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「sorae(そらえ)」は宇宙に関する最新情報や最先端の技術情報のニュースを配信しています。「sorae」という名前には、「宇宙へ行きたい」「宇宙を知りたい」「空を飛びたい」、「夜空の星を眺めたい」など、読者の「そら」に対する憧れや希望、知的好奇心に応えたいという想いが込められています。... more
FAQs about sorae:How many episodes does sorae have?The podcast currently has 1,436 episodes available.
September 25, 2023アクシオム・スペース、3回目の商業有人宇宙飛行を2024年1月以降に実施予定「アクシオム・スペース、3回目の商業有人宇宙飛行を2024年1月以降に実施予定」 アクシオム・スペース(Axiom Space)は2023年9月13日に、同社にとって3回目の商業有人宇宙飛行ミッション「Ax-3」を2024年1月以降に実施すると発表しました。参加する4人の宇宙飛行士は全て欧州出身の民間人です。【▲ Ax-3ミッションに参加する4人の飛行士。左からマーカス・ヴァント飛行士、ワルテル・ヴィラデイ飛行士、マイケル・ロペス=アレグリア飛行士、アルパー・ゲゼラフチ飛行士 (Credit: Axiom Space)】Ax-3はスペースXの「クルードラゴン」宇宙船を使用する有人宇宙飛行ミッションです。クルードラゴンを搭載した「ファルコン9」ロケットは米国フロリダ州ケネディ宇宙センターから打ち上げられた後に国際宇宙ステーション(ISS)へドッキングし、クルーは科学実験やアウトリーチ活動などを14日間に渡りISSで実施するということです。...more2minPlay
September 25, 2023NASAフランク・ルビオ宇宙飛行士、米国人による連続宇宙滞在時間の最長記録を更新中「NASAフランク・ルビオ宇宙飛行士、米国人による連続宇宙滞在時間の最長記録を更新中」 国際宇宙ステーション(ISS)には2023年9月22日の時点で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の古川聡宇宙飛行士をはじめ10名のクルーが滞在しています。そのうちの1人、アメリカ航空宇宙局(NASA)のフランク・ルビオ(Frank Rubio)宇宙飛行士の連続宇宙滞在時間が、2023年9月21日でちょうど1年に達しました。ルビオ飛行士はアメリカ人宇宙飛行士による連続宇宙滞在時間の最長記録保持者となっています。【2023年9月22日14時】【▲ 国際宇宙ステーション(ISS)に係留中のクルードラゴン宇宙船「フリーダム」の船内から、Crew-5ミッションのクルーを乗せた別のクルードラゴン宇宙船「エンデュランス」がISSに接近する様子を見守るアメリカ航空宇宙局(NASA)のフランク・ルビオ宇宙飛行士。2022年10月6日撮影(Credit: NASA)】ルビオ飛行士はロスコスモスのセルゲイ・プロコピエフ(Sergey Prokopiev)宇宙飛行士とドミトリー・ペテリン(Dmitry Petelin)宇宙飛行士とともに宇宙船「ソユーズMS-22」に搭乗。ソユーズMS-22は日本時間2022年9月21日にバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、翌9月22日にISSに到着しました。...more2minPlay
September 24, 2023【更新】NASA小惑星探査機のカプセルが着陸! OSIRIS-REx地球帰還速報「【更新】NASA小惑星探査機のカプセルが着陸! OSIRIS-REx地球帰還速報」 アメリカ航空宇宙局(NASA)の小惑星探査ミッション「OSIRIS-REx(オシリス・レックス、オサイリス・レックス)」の探査機は2023年9月24日に地球へ接近し、小惑星「101955 Bennu(ベンヌ、ベヌー)」で採取されたサンプルを収めた回収カプセルが大気圏へ再突入して帰還する予定です。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小惑星探査機「はやぶさ」「はやぶさ2」に続き、世界で3例目の小惑星サンプルリターンミッションとなったOSIRIS-RExのカプセル地球帰還について、最新情報を随時お伝えします。着陸から30分弱の時点で回収チームがOSIRIS-RExのカプセルに到達し、回収作業が始まりました。NASAによると、カプセルはユタ試験訓練場に一時的に設けられたクリーンルームまでヘリコプターで運ばれ、サンプルを保護するための窒素ガス充填など初期段階の処理や分解が行われます。その後はNASAジョンソン宇宙センターまで空輸され、サンプルの初期記載・保管や世界各国の研究者への配分などが行われる予定です。...more2minPlay
September 23, 2023ロケットラボ、極超音速サブオービタル飛行ミッション「HASTE」をレイドスと契約「ロケットラボ、極超音速サブオービタル飛行ミッション「HASTE」をレイドスと契約」 ロケットラボは2023年9月12日に、米国のレイドス(Leidos)と4回の「HASTE(Hypersonic Accelerator Suborbital Tesy Electron)」ミッションを契約したと発表しました。HASTEはロケットラボのサブオービタル飛行(準軌道飛行、弾道飛行)用ロケットで、2023年6月に初飛行に成功しています。【▲ ロケットラボのHASTEは同社のエレクトロンから派生した機体を使用する(Credit: Rocket Lab)】ロケットラボによると、今回契約したHASTEミッションは2024年から2025年にかけて実施が予定されています。打ち上げは米国バージニア州のアメリカ航空宇宙局(NASA)ワロップス飛行施設にあるロケットラボ専用射場で行われます。...more1minPlay
September 22, 2023ファイアフライ、米宇宙軍との共同打ち上げ成功 24時間以内で打ち上げ準備完了「ファイアフライ、米宇宙軍との共同打ち上げ成功 24時間以内で打ち上げ準備完了」 ファイアフライ・エアロスペース(Firefly Aerospace)は現地時間2023年9月14日、米宇宙軍と共同で「VICTUS NOX」ミッションを実施しました。【▲ 米国カリフォルニア州のヴァンデンヴァーグ宇宙軍基地から発射されるアルファロケット(Credit: Firefly)】ファイアフライの「アルファ」ロケットは現地時間2023年9月14日19時28分、米国カリフォルニア州のヴァンデンバーグ宇宙軍基地から打ち上げられました。搭載されていたのはボーイングの子会社であるミレニアム・スペース・システム(Millennium Space System)が開発した人工衛星で、所定の軌道へ投入されたということです。なお、打ち上げ中継は米軍からの要求により実施されませんでした。...more1minPlay
September 21, 2023日本でも1980年代から研究が続く太陽光発電衛星、その実現の可能性は?「日本でも1980年代から研究が続く太陽光発電衛星、その実現の可能性は?」 太陽光発電といえば、風力発電と並ぶ再生可能エネルギーの双璧です。東日本大震災以降、日本でも太陽光発電の導入が進んできました。2023年4月に国際エネルギー機関が発行した「太陽光発電システム研究協力プログラム報告書」によれば、電力需要に占める太陽光発電の割合が高い国として、日本は10.2%で9位につけています(1位はスペインで19.1%)。また、2022年の国内における太陽光発電の年間導入量は6.5GWで7位でした(1位は中国で106GW)。累積導入量は2022年の時点で84.9GWで、日本は3位と健闘しているのです。しかし、日本はもともと国土が狭く、太陽光発電施設の設置に適した平野部は限られています。太陽光発電の今度の導入に関しては、現在主流の重いシリコン型太陽光パネルのままでは今後の大幅な伸びを期待しにくいとされています。また、経済産業省・資源エネルギー庁によれば、日本では太陽光パネルの費用が海外と比べておよそ1.5倍、工事費もおよそ1.5~2倍と割高であることを示す調査結果もあるといいます。こうした国土や費用の制約もあり、太陽光発電は各家庭、マンション、オフィスビルなどに設置されるような、主要な発電システムとはなっていません。この傾向は日本だけでなく、世界でも同様です。太陽光パネルの設置に適した場所が不足していることに加えて、発電量が天候に左右されやすく、パネルの表面が汚れても発電量が低下しますし、そもそも夜間は発電できないというデメリットなどがその理由です。...more2minPlay
September 20, 2023ロケット全体の再使用を目指す米企業が2段目プロトタイプの飛行試験に成功「ロケット全体の再使用を目指す米企業が2段目プロトタイプの飛行試験に成功」 アメリカの民間宇宙企業ストーク・スペース(Stoke Space)は、同社が開発を進めている再使用型ロケットのプロトタイプによる飛行試験をワシントン州モーゼスレイクの同社試験場で現地時間2023年9月17日に実施し、成功したと発表しました。【2023年9月19日10時】【▲ ストーク・スペースが開発中のロケット2段目プロトタイプによるHopper 2試験の様子(Credit: Stoke Space)】地上から宇宙へとペイロード(人工衛星などの搭載物)を打ち上げるために使われるロケットは、アメリカ航空宇宙局(NASA)が運用していたスペースシャトルのオービターおよび固体燃料ロケットブースターのような一部を除いて、これまで使い捨てられることの多いシステムでした。...more1minPlay
September 15, 2023JAXAの天文衛星XRISMと月探査機SLIMが初期クリティカル運用期間を無事終了「JAXAの天文衛星XRISMと月探査機SLIMが初期クリティカル運用期間を無事終了」 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2023年9月7日に打ち上げられたX線分光撮像衛星「XRISM(クリズム)」と小型月着陸実証機「SLIM(スリム)」について、打ち上げ後の初期段階であるクリティカル運用期間(※機体の状態を確認し、最低限の運用ができる状態にするための期間。後述)が終了したことを9月14日までに発表しました。【2023年9月15日11時】XRISMは2016年に打ち上げられたX線天文衛星「ひとみ」(運用終了)の後継機としてアメリカ航空宇宙局(NASA)や欧州宇宙機関(ESA)などとも協力して開発された科学衛星で、星や銀河だけでなく銀河の集団が形作る大規模構造の成り立ちに迫ることが期待されています。SLIMは月面へのピンポイント着陸技術を検証するための探査機です。斜面への着陸に対応するために着陸直前に機体を斜めに傾けて横向きに接地するという特徴的な着陸方法が採用されており、科学的に興味深い「着陸したい場所」への高精度着陸の実現に貢献することが期待されています。...more2minPlay
September 14, 2023NASA小惑星探査機OSIRIS-RExのカプセル地球帰還が近付く 大気圏再突入は9月24日夜「NASA小惑星探査機OSIRIS-RExのカプセル地球帰還が近付く 大気圏再突入は9月24日夜」 アメリカ航空宇宙局(NASA)は9月11日付で、小惑星探査機「OSIRIS-REx」(オシリス・レックス、オサイリス・レックス)の回収カプセルを地球に帰還させるための重要な軌道修正操作が実施されたことを明らかにしました。小惑星「ベンヌ」(101955 Bennu)から採取されたサンプルを収めた回収カプセルは、日本時間2023年9月24日に大気圏へ再突入する予定です。【2023年9月13日12時】【▲ 小惑星ベンヌの表面に向けて降下する小惑星探査機OSIRIS-RExの想像図(Credit: NASA/Goddard/University of Arizona)】「アメリカ版はやぶさ」とも呼ばれるOSIRIS-RExは2016年9月に打ち上げられ、2018年12月にベンヌに到着。周回軌道上からの観測を重ねた後の2020年10月に表面からのサンプル採取が実施されました。2021年5月にベンヌを出発したOSIRIS-RExは、カプセルの地球帰還に向けて飛行を続けています。...more2minPlay
September 13, 2023ヴァージン・ギャラクティックが3回目の商業宇宙飛行に成功 次回は2023年10月の予定「ヴァージン・ギャラクティックが3回目の商業宇宙飛行に成功 次回は2023年10月の予定」 米宇宙企業ヴァージン・ギャラクティックは2023年9月8日~9日(日本時間・以下同様)にかけて、宇宙船「スペースシップツー “VSS Unity”」による同社3回目の商業宇宙飛行ミッション「Galactic 03」を実施しました。6名のクルーを乗せたVSS Unityは高度80km以上の宇宙空間(※)へ到達した後に、無事地上へ帰還しています。【2023年9月13日10時】【▲ 準軌道飛行中のヴァージン・ギャラクティックの宇宙船「スペースシップ・ツー “VSS Unity”」(Credit: Virgin Galactic)】ヴァージン・ギャラクティックによると、空中発射母機「ホワイトナイトツー “VMS Eve”」に吊り下げられたVSS Unityは、2023年9月8日23時34分(米国山岳部夏時間同日8時34分)に米国ニューメキシコ州のスペースポート・アメリカを離陸。高度4万4867フィート(約1万3600m)で母機から切り離されると自身のエンジンで最大速度マッハ2.95まで加速・上昇し、準軌道飛行(サブオービタル飛行)を行った後、翌9月9日0時36分にスペースポート・アメリカへ着陸しました。最高到達高度は55マイル(約88.5km)とされています。...more2minPlay
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