農作物栽培管理アプリ「agrihub」CEOと農業の二足の草鞋を履く伊藤彰一さんをゲストにお招きし、歩きながら1時間、対談する。

伊藤彰一/1987年、東京都調布市生まれ。大学で電子工学を専攻し、卒業後はベンチャー企業でシステムエンジニアとして働き、ウェブやアプリ開発等を行なっていたが、2016年、東京都調布市で代々続く家業の農業を継ぐために就農。伊藤農園では、ミニトマトやとうもろこし、枝豆など約40品目を1ヘクタールで栽培している。また、農園の一部を「asobibatake（あそびばたけ）」と名付け、農業体験イベントなども実施している。

一方で、前職の経験を活かし、農薬検索、散布管理、農業日誌、売上管理などスマホで簡単にできる農業アプリ『アグリハブ』を農作業の合間を縫って1年半かけて開発（2018年9月リリース）。農作業を知り尽くした農家が考案した個人農家向けアプリは口コミで人気が広がり、現在、会員登録数1万5千人突破した。

昨年、「JAアクセラレータープログラム」に採択され、約3カ月かけて栃木県内のJAと農薬適正使用管理に関する業務改善のための実証実験を実施。これまで生産者が記録していた手書きの農業日誌をJA職員が手作業で検閲していたが、生産者が『アグリハブ』に入力したデータをJA職員がクラウド上で検閲することで業務時間を9割削減することが実証された。

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ポケットマルシェ代表の高橋博之が、社会を“生きる“ゲストと対談する「高橋博之の歩くラジオ」。ゲストのみなさんは、農家・漁師、起業家、研究者、行政官、メディア、NPO、学生……と様々な立場から、自分たちの生活する場、自分たちの生きる社会をよりよくしていこうと、熱い想いや強い志をもって働きかけている方々です。

「高橋博之の歩くラジオ」では、あらゆる角度から社会についての議論が交わされ、心に響く言葉が生まれています。自分の“生きる“日々を振り返って、ちょっと立ち止まって考えたり、背中を押してもらったり。このラジオが、そんなきっかけになることを願っています。

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就活を見切った早稲田大学教育学部4年の内藤花恵さんをゲストにお招きし、歩きながら1時間、対談する。

内藤花恵/1999年、神奈川県海老名市生まれ。神奈川の公立高校国際科から早稲田大学教育学部複合文化学科に入学。大学生活で目に見える成果を残していない自分がコンプレックスだったこともあり、コロナ禍で就活が迫ってきたときに人一倍焦り、自分や社会を深く見つめ直しだす。 その結果、就活の違和感が捨てられなくなり、何となくは就活を続けてみたが、周りと同じことをしている安心感しか得られていないと感じ、断念。

漠然とした"地域で何かしたい“だけど、"やりたいこともできることもない"という思いを大人にぶつけているうちに、"とにかく動いて地域を見るしかない"という１つの答えに出会う。その後、出会いやご縁で人生が形作られていくことの面白さ、それこそが人生であることを何となくキャッチ。 北は宮城県栗原市から南は高知県四万十町まで、心のアンテナが少しでも動いたら、地域滞在のプログラムに飛び込み続けるという放浪魚生活を続けている。現在は鳥取県の自動車学校でインターンをしている。

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ドキュメンタリー映画監督の想田和弘さんをゲストにお招きし、歩きながら1時間、対談する。

想田和弘/1970年栃木県生まれ、ニューヨーク在住（現在コロナで一時帰国中）。映画作家。東京大学文学部宗教学・宗教史学科卒。スクール・オブ・ビジュアルアーツ映画学科卒。NHKなどのドキュメンタリー番組を40本以上手がけた後、台本やナレーション、BGM等を排した、自ら「観察映画」と呼ぶドキュメンタリーの方法を提唱・実践。その第１弾『選挙』（2007年）は世界200カ国近くでTV放映され、米国でピーボディ賞を受賞。第2弾『精神』（2008年）は釡山国際映画祭とドバイ国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞、マイアミ国際映画祭で審査員特別賞、ニヨン国際ドキュメンタリー映画祭で宗教を超えた審査員賞を獲得するなど、受賞多数。最新作『精神 0』は、2020年ベルリン国際映画祭でエキュメニカル審査員賞を受賞した。

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現代アート作家の松嶺貴幸さん(をゲストにお招きし、歩きながら1時間、対談する。

松嶺貴幸/1985年岩手県雫石町に生まれる。16歳までフリースタイルスキーを志す。練習中の転倒事故により頸椎を骨折、脊髄を損傷し四肢麻痺(両手両足が動かない)となる。2010年、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスに渡り、サンタモニカカレッジで1年間学ぶ。アメリカ留学当時、オフスクールで出会ったジョニー・エレクソン・タダに影響を受け、アート＆デザインの世界に飛び込む。その後、エクストリーム・ペインターとして、コンセプトアートやミュージシャン、スポーツ選手などのポートレイトアート(肖像アート)を手がける。現在は、造形、インスタレーション、テクノロジー&サイエンティフィック・ヒュージョンをはじめとする作品を制作している。

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農林中央金庫特別参与で一般社団法人 AgVenture Lab 代表理事の荻野浩輝さんをゲストにお招きし、歩きながら1時間、対談する。

荻野浩輝/1965年、愛知県生まれ。同志社大学卒。1990年4月 農林中央金庫入庫。ITバブル時代の2000年にカリフォルニア大学バークレー校に留学しインターネットビジネスを学ぶ。システム企画部にてシステムリスク管理業務を中心に担当、企画管理部にてデータマネジメントの責任者を経て、2017年7月のデジタルイノベーション推進部新設とともに執行役員同部長就任。Fintech、AI、PRAの活用による組織のデジタルイノベーションや新規事業創造、職員のオープンイノベーションへのマインドチェンジの取組などの責任者を務める。併せて、2019年5月に設立されたJAグループのイノベーションラボ「AgVenture Lab」の代表理事を務める。

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高校を中退し、香川県高松市から上京してきた徳永健臣さんをゲストにお招きし、歩きながら1時間、対談する。

徳永健臣/2004年、香川県高松市生まれ。高松第一小学校、高松第一中学校卒業後、香川誠陵高校 に進学するも退屈なあまり2年生で中退。学校という生簀から世間という大海原に飛び出し、愉快な大人を見つけては哲学問答して生きている。

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今、話題沸騰の「農カード」仕掛け人でトマト専門農家の小川浩康さんをゲストにお招きし、歩きながら1時間、対談する。

小川浩康/1990年、愛知県田原市（全国市町村別農業産出額5年連続日本一）生まれ。大学時に自転車で四国一周、九州一周。2012年地元の種苗会社に就職。丸四年働き退社し、2か月半かけて車で日本一周。2016年7月、就農。2017年、SASUKE出場を果たす。2020年8月、「農カード」をスタート。モットーは、「生産者と消費者を近づける」「濃厚接触から農耕接触へ」「農業を盛り上げる」。

農カードPROJECTとは？

農カードとは、全国の農家が「農業をもっと身近に感じてもらいたい！」と立ち上げたプロジェクト。日本全国、米や野菜、果物に肉など、いろいろな品目を育てている農家が参加している。様々な販路にて農カード付き商品が多数出品されており、SNSなどで盛り上がりを見せるなど、カード収集するマニア消費者も誕生している。

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福島県楢葉町に移住中の東北芸術工科大学コミュニティデザイン学科４年の日野涼音さんをゲストにお招きし、歩きながら1時間、対談する。

日野涼音（ひのりょう）/山形県山形市生まれ。2019年2月に1ヶ月間、一般社団法人ならはみらい（まちづくり会社）へインターンシップしたことをきっかけに、福島県楢葉町・浜通りの「人」に魅了され、長期休みに定期的に通うようになる。楢葉町で生活すること以外考えられず、大学4年の春から楢葉町に移住し、シェアハウスに住みながら、卒業研究を行なっている。

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鳥取県智頭町で林業に従事する加藤翼さんをゲストにお招きし、歩きながら1時間、対談する。

加藤翼/1994年、長野県長野市生まれ。京都大学総合人間学部卒業。在学中1年間、休学して「東北食べる通信」を運営する「NPO法人東北開墾（岩手県花巻市）」にてインターン。畑や海の現場に飛び込み、その魅力に惹かれる。現場に生きる生産者に出逢い、自分も現場を持ちたいと感じる。 卒業後、鳥取県智頭町へ移住。株式会社皐月屋で林業を始め、現在で4年目。副業として、移動本屋アカゲラブックスとして活動。学びを深める場づくりを目指す。

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食の大切さを発信する「旅するおむすび屋」の菅本香菜さんをゲストにお招きし、歩きながら1時間、対談する。

菅本香菜/旅するおむすび屋、株式会社CAMPFIRE キュレーター、総務省地域力創造アドバイザー、株式会社グッドイートカンパニーMDプロデューサー  1991年、福岡県北九州市出身。熊本大学卒業後、不動産会社での営業を経て、食べものつき情報誌『くまもと食べる通信』の副編集長として活動。熊本震災後に上京し株式会社CAMPFIREに転職、LOCAL・FOOD担当として全国各地のクラウドファンディングプロジェクトをサポートしながら日本の魅力発信に努める。

本業の傍ら2017年5月に、『旅するおむすび屋』を立ち上げた。2019年3月に独立。フリーランスとして、食に関わるイベント企画・運営、食材のPR、ライター、クラウドファンディングサポート等を手がける。  子どものころ、拒食症に苦しみ、乗り越えた経験が活動の原点になっている。食に対して関心が薄い人に食の大切さを伝えるために、日々の食事を楽しめるきっかけをつくりたい。そんな思いで、東京を拠点に全国各地を飛び回っている。

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