野菜をつくるアナウンサー「ベジアナ」の小谷あゆみさんをゲストにお招きし、歩きながら1時間、対談する。
小谷あゆみ/農ジャーナリスト、ベジアナ(野菜をつくるアナウンサー)。兵庫県生まれ、高知県黒潮町育ち。93年、石川テレビ放送に入社。アナウンサー時代に里山歩き、野菜づくり、能登の棚田で米づくり番組を企画、一人ロケ撮影による「ひとりダッシュ村」を制作。里山の多面的価値と農の喜びを知る。03年からフリー。東京にも区民農園があると知り、野菜づくりをブログで発信し始める。04年から21年まで17年間、NHKEテレ「ハートネットTV介護百人一首」司会。05年、CSグリーンチャンネル畜産番組リポーターとして全国の生産者を訪ねる。
介護と農業の番組で、エッセンシャルワーカーの現場に触れ、その仕事のかけがえのなさと、世間の理解のずれに違和感を覚え、「自分がメディアになる!」と勝手に使命感を抱く。提唱するのは「1億農ライフ」。みんなが暮らしに農を取り入れて「自分ごと」にすれば、食べ物の見方が変わり、ロスは減り、農村や生産者へのリスペクトが生まれる。また、都市住民が「つくる側」になることで、自己肯定感が高まる、消費サイドよりも育み与える「農サイド」になるライフスタイルを実践・提案。都市の生きづらさの解決策としての「農ライフ論」。
現在、JA世田谷目黒の体験農園とベランダでの野菜づくりをSNSや声のSNS「スタンドFM」(ひとりラジオ)で発信。1億農ライフと1億ソーシャルメディアを展開中。日本農業新聞ほか連載。農水省・世界農業遺産等専門家会議委員として持続可能な地域と食料システムをテーマに取材活動。農政ジャーナリストの会、棚田学会、小農学会・会員。
【近況】 日経新聞主催AG/SUM2021アグテックサミット(オンライン) 高橋博之も登壇するセッション「都市と農村の連携〜「あるもの探し」で進める地域おこし」にて小谷あゆみがモデレーター 6月17日(木)12:50-13:40 https://agsum.jp/program_day1.html 都市と農村の最も熱いセッションになること必至!視聴は無料!登録して聴いてね。
ポケットマルシェ代表の高橋博之が、社会を“生きる“ゲストと対談する「高橋博之の歩くラジオ」。ゲストのみなさんは、農家・漁師、起業家、研究者、行政官、メディア、NPO、学生……と様々な立場から、自分たちの生活する場、自分たちの生きる社会をよりよくしていこうと、熱い想いや強い志をもって働きかけている方々です。
「高橋博之の歩くラジオ」では、あらゆる角度から社会についての議論が交わされ、心に響く言葉が生まれています。自分の“生きる“日々を振り返って、ちょっと立ち止まって考えたり、背中を押してもらったり。このラジオが、そんなきっかけになることを願っています。
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