内閣府地方創生推進事務局から山形市副市長に就任した井上貴至さんをゲストにお招きし、歩きながら1時間、対談する。
井上貴至(いのうえたかし)/1985年大阪生まれ。大阪星光学院高校、東京大学法学部を卒業し、総務省へ。
人と会う、町に出るのが何より好きで、「地域で活躍する人はそのホームグラウンドが一番輝く」という信念のもと、総務省入省後は、毎週末、私費で全国の現場を訪ね歩いている。キャッチフレーズは、井上貴至は、令和の伊能忠敬になる。一方、地域で活動する人は、その地元や業界しか知らないことが少なくないことから、ミツバチ.が花粉を運ぶように、出会った素敵な人や事例を繋げ、新しい花を咲かせたいと、地域のミツバチをライフワークとする。
地域の第一線で活動する方を招き、その思い・経験・知恵をみんなで共有し、交流する朝の異業種交流会「地域力おっはークラブ」を主宰。2015年、自ら提案した地方創生人材支援制度の第1号で、総務省から世界一のブリの町・鹿児島県長島町に派遣さ、副町長に選任される。(29歳は史上最年少)。
ぶり奨学金、地域おこし研究員、阪急交通社長島大陸支店、川商ハウス長島支店など中と外、官と民の力を合わせた地域”超”密着の取組が注目を集めた。また、高校や大学のない町で、全国の自治体で初めて、N高等学校、辻調理師専門学校、StartupBaseU18等と連携し、地域の新しい学びに挑戦。その後、愛媛県庁勤務を経て、2]19年より総務省に戻り、内閣府地方創生推進事務局参事官補佐を経て、2021年7月より山形県山形市副市長に就任。
趣味は柔道(参段)。100歳まで続け、100歳級の世界チャンピオンになるのが生涯の夢。チャレンジに寛容な社会をつくりたい。ミッションは「社会の畳を柔らかく」。
ポケットマルシェ代表の高橋博之が、社会を“生きる“ゲストと対談する「高橋博之の歩くラジオ」。ゲストのみなさんは、農家・漁師、起業家、研究者、行政官、メディア、NPO、学生……と様々な立場から、自分たちの生活する場、自分たちの生きる社会をよりよくしていこうと、熱い想いや強い志をもって働きかけている方々です。
「高橋博之の歩くラジオ」では、あらゆる角度から社会についての議論が交わされ、心に響く言葉が生まれています。自分の“生きる“日々を振り返って、ちょっと立ち止まって考えたり、背中を押してもらったり。このラジオが、そんなきっかけになることを願っています。
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