「宇宙から観測された“農地のパッチワーク”。欧州宇宙機関が画像公開」 【▲ ESAの地球観測ミッション「センチネル-2」で観測されたテキサス州ヘレフォード(Credit: contains modified Copernicus Sentinel data (2019), processed by ESA, CC BY-SA 3.0 IGO)】こちらは欧州宇宙機関(ESA)の地球観測衛星が捉えた、アメリカ合衆国テキサス州ヘレフォード近郊の様子です。この地域は半乾燥気候ですが、地下の広大な帯水層(オガララ帯水層)から汲み上げた水を灌漑に利用して、トウモロコシ、小麦、大豆、玉ねぎといった農作物が栽培されています。ESAによるとこの画像には、2019年3月17日~4月21日の期間に地球観測ミッション「Sentinel(センチネル)-2」で取得された正規化植生指数(NDVI※)のデータが用いられています。色は地上の植生の状態を示していて、赤・黄・緑は植生の成長の変化、白はこの期間に植生が豊かだった場所、黒は植生が乏しかった場所を示しているといいます。農地ごとの植生の様子が反映されたこの画像は、まるで農地が描き出したカラフルなパッチワークのようです。