「商業宇宙ステーション開発を進める米Vastが5億ドル調達 ニコン・三井物産・MUFGが参加」 商業宇宙ステーションの開発を手がけるアメリカ企業Vastは日本時間2026年3月5日、総額5億ドルを調達したと発表しました。内訳はシリーズAによる株式調達が3億ドル、借り入れによる調達が2億ドルです。外部からの大規模な資金調達としては今回が初めてとなります。シリーズAの株式調達ラウンドはBalerion Space Venturesが主導し、IQT(In-Q-Tel)やQIA(カタール投資庁)のほか、日本からはニコン、三井物産、MUFG(三菱UFJフィナンシャル・グループ)の3社が参加しました。創業者のJed McCaleb(ジェド・マッカレブ)氏も出資しています。なお、ニコンは翌3月6日付のプレスリリースで、ベンチャーキャピタルのGeodesic Capital(ジオデシック・キャピタル)と共同設立した投資ファンド「NFocus Fund(エヌフォーカスファンド)」を通じた出資であると発表しています。Vastは、2030年に運用終了が予定されているISS(国際宇宙ステーション)の後継需要を見据え、次世代の商業宇宙ステーションを設計から製造、運用まで一貫して手がけています。