Sign up to save your podcastsEmail addressPasswordRegisterOrContinue with GoogleAlready have an account? Log in here.
March 11, 2020荒星輝 個展「モデル」絵画表現の新たな領域を模索する気鋭の若手美術家・荒星輝(あら・ほしき)の個展「モデル」が、エイチピージーアールピー ギャラリートウキョウで3月13日から28日まで開催される。観るものの記憶や想像を刺激するような、様々な要素を自らのフィルターを通し、再構築することで新たなイメージを創出している荒星輝。一見デジタル上で組まれたコラージュのように見える、高い技術によって精巧に描かれた人物像と、文様やグラフィティ表現に近い抽象的なパーツを織り合わせイメージを形成する荒の作品。近くから見ると微かな筆致の存在から油彩のマテリアルを確認することができる。...more0minPlay
March 11, 2020山下陽光「春を全速力で駆け抜ける 途中でやめる春の市」去年末に新装オープンした渋谷パルコの4階に誕生した「NADiff(ナディッフ)」の新店舗「Meets by NADiff(ミーツ・バイ・ナディッフ)」で、山下陽光の主宰するアパレルブランド「途中でやめる」のポップアップストア、「春を全速力で駆け抜ける 途中でやめる春の市」が、3月13日から4月5日にかけて開催される。「途中でやめる」は、デザイナーの山下陽光がリサイクルショップで仕入れた古着を素材に、自らミシンを踏んでリメイクして作る1点もの、ハンドメイドの洋服を創作するファッションブランド。近年では、アーティストの下道基行、編集者の影山裕樹と山下の3名で「新しい骨董」というグループを組成し、街中や、インターネット上に溢れる「「新しい骨董」とでもいうべき何か」の新しい価値、新しい美の探究を行う活動も行い注目を集めている。...more0minPlay
March 09, 2020VOCA展 2020 現代美術の展望─新しい平面の作家たち─第27回目となる若手作家の登竜門、全国各地から未知の優れた才能を紹介する展覧会「VOCA展 2020」が、今年も上野の森美術館で3月12日から30日にかけて開催される。北海道から沖縄まで全国の美術館学芸員、ジャーナリスト、研究者などに40才以下の若手作家の推薦を依頼し、その作家が平面作品の新作を出品するという方式により、全国各地から新たな才能を紹介する本展。選出された出展作家33人(組)による作品の中から各受賞者が発表。VOCA賞はネルホル(田中義久・飯田竜太)、VOCA奨励賞は菅実花と李晶玉、VOCA佳作賞は黒宮菜菜と宮本華子、大原美術館賞は浅野友理子にそれぞれ決定した。...more0minPlay
March 08, 2020ピエール=エリィ・ド・ピブラック展「現場 — パリ・オペラ座の舞台裏」シャネル・ネクサス・ホールでフランスの写真家、ピエール=エリィ・ド・ピブラックの展覧会「現場 — パリ・オペラ座の舞台裏」が3月11日から4月5日にかけて開催される。本展は、2013年から2015年にかけて、パリ・オペラ座のバレエダンサーたちの姿を追い、制作を行った三部作「Confidences(信頼)」「Catharsis(カタルシス・浄化)」「Analogia(アナロジー・類推)」からなるシリーズ「In Situ - Behind the scenes of the Paris Opera(現場 — パリ・オペラ座の舞台裏)」から選りすぐった作品を展示するもの。...more0minPlay
March 06, 2020ob「螺旋と春」大きな瞳の少女をモチーフに繊細で幻想的な世界を表現する作家「ob(オビ)」の個展「螺旋と春」が、カイカイキキギャラリーで3月10日から24日にかけて開催される。1992年生まれで、日本のSNS世代のアーティストが一気に吹き出した2011年にデビューし注目を浴びた、新世代アーティストの代表格の一人 ob。2013年にはシュウウエムラとコラボし話題となった。本展は、蜷川実花監督のネットフリックスのドラマ「フォロワーズ」(2020)でコムアイ演じる女性画家サニーの作品を ob が担当し、劇中のロケの一つとして同ギャラリーで撮影も行われたことから、その劇中展覧会の雰囲気を再現するもの。...more0minPlay
March 06, 2020デイヴィッド・シュリグリー × ルイナール「型破りな泡」1729年に創業し、サヴォアフェール(匠の技)とアール・ド・ヴィーヴル(美しく豊かに生きる喜び)の象徴として、世界的な知名度を誇る世界最古のシャンパーニュメゾン「ルイナール」。そのコンセプトを広めるために1896年のアルフォンス・ミュシャとのコラボレーションから始まった、毎年一人のアーティストを起用して一年間展示などを行うプロジェクトの今年のアーティストが発表。2018年のリウ・ボーリン(中国)、2019年のヴィック・ムニーズ(ブラジル)に続き、今年はデイヴィッド・シュリグリー(英国)が選ばれた。1968年生まれのデイヴィッド・シュリグリーは、まるでスケッチブックに殴り書きしたようなドローイング作品が有名なアーティスト。彼の表現は、社会に対する辛辣な批判とユーモアの狭間にあり国際的にも賞賛されている。...more0minPlay
March 05, 2020「BOROテキスタイル:継続性の美学」展ニューヨークのジャパン・ソサエティー・ギャラリーで、日本の手仕事の中で「ぼろ」と呼ばれるテキスタイルの歴史と、その手法から影響を受けた現代のクリエーターによる作品を紹介する展覧会「BORO(ぼろ)テキスタイル:継続性の美学」が、3月6日から6月14日まで開催される。本展では米国初公開となる、「ぼろ」収集・研究の第一人者である青森県出身の民俗研究家、田中忠三郎の個人コレクションから50点以上の日常着や家庭で使用されてきた敷布などのテキスタイルに加えて、「ぼろ」の手法に触発されその美学を備えながら独創的に展開する日米の現代のクリエイター作品が併せて紹介される。...more0minPlay
March 04, 2020「ゼロ」と草間彌生『ゼロ・イズ・インフィニティ』3月5日から5月31日にかけて、草間彌生美術館で初となるグループ展「ゼロ」と草間彌生「ZERO IS INFINITY(ゼロ・イズ・インフィニティ)」が開催される。本展では、国内においてあまり紹介がなされていない「ゼロ」の作品や運動を、草間の作品や当時の映像・写真資料とあわせて紹介する。1958年、ハインツ・マックとオットー・ピーネによってデュッセルドルフに立ち上げられたグループ・ゼロは、戦後芸術をゼロへとリセットすることを理念とし、大戦によって分断されてしまったヨーロッパの前衛アーティストたちの協働・連帯を強く促す原動力となった。ニューヨークで活動していた草間は、1960年代にこの「ゼロ」に関連する展覧会に幾度となく参加し、ヨーロッパのアートシーンでも注目を集めた。「ゼロ」のアーティストたちと「インフィニティ(無限)」へと向かう草間の表現には、ひとつのモチーフの反復やモノクロームの追求など多くの類似点を見出すことができる。...more0minPlay
March 03, 2020アバロス村野敦子「フォッサマグナ – 彼らの露頭と堆積」写真家・アバロス村野敦子による書籍の出版を記念した展覧会「Fossa Magna - 彼らの露頭と堆積」が、恵比寿のブックショップ「POST」で3月6日から29日まで開催される。アバロス村野敦子は、2017年度キヤノン主催の写真家オーディション「シャインズ」にて造本家・町口覚によって選出。その後2年の制作期間を経て、町口が編集・造本設計した写真集が完成。本展では、本の世界観を立体的に表現し、また仕様が変更された同書の販売が行われる。...more0minPlay
March 03, 2020ツァオ・フェイ「ブループリント」テクノロジーを駆使した映像や写真作品などで知られている北京を拠点に活動する女性アーティスト、ツァオ・フェイの個展「ブループリント」が、ロンドンのサーペンタイン・ギャラリーで3月4日から5月17日まで開催される。昨年、プラダの秋冬コレクションムービー「コード・ヒューマン」を監修し話題となったツァオ・フェイ。本展は、英国で初となる大規模な個展で、新旧作品を交え、没入型のサイトスペシフィックインスタレーションを展開。彼女が継続的に取り組んでいるバーチャルリアリティ、テクノロジー、オートメーションのテーマを押し広げるものになる。...more0minPlay