「前澤友作さんたち3名が地球へ帰還、国際宇宙ステーションに12日間滞在」 【▲カザフスタン共和国に着陸した「ソユーズMS-20」のカプセル(帰還モジュール)上部から船外に出た直後の前澤友作さん(Credit: NASA TV)】日本時間2021年12月20日、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在していた実業家の前澤友作さんら3名が、ロシアの有人宇宙船「ソユーズMS-20」に搭乗して地球へ無事帰還しました。ロシアのアレクサンダー・ミシュルキン(Alexander Misurkin)宇宙飛行士がコマンダーを務めたソユーズMS-20には、前澤さんおよび関連会社役員の平野陽三さんが宇宙旅行者として搭乗。日本時間12月8日16時38分に打ち上げられたソユーズMS-20は、同日22時40分にISSへドッキングに成功していました。
「新型宇宙望遠鏡「ジェイムズ・ウェッブ」打ち上げ予定日を12月24日に再設定」 【▲宇宙望遠鏡「ジェイムズ・ウェッブ」打ち上げの様子を描いた想像図(Credit: ESA - D. Ducros)】アメリカ航空宇宙局(NASA)と欧州宇宙機関(ESA)は、新型宇宙望遠鏡「ジェイムズ・ウェッブ」の打ち上げ予定日が日本時間2021年12月24日に再設定されたことを明らかにしました。ウェッブ宇宙望遠鏡の打ち上げは直近では日本時間12月22日に目標が定められていましたが、発表によると、打ち上げに使われる欧州の「アリアン5」ロケットのシステムとウェッブ宇宙望遠鏡の間で交わされる通信に関する問題に対処するため、2日延期されました。新たな打ち上げ目標日時は日本時間12月24日21時20分とされています。
「中国で開催の商用航空宇宙フォーラム 発表された野心的な宇宙開発計画とは」 航空宇宙事業をテーマにしたフォーラム「第7回中国商用航空宇宙フォーラム(CCAF: China Commercial Aerospace Forum)」が、中国・武漢で11月24日から26日にかけて開催されました。同フォーラムでは中国の国営企業や国内外の民間企業から、衛星コンステレーション計画やロケットの打ち上げ、宇宙旅行についてなどの計画が発表されました。商用航空宇宙の領域における中国初のフォーラムであるCCAFは、2015年から隔年で開催されています。武漢で開催された今回の第7回大会ではオンラインでのプレゼンテーションも多数含まれており、宇宙開発ベンチャー企業などが近い将来行う計画を発表しています。中国航天科工集団公司(CASIC: China Aerospace Science and Industry Corp.)は、IoT用のナローバンド(NB-IoT)通信衛星「行雲」2号(Xingyun-2)の打ち上げを計画しており、2022年には少なくとも12基の「行雲」2号衛星が打ち上げられる予定です。打ち上げにはCASICの子会社「Expace」が運用する小型固体燃料ロケット「快舟」1号Aが用いられます。