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「sorae(そらえ)」は宇宙に関する最新情報や最先端の技術情報のニュースを配信しています。「sorae」という名前には、「宇宙へ行きたい」「宇宙を知りたい」「空を飛びたい」、「夜空の星を眺めたい」など、読者の「そら」に対する憧れや希望、知的好奇心に応えたいという想いが込められています。... more
FAQs about sorae:How many episodes does sorae have?The podcast currently has 1,428 episodes available.
June 04, 2024中国、月探査機「嫦娥6号」のサンプル採取完了と月面からの離陸を発表「中国、月探査機「嫦娥6号」のサンプル採取完了と月面からの離陸を発表」 中国国家航天局(CNSA)は2024年6月4日、CNSAの月探査機「嫦娥6号(Chang’e 6)」が世界初となる月の裏側でのサンプル採取を完了し、離陸した上昇機が月周回軌道へ戻ることに成功したと発表しました。CNSAは嫦娥6号のセルフィーを含む複数の画像もあわせて公開しています。【最終更新:2024年6月4日13時台】嫦娥6号はCNSAによる月探査ミッションの無人探査機です。地球からは直接見ることができない月の裏側に着陸して周辺の観測を行うと同時に、スコップとドリルを使用して約2kgのサンプルを採取し地球へ持ち帰るサンプルリターンを目的としています。成功すれば月の裏側からのサンプルリターンは世界初となります。2024年5月3日(日本時間・以下同様)に海南省の文昌衛星発射センターから「長征5号」ロケットで打ち上げられた嫦娥6号は、5日後の5月8日に月周回軌道に到達。嫦娥6号を構成する周回機・着陸機・上昇機・帰還機のうち、上昇機を載せた着陸機は5月30日に周回機から分離し、6月2日7時23分に南極エイトケン盆地にあるアポロ・クレーター(Apollo、アポロ盆地とも。直径約524km)南部の目標エリアへ着陸することに成功したと発表されています。...more2minPlay
June 04, 2024前澤さんの月周回宇宙プロジェクト「dearMoon」が中止を発表「前澤さんの月周回宇宙プロジェクト「dearMoon」が中止を発表」 実業家の前澤友作さんは2024年6月1日、同氏の宇宙プロジェクト「dearMoon」の中止を発表しました。【最終更新:2024年6月4日14時台】dearMoonは民間人初の月周回飛行を行うとしていたプロジェクトで、アメリカの民間宇宙企業SpaceX(スペースX)が開発中の大型宇宙船「Starship(スターシップ)」を使用して地球から月周辺まで往復約1週間の有人飛行を行う予定でした。前澤さんは同行するクルー8名を2021年に募集し、2022年12月にメインクルー8名とバックアップクルー2名の合計10名が発表されています。同プロジェクトの月周回飛行は2023年に実施する予定とされていました。関連記事・前澤さんの月周回宇宙プロジェクト「dearMoon」同行するクルーが決定(2022年12月9日)・スペースX、新型ロケット「スターシップ」第4回飛行試験を実施へ 早ければ日本時間6月6日夜に(2024年5月28日・6月3日更新)...more2minPlay
June 03, 2024世界初の木造人工衛星「LignoSat」が完成 京都大学と住友林業が開発「世界初の木造人工衛星「LignoSat」が完成 京都大学と住友林業が開発」 国立大学法人京都大学と住友林業株式会社は2024年5月28日、共同で開発に取り組んできた木造人工衛星「LignoSat(リグノサット)」の1号機が完成したと発表しました。【最終更新:2024年5月29日16時台】LignoSatは京都大学と住友林業が2020年4月から開発に取り組んできた1Uサイズの超小型衛星(CubeSat)です。住友林業によると、同衛星は2024年6月4日に宇宙航空研究開発機構(JAXA)に引き渡され、2024年9月に打ち上げが予定されているスペースXの補給船「Cargo Dragon(カーゴドラゴン)」で国際宇宙ステーション(ISS)へ運ばれた後に、ISSの日本実験棟「きぼう」から放出される予定です。地上から打ち上げた人工物が宇宙ごみ(スペースデブリ)となって地球を周回し続けないように、役目を終えた人工衛星やロケット上段などを大気圏へ再突入させて処分する取り組みが世界各地の宇宙機関や民間宇宙企業などで行われています。ところが、金属を用いているこれらの人工物が大気圏で燃焼すると金属の小さな粒子が生じ、大気圏内を長期間にわたって漂ってしまうと予測されています。2023年10月に発表された研究成果では、成層圏の硫酸エアロゾルに含まれる金属粒子の約10%が人工衛星などに由来すると推定されています。...more2minPlay
June 02, 2024【更新】ボーイングの新型宇宙船「スターライナー」打ち上げ延期 日本時間6月5日夜に再設定「【更新】ボーイングの新型宇宙船「スターライナー」打ち上げ延期 日本時間6月5日夜に再設定」 United Launch Alliance(ユナイテッド・ローンチ・アライアンス、ULA)は日本時間2024年6月2日未明に同社の「Atlas V(アトラスV)」ロケットによるBoeing(ボーイング)の新型宇宙船「Starliner(スターライナー)」の打ち上げを予定していましたが、発射まであと数分というところで中断され、打ち上げの延期が発表されました。【最終更新:2024年2024年6月3日17時台】スターライナーはスペースXの「Crew Dragon(クルードラゴン)」とともにアメリカ航空宇宙局(NASA)のCommercial Crew Program(コマーシャルクループログラム、商業乗員輸送計画)のもとで開発がスタートした有人宇宙船で、これまでに2回の無人飛行試験が実施されています。今回は有人飛行試験ミッション「Crew Flight Test(CFT)」としてNASAのBarry Wilmore(バリー・ウィルモア)宇宙飛行士とSunita Williams(スニータ・ウィリアムズ)宇宙飛行士が搭乗し、国際宇宙ステーション(ISS)での短期滞在が予定されています。ULAやNASAによると、スターライナーを搭載したアトラスVは日本時間2024年6月2日1時25分(アメリカ東部夏時間2024年6月1日12時25分)に打ち上げられる予定でしたが、地上設備側の問題により発射3分50秒前にカウントダウンが中断され、問題に対処するために延期されることになりました。次の打ち上げ機会はアメリカの現地時間2024年6月5日から6日だということです。...more2minPlay
June 02, 2024【速報】中国、月探査機「嫦娥6号」による月着陸に成功したと発表「【速報】中国、月探査機「嫦娥6号」による月着陸に成功したと発表」 中国国家航天局(CNSA)は2024年6月2日、CNSAの月探査機「嫦娥6号(Chang’e 6)」が月着陸に成功したと発表しました。【最終更新:2024年6月2日8時台】嫦娥6号はCNSAによる月探査ミッションの無人探査機です。地球からは直接見ることができない月の裏側に着陸し、約2kgのサンプルを採取して地球へ持ち帰るサンプルリターンを目的としています。日本時間2024年5月3日に海南省の文昌衛星発射センターから「長征5号」ロケットで打ち上げられた嫦娥6号は、5日後の日本時間2024年5月8日に月周回軌道へ投入されました。CNSAによると、嫦娥6号を構成する周回機・着陸機・上昇機・帰還機のうち、上昇機を載せた着陸機が2024年5月30日に周回機から分離。日本時間2024年6月2日7時9分に降下を開始した着陸機は、日本時間同日7時23分に南極エイトケン盆地にあるアポロ・クレーター(Apollo、アポロ盆地とも。直径約524km)南部の目標エリアへ着陸することに成功したと発表されています。月の裏側は地球からは見通せないため、嫦娥6号と地球の通信は2024年4月に中国が打ち上げた通信衛星「鵲橋2号(Queqiao 2)」が中継しています。...more2minPlay
June 01, 2024中国、月探査機「嫦娥6号」による月着陸を数日以内に実施か「中国、月探査機「嫦娥6号」による月着陸を数日以内に実施か」 中国の月探査機「嫦娥6号(Chang’e 6)」による月着陸が日本時間2024年6月2日に予定されている模様です。宇宙開発に関する情報を発信している海外メディアのSpaceNewsが欧州宇宙機関(ESA)からの情報として2024年5月29日付で報じています。【最終更新:2024年5月31日11時台】嫦娥6号は中国国家航天局(CNSA)による月探査ミッションの無人探査機です。地球からは直接見ることができない月の裏側に着陸し、約2kgのサンプルを採取して地球へ持ち帰るサンプルリターンを目的としています。着陸目標地点は南極エイトケン盆地にあるアポロ・クレーター(Apollo、アポロ盆地とも。直径約524km)の南部で、成功すれば月の裏側からのサンプルリターンは世界初となります。関連記事・中国、月探査機「嫦娥6号」打ち上げ 月の裏側から世界初のサンプルリターン目指す(2024年5月3日)・中国、月探査機「嫦娥6号」の月周回軌道投入に成功(2024年5月11日)・パキスタンの超小型衛星が月を撮影 中国月探査機「嫦娥6号」から分離に成功(2024年5月16日)...more2minPlay
May 31, 2024JAXA月探査機「SLIM」4回目の越夜後は通信に応答なし 翌月に再挑戦へ「JAXA月探査機「SLIM」4回目の越夜後は通信に応答なし 翌月に再挑戦へ」 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2024年5月28日(日本時間・以下同様)、X(旧Twitter)の小型月着陸実証機「SLIM」プロジェクト公式アカウントにて、4回目の夜を越したとみられるSLIMからの信号受信を試みたものの応答はなく、今月の運用を終了すると発表しました。JAXAは翌月に再度運用を試みるとしています。【最終更新:2024年5月30日12時台】SLIMは2024年1月20日0時20分頃に日本の探査機として初めて月面へ軟着陸することに成功しました。ただ、2基搭載されているメインエンジンの1基で着陸直前に生じたトラブルによって想定外の速度や姿勢で接地することになったため、機体は太陽電池を西に向けて逆立ちしたような姿勢で安定しています。着陸直後に電力を得られなかったSLIMは一旦休眠状態に置かれましたが、太陽光が西から当たって太陽電池から電力を得られるようになった2024年1月28日以降は「マルチバンド分光カメラ(MBC)」による岩の観測が行われ、着陸地点が夜を迎えることから1月31日に再び休眠状態に入りました。...more2minPlay
May 30, 2024JAXA金星探査機「あかつき」通信途絶 2015年12月から金星を周回中「JAXA金星探査機「あかつき」通信途絶 2015年12月から金星を周回中」 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2024年5月29日、2015年から金星を周回しているJAXAの金星探査機「あかつき」との通信が途絶していることを明らかにしました。【最終更新:2024年5月30日11時台】JAXA宇宙科学研究所(ISAS)によると、2024年4月末の運用にて「姿勢維持の精度が高くない制御モードが長く続いた」ことをきっかけに「あかつき」との通信が確立できなくなりました。対策が行われたものの5月29日時点で通信は回復しておらず、復旧運用が続けられています。定常運用を終えた「あかつき」は2018年4月から後期運用に入っていて、今後の対応についてISASはその点も踏まえて検討しているとしており、JAXAとしての方針が決定次第発表するということです。2010年5月21日(日本時間・以下同様)に「H-IIA」ロケット17号機で打ち上げられた「あかつき」は、同年12月7日に金星周回軌道へ投入するための主エンジン噴射が行われたものの、エンジンのノズルが損傷したことで軌道投入に一度失敗。その5年後の2015年12月9日、損傷した主エンジンに代わり姿勢制御エンジンを長時間噴射することで「あかつき」は金星周回軌道に入ることに成功しました。...more2minPlay
May 30, 2024ブルー・オリジン、1年9か月ぶりに有人宇宙飛行ミッション再開 6人のクルーが搭乗「ブルー・オリジン、1年9か月ぶりに有人宇宙飛行ミッション再開 6人のクルーが搭乗」 アメリカの民間宇宙企業Blue Origin(ブルー・オリジン)は2024年5月19日(日本時間・以下同様)、同社の有人宇宙船「New Shepard(ニュー・シェパード)」による有人宇宙飛行ミッション「NS-25」に成功しました。NS-25ではクルーカプセルが海抜約107kmの宇宙空間に達し、地球周回軌道に投入されず地球へ帰還するサブオービタル飛行を実施。搭乗したクルーの1人はアメリカ初の黒人宇宙飛行士候補に推薦された経歴があります。【最終更新:2024年5月27日17時台】6人のクルーが搭乗したNS-25ミッションのクルーカプセルを載せたNew Shepardは、2024年5月19日23時35分にアメリカ・西テキサスにあるBlue Originの打ち上げ施設から打ち上げられました。クルーカプセルは海抜約107kmの宇宙空間に達したのち、発射約10分後にパラシュートを展開。Blue Originによる公式中継のアーカイブを確認すると、3つあるパラシュートのうち、1つが完全に膨らまず2つのパラシュートで帰還しているのが分かります。公式中継では2つのパラシュートで着陸可能なこと、着陸後に6人のクルーは無事であることが説明されました。New Shepardによる有人宇宙飛行は2022年8月の「NS-22」以来、1年9か月ぶりとなりました。2022年9月に行われた無人飛行ミッション「NS-23」では発射後にエンジンの問題が発生して打ち上げに失敗しており、原因究明のため2023年12月に実施された「NS-24」まで打ち上げが中断していました。...more2minPlay
May 28, 2024スペースX、新型ロケット「スターシップ」第4回飛行試験を実施へ 早ければ日本時間6月5日夜に「スペースX、新型ロケット「スターシップ」第4回飛行試験を実施へ 早ければ日本時間6月5日夜に」 アメリカの民間宇宙企業スペースXは2024年5月24日、同社が開発中の新型ロケット「Starship(スターシップ)」による無人での第4回飛行試験を行うと発表しました。早ければアメリカの現地時間で2024年6月5日にも実施される見込みです。【最終更新:2024年5月27日11時台】Starshipは1段目の大型ロケット「Super Heavy(スーパーヘビー)」と2段目の大型宇宙船「Starship」からなる全長121メートルの再利用型ロケットで、打ち上げシステムとしても「Starship」の名称で呼ばれています。スペースXによれば、両段を再利用する構成では100~150トンのペイロード(搭載物)を打ち上げることが可能であり、2段目のStarship宇宙船は単体でも地球上の2地点間を1時間以内に結ぶ準軌道飛行(サブオービタル飛行)が可能だとされています。Starshipは米国テキサス州ボカチカにあるスペースXの施設「Starbase(スターベース)」を拠点に開発が進められています。同社は2019年8月から2021年5月にかけてStarship宇宙船の大気圏内飛行試験をStarbaseで数回実施して帰還時の降下姿勢や着陸姿勢を実証した後、2024年3月までにSuper Heavyも含めたStarship打ち上げシステムの無人飛行試験を3回行っています。...more2minPlay
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