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「sorae(そらえ)」は宇宙に関する最新情報や最先端の技術情報のニュースを配信しています。「sorae」という名前には、「宇宙へ行きたい」「宇宙を知りたい」「空を飛びたい」、「夜空の星を眺めたい」など、読者の「そら」に対する憧れや希望、知的好奇心に応えたいという想いが込められています。... more
FAQs about sorae:How many episodes does sorae have?The podcast currently has 1,435 episodes available.
October 07, 2023JAXA月探査機「SLIM」月スイングバイ実施 探査機のカメラで撮影した月の画像も公開「JAXA月探査機「SLIM」月スイングバイ実施 探査機のカメラで撮影した月の画像も公開」 2023年9月7日(日本時間・以下同様)に打ち上げられた宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小型月着陸実証機「SLIM(スリム)」は、日本初の月着陸に向けて順調に飛行を続けています。10月4日には地球を公転する月の重力を利用して軌道を変更する月スイングバイが実施されました。【2023年10月7日10時】【▲ 小型月着陸実証機「SLIM」。2023年6月1日撮影(Credit: JAXA)】SLIMは月面へのピンポイント着陸技術を検証するための探査機です。アメリカ航空宇宙局(NASA)のアポロ計画で使用された月着陸船や、2023年8月23日にインドとして初めて月着陸に成功したインド宇宙研究機関(ISRO)の月探査ミッション「チャンドラヤーン3号(Chandrayaan-3)」の着陸船などは、月面に対して垂直の姿勢で着陸しました。一方、SLIMは月周回軌道を離れてからは月面に対して垂直の姿勢で降下するものの、着陸直前に機体を斜めに傾けて横向きに接地するという特徴的な着陸方法を採用しています。...more2minPlay
October 03, 2023微小重力環境でのバイオフィルム生成を防ぐ表面素材「LIS(潤滑剤含浸表面)」を開発「微小重力環境でのバイオフィルム生成を防ぐ表面素材「LIS(潤滑剤含浸表面)」を開発」 水垢を構成する細菌の塊である「バイオフィルム」に悩まされるのは、地上だけでなく宇宙ステーションでも同じです。無重量環境におけるバイオフィルムの生成防止は宇宙開発における長年の課題でした。コロラド大学ボルダー校のPamela Flores氏らの研究チームは、非常に細かいギザギザを持つケイ素の表面にシリコーンオイルを染み込ませた「潤滑剤含浸表面(LIS; Lubricant Impregnated Surface)」 (※1) が、無重量環境でバイオフィルムの生成を阻止するのに効果的であることを明らかにしました。このコーティングは、重力のある地上よりも宇宙ステーションのような無重量環境でより効果を発揮するという点で注目されます。※1…LISの固体表面はケイ素(Silicon)であり、そのケイ素表面を覆う液体はシリコーン(Silicone)です。英語やカタカナでの表記が似ているためややこしいですが、ケイ素 (シリコン) は元素の単体、シリコーンはケイ素を含む高分子有機化合物です。...more2minPlay
October 02, 2023ispace、3回目の月面探査ミッションをアップデート 着陸船を強化し2026年に実施予定「ispace、3回目の月面探査ミッションをアップデート 着陸船を強化し2026年に実施予定」 株式会社ispaceは9月28日、米国子会社ispace technologies U.S., inc.(以下「ispace U.S.」)がコロラド州デンバーに開設した米国本社の本格運用開始を発表すると同時に、3回目の月面探査ミッション「ミッション3」に関するアップデートを発表しました。ミッション3はispace U.S.で開発が進められている新型の月着陸船(ランダー)を用いて2026年に実施される予定です。【2023年9月29日11時】【▲ ispaceの新型月着陸船の想像図(※Series2ランダーを描いたもの)(Credit: ispace)】ispaceは独自に開発したランダーによる月面へのペイロード輸送サービスを手掛けています。ランダー「Series1(シリーズ1)」の初号機による日本初・民間企業初の月面着陸を目指した「ミッション1」では2023年4月26日に月面着陸が試みられましたが、ランダーは月面に衝突して着陸は失敗に終わりました。ミッション1の計画段階で生じた着陸地点の変更にともなうソフトウェアの問題により、推定高度に約5kmの誤差が生じたことが原因だったと分析されています。...more2minPlay
October 02, 2023ロシアの宇宙船「ソユーズMS-23」3名の宇宙飛行士を乗せて地球に無事帰還「ロシアの宇宙船「ソユーズMS-23」3名の宇宙飛行士を乗せて地球に無事帰還」 日本時間2023年9月27日、ロシアの宇宙船「ソユーズMS-23」が国際宇宙ステーション(ISS)を離れて地球へ無事帰還しました。3名のクルーは約1年間に渡るISS長期滞在を終えての帰還です。【2023年9月28日11時】【▲ ソユーズMS-23宇宙船の帰還モジュールから運び出され笑顔で手を振るアメリカ航空宇宙局(NASA)のフランク・ルビオ宇宙飛行士(Credit: NASA/Bill Ingalls)】ソユーズMS-23にはロスコスモス(Roscosmos)のセルゲイ・プロコピエフ(Sergey Prokopiev)宇宙飛行士とドミトリー・ペテリン(Dmitry Petelin)宇宙飛行士、アメリカ航空宇宙局(NASA)のフランク・ルビオ(Frank Rubio)宇宙飛行士が搭乗。同船は日本時間2023年9月27日16時54分にISSロシア区画の「プリチャル」モジュールを離れて大気圏へ再突入し、日本時間同日20時17分にカザフスタン共和国の都市ジェスカスガンの南東へ着陸しました。...more2minPlay
September 29, 2023NASA小惑星探査OSIRIS-RExミッションのサンプル容器開封進む 黒いダスト現る「NASA小惑星探査OSIRIS-RExミッションのサンプル容器開封進む 黒いダスト現る」 アメリカ航空宇宙局(NASA)のジョンソン宇宙センター(テキサス州ヒューストン)では、小惑星探査ミッション「OSIRIS-REx(オシリス・レックス、オサイリス・レックス)」で地球に持ち帰られた小惑星「101955 Bennu(ベンヌ、ベヌー)」のサンプルを容器から取り出す作業が始まっています。現地時間9月26日にはBennuに触れた探査機ロボットアームの先端部分が姿を見せるとともに、容器の内部に付着した黒いダスト(塵)も確認されました。【2023年9月27日12時】「アメリカ版はやぶさ」とも呼ばれるOSIRIS-RExの探査機は2016年9月に打ち上げられ、2018年12月に小惑星「101955 Bennu(ベンヌ、ベヌー)」に到着。周回軌道上からの観測を重ねた後の2020年10月に表面からのサンプル採取を実施し、2021年5月にBennuを出発してからは地球を目指して飛行を続けました。Bennuのサンプルを収めた回収カプセルは、日本時間2023年9月24日19時42分に探査機本体から分離されて地球の大気圏に再突入し、日本時間同日23時52分に米国ユタ州のユタ試験訓練場へ着陸することに成功。現地時間9月24日のうちにヘリコプターで訓練場に輸送されたカプセルは、クリーンルームへ運び込まれて処理が施された後で空輸され、日本時間2023年9月26日にジョンソン宇宙センターに到着していました。...more2minPlay
September 29, 2023エレベーションスペースが三井物産の「きぼう」後継機検討事業に参画 高頻度サンプルリターン事業を検討へ「エレベーションスペースが三井物産の「きぼう」後継機検討事業に参画 高頻度サンプルリターン事業を検討へ」 株式会社ElevationSpace(エレベーションスペース)は9月21日、民間主導の宇宙ステーションに接続が検討されている新たな日本モジュールからの高頻度サンプルリターン事業の検討を行うと発表しました。【2023年9月28日15時】【▲ 国際宇宙ステーション(ISS)のロボットアームでキャプチャされる新型宇宙ステーション補給機「HTV-X」の想像図。「きぼう」後継機はHTV-Xをベースに改修・開発が検討されている(Credit: JAXA)】地球低軌道での科学実験や技術実証などに活用されている国際宇宙ステーション(ISS)は、太陽電池アレイの発電能力低下など老朽化が進んでおり、2030年に運用を終了して廃棄(大気圏への再突入)することが予定されています。ISSの運用終了後の地球低軌道では民間主導による宇宙ステーションの建設・運用が検討されており、すでにアクシオム・スペースやブルー・オリジンなどが開発を表明しています。...more2minPlay
September 28, 2023長い夜が明けて着陸機と探査車は応答せず インド月探査「チャンドラヤーン3号」続報「長い夜が明けて着陸機と探査車は応答せず インド月探査「チャンドラヤーン3号」続報」 インド宇宙研究機関(ISRO)は現地時間9月22日、月探査ミッション「チャンドラヤーン3号(Chandrayaan-3)」のランダー(着陸機)とローバー(探査車)について、着陸地点の夜が明けた後に通信が確立できていないことを明らかにしました。【2023年9月27日11時】【▲ チャンドラヤーン3号のローバー「Pragyan」に搭載されているカメラで2023年8月30日に撮影されたランダー「Vikram」(Credit: ISRO)】チャンドラヤーン3号はISROによる3回目の月探査ミッションです。探査機は月面に着陸するランダー「Vikram(ビクラム、ヴィクラム)」、ランダーに搭載されているローバー(探査車)「Pragyan(プラギャン)」、着陸前までの飛行を担う推進モジュールで構成されていて、ランダーには3基、ローバーには2基の観測装置が搭載されています。...more2minPlay
September 27, 2023ドイツがNASA有人月探査計画を念頭にしたアルテミス合意に署名 29か国目「ドイツがNASA有人月探査計画を念頭にしたアルテミス合意に署名 29か国目」 ドイツは2023年9月14日に「アルテミス合意」に署名しました。これにより、ドイツは同合意の29番目の署名国となりました。【▲ アルテミス合意に署名するドイツ航空宇宙センターのヴァルター・ペルツァー長官(Credit: NASA)】ドイツのアルテミス合意署名は、2023年9月14日に米国・ワシントンD.C.のドイツ大使館で開かれた署名式典で行われました。式典ではドイツ航空宇宙センター(DLP)のヴァルター・ペルツァー(Walther Pelzer)長官がドイツを代表して署名し、アメリカ航空宇宙局(NASA)のビル・ネルソン(Bill Nelson)長官も参加しました。...more1minPlay
September 26, 2023小惑星のサンプルを収めた容器がジョンソン宇宙センターに到着 NASA「OSIRIS-REx」ミッション続報「小惑星のサンプルを収めた容器がジョンソン宇宙センターに到着 NASA「OSIRIS-REx」ミッション続報」 アメリカ航空宇宙局(NASA)は9月25日付で、小惑星探査ミッション「OSIRIS-REx(オシリス・レックス、オサイリス・レックス)」の地球に帰還した回収カプセルから取り出されたサンプル容器が、日本時間2023年9月26日にNASAのジョンソン宇宙センターがある米国テキサス州ヒューストンに到着したと発表しました。【2023年9月26日14時】「アメリカ版はやぶさ」とも呼ばれるOSIRIS-RExの探査機は2016年9月に打ち上げられ、2018年12月に小惑星「101955 Bennu(ベンヌ、ベヌー)」に到着。周回軌道上からの観測を重ねた後の2020年10月に表面からのサンプル採取を実施し、2021年5月にBennuを出発してからは地球を目指して飛行を続けていました。Bennuのサンプルを収めた回収カプセルは日本時間2023年9月24日19時42分に探査機本体から分離され、約4時間後に地球の大気圏へ再突入。日本時間同日23時52分に米国ユタ州のユタ試験訓練場へ着陸することに成功しました。...more2minPlay
September 25, 2023アクシオム・スペース、3回目の商業有人宇宙飛行を2024年1月以降に実施予定「アクシオム・スペース、3回目の商業有人宇宙飛行を2024年1月以降に実施予定」 アクシオム・スペース(Axiom Space)は2023年9月13日に、同社にとって3回目の商業有人宇宙飛行ミッション「Ax-3」を2024年1月以降に実施すると発表しました。参加する4人の宇宙飛行士は全て欧州出身の民間人です。【▲ Ax-3ミッションに参加する4人の飛行士。左からマーカス・ヴァント飛行士、ワルテル・ヴィラデイ飛行士、マイケル・ロペス=アレグリア飛行士、アルパー・ゲゼラフチ飛行士 (Credit: Axiom Space)】Ax-3はスペースXの「クルードラゴン」宇宙船を使用する有人宇宙飛行ミッションです。クルードラゴンを搭載した「ファルコン9」ロケットは米国フロリダ州ケネディ宇宙センターから打ち上げられた後に国際宇宙ステーション(ISS)へドッキングし、クルーは科学実験やアウトリーチ活動などを14日間に渡りISSで実施するということです。...more2minPlay
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