「南極基地でテストされた宇宙飛行士のメンタルヘルスリスク ポジティブな感情が低下」 【▲ ISSのキューポラ観測モジュールから地球を眺めるNASAの宇宙飛行士カレン・ナイバーグ(Karen Nyberg):第36次/第37次長期滞在クルーを務めたフライトエンジニア(Credit: NASA)】宇宙空間で長時間過ごす宇宙飛行士は、孤立、監禁、プライバシーの欠如、明暗サイクルの変化、単調さ、家族からの分離などのストレスに直面します。 南極の観測基地で働く人々も同様で、過酷な環境の中で、長期滞在の宇宙探査と同じような数多くのストレス要因にさらされています。ヒューストン大学(University of Houston)のキャンディス・アルファーノ(Candice Alfano)教授(心理学)らのチームは、宇宙飛行士が直面する心理的な問題をより深く理解するために、ICE(isolated, confined, extreme:孤立、監禁、極限)環境下での精神的な健康状態の変化を検出する自己申告メンタルヘルスチェックリスト(MHCL:Mental Health Checklist)を開発しました。