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  • ぽぽの随筆-土用の丑の日
    ぽぽの随筆 土用(どよう)の丑(うし)の日

    原创 ぽぽ老师
    微信公众号 直通霓虹


    こんにちは。

    今日は土用(どよう)の丑(うし)の日です。

    「土用」は立夏(りっか)・立秋(りっしゅう)・立冬(りっとう)・立春(りっしゅん)直前(ちょくぜん)の約18日間の「期間」を示(しめ)す言葉です。そして昔の暦(こよみ)では日にちを十二支(じゅうにし)「子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う)・辰(たつ)・巳(み)・午(うま)・未(ひつじ)・申(さる)・酉(とり)・戌(いぬ)・亥(い)」で数えました。つまり土用の丑の日は、「土用の期間に来る丑の日」を指します。


    土用の丑の日といえば、鰻(うなぎ)です。日本では古くから「丑の日」に”う”のつく食べ物(梅干(うめぼ)し・うどん・瓜(うり)など)を食べる習慣(しゅうかん)がありましたが、鰻を食べる習慣が広まったのは1700年代後半の江戸時代に、「夏に売り上げが落ちる」と鰻屋(うなぎや)から相談を受けた蘭学者(らんがくしゃ)の平賀源内(ひらがげんない)が、店に「本日(ほんじつ)土用の丑の日」と貼り出すように勧めたところ大繁盛(だいはんじょう)し、ほかの鰻屋も真似(まね)するようになったのが始まりだという説(せつ)があります。


    鰻にはビタミンAやビタミンB群(ぐん)など、疲労回復(ひろうかいふく)や食欲増進(しょくよくぞうしん)に効果的な成分が多く含まれていて、夏バテ防止(ぼうし)にはピッタリです。まあ難しいことはさておき、鰻、おいしいですよね。うちも大きな鰻4尾(び)、買ってきました。今夜は鰻丼(うなどん)です。


    土用の丑の日 終わり


    十二支(じゅうにし) 十二支,地支
    梅干(うめぼし) 梅干,腌梅子,咸梅干
    蘭学者(らんがくしゃ) 荷兰学学者
    繁盛(はんじょう) 生意兴隆
    ビタミン 维生素,维他命
    夏(なつ)バテ 苦夏,疰夏
    鰻丼(うなどん) 鳗鱼盖饭
    3 min
  • 坂本真绫欧洲游记-From Every Where 7-5
    7-5

    パリの空港で、「プラハ行きはどこですか?」と何度たずねても通じなくて、プラハ、プラーハ、プラーハー、と何度も間抜け【まぬけ】に繰り返していたんですが、英語では「prague(プラーグ)」と言うんですね。そんなことすら知らないままプラハに来てしまいました。
    感動的なのはビールの味。
    チェコに行くなら絶対ピルスナーを飲んでおいで、と知人【ちじん】に言われていたので、昨日の晩【ばん】レストランに入って郷土【きょうど】料理グラーシュと一緒に小さいサイズのピルスナーを注文したんです。グラーシュと言うのは味の濃いビーフシチューみたいなもので、クネドリーキという蒸しパンが付け合わせになっていました。このしょっぱい味とビールが、よく合うったらないの!むしろビールを美味しく飲むために、この国の料理は味付けされているような気がする。酒場【さかば】は平日でもいつも遅くまで賑わっているし、みんな大きなジョッキでたくさんビールを飲んでいます。私もいつも以上にグイグイいってしまって、帰り道ほろ酔い気分で歩いていたらふとウィンドウに映った自分の顔が真っ赤でした。こんなところでひとりで酔っぱらってる私。なんか変。へラヘラしてる。
    ところでこの地でとても興味深い場所に出会えました。ストラホフ修道院というところにある、2つの図書室です。中世の頃に作られた図書室を今もそのまま保存してあり有料で見ることができます。写真撮影【さつえい】が禁止だったのでお見せできないのが残念なんですが代わりにそこで売ってたポストカードを同封【どうふう】しました。
    ここへ行ったとき、なんだかうまく説明できないんだけど、涙すら出て来るような、今まで体験したことのない感動がありました。ずっと来たかった、探していた場所のように思えたんです。何の下調べ【したしらべ】もなしにあの図書室にたどり着いたのは偶然じゃなくて、縁があって導かれたんじゃないかと。そんなロマンチックな気持ち。なぜならその場所に巡り会ったあの時から、私の心はめきめき元気になってきたからです。
    では、また。
    プラハにて

    【翻译】
    “请问去布拉格的航班在哪儿登机啊?”在巴黎的机场,我问了好几遍却沟通不了。pu la ha,pu la—ha,pu la—ha—,就这样傻傻的重复了好几遍,但其实英文叫做“Prague(布拉格)”。我连这个都不知道,就来了布拉格。
    令人激动的是啤酒的味道。
    因为有朋友跟我说,去捷克的话,一定要品尝一下皮尔森啤酒,所以昨晚我进了家餐馆,点了本地料理Gulash(匈牙利炖牛肉)和小瓶的皮尔森啤酒。Gulash是一种口感浓郁的炖牛肉,搭配一种叫做Knedliky的蒸制面食一起吃。这种咸口的味道跟啤酒简直不能更搭!感觉为了更好的品尝啤酒的美味,这个国家把料理当做了佐酒菜。即使在平日,酒馆儿也总是到喧闹到很晚,大家都用大个儿的啤酒杯大口大口地喝啤酒。我也比以往喝的更起劲,回去的路上略带醉意地走着,突然看见橱窗里映出的自己通红的脸。在这种地方一个人喝得醉醺醺的我。感觉有点怪。嘿嘿地傻笑起来。
    另外,在这还去了十分有意思的地方。就是斯特拉霍夫修道院的两个图书室。建于中世纪的图书室至今仍旧保留着原貌,可以付费进行参观。因为禁止拍照,所以没法给你们看了,为了弥补这个遗憾,我在那儿买了明信片,附于信中。
    去到这两个图书室的时候,总觉得有种虽无法言表,但却让人热泪盈眶的至今为止从未体验过的感动。这里仿佛就是我一直想来,一直在寻找的地方。在没有任何预先了解的情况下去到那个图书室,我想这并不是偶然,而是缘分的指引吧。如此浪漫的心情。因为从与这里邂逅开始,我一下子就变得元气满满了。

    那么,再会。

    于布拉格
    5 min
  • ぽぽの随筆-梅雨入り
    ぽぽの随筆 梅雨入(つゆい)り

    原创 ぽぽ老师
    微信公众号 直通霓虹

    梅雨季!有雨的时候舒爽,没雨的时候闷热,但是雨中的绣球花真的很美!

    一昨日(おととい)、この地方でも梅雨入(つゆい)りしました。ピッカピカの天気が続いていたのに、いきなりの梅雨入りです。そういえば、北京は雨が少なくて、可愛らしい傘やきれいな傘をあれこれ持ってはいてもなかなか使う機会がありませんでした。こちらに帰ってからは傘の出番(でばん)は多く、家にも車にも何本も傘を用意しています。


    いずれにせよもう6月に入ったことでもあるし、裏庭(うらにわ)のあじさいがだんだんと色づいて来ているので梅雨も近いとは思っていました。あじさいの葉にカタツムリが乗っているのを見ると、まさに梅雨の風物詩(ふうぶつし)、という感じです。


    梅雨に入る(はいる)と雨の日が続きます。もちろん梅雨の合間(あいま)の晴れ間もあることはありますが、湿度(しつど)が高くじめじめとして洗濯物の乾(かわ)かない日が多くなります。食べ物はカビが生(は)えやすくなったり傷(いた)みやすくなったりで、あまりいいことはありませんが、それでも部屋で雨の音を聞いていると不思議に落ち着いた気分になれるのもまた事実です。


    雨に濡れて瑞々(みずみずし)さを増(ま)した木々の緑や花の色、カラフルな傘をさして水たまりを踏んで歩く小学生、梅雨もまた楽しからずや、ですね。



    梅雨入り 終わり



    梅雨入(つゆい)り 入梅,进入梅雨期
    出番(でばん) 应该出场的时候
    いずれにせよ 不管怎样
    あじさい 绣球花
    カタツムリ 蜗牛
    風物詩(ふうぶつし) 充分表现某一季节景象的事物
    合間(あいま) 事物间断的短暂时间
    晴れ間 暂时晴天
    ~ことは~ ~是~、但是…
    じめじめ 潮乎乎的
    カビ(が生える) 发霉
    傷(いた)む 腐烂,坏
    濡れる 淋湿
    瑞々(みずみず)しい 水灵灵的,清新的
    カラフル 色彩丰富
    楽しからずや 不亦乐乎
    4 min
  • 坂本真绫欧洲游记-From Every Where 7-4
    7-4
    その時、ふいに、長かった「レミゼ」との日々にそろそろ終わりが近づいているんだと感じた。もちろんその1回で満足してしまったわけじゃない。もっと先へという貪欲【どんよく】な気持ちがなくなってもいない。ただ、始まったものごとにはいつか必ず終わりがくるという当たり前の現実を、受け止めることができそうな瞬間だった。私はその日が来るのがずっと怖かったのだ。まだ終わりたくない、ここで終わるわけにはいかないって。終わってしまうということは、手から離れてもう戻ってこない決定的【けっていてき】な別れのように思っていたから。でもあの日何かが変わった。「終わり」は、消えてなくなる時という意味じゃない。大事なのは、手放し【てばなし】た後に何が残るかなんだ。その先の未来を生きていくとき、石ころとして持ち歩くことになるのか、それともピカピカの宝石になってずっと光り続けるのか。それを決めるのは今の自分。そしてどちらにせよ、ずっと私の中に残っていくものには違いない。そう気づいたから、私の目線【めせん】の先には次なるプロセス、本当の意味での「終わり」が見え始めたのだとわかった。
    今日、あのチューニングを聴いたら泣けてきた。あんなに苦しかったのに、何度も辞めたいと思ったくせに、やっぱり好きなんだな、私。最後の最後まで、私にできることを精一杯やるだけだ。
    ホテルに帰る道々、屋台【やたい】で買ったホットワインを飲んだ。とても良い気分だった。明日はウィーン行きの切符を買いに行く。
    今日も万歩計【まんぽけい】の数字は20000歩超え。


    【译文】
    那个时候,突然间感觉到与《悲惨世界》相处的漫长的时光差不多就要接近尾声了。当然,我并不是满足于那一次身心合一融于角色的感觉。我想要达到更高境界的“贪念”并没有消失。但是,每个开始都会迎来结束,我只能接受这个必然的现实。我之前一直害怕这一天的到来。我还不想结束,不能就到此为止。那时候的我觉得结束,仿佛就意味着放手之后的永别。但是那天有什么改变了。“结束”不并意味着消失。重要的是,放手之后留下了什么。在之后的人生中,是把它当做石头带在身边,还是让它化身宝石继续闪耀着光芒。决定这些的是现在的我。而且不论选择哪个,这段宝贵的经历一定都会永存我身心之中。因为发觉到这点,我的视角也从眼前转向接下来的旅程,从真正意义上理解了与悲惨世界这个舞台的“结束”。
    今天,一听到调音就哭了。明明那么苦涩,明明无数次想要放弃,但我果然还是喜欢悲惨世界这个舞台啊。直到最后的最后,我只要尽力做好自己就够了。
    回旅馆的途中,在小摊上买了热葡萄酒喝。感觉很不错。明天去买到维也纳的票。
    今天计步器的数字也超过了20000步。
    3 min
  • ぽぽの随筆-温泉 (3)
    ぽぽの随筆 温泉(3)

    原创 ぽぽ老师
    微信公众号 直通霓虹


    こんにちは。

    温泉は私にとって馴染みがあるなんてものではなく、まさに生活の一部分でした。日本でお風呂、入浴(にゅうよく)といえばシャワーなどでただ身体をきれいにするだけではなく、一般的には湯船(ゆぶね)のお湯に浸かることまでを含んでいると思います。そして私が小さい頃は、お風呂に入るといえばそれはとりもなおさず温泉に入ることでした。

    山が海まで迫った、谷(たに)あいに赤い瓦屋根(かわらやね)がひしめき合う小さな港町(みなとまち)で温泉町、それが私の故郷です。温泉は1300年ほど前、旅の僧(そう)が湯に浸かって傷(きず)を治している狸(たぬき)を見つけたことが始まりと伝えられています。明治5年(1872年)には地震で別の源泉(げんせん)が湧出(ゆうしゅつ)を始め、なんとのその泉質(せんしつ)はオール5の評価(ひょうか)(日本で19カ所だけ)の最高級天然温泉なのです。

    でも交通の便(べん)の悪い辺鄙(へんぴ)な町の温泉は、観光客も多くなく、専(もっぱ)ら地元(じもと)の人たちの“お風呂”として愛されてきました。お風呂のお湯は少し黄色(きいろ)で少し苦(にが)くて少ししょっぱくて、少し鉄臭(てつくさい)においがして熱く、湯船にも床にも湯の花が付いています。温泉という意識もないまま毎日汚れを落とし疲れを癒し、今考えるとなんと贅沢(ぜいたく)なことだったでしょう。

    実家を離れ日本を離れ、温泉から離れた生活が長くなると、温泉が無性(むしょう)に恋しくなります。疲れた時には特に。温泉とは、特別であって特別でない、特別でなくて特別なもの、私にはそう感じられます。今回山の中の温泉に入って、またそんな“特別さ”を感じました。



    温泉(3) 終わり



    馴染(なじ)み 熟识的
    湯船(ゆぶね) 浴缸
    とりもなおさず 就是,即是,换句话说
    谷(たに)あい 山谷,山沟
    瓦屋根(かわらやね) 瓦房顶
    ひしめき合う 挤,拥挤
    港町(みなとまち) 港口城镇
    狸(たぬき) 貉,貉子狸
    辺鄙(へんぴ) 偏僻
    専(もっぱ)ら 主要,专门
    地元(じもと) 当地,本地
    湯の花 泉华,温泉沉淀物
    贅沢(ぜいたく) 奢侈,浪费
    無性(むしょう)に 不分情由地,非常
    ‘

    4 min
  • 诗意生活 7-二十億光年の孤独 谷川俊太郎
    二十億光年の孤独

    谷川俊太郎

    人類は小さな球の上で
    眠り起きそして働き
    ときどき火星に仲間を欲しがつたりする

    火星人は小さな球の上で
    何をしてるか 僕は知らない
    [或はネリリし キルルし ハララしているか]
    しかしときどき地球に仲間を欲しがったりする
    それはまったくたしかなことだ

    万有引力とは
    ひき合う孤独の力である

    宇宙はひずんでいる
    それ故みんなはもとめ合う

    宇宙はどんどん膨んでゆく
    それ故みんなは不安である

    二十億光年の孤独に
    僕は思わずくしゃみをした

    二十亿光年的孤独
    田原 译

    人类在小小的球体上
    睡觉起床然后工作
    有时很想拥有火星上的朋友

    火星人在小小的球体上
    做些什么,我不知道
    (或许啰哩哩、起噜噜、哈啦啦着吗)
    但有时也很想拥有地球上的朋友
    那可是千真万确的事

    万有引力
    是相互吸引孤独的力

    宇宙正在倾斜
    所以大家渴望相识

    宇宙渐渐膨胀
    所以大家感到不安

    向着二十亿光年的孤独
    我情不自禁地打了个喷嚏
    3 min
  • 坂本真绫欧洲游记-From Every Where 7-3
    7年前、いきなりエポニーヌという大役【たいやく】を務めることになったあの日のことは今でも忘れられない。どこかの駅のホームで電車を待っていたとき、事務所からの電話でオーディションに合格したよって報せ【しらせ】を聞いたんだ。
    最初はものすごい落ちこぼれだった。プレッシャーに負けて、自分のふがいなさに毎日毎日泣いてた。夢が叶った幸運【こううん】さえも、身の丈【みのたけ】に合わない大きすぎるプレゼントをもらってしまったと恨めしく【うらめしく】思ったりした。逃げ腰になっていることに自覚【じかく】があった。だけどどうしても打破【だは】できなくて、苦しくて悔しくて、すぐに辞めてしまおうと思ってた。それなのに、気がつけばもう7年だ。
    あれからゆっくりとだけど一歩一歩、自分なりに努力して成長してきたつもりだけど、まだまだ想い描く理想のエポニーヌの姿には遠くて。正直もう辞めたいなと思うことは数えきれないくらいあった。でもそんなもどかしさも、どこかで私の糧【かて】となっていたんだと思う。そうでなければこんなに長く続けてこられなかった。
    この200回あまりのステージの中で、たった一度だけ、目指していたものにやっと触れることができたと感じられた日があった。つい先月の出来事だ。私の身体と意識のすべてにおいて、どこか1ヵ所が響くと他のあらゆる部分が呼応【こおう】して素直に動いた。脳も心も喉も目も背中も脚も指先も、何もかもが連動している感覚。とても集中していて、とても自由だった。心の底からたのしいと思った。そういうステージは後にも先にも、その一度きり。


    【译文】
    我至今也无法忘记,7年前突然被通知拿到艾潘妮这个重要角色的那一天。当时我正在某个车站的站台等电车,接到事务所打来电话的通知说我试镜合格了。
    最初感觉跟不上大家的节奏。压力也很大,每天都为自己的不中用掉眼泪。甚至遗憾地认为,这份梦想实现的幸运是我收到的自己力所不能及的巨大馈赠。不自觉地想要逃避。但是无论怎样却都无法打破这种局面,痛苦,懊恼,想要马上放弃。尽管如此,也已经7年了。
    我从那时候开始,虽然缓慢但却一步一步地前进着,虽然以自己的方式努力着,成长着,但还远没有达到理想中的艾潘妮的形象。说实话,想要放弃已经不是一次两次了。但是这份焦躁,也在某种意义上成为了我的精神食粮。如果不是如此,我也不会坚持了这么长时间。
    这200多次的舞台经历中,只有一次,我感觉触摸到了自己心之所向的目标。就是上个月的事情。我感受到了身心合一,只要从一个地方发出信号,其他的全部都会自然而然地与之呼应。大脑、思想、喉咙、眼睛、脊背、脚、手指,全部都联动起来。集中至极,自由至极。从心底感受到快乐。这样的舞台感受仅此一次,在此之前,在那以后,都没有再出现过。
    3 min
  • ぽぽの随筆-温泉(2)
    ぽぽの随筆 温泉(2)

    原创 ぽぽ老师
    微信公众号 直通霓虹


    こんにちは。

    五月の新緑(しんりょく)の中、温泉を満喫(まんきつ)してきました。周囲(しゅうい)に山々が遠く連(つら)なっているのですが、近くの山は緑色で遠くに行くほど青く見えるのが今更(いまさら)のように新鮮に思えたり、鳥や虫の声に癒(いや)されたりで、とてもリラックスした時間を過ごすことができました。私の家の周りも実は似たような環境なのに、やはり小旅行(しょうりょこう)で温泉ということで感じ方も違ったようでした。

    温泉にはその温泉ホテルに着いた日の夕食の前と夜、それから翌日(よくじつ)の朝食前とチェックアウト前に4回も入って楽しみました。寝湯(ねゆ)もとっても気持ち良かったけれど、ここの温泉の醍醐味(だいごみ)は何といっても露天風呂(ろてんぶろ)!広くも派手(はで)でもないこじんまりとした緑に囲まれた空間、温泉と森林浴(しんりんよく)を同時に享受(きょうじゅ)できて、本当にいつまでもずっと浸かっていたいと思わずにはいられませんでした。

    昼間の緑、夜の月、目にも楽しい温泉でした。宿泊客(しゅくはくきゃく)が大勢いたにも拘(かか)わらず、温泉はなぜか空いていて、まるで貸切(かしきり)風呂。心身(しんしん)共(とも)にリラックスできました。

    私の生まれ育った町は温泉町(おんせんまち)でした。小さな小さな町なのに温泉が三つあって、温泉が共同浴場(きょうどうよくじょう)でした。そして家々にはお風呂がなく、毎日温泉に行っていたものでした。海と山と温泉、これが私の故郷(こきょう)の風景でした。



    温泉(2) 終わり

    新緑(しんりょく) 新绿。初夏时节树木的嫩叶呈现的翠绿色
    満喫(まんきつ) 充分享受
    今更(いまさら) 再一次,现在重新
    チェックアウト 退房手续
    寝湯(ねゆ) 躺在浅浴池泡温泉
    醍醐味(だいごみ) 妙趣,真正的趣味
    派手(はで) 花哨的,夸张的
    こじんまり 小巧舒适,雅致
    貸切(かしきり) 包租,包场
    温泉町(おんせんまち) 温泉小镇
    4 min
  • 坂本真绫欧洲游记-From Every Where 7-2
    7-2

    開演時間になり、オーケストラのチューニングが始まると同時に観客たちも静かになった。私も少し姿勢を正して、赤いオペラカーテンが開くのを待つ。すると瞬間、幕の向こう側に立っている俳優の立場であるときの自分の気持ちがフラッシュバックして何とも言えない切ない気持ちになった。

    小さい頃から大好きで夢だった「レ•ミゼラブル」というミュージカルでエポニーヌ役を演じてもう7年目。日本では20年以上も前から公演が続いていて、そのたびに大きな劇場を連日【れんじつ】満席にするほど人気の高い作品だ。エポニーヌはメインテーマ曲の1つでもある「オン•マイ•オウン」をソロで歌う、とても重要な役どころ。200回を超えるステージを重ねてきたのに私はいまだに毎回緊張する。でも幕が開く直前このチューニングを聞くと、スーッと心が凪いで【ないで】いくんだ。昨日も一昨日【おととい】も同じ演目【えんもく】で同じ役を演じているのに、またリセットされて全く新しいものに挑【いど】もうとしているような新鮮な気持ちになる。そして心と身体と音楽が、きゅっと手をつなぐ感じがするんだ。あの短い時間が、私は好きだ。

    その感覚を思い出して、また涙が出てきてしまった。まだ芝居が始まってもいないのにチューニングを聞いただけで泣いている日本人。我ながら【われながら】可笑しい。たぶん隣の老夫婦【ろうふうふ】には気づかれなかったはずだけど。旅のせいか、私ずいぶん涙もろくなっているみたいだ。「ラ•ボエーム」も、もちろん素敵だった。私はオペラについてあれこれ語れるほど詳しくないけど、ミミ役を演じた女性の声が鈴のように美しかったからもうそれだけで楽しめた。悲しみを押し殺して恋人にさよならを告げる場面で、声を細く小さくして繊細【せんさい】に伸ばした音が、特に印象的だった。カーテンコールでもミミへの拍手が1番質の良い拍手だった。観客の気持ちは拍手の大きさにではなく質に表れるなあと、いつも思う。

    終演後外へ出るとだいぶ薄暗くなりかけていて、時計を見ると22時。この時間になってようやく夜がやってくる。振り返るとオペラ座はライムグリーンにライトアップされ、神秘的【しんぴてき】なたたずまいで満足した観客たちを送り出しているところだった。


    单词:

    オーケストラ 管弦乐队
    チューニング 调音,定弦
    フラッシュバック flashback,闪回
    レ•ミゼラ ブル 《悲惨世界》
    ミュージカル 音乐剧
    演目【えんもく】 演出节目
    挑む 【いどむ】 挑战
    我ながら【われながら】连自己都...
    可笑しい【おかしい】可笑的,滑稽的,奇怪的
    カーテンコール 谢幕

    【译文】
    到了开演时间,管弦乐团开始进行调音的同时,观众们也安静下来。我也端正了坐姿,等待着红色的剧场幕布拉开。就在那一瞬间,当我看到站在幕布另一侧的演员们时,自己的思绪如瞬间闪回,无法言语的紧张感油然而生。

    从孩提时代开始我就十分喜欢《悲惨世界》,并在这部音乐剧中演了7年的艾潘妮。在日本,该剧已经持续公演了20年以上,当时它是一部人气很高的作品,可以达到大剧场天天爆满的程度。艾潘妮是个非常重要的角色,她有一首独唱主题歌《On My Own》。超过200次反复登台的我现在仍然每次都会紧张。但是在即将拉开幕布,听到乐队的调音时,心情一下子平静了下来。尽管昨天和前天都是同样的剧目同样的角色,但却给人仿佛重置,再一次挑战新事物一般的新鲜感。而且身心以及音乐都紧紧地联系在了一起。我非常喜欢那个短暂的调音的时间。

    回忆起那种感觉,眼泪又流了出来。演出还没开始,仅仅是听到调音声就泪流满面的日本人。连我自己都觉得可笑。邻座的那对老夫妇大概没有注意吧。是旅行的原因吗,我好像变成一个爱哭鬼了。《波西米亚人》当然非常好看。虽然我说不出对这部歌剧的详细的评价,但是饰演咪咪的女演员声音像银铃般美丽,仅仅如此就足以令人享受其中。压抑着悲伤和恋人告别的场景,声音轻柔细腻的延伸出去,令人印象深刻。连谢幕的时候对咪咪的掌声也是最为诚挚的。我一直觉得观众的心情并不只是表现在掌声的大小上从质量上也会表现出来的。

    演出结束后走出剧院,天色已经微暗,看看手表已经晚上10点了。到了这个时间,夜晚终于降临了。回头望去,大剧院已经被灯光染成了柠檬绿色,神秘地伫立着,目送着满足的观众们离去。
    5 min
  • ぽぽの随筆-温泉(1)

    ぽぽの随筆 温泉(おんせん)(1)

    原创 ぽぽ老师
    公众微信号 直通霓虹



    こんにちは。

    内親王(ないしんのう)が近くご婚約(こんやく)との久しぶりに明るいニュースが日本中を沸(わ)かせています。聞くところによるとお二人は大学時代の同級生、皇族(こうぞく)や名家(めいか)にありがちなお見合(みあ)いや紹介ではなく、自由恋愛だとか。そして、かの「テニスコートの恋(こい)」から60年だとか。何(なに)はともあれ、若いお二人のご多幸(たこう)をお祈りしたいと思います。

    さて、ゴールデンウイークに温泉(おんせん)に行ってきました。主人が同僚(どうりょう)たちと日本旅行に来て、前半は皆で京都大阪を回り、そのあと可愛がっている部下を一人連れてこちらに遊びに来たのです。ゴールデンウイークまであと一週間になって日程が決まったので、それから宿(やど)や交通機関のチケットの手配(てはい)などが大変でした

    この辺りは何といっても海が一番、もとはタラソテラピーのホテルに行こうと考えていたのですが、連休中は予約でいっぱい。温泉はもともと行くつもりでしたが、その温泉旅館もほとんど空(あ)きがなく、それでも好きなホテルがなんとか一部屋(ひとへや)押さえられたので行ってきました。

    国立公園で活火山(かっかざん)の三瓶山(さんべさん)の麓(ふもと)にある、自然に囲(かこ)まれたホテルです。もちろん、お風呂は自然温泉、露天風呂(ろてんぶろ)もあります。チェックインの時間まで三瓶(さんべ)の草原(そうげん)で遊んだりリフトで山頂に上がってパノラマを楽しんだり、ホテルの周りを散策(さんさく)したり。

    五月の山々(やまやま)は見飽(みあ)きることなく、高原の空気は清々(すがすが)しく、主人も部下のおにいちゃんも「洗肺了」と喜んでいました。


    温泉(1) 終わり



    内親王(ないしんのう) 皇女,公主
    婚約(こんやく) 订婚
    お見合(みあ)い 相亲
    テニスコートの恋こい 网球场之恋,指现任天皇和皇后当年的自由恋爱
    何(なに)はともあれ 不管怎样
    同僚(どうりょう) 同事
    宿(やど) 旅途中的宿处,住处
    手配(てはい) 准备,安排
    タラソテラピー 海洋疗法
    麓(ふもと) 山麓,山脚下
    露天風呂(ろてんぶろ) 露天浴池
    リフト 索道,缆车
    パノラマ 全景,展望
    散策(さんさく) 随便走走,散步
    見飽(みあ)きる 看够,看腻
    清々(すがすが)しい 清爽,清新
    おにいちゃん 小哥,小弟,兄弟




    3 min

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