートが作成されます。

    🛠️ ChatGPTからGoodnotes連携の使い方

    この機能を使うには、まず最初の設定が必要です。一度設定してしまえば、あとはチャット画面からスムーズに連携できるようになります。

    1. 初回の連携設定(ChatGPTアプリ)

    ChatGPTのサイドバーにある「アプリ」から「Goodnotes」と検索してください。

    公式のGoodnotesアプリが表示されたら、「接続する」をタップします。(すでに接続済みの場合はボタンが「チャットを開始する」になる)

    初回のみ接続の許可みたいな画面が出ます。

    https://chatgpt.com/apps/goodnotes/asdk_app_6948e9c87b448191b3cb7d8c0851e0b7?show_chat_button=true?native_mobile_view%3Dtrue&show_chat_button=true

    2. チャットからGoodnotesを選択する

    連携が完了すると、ChatGPTの入力欄にあるプラスボタン(+)を押した際のメニューに「Goodnotes」が表示されるようになります。

    たとえば、新しいプロジェクトのワークフローについて相談し、「この内容をGoodnotesにまとめて」と指示を出します。すると、ChatGPTがGoodnotes用のデータを生成し始めます。

    少し待つと、ChatGPTのアプリ内でプレビューできます。

    テキストベースの場合はGoodnotesの書類モード、オブジェクトベースの場合はホワイトボードの形式で生成されます。

    3. 「Edit in Goodnotes」でアプリへ移行

    左下の「Edit in Goodnotes」というボタンをタップすると、自動的にiPadのGoodnotesアプリが起動し、生成されたノートが開きます。(同期にやや時間がかかるのか、最初はエラーになることもありますが、少し時間が経つとライブラリに表示される)

    * テキストメインの場合:タイピングモードのデータとして生成され、文章の編集がしやすい状態で取り込まれます。

    * 図解やフローチャートの場合:ホワイトボードモード(無限キャンバス)などが自動的に選択され、図形や矢印が組み合わさった「動かせるオブジェクト」として配置されます。

    ChatGPTが生成した内容をベースに、自分の考えなどを書き込むことができます。

    生成されたノートの中身は「画像」ではなく、Goodnotes上で自由に動かせる「オブジェクト」です。文字を打ち替えたり、図の色を変えたり、配置を入れ替えたりすることができます。

    ✍️ AIが作ったものを土台に自分の手を動かす

    この連携機能の最大の価値は、AIに完成品を作らせることではなく、「自分が考え始めるための足がかり」を作ってもらうことにあります。

    真っ白なノートを前にすると、どこから書き始めていいか分からず手が止まってしまうことがあります。「真っ白な画面」からスタートする最初の苦労をスキップして、「AIが作ってくれた叩き台をベースに手を動かす」フェーズから作業を始められるのです。

    Web上の情報をただ眺めているだけでは自分の知識になりにくいですが、それをノートにまとめて自分なりの考えを書き込むことで、初めて自分の知識になっていきます。

    AIは圧倒的に「速い」ツールです。情報を整理し、網羅的にまとめ、構造化するスピードにおいて、人間は太刀打ちできません。しかし、その「速さ」ゆえに、私たちの脳が内容を十分に理解する前に、結論が出てしまうという危うさもあります。

    そこで、AIが作ってくれたものを土台に、自分の手を使って「自分の考え」や「疑問」を書き込んだり、矢印を引いたりして、あえてゆっくり考える作業をします。

    * 事実の整理はAI、解釈は自分:AIが整理した事実に、自分の感想や疑問を赤ペンで書き込む。

    * 構造の微調整:AIが作った図の配置がしっくりこなければ、なげなわツールでガバッと動かして、自分にとって心地よい構造に作り変える。

    Goodnotesは現在、WindowsやAndroidとも同期が可能です。外出先で思いついたアイデアをスマホのChatGPTにメモしたり、対話した内容をまとめてGoodnotesへ送ったりし、帰宅したらiPadでノートを開きApple Pencilでじっくりと手書きの思考を重ねる。さらに、職場のWindows PCでその内容を確認し、資料作成の参考にすることもできます。

    このように、デバイスやプラットフォームの垣根を越えて、自分の思考が常に「アクセス可能で、かつ編集可能な状態」であり続けること。これが、AI時代の情報管理における一つの理想形だと言えます。

    AIに依存するのではなく、AIが作ったものを「土台」にして、自分の手を動かすプロセスを大切にすることが、これからますます重要になってくると思います。

    ということで今日は『ChatGPTのGoodnotes連携を使って、AIとのやり取りを保存するだけでなく活用できるところまで育てていく方法』というお話でした。



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    21 min
  • 194:ObsidianのJournalsプラグインでデイリーノートをアップグレードする

    👋こんにちは、はるなです。

    今日のテーマは『Obsidianでデイリーノートをさらに使いやすくする「Journals」プラグイン』についてです。

    Obsidianにはもともと「デイリーノート」という標準機能があります。毎日1枚、その日の日付がついたノートが自動で作られ、そこに何でも書き込んでいける仕組みです。

    私自身も長年デイリーノートシステムを使い続けています。ルールはシンプルで、「その日やったことは全部書く」それだけです。

    デジタルノートに慣れる為にはデイリーノート「だけ」を使う

    「日付」というインデックスが最初から付いているので、どのフォルダに入れようか、どう分類しようか、悩まなくていいことがデイリーノートシステムの最大のメリットです。「なんでもここに書けばいい」という安心感が、書くことへの心理的な障壁をぐっと下げてくれます。

    一方で、デイリーノートを長く使っていると、少しずつ「もっとこうできたら」という欲も出てきます。たとえば、仕事のログとプライベートの記録を分けたい、やデイリーノート間の移動をスムーズにしたいなどです。

    標準機能でも工夫次第でできなくはないのですが、管理が煩雑になりがちです。今回紹介する「Journals(ジャーナルズ)」プラグインは、そんなデイリーノートの悩みを解消して、Obsidianのデイリーノートをさらに使いやすくしてくれる存在です。

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    📱 iPad版Obsidianで感じるデイリーノートの不便さ

    Obsidianのデイリーノートを使っていると、「前日のノートを見たい」「明日の予定をちょっと書いておきたい」と思うことが、頻繁にあります。

    ただ、iPad版のObsidianを使っていると、この移動が少し面倒に感じることがあります。コマンドパレットからの呼び出しだと前後1日しか移動できません。

    Calendarプラグインを入れれば、サイドバーにカレンダーが表示されますが、サイドバーを開いて、カレンダーを表示して、日付を選んで該当のデイリーノートを開くのは結構手数がかかります。

    パソコンならサイドバーを開きっぱなしにしていても画面が広いのでそんなに邪魔にはなりませんが、iPadの場合は画面の大きさがそこまで広くはないのでサイドバーを閉じていることが多いです。またショートカットキーを使うという方法もありますが、iPad miniなどキーボードをつけていない場合は、ショートカットキーも使えません。

    そこで今回紹介したいのが、Journalsプラグインです。 このプラグインを使うと、デイリーノートの中に1週間や1か月のカレンダービューを追加し、タップで移動できるようになります。

    Journalsプラグイン

    Journalsを導入するだけで、“日付移動のストレス”はほぼ解消されます。

    🧭「Journals」のナビゲーション機能が優秀

    私がこのJournalsプラグインをおすすめする理由は「ナビゲーション」機能にあります。

    Journalsには、特定のコードブロックを書くことで、ノート内に「前日・当日・翌日」といった日付間を移動するためのボタンを表示できる機能が備わっています。

    PC版のObsidianであれば、サイドバーにカレンダーを表示しておいたり、キーボードショートカットを駆使してノートを切り替えたりするのは簡単です。しかし、画面サイズに制約のあるiPadやiPhoneでは、サイドバーをいちいち表示させて操作するのは面倒な作業です。Journalsのナビゲーション機能を使えば、ノートの本文中に表示されたボタンをタップするだけで完結します。

    このナビゲーションはコードブロック(```journal-nav のような形式)で埋め込むため、自分の好きな場所に配置できるのが魅力です。たとえば、ノートの最上部に置いておけば、開いた瞬間に「昨日のノート」へ戻ったり、「明日の予定」を確認しに行ったりすることができます。

    私は特に「ウィークリー表示(週表示)」の見た目が気に入っています。1週間分の日にちが横に綺麗に並び、そこをタップするだけでその日のデイリーノートにジャンプできるので便利です。

    テンプレートに1行のコードを書いておくだけで、毎日自動的に、デイリーノートを移動するためのナビゲーションメニューが出現します。

    コードブロック内の書き方を変えれば、月間表示にも簡単に切り替え可能です。

    🚀 JournalsはiPadでデイリーノートを書く人におすすめ

    Journalsプラグインは、一見するとコアプラグインの「デイリーノート」や「Calendar」プラグインと似ています。基本的な機能は似ているのですが、実際に使ってみると、いくつか大きな違いがあります。

    一番わかりやすいのが、複数のジャーナルを作れるという点です。たとえば「仕事用」と「プライベート用」でデイリーノートを分けたり、プロジェクトごとにデイリーノートを管理できます。

    追加されたジャーナルは、フロントマターによって分類されているだけの仕組みなので、ユーザー側は意識せずに使えます。またAIで何か操作をする場合にも、シンプルに運用できます。複数の軸でデイリーノートを管理したい人にとっては、かなり大きなメリットです。

    ただ、個人的に一番おすすめしたいのは、コードブロックを使って、デイリーノート内に「日付移動ボタン」を埋め込める、ナビゲーション機能です。

    実際に使ってみると、このナビゲーションがとても快適です。サイドバーではなくノート本文の中に表示できるのがポイントです。つまり、今書いているノートの画面から直接、日付移動ができます。さらに、このナビゲーションはコードブロックのため、ノートの「好きな場所に置ける」のです。

    テンプレートに組み込んで毎日のデイリーノートに表示させることもできますし、必要なときだけ挿入することもできます。 コードブロックも数行程度なので、見た目の邪魔にもなりません。

    もちろん、最初からこれらすべてを使いこなそうとする必要はありません。まずは今のデイリーノートに、Journalsの「ナビゲーション機能」を追加してみるだけでも、その便利さを実感できると思います。慣れてきたら、週に一度の振り返りページを作ってみたり、仕事用やプロジェクト専用のジャーナルを新しく作ってみる。そうやって自分に最適な「ジャーナル構造」を少しずつ構築していけるのが、このプラグインの良さです。

    デジタルノートの利点は、いつでも構造を組み替えられる柔軟性にあります。

    ということで今日は『デイリーノートを“行き来できるツール”に変えるJournalsプラグイン』のお話でした。



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    15 min
  • 193:AI×Obsidianで過去記事を“資産化”するノート術

    👋こんにちは、はるなです。

    今日は『AIとObsidianで自分の過去記事を「資産」に変える、新しいノート術』について紹介します。

    皆さんは「ノートやメモはたくさん書いているのに、後から全然活用できていない」と感じることはありませんか?実はこれ、多くの人が抱える悩みです。私も以前は同じように感じていました。

    私自身、これまで10年以上、iPadを使って膨大な量の記事原稿やメモを書いてきましたが、この「情報の再利用」という課題に関しては長年悩み続けています。

    2020年頃から私の中で「エコに働く」ということが重要なテーマになりました。このテーマは今も変わらず継続して考えていることの一つです。別の言い方をするなら「持続可能な働き方戦略」とも言えます。

    * 🌿🔄 「エコに働く」魅力とは?

    * 💎 Obsidianを使った「持続可能な働き方戦略」

    今日は、AIを使った「Create Permanent Noteスキル」を活用し、アトミックノートを量産して「エコに働く」エコシステムを確立する方法について紹介します。

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    📱 なぜメモやノートがたくさんあっても活用できないのか?

    なぜ、たくさん書いたメモが後から使えないのでしょうか。その最大の理由は、それらが「アトミックノート」になっていないからです。

    アトミックノートとは、一つのノートにつき「一つの意味(トピック)」だけを持たせ、他のノートとリンクしやすい状態にしたノートのことです。

    適度に抽象化され、他の概念と組み合わせやすい単位まで分解された情報、それがアトミックノートです。これがあることで初めて、過去の自分の考えや知識が「資産」として機能し始めます。

    たとえば、長い文章や会議の議事録をそのまま一つのノートに保存しておくと、後から特定のアイデアだけを取り出して別の記事や企画に再利用することがとても難しくなります。

    つまり、メモがたくさんあっても使えないのは、そのメモが「アトミック」ではないからです。

    これまで、iPad Workersのニュースレターやブログを通じて、多くのiPad活用術を発信してきましたが、後からそれらを振り返ったとき、ある種のもどかしさを感じることがありました。それは、過去の自分が書いた「How to記事」の寿命の短さです。

    たとえば、「Goodnotesで画像を切り抜く方法」や「最新アプリのレビュー」といった記事は、その瞬間には非常に役立ちます。しかし、OSのアップデートやアプリの仕様変更によって、たった一年で(今はそれよりもっと短いスパンで)その情報の価値が失われてしまうことも珍しくありません。もちろん、その時々の読者の方にとっては有益な情報なのですが、私自身の「知識の積み重ね」という観点で見ると、それらは細切れの断片のまま、バラバラに散らばっている状態でした。

    これに対し、より普遍的な「考え方」や「マインドセット」など、たとえば「なぜiPadを使うと創造性が高まるのか」「デジタルとアナログをどう使い分けるべきか」といったテーマは、時間が経っても色褪せません。この「普遍的な知識」をいかにして取り出し、再利用可能な形にしておくかが、長く知的生産を続けるための鍵になります。

    かつて、自分の過去記事を「アトミックノート(これ以上分割できない最小単位のノート)」に分解しようと試みたことがありました。しかし、当時は膨大な時間がかかるだけでなく、「どう分解すれば将来の自分が使いやすいか」という判断基準が曖昧で、結局は「ただ文章を短く切っただけ」の、使い道のないメモが大量にできあがってしまっただけでした。

    メモの再利用性を高めたいならAtomicに分解する

    以前の私が手動で作ったノートは、めっちゃ特殊な形の汎用性の低いレゴパーツみたいなイメージであまり使いどころがありませんでした。これでは、別の乗り物や建物を作ろうとしたときになかなか再利用できません。

    本当に必要としているのは、どんな作品にも組み込める、もっと汎用性の高い「基本的なブロック」なのです。

    この「情報の断片」を、汎用性の高い「知識のパーツ」へと変換する作業こそがアトミックノートの本質です。その作業を、AIの力を借りて驚くほどスムーズに行えるようになったのが、今回紹介するごりゅごさんが開発した「Create Permanent Note(パーマネントノート作成/pnスキル)」というAIスキルです。

    🚀 「Create Permanent Note」スキルでアトミックノートはどう作られるか?

    ごりゅごさんが開発した「Create Permanent Note」スキルは、渡した文章を読み取り、それを元に「アトミック(最小単位)」かつ「パーマネント(永続的)」なノートを自動で生成してくれるというものです。

    このスキルはAIエージェントなら大体どれでも使えるスキルで、私はAntigravityで使っています。Claudeなどでも利用可能です。

    自分で書いた長い文章を一つ一つ「適切な抽象度」で切り分けていくのは、非常に頭と時間を使う作業です。「Create Permanent Note」スキルを使うと、原稿やメモを読み、そこから重要な概念を抽出し、適切なタイトルを付けて、要約された独立したノートを数個自動生成してくれます。

    「Gemini 3 Flash」(無料プランでも使える、高速でコストの低いモデル)でも十分に機能するように設計されています。非常に高速で動作し、コストも安いため、大量の過去記事を処理するのに非常に向いています。

    このスキルには、「新しく作るノートの中に、既存のノートへのリンクを2つ含める」というルールが設定されているので、アトミックノートが孤立しません。知識同士をネットワークとして機能させるための重要な仕組みです。

    実際にこのスキルを使うと、ただ段落を切り分けるだけでなく、AIが適度な抽象度を保ちながら言語化してくれるため、汎用的で再利用しやすいノートがすぐに出来上がります。

    さらに面白いのが、AIが分解と再構築を行う過程で、「自分が無意識に考えていた思考のパターン」が見えてくることです。単なるノート整理を超えて、「こんな風に考えていたのか」という思考の発見につながる点も魅力です。

    🗺️ 「MOC」で実現するエコシステム

    アトミックなノートが増えてくると、次の段階として「MOC(Map of Content:内容マップ)」という概念が重要になってきます。これは、特定のテーマに関連するノートを集めた「目次兼、思考のまとめノート」です。

    たとえば「デイリーノート」というMOCを作るとします。そこには、「デイリーノートは思考の整理に役立つ」「デイリーノートを書くためのテンプレート」「AIを使ったデイリーノートの活用」といった、バラバラに存在していたアトミックノートへのリンクが集約されます。

    このMOCの作成も、Antigravityを使って半自動化しています。AIに「デイリーノートに関連するものを集めて構造化して」と頼むと、一瞬でいい感じの目次ページが作られます。AIは検索と整理が圧倒的に得意なので、MOCの土台作りに向いています。

    これまでは、新しい記事を書くたびに、記憶を掘り起こしてゼロから文章を組み立てていました。しかしこれからは、既存のMOCやアトミックノートを眺め、「今回はこのパーツとこのパーツを組み合わせて、新しい視点を加えよう」といった書き方が可能になります。

    アトミックノートがたくさんストックされていれば、そこからブロックを組み合わせるように新しいコンテンツを生み出すことができるため、アウトプットのハードルが劇的に下がります。

    🧠 デイリーノートとAIで始める知的生産の新しい形

    これまでは、この素材作りに時間がかかっていましたが、スキルを使うことでアトミックノートの「量産」が可能になりました。

    この「Create Permanent Note」スキルは近々販売も開始されるようなので、気になる人はナレッジスタックを購読よろしくお願いします。私は、いわゆるテスター的なやつでスキルを使わせてもらいました。もらったのが1ヶ月くらい前なので、そこからさらにパワーアップしているらしいです。

    この「Create Permanent Note」スキル、普通にめっちゃ便利です。

    4月26日の東京セミナーでスキルの先行配布

    4月26日(日)に、東京でごりゅごさんがセミナーを開催します。テーマは『AI時代の知的生産とAI用のスキル』です。

    今回紹介した「Create Permanent Note」スキルのような、ObsidianとAIを組み合わせて自分の知識を資産に変えていくための具体的な手法と、それを実現するための「AIスキル」について話すそうです。

    セミナー参加者には、今回紹介したAIスキルを先行で配布する予定です。

    会場の都合上、席数には限りがあります。AIと一緒に自分だけの知的生産システムを構築したい!という方は、ぜひお早めにお申し込みください。

    📅 4月26日 東京セミナー:AI時代の知的生産とAI用のスキル

    ということで今日は『AIとObsidianで自分の過去記事を資産に変える、新しいノート術』というお話でした。



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    21 min
  • 192:ルックアップで「調べた痕跡」を残して、読書しながら語彙を増やす方法

    👋 こんにちは、はるなです。

    今日のテーマは「読書中に知らない言葉に出会ったとき、どう「自分のもの」にするか」です。

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    📖 「後で調べよう」は、ほぼ調べない

    今でこそ、月に数冊は本を読む生活になりましたが、小さい頃から読書はあまり得意ではありませんでした。社会人になって、電車移動時間が増えたことでビジネス書を読むようになりますが、最近のビジネス書は読みやすさを重視しているものが多く、あまり難しい言葉が出てきません。

    以前よりはマシになった気がしますが、まだまだ語彙力は低い自覚があります。数年前から「語彙力を鍛えたい」と思って辞書を引くようになったのですが、その過程でひとつの習慣が変わりました。

    本を読んでいると、漢字の読み方が分からないものや、なんとなく意味は分かる気がするけど、実は曖昧なまま読み飛ばしている部分があります。

    先日も、本を読んでいたら見慣れない単語が出てきました。「陶冶(とうや)」という言葉です。そもそも「冶(冫【にすい】に台)」の漢字が読めません。「治める」の漢字に似ているので、「とうち」かな?と最初は思いました。

    以前の自分なら「後で調べよう」とそのまま読み進めていたと思います。そして結局は調べることなく終わってしまうのです。

    この問題を解決してくれたのが、iPadの「調べる(Look Up)」機能です。

    📝 調べた記録を「読書メモ」にそのまま残す方法

    「調べる(Look Up)」はiPadOS標準の機能で、テキストを選択してメニューをタップするだけで、その場に辞書・Wikipedia・翻訳などの情報がポップアップで表示されます。アプリを切り替えることなく、今読んでいる画面のまま言葉の意味を確認できます。

    先ほどの「陶冶」を調べてみると、読み方は「とうや」で意味は「陶器を作ること」「生まれついた性質や才能を鍛え、練り上げること」ということが分かりました。

    ただ、今回の場合、単語の読み方がわからないだけでなく、「冶」の漢字自体の読み方もわからないためキーボードなどでの文字入力ができません。

    手書きキーボードを使う方法もありますが、私はGoodnotesに直接手書きしてしまいます。

    私はGoodnotesにメモを書いているので、そういう読めなくて困る文字はそのままノートに手書きします。

    Goodnotesには手書きの文字をテキストに変換する機能があるので、その機能を使います。

    手書きで書いた単語が正しくテキスト化されました。

    テキスト化された文字を選択し「調べる」を押すと辞書での検索結果などが表示されます。

    検索結果をそのままノートに貼り付けられます。

    単語の意味だけでなく、漢字を使った関連単語なども辞書で調べられるので、そのような項目も手書きで書き残しておきます。

    読書効率だけで言えば、わざわざ調べて書く時間が無駄にかかるということになりますが、こういった発見の積み重ねもまた、読書の醍醐味のひとつだと思っているので楽しみながらメモしています。

    その調べた内容をそのまま読書メモのノートに貼り付けておくと、読書メモを読み返したとき「あ、ここで調べたんだった」と記憶が蘇ります。単語の定義が手元に残るので、改めて調べ直す手間もかかりません。

    📚なぜ「記録として残す」のか

    読書中に知らない言葉を調べることには、大きく二つの意味があります。

    ひとつはその場での理解。意味を理解した上で読み進めるか、曖昧なまま読み飛ばすかで、文章の理解度はかなり変わります。

    漢字や単語をスムーズに読めないと、そこで思考が止まり、内容が頭に入りにくくなります。私自身、長年そのせいで読書が苦手だったのかもしれないと気づきました。

    もうひとつは語彙の蓄積。意味を知っただけでは、次に出会ったときに思い出せないことも多いです。でも、読書メモの中に「ここで調べた」という痕跡が残っていると、その文脈ごと記憶になります。本のタイトルや前後の文章と一緒に記録されることで、「この本を読んでいて出会った言葉」という具体的なエピソードが紐づくからです。

    ルックアップの最大の強みは、アプリを切り替えず、選んでタップするだけで結果が出る点です。この少ない手数が、読書の流れを止めないことに直結しています。また、ルックアップはApple標準アプリ内だけでなく、ObsidianやGoodnotesなどのサードパーティアプリでも同じように使えます。テキストを選択できる場所であれば、基本的にどこでも動作します。

    ChatGPTやClaudeなどのAIに聞くことも増えましたが、単語の定義を確認する程度であればルックアップの方が圧倒的に速いです。そして辞書データは信頼できる一次情報なので、AIが生成する「もっともらしい嘘(ハルシネーション)」のリスクがありません。

    読書メモに調べた言葉を残しておくと、後日そのノートを見返したとき、単語の意味だけでなく「この本のこの場面で出てきた」という文脈ごと思い出せるようになります。辞書的な意味の暗記とは違う、生きた語彙として自分の中に蓄積されていく感覚があります。

    「調べたという記録を残す」というちょっとした習慣が、読書の質を変えてくれています。

    ということで今日は「「調べた痕跡」を残して、読書しながら語彙を増やす方法」というお話でした。

    難しい漢字の読み方、あやふやだった専門用語の定義を、その場で調べて、記録していく。その小さな積み重ねが、知識のストックになっていきます。ぜひ試してみてください。



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    13 min
  • 191:NotebookLMを使ったAIレシピ管理術
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    👋 こんにちは、はるなです。

    今日のテーマは「NotebookLMで作る究極のレシピ管理術」です。

    皆さんは、YouTubeやInstagramで見つけた美味しそうなレシピ、どうやって管理していますか?「保存」したはいいものの、いざ作ろうと思った時に動画を見返すのが面倒だったり、そもそもどこに保存したか見つけられなくなってしまったりすることはありませんか?

    今日は、私が最近たどり着いた、「レシピ保存」ワークフローを紹介します。

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    * 📅【3月iPadセミナー】手帳の仕組みで自然とPDCAを回す!iPad習慣化術

    👆セミナー視聴用zoomリンクが変わりましたので再確認お願いします。

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    🍳 レシピ管理のよくある悩み

    最近のレシピコンテンツは動画が主流です。Instagram、TikTok、YouTube Shorts、どれも見ていて楽しいし、「これ作りたい!」という気持ちにさせてくれます。でも、動画レシピって料理しながら見るのがとにかく難しい。

    料理をしながら動画を止めて巻き戻して……というのは、思っている以上にストレスがかかります。手が汚れていてうまくタップできないこともよくあります。

    あとは、根本的なところで、保存の問題です。YouTubeで見たレシピはYouTubeに、Instagramで見たものはInstagramに、それぞれのサービスが囲い込みをしているので、一か所にまとめることができません。「どこで保存したんだったっけ?」と見つけられなくなることもあります。

    最近は、AIを使ったレシピ管理専用アプリもあります。SNSの共有ボタンからURLを渡すだけで、動画の音声やテキストを読み取って、材料と作り方をきれいにまとめてくれるというものです。

    実際に使ってみると、これが思ったより便利でした。動画のままでは調理中に使いにくかったレシピが、すっきりしたテキストになって手元に残るからです。しかも1箇所に集約されているので、そのアプリ内を探せば見つかります。

    ただ、無料で保存できるのは100件まで。それ以上は月額500円前後のサブスクリプションが必要になります。サービスとしての完成度は高く、価格も決して高くはないのですが、「ここでまたサブスクが増えるのか」と思うと、悩ましさがあります。

    そこで私が考えたのが、ChatGPTとNotebookLMを組み合わせたレシピ管理システムです。

    今自分が使える機能だけで同じことをやってみました。

    🔗 動画レシピの「保存したけど作らない」問題を解決する

    以前、Apple標準メモの「ノートリンク」機能で目次を作る方法を紹介しました。

    🔗 Apple標準メモでメモ同士をつなぐノートリンクを素早く追加する方法

    自分で作って美味しかったものはAppleメモで管理しています。一方で、SNSで見かけた『いつか作りたい動画レシピ』の保存先にはずっと悩んでいました。

    レシピの多くが動画なので、とりあえずスクリーンショットで保存しておくことが多いのですが、結局写真アプリの中で埋もれてしまって探し出せなくなることがほとんどです。 写真アプリの検索機能で画像内のテキストを拾うこともできますが、まだそこまで賢くはありません。

    何よりも写真アプリの中にスクリーンショットが大量に含まれていると、他に探したい写真があった時にノイズにしかなりません。

    そこで私が最近たどり着いたのが、以下の3ステップで作る「自分専用レシピデータベース」です。

    * スクリーンショットで材料と作り方を保存:動画の概要欄や分量の書いてある部分をスクリーンショットで画像化

    * ChatGPTで構造化: 動画のスクリーンショットや概要欄のテキストをChatGPT(GPT-4oなど)に渡して、「分量と作り方だけをきれいにまとめて」と依頼します。

    * NotebookLMへ保存: 整理されたテキストをNotebookLMのソースとして追加します。

    これだけで、バラバラだった動画レシピが、検索可能な「デジタル・レシピ本」に生まれ変わります。

    📚 NotebookLMが「究極のレシピ本」になる

    NotebookLMにレシピを溜めていく最大のメリットは、「自分が一度いいと思ったもの」の中から検索できることです。

    「米粉を使ったレシピを教えて」「10分で作れる副菜の候補を出して」

    このようにチャットで聞けば、自分が過去に厳選したレシピの中から最適なものを提案してくれます。ネットの膨大なレシピから探し直す必要はありません。

    NotebookLMは、自分がアップロードした資料(ソース)を元に、AIと対話ができるツールです。 ChatGPTで抽出したテキストをコピーし、NotebookLMに「新しいソース」として追加します。 これを繰り返すことで、NotebookLMの中に「私のお気に入りレシピ集」というナレッジベースが出来上がります。

    直接画像をNotebookLMに追加する方法も試しましたが、現時点では画像からのテキスト認識精度がChatGPTほど高くなく、材料の分量を間違えたり、メニュー名を捏造(ハルシネーション)したりすることがありました。 料理において分量のミスは致命的なので、「ChatGPTでテキスト化してからNotebookLMに渡す」という二段構えのフローをとっています。

    では、具体的にどのようにChatGPTでテキスト化し、NotebookLMを『質問できるMyレシピ集』に育てていくのか。具体的な流れを解説します。

    🤖 ChatGPTとNotebookLMで「スクショ」を「使いやすいレシピ」に変える

    22 min
  • 190:手帳が続かない人へ。私がたどり着いた「ゆるいPDCA」

    👋 こんにちは、はるなです。

    今日は『習慣化を支える手帳の仕組み』について紹介します。

    もうすぐ4月。日本では4月が新年度ということもあり、新生活や新しい環境がスタートする季節です。「今年度こそは新しいことを始めよう」「もっと有意義に自分の時間を使えるようになろう」と、心機一転して手帳やプランナーを新調する方も多いのではないでしょうか。

    私自身は1月始まりの手帳を好んで使っていますが、世の中の多くの仕組みが「年度」で動いていることを考えると、4月という区切りは、新しいことに挑戦したり、これまでの習慣を見直したりするのに最適なタイミングだと言えます。

    そんな新生活や新年度に向けて、「4月始まりのデジタルプランナー」の販売をスタートします。発売日は3月21日です。

    これまで「手帳を買ってもなかなか続かない」「結局、白紙のページが増えて挫折してしまう」という経験をしてきた方に、ぜひ使ってみてほしい仕組みが、このプランナーには入っています。

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    💡 なぜ手帳は続かないのか?

    新しい手帳を手に入れた直後は、誰もが「今年こそはしっかり使い込んで、充実した毎日にしよう!」と意気込みます。しかし、最初は気合いで乗り切れても、徐々に書き込む頻度が減り、気づけば数週間分が真っ白という経験がある人も少なくないと思います。そして多くの人が白紙が続くとモチベーションが下がったり、自己嫌悪に陥ることも多いようです。

    まず大切なのは、白紙が続いても折れない心(マインドセット)です。ただ、これが意外と難しい。私自身も10年くらいかけてようやく身についた感覚があります。

    もう少し大きな視点で話すと、自分自身が「辞めた」と決意するまでは、どれだけ間隔が空いていたとしても「継続」だと言い切ってしまうことだと思います。要するに、どれだけ間隔が空いていても、「辞める」と自分で決めるまでは続いてるんです。

    私の場合、アナログの手帳、万年筆、ソーイング、iPad、など、好きなものはたくさんあるけれど、常に同じ熱量でハマっているわけではなく、自分の中でブームの波が数ヶ月とか数年単位で来るわけです。

    だから手帳に関しても(アナログ、デジタル問わず)、びっしり書き込んである時もあればすっからかんの時期もあるんです。1日全く書いてないどころか、数週間からっぽということもあります。

    実際、2月後半くらいからAntigravityで秘書的なエージェントを作って動かすようになってからは、手書きの記録がすっからかんです。

    それでも1年単位や10年単位で見れば誤差みたいなもので、「辞めてはいないから続いている」と言い張っています。実際、そう思えるようになってからの方が記録やメモが気軽にできるようになったし、同時に書くことが楽しくなったような気がします。

    アナログの手帳と違って、空白の何も書いてないページがあってもそこまで気にならない点はデジタルプランナーのメリットの1つです。

    とは言っても、せっかくなら、いろいろな記録を残しておきたい。そして、手帳を有効に使えている感覚も欲しい。ということで、空白0を目指す仕組みを販売中のプランナーには入れてあります。

    🔁 自然とPDCAが回るデジタルプランナーの仕掛け

    手帳に何を書いていいかわからない、あるいは三日坊主で終わってしまう。そんな悩みを解決するために、今回のデジタルプランナーには、各ページに「自然と振り返りができる仕掛け」を組み込んでいます。具体的には、デイリーページの端に、小さな「問い」を配置しました。

    「PDCA」という言葉を聞くと、ビジネス用語のような少し硬い印象を受けるかもしれません。ですが、日々の生活をより良く、より自分らしく整えていくためにも、この「計画(Plan)→実行(Do)→評価(Check)→改善(Action)」のサイクルを回すことが有効です。

    デジタルプランナーには、このPDCAが意識せずとも自然に回るような、3つの仕掛けを盛り込んでいます。

    1. 問いに答えるだけの「振り返りフォーマット」

    デイリーページには、1日の終わりに自分自身へ投げかける簡単な質問を用意しました。「今日、一番良かったことは?」「明日はどうすればもっと良くなる?」といった、ポジティブかつ具体的な問いかけです。

    白紙のページに「日記を書こう」と思うと大変ですが、「質問に1行で答える」だけなら、疲れている夜でも続けられます。この「Check(評価)」を毎日行うことで、自分の行動のクセや、何が自分にとって嬉しいことなのかが明確になり、次の日の「Action(改善)」へ自然とつながっていきます。

    質問は28日サイクルで繰り返されるため、何ヶ月か続けていくと「毎月同じタイミングでどんな変化があったか」といった定点観測ができるようになります。

    自分の場合は、運動や病院で健康(身体)を整え、ソーイング関連で心を整えていることが多いようです。

    2. 見通しと現実を可視化する「ダブルタイムライン」

    さらに、デジタルプランナーの大きな特徴として「ダブルタイムライン」という設計を取り入れています。

    多くの手帳は「予定」を書くだけで終わってしまいますが、このプランナーには、左側に「計画(予定)」、右側に「実績(実際にかかった時間)」を書き込めるダブルタイムラインを採用しています。

    私たちは、自分が思っている以上に「かかる時間」を少なく見積もりがちです。計画と実績を並べて書くことで、「30分で終わると思っていた作業に、実は1時間かかっていた」というような、自分自身の見積もり精度を客観的に把握できるようになります。このギャップを知ることが、強力なフィードバックとなり、翌日以降の「Plan(計画)」をより現実的で無理のないものにしてくれます。

    3. ゲーム感覚で楽しめる「ハビットトラッカー」

    TODOページは、「やることリスト」や「ガントチャート」としても使えますが、習慣化したい項目を書いて、できた日にスタンプを押したり、色を塗ったりできるハビットトラッカー(習慣追跡)としても使えるように設計しました。

    iPadであれば、お気に入りのデジタルステッカーを貼るのも楽しいです。スタンプカードにスタンプが溜まっていくような感覚が得られます。小さな達成感を積み重ねることで、継続すること自体が楽しみになります。これが「Do(実行)」を支える仕組みになります。

    これらの仕掛けによって、ユーザーは「PDCAを回そう」と意識することなく、ただページを埋めていくだけで、自然と自分の生活をアップデートしていけるようになります。

    3月のiPadセミナーでは、こうしたデジタルプランナーを活用して、習慣化や目標達成をうまく回すための具体的な使い方や事例をたっぷり紹介する予定です。

    🎥 【3月iPadセミナー】手帳の仕組みで自然とPDCAを回す!iPad習慣化術

    3月21日(土)10:00〜(Zoom開催)

    来週、3月21日(土)にiPadセミナーを開催します。今回のテーマは「手帳の仕組みで自然とPDCAを回す!iPad習慣化術」です。

    デジタルプランナーの各ページに組み込まれた「問い」や「タイムライン」を活用して、日々の行動を自然に振り返り、習慣化を成功させるための具体的なテクニックを紹介します。

    意識して「PDCAを回そう」と意気込むのではなく、手帳を埋めていくプロセスそのものが自己評価や改善につながる仕組みです。理想の計画と現実のギャップを可視化することで、無理のない自分だけのペースを見つける方法を紹介します。

    また、Goodnotesの新機能を活用した実践的な書き込み術や、情報の集約をスムーズにするためのワークフローについても紹介します。

    🌟 セミナー内容

    * 理想と現実を整える: 人気の「ダブルタイムライン」を使った、無理のないスケジュール管理法。

    * 自分だけのカスタマイズ: iPadの機能を使ったオリジナルのステッカー活用術。

    * 習慣化の仕組み: プランナーに組み込まれたPDCAサイクルを使いこなし、4月からの目標を達成するコツ。

    「手帳を買ってもなかなか続かない」「結局、白紙のページが増えて挫折してしまう」そんな経験がある方に、ぜひ使ってみてほしい仕組みが、このプランナーには入っています。

    当日の参加(リアルタイム視聴のみ)は無料です。アーカイブ視聴には、講座視聴チケットの購入、またはiPad Workers Paidメンバーへのアップグレード(Upgrade to paidより年払いか月払いの登録)が必要です。

    ご興味ある方は、ぜひご参加ください!

    📅 手帳の仕組みで自然とPDCAを回す!iPad習慣化術

    * 開催日:3月21日(土)

    * 時間:10:00〜11:30(10分前の9:50頃から入室可能です)

    Zoom ミーティングに参加する

    * ミーティング ID: 824 6939 5072

    * パスコード: 828391

    3月のデジタルプランナーお試し版(無料)あり

    デジタルプランナーに組み込まれたPDCAの仕掛けを活用することで、日々の行動を客観的に評価し、翌日の計画を無理なく修正できるようになりました。セミナーでは、こうした振り返りのコツや習慣化を支える具体的なメソッドについて詳しくお話ししようと思います。

    3月31日まで使えるデジタルプランナーのお試し版(無料)を公開中です。残り期間はわずかですが、セミナー前に「ちょっとだけ試してみたい」という方は、ぜひ事前にダウンロードして体験してみてください!

    🛒 ママスマプランナーお試し版 | iPad Workers

    PDCAを回すといっても、ルールを厳しくしすぎると続きません。だから私は、基本を「その日の振り返りを1行書く」という単純なルールで運用しています。こうした「ゆるいPDCA」を回すことで、結果的に習慣が続き、自分なりの改善サイクルが回るようになりました。

    その辺りの「挫折しないためのコツ」についても、セミナーで詳しくお話しできたらいいなと考えています!



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    11 min
  • 189:マンスリーページで作る「ゆるい習慣化」の仕組み

    👋 こんにちは、はるなです。

    今日のテーマは『マンスリーページで作る「ゆるい習慣化」の仕組み』についてです。

    皆さんは、手帳やデジタルプランナーの「月間(マンスリー)ページ」をどのように使っていますか?

    多くの人は、ここに会議の予定や友達との約束など、「未来のスケジュール」を書き込む場所として使っているのではないでしょうか。私自身もかつてはそうでしたが、スマートフォンのカレンダーアプリで予定を管理するようになってからというもの、月間ページを使う機会がめっきり減ってしまいました。

    最近になってこの月間フォーマットの使い方が変わり、それが自分自身のモチベーション維持や思考の整理に欠かせないものになっています。今回は、私が試行錯誤の末にたどり着いた、月間フォーマットを使った読書メモや趣味の記録について紹介します。

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    🗓️ 1ヶ月という単位が持つ「一覧性」

    月間フォーマットの最大の強みは、なんといってもその「一覧性」にあります。

    日々のメモやタスクはデイリーノート(1日1ページ)に書く人が多いと思います。もちろんそれも重要なのですが、デイリーの視点だと「今日うまくいったか」「今日どれだけ進んだか」という短いスパンでしか物事を見ることができません。

    しかし、1ヶ月という単位で自分の行動を見渡してみると、一つの大きな流れが見えてくるようになります。

    たとえば、私の趣味である洋服作り(ソーイング)の記録を例に挙げてみます。洋服作りは時間がかかる作業です。1日で完成することもあれば、少しずつ進めて2-3ヶ月かかることもあります。デイリーノートにその日の進捗を書くだけでは、全体としてどれくらい時間がかかったのか、どの工程で苦労したのかが見えにくくなってしまいます。

    でも月間ページに「今日はここまで縫った」「今日は型紙を作った」とログ代わりに写真を1枚貼るだけで、どれくらい進んだのか、トータルでどれくらいの期間がかかって完成したのかが可視化されます。1週間だと短すぎて変化が分かりづらく、1年だと長すぎるため、私にとって「約30日間」が1ページに収まる情報量が、読書や創作の記録にちょうどよかったんです。

    このように、月間ページを「予定を書く場所」ではなく「記録を残す場所」として捉え直すと、カレンダーの使い方がガラリと変わります。

    📸 デジタルならではの「記録のまとめやすさ」

    写真や画像を簡単に貼り付けられるのは、デジタルプランナーならではの大きなメリットです。ネット上の画像やiPhoneで撮った写真など、思いついた時にとても簡単に貼り付けることができます。

    アナログの手帳でも写真を貼ることはできますが、プリントアウトしてサイズを合わせてカットして糊で貼るという工程は、非常に手間がかかります。モバイルプリンターを使う手もありますが、専用用紙がまあまあいいお値段します。(名刺サイズのフォトペーパー20枚入りで1227円)

    デジタルプランナーであれば、iPhoneで撮った写真をiPadへAirDropやiCloud経由で飛ばし、そのままドラッグ&ドロップでカレンダーのマス目に貼り付けることができます。

    デジタルなら、画像のトリミングや好きな形への切り抜きも簡単です。

    * ✂️🗄 毎日の記録が楽しくなる、写真トリミングのコツ

    * 📝👕 GoodNotesで作成するコーデ記録

    ジャンルの違う本や映画の記録、趣味の記録が混ざっていたとしても、カレンダーのマス目という「決められた枠」に収めることで、不思議と全体に統一感が生まれるのも面白い発見でした。

    🌿 「完璧」を求めないことが継続とモチベーションの鍵

    こういったライフログや記録は「毎日書かなければならない」というプレッシャーが壁になることがよくあります。

    しかし、「空白を恐れない強い心」を持つことが継続のコツです。私自身、毎日本を読むわけでもなければ、ソーイングを毎日するわけでもありません。だからカレンダーには当然のように真っ白な、何も書かれていないマス目が存在します。

    でも、それでいいんです。空白があるということは、その日は別のことに時間を使っていた、あるいはゆっくり休んでいたという立派な記録だからです。むしろ、空白があるからこそ「そろそろ何か作業をしようかな」という気にもなります。

    月間フォーマットに記録がたくさん並べば「今月は頑張れたな」と思えるし、逆に空白がたくさん続くようなら「そろそろ本でもじっくり読むか」という気分になれます。詰まっていたとしてもスカスカだったとしても、どちらにしても良い効果があります。記録が可視化されることで、次は何を読もうかな、次はどこまで縫おうかなというモチベーションが自然と湧いてくるようになります。

    📖 ノートを開くと、やる気が動き出す

    また、月間フォーマットの1日分のマス目には、そんなにたくさんのことを書いたり写真をたっぷりと貼ったりもできないので、自然と情報量が絞られます。おかげで1ヶ月を振り返るのも一瞬です。

    現在配布している3月の無料お試し版デジタルプランナーを使って、まずは数日間だけでも、自分の記録やメモを月間カレンダーに入れてみてください。

    👉 お試し版をダウンロードする

    ということで今日は『マンスリーページで作る「ゆるい習慣化」の仕組み』というお話でした。

    🎥 【Goodnotes×プランナー】マンスリーページを使ったログ管理術



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    20 min
  • 188:5分で学べるiPad動画!スナック動画はじめました

    👋 こんにちは、はるなです。

    今日のテーマは『5分で見られる「スナック動画」を始めた理由』です。

    最近、5分以下で見られる短い動画コンテンツ「iPadスナック動画」を作り始めました。

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    📹 5分でサクッと見られる「iPadスナック動画」

    最近、5分以下で見ることができる短い動画コンテンツ、名付けて「スナック動画」を少しずつ作り始めています。

    これまでiPadの使い方については、テキストと画像を中心としたニュースレターや、音声でのポッドキャスト、そして1時間のiPadセミナーという形式でお届けしてきました。昨年末、実験的にいくつか5分程度のチップス動画をニュースレターで配信してみたところ、意外とアクセスが多く、好評でした。

    正直、動画コンテンツ制作は「準備が大変」「編集に時間がかかる」という点で面倒だなと思っていたのですが、やり方を工夫して「ほぼ無編集・一発撮り」のスタイルを確立したことで、自分にとっても負担が少なく、読者の皆さんにとっても有益なコンテンツが作れるのではないかという考えになりました。

    テキストは自分のペースで素早く読めるのがメリットですが、動画には「言語化しづらい操作」や「無意識のテクニック」が映り込むという良さがあります。

    たとえば、iPadで文字を書くとき、私はほぼ無意識にピンチオープン(拡大)してから書き始めています。そして、書き終わったらまたピンチクローズ(縮小)して全体が見えるように戻す作業を行うのですが、普段テキストでの解説に、この手順をわざわざ書くことはありません。だってめちゃくちゃ長くなっちゃいますし。

    iPadを長く使い続けていると、自分では当たり前だと思っている操作の中に、実は他の人から見ると「えっ、そんな風に動かしているの?」という発見が隠されていることが多いです。そういった、無意識にやっている「言語化されていないテクニック」を見て盗めるのが、動画の最大のメリットです。

    でも普段、動画コンテンツ(映画を除く)を見る習慣のない私からすると、20分の動画は長く感じてしまって…最後まで見られないんです。

    基本的に自分が見たいもの、読みたいもの、を作るの精神で、電子書籍やニュースレターを制作しているので自分の見られないものを作るのは結構負荷が高いです。

    そこでいろいろ考えた結果、5分以下で見ることができる短い動画コンテンツを配信することにしました。

    🏃‍♀️ 継続を重視した撮影・編集スタイル

    この「iPadスナック動画」のポイントは、作る側の負荷も限りなく低くしていることです。

    ニュースレターの執筆や、動画制作を継続するために一番重要だと思うことは、いかに面倒だと思わない仕組みを作るかです。動画撮影の場合は、三脚を立てて、ライトをセットして、マイクを確認してというような環境準備に時間がかかると、どうしても億劫になってしまいます。そこで私は、めんどくさいと思わないレベルまで撮影環境をシンプル+常設にしています。

    📷 3万円で揃う!私の俯瞰撮影セット【2025年版】

    * 撮影機材:卓上アームスタンド + iPhoneのカメラ + ワイヤレスマイク

    * 編集:VLLOでいらないところだけカット+重要部分のみ拡大

    その場で喋りながら操作を撮影し、失敗してもカメラを止めずに、間違えた部分だけ再度喋り直してそのまま進め、NG部分は後でトリミングします。

    Hollyland LARK M2というノイズキャンセリング機能付きのワイヤレスマイクを使えば、周囲の雑音も気にならず、音声編集の手間も省けます。この手順なら、準備から撮影完了まで15分ほどで終わります。

    5分程度の動画なら、「スナック感覚」で作れます。この手軽さが、継続の鍵になりそうです。

    「スナック動画」の定義は

    * 5分以下(スナック感覚でつまみ食いできる長さ)

    * 最小限の編集(ほぼ一発撮りでアテレコもなし)

    * 1つの動画で1つのTips(欲張らない)

    これなら、見る側も移動時間や隙間時間にサクッと見ることができます。

    週の始まりである月曜日にサクッと撮影して、火曜日に配信する。そんなサイクルを作っていけたらいいなと考えています。

    🏋️‍♀️やる気スイッチが入らない時は、単純作業からスタートする

    🎨 新しいことを始めるときにやっていること

    新しいことを始めるとき、私にとって「楽しさ」は欠かせない要素です。今回のスナック動画プロジェクトでも、最初に取り掛かったのは動画のオープニングに使うロゴ制作でした。

    ビジュアルからイメージを固めていくタイプなので、最初に作字やロゴ制作からスタートすることが少なくありません。2026年の自分テーマなんかも同じですね。

    🚂 「今年の目標」ではなく「自分テーマ」を考える方法

    今回はProcreateを使って手描きでロゴを作成しました。

    これを動画の最初と最後に表示させるだけで、一つのシリーズ感が出ます。ポッドキャストについても同じ考えで、最初と最後にガレージバンドで子供と一緒に作った音楽を毎回入れています。

    今後は、火曜日のニュースレターにこの「スナック動画」を組み込んでいく予定です。月曜日の朝、仕事モードに切り替えるための儀式的な要素として「まずはスナック動画を一本撮る」というのを取り入れています。以前、月曜日は掃除などの単純作業から始めるとギアが入りやすいというお話をしましたが、このスナック動画撮影が、私にとっては「身体を動かしてエンジンをかける」ための準備運動のような役割を果たしています。

    1分で読めるテキストよりも、5分かけて見る動画の方が、結果として「自分のスキルとして身につく」のであれば、そちらの方が遥かに効率が良いのではないかと。情報の摂取効率ではなく、学習の習得効率という視点で見たとき、短く凝縮された動画には、テキストにはない魅力が十分あると感じています。

    ただし私の目指しているものは、ショート動画のようなアテンションを引くキャッチーな魅せ方の短い動画ではなく、操作感がしっかり伝わる、スロー動画の短い版みたいな感じです。

    テキストだけでは伝わりきらない「iPadを使っているときのちょっとしたコツ」を、動画を通して伝えていければと思います。

    ということで今日は『5分で見られるスナック動画を始めた理由と、その制作の裏側』というお話でした。



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