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「sorae(そらえ)」は宇宙に関する最新情報や最先端の技術情報のニュースを配信しています。「sorae」という名前には、「宇宙へ行きたい」「宇宙を知りたい」「空を飛びたい」、「夜空の星を眺めたい」など、読者の「そら」に対する憧れや希望、知的好奇心に応えたいという想いが込められています。... more
FAQs about sorae:How many episodes does sorae have?The podcast currently has 1,434 episodes available.
November 04, 2023ディンキネシュは二重小惑星だった! NASA探査機ルーシーのフライバイ探査で判明「ディンキネシュは二重小惑星だった! NASA探査機ルーシーのフライバイ探査で判明」 こちらはアメリカ航空宇宙局(NASA)の小惑星探査機「Lucy(ルーシー)」に搭載されている望遠カメラ「L’LORRI」で撮影された小惑星「Dinkinesh(ディンキネシュ)」の姿です。LucyによるDinkineshのフライバイ探査が行われた日本時間2023年11月2日、小惑星から約430kmの最接近点を探査機が通過した1分後の1時55分に撮影されました。【▲ 小惑星Dinkinesh(ディンキネシュ)とその衛星。アメリカ航空宇宙局(NASA)の小惑星探査機Lucy(ルーシー)の望遠カメラ「L’LORRI」で撮影(Credit: NASA/Goddard/SwRI/Johns Hopkins APL/NOAO)】Dinkineshの右下を見ると“こぶ”のようなものが写っていますが、これはDinkineshを周回する衛星です。Lucyによる今回のフライバイ探査によって、Dinkineshが二重小惑星だったことが初めて明らかになりました。NASAによると、今はまだフライバイ探査を終えたばかりのLucyから送信され始めた画像の予備的な分析が行われている段階ですが、Dinkineshは幅約790m、衛星は幅約220mと推定されています。...more2minPlay
November 03, 2023ヴァージン・ギャラクティックが5回目の商業宇宙飛行に成功 次回は2024年1月の予定「ヴァージン・ギャラクティックが5回目の商業宇宙飛行に成功 次回は2024年1月の予定」 米宇宙企業ヴァージン・ギャラクティックは日本時間11月3日未明、宇宙船「スペースシップツー “VSS Unity”」による同社5回目の商業宇宙飛行ミッション「Galactic 05」を実施しました。6名のクルーを乗せたVSS Unityは高度80km以上の宇宙空間(※)へ到達した後に、無事地上へ帰還しています。【2023年11月3日13時】【▲ Galactic 05ミッションで準軌道飛行中のヴァージン・ギャラクティックの宇宙船「スペースシップ・ツー “VSS Unity”」(Credit: Virgin Galactic)】ヴァージン・ギャラクティックによると、空中発射母機「ホワイトナイトツー “VMS Eve”」に吊り下げられたVSS Unityは、日本時間2023年11月3日0時ちょうど(米国山岳部夏時間11月2日9時)に米国ニューメキシコ州のスペースポート・アメリカを離陸。高度4万4701フィート(約1万3600m)で母機から切り離されると自身のエンジンで最大速度マッハ2.96まで加速・上昇し、準軌道飛行(サブオービタル飛行)を行った後の日本時間同日0時59分にスペースポート・アメリカへ着陸しました。最高到達高度は54.2マイル(約87.2km)とされています。...more2minPlay
November 02, 2023NASA小惑星探査機「Lucy」12年間のミッションで最初のフライバイ探査を完了「NASA小惑星探査機「Lucy」12年間のミッションで最初のフライバイ探査を完了」 アメリカ航空宇宙局(NASA)は11月1日付で、小惑星探査機「Lucy(ルーシー)」による小惑星「Dinkinesh(ディンキネシュ)」のフライバイ探査が完了したと発表しました。取得されたデータは最大1週間かけて地球に送信される予定です。【2023年11月2日14時】【▲ 小惑星「Dinkinesh(ディンキネシュ)」をフライバイ探査するアメリカ航空宇宙局(NASA)の小惑星探査機「Lucy(ルーシー)」の想像図(Credit: NASA's Goddard Space Flight Center)】2021年10月に探査機が打ち上げられたLucyは、「木星のトロヤ群」に属する小惑星の探査を主な目的としたミッションです。小惑星帯を公転しているものも含めて合計10個の小惑星を訪問することから、ミッションの期間は2021年から2033年までの12年間が予定されています。...more2minPlay
November 02, 2023火星の地下に埋蔵されている“水の氷の地図” 有人探査の候補地選定にも役立つ可能性「火星の地下に埋蔵されている“水の氷の地図” 有人探査の候補地選定にも役立つ可能性」 こちらは火星の表面下1~5mの深さに埋蔵されているとみられる水の氷の分布を示した地図です(赤道から北緯60度まで)。画像の中央にはオリンポス山、右下にはマリネリス峡谷の一部が見えています。氷が埋まっている深さは水色の濃淡で表されていて、色が薄いほど浅く、濃いほど深いところにあることを意味します。【▲ SWIMプロジェクトで作成された火星の表面下1~5mの水の氷の分布を示した地図(Credit: NASA/JPL-Caltech/Planetary Science Institute)】この地図はアメリカ航空宇宙局(NASA)が出資するプロジェクト「SWIM(Subsurface Water Ice Mapping)」によって作成されました。SWIMは火星の地下にある水の氷をマッピングするために2017年にスタートしたプロジェクトで、米国惑星科学研究所(PSI)が主導し、NASAのジェット推進研究所(JPL)が管理しています。...more2minPlay
October 30, 2023木星の表面に現れた“顔”のような模様 ハロウィンにちなみNASAが紹介「木星の表面に現れた“顔”のような模様 ハロウィンにちなみNASAが紹介」 こちらはアメリカ航空宇宙局(NASA)の木星探査機「Juno(ジュノー)」に搭載されている可視光カメラ「JunoCam(ジュノーカム)」を使って撮影された、木星の北半球にある「Jet N7(ジェットN7)」と呼ばれる領域です。明暗境界線の近くで複雑に渦巻く雲の様子が捉えられているのですが、偶然にもこちらを見ている顔のような模様が描き出されているのがわかりますでしょうか。【▲ 木星の北半球に現れた“顔”を思わせる雲の模様。アメリカ航空宇宙局(NASA)の木星探査機「Juno(ジュノー)」の可視光カメラ「JunoCam」で2023年9月7日に撮影(Credit: Image data: NASA/JPL-Caltech/SwRI/MSSS; Image processing by Vladimir Tarasov)】JunoCamの画像は一般の人々が利用できるように順次公開されていて、数多くの市民科学者が様々な画像を作成しています。冒頭の画像はJunoによる54回目の木星フライバイ(近接通過)「PJ54(Perijove 54)」が実施された日本時間2023年9月7日に木星の北緯約69度・高度約7756kmで取得されたデータをもとに、市民科学者のVladimir Tarasovさんが作成・公開しました。...more2minPlay
October 30, 2023中国、有人宇宙船「神舟17号」の打ち上げに成功 2020年選抜の宇宙飛行士が中国宇宙ステーションへ「中国、有人宇宙船「神舟17号」の打ち上げに成功 2020年選抜の宇宙飛行士が中国宇宙ステーションへ」 中国航天科技集団有限公司(CASC)は現地時間2023年10月26日、3名の宇宙飛行士が搭乗した有人宇宙船「神舟17号」の打ち上げに成功しました。3名は地球低軌道を周回する中国宇宙ステーション(CSS)「天宮」に約6か月間滞在する予定です。【2023年10月28日10時】【▲ 酒泉衛星発射センターから打ち上げられる有人宇宙船「神舟17号」 (Credit: CASC)】神舟17号を搭載した「長征2F」ロケットは、中国北部の酒泉衛星発射センターから日本時間2023年10月26日12時14分に打ち上げられました。CASCによると、宇宙船は発射約10分後にロケットから分離し、所定の軌道に投入されました。...more2minPlay
October 26, 2023目標達成するも大部分のサンプル取り出しはこれから NASA小惑星探査OSIRIS-RExミッション「目標達成するも大部分のサンプル取り出しはこれから NASA小惑星探査OSIRIS-RExミッション」 アメリカ航空宇宙局(NASA)は10月20日、小惑星探査ミッション「OSIRIS-REx(オシリス・レックス、オサイリス・レックス)」で地球に持ち帰られた小惑星「101955 Bennu(ベンヌ、ベヌー)」のサンプルについて、キュレーションチームによって収集されたサンプルの重量が70.3グラムに達したことを発表しました。OSIRIS-RExミッションは少なくとも60グラムのサンプル採取という目標を達成したことになります。【2023年10月26日10時】【▲ サンプル保管容器から取り出された小惑星探査ミッション「OSIRIS-REx」探査機のサンプル採取装置「TAGSAM」。サンプルの大部分はまだ採取装置の中にある。画像は2023年10月11日公開(Credit: NASA/Erika Blumenfeld & Joseph Aebersold)】2016年9月に打ち上げられたOSIRIS-REx探査機は2018年12月にベンヌに到着。周回軌道上からの観測を重ねた後の日本時間2020年10月21日に表面からのサンプル採取を実施し、2021年5月にベンヌを出発しました。サンプルを収めた回収カプセルは日本時間2023年9月24日に探査機本体から分離されて地球の大気圏に再突入し、日本時間同日23時52分に米国ユタ州のユタ試験訓練場へ着陸することに成功しています。...more2minPlay
October 25, 2023インド、新型有人宇宙船「ガガンヤーン」の緊急脱出システムの試験を実施「インド、新型有人宇宙船「ガガンヤーン」の緊急脱出システムの試験を実施」 インド宇宙研究機関(ISRO)は10月21日、開発中の有人宇宙船「Gaganyaan(ガガンヤーン)」で使用される緊急脱出システムの飛行試験を実施しました。緊急脱出システムは予定通りに作動し、ガガンヤーンの有人宇宙飛行に向けた一歩となる今回の試験は成功裏に終了したということです。【2023年10月24日10時】【▲ インドの新型有人宇宙船「Gaganyaan(ガガンヤーン)」の緊急脱出システム飛行試験のために打ち上げられた「TV-D1」ミッションの試験用ロケット(Credit: ISRO)】ガガンヤーンはインド初の有人宇宙船として開発が進められている3人乗りの宇宙船で、クルーが搭乗するクルーモジュール(Crew Module:CM)とエンジンや太陽電池を搭載したサービスモジュール(Service Module:SM)で構成されます。打ち上げには「LVM3(Geosynchronous Satellite Launch Vehicle Mk III)」ロケットを有人飛行用に改修した「HLVM3(Human Rated LVM3)」が使用され、宇宙船は高度400kmの地球低軌道に投入されます。...more2minPlay
October 24, 2023火星の“夜の迷宮”を空から眺めてみよう ESAが探査機のデータで動画を作成「火星の“夜の迷宮”を空から眺めてみよう ESAが探査機のデータで動画を作成」 こちらは火星の「Noctis Labyrinthus(ノクティス・ラビリントゥス)」と呼ばれる地域の東部上空からの眺めを視覚化した動画です。“夜の迷宮(迷路)”意味するその名前が示すように、複雑に入り組んだ谷が広がる驚異的な景色をまずはご覧下さい。【▲ 火星探査機「Mars Express」で取得したデータをもとに視覚化されたノクティス・ラビリントゥスの上空からの眺め】(Credit: ESA/DLR/FU Berlin & NASA/JPL-Caltech/MSSS)...more1minPlay
October 21, 2023NASA木星探査機ジュノーが撮影した衛星イオの最新画像「NASA木星探査機ジュノーが撮影した衛星イオの最新画像」 こちらはアメリカ航空宇宙局(NASA)の木星探査機「Juno(ジュノー)」に搭載されている可視光カメラ「JunoCam(ジュノーカム)」を使って撮影された、木星の衛星イオの姿です。溶岩流によってオレンジ色と茶色の斑模様になっている表面の色合いが印象的です。明暗境界線の付近ではそびえ立つ山々も少し目立っています。【▲ 木星の衛星イオ。アメリカ航空宇宙局(NASA)の木星探査機「Juno(ジュノー)」の可視光カメラ「JunoCam」で2023年10月15日に撮影(Credit: NASA/JPL-Caltech/SwRI/MSSS/Kevin M. Gill)】イオは1610年にガリレオ・ガリレイが発見した木星の4つの衛星、いわゆる「ガリレオ衛星」の1つです。イオでは木星や他の衛星との相互作用による潮汐加熱(※)を熱源とする火山活動が起きていることが知られていて、その様子は木星探査機だけでなく地上の望遠鏡でも観測されています。...more2minPlay
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