
Sign up to save your podcasts
Or


ラウンドナップWebコンサルティングの中山陽平です。
検索順位が大きく動いたときに情報を集めると、ある会社と別の会社が逆のことを言っている。個人の発信まで見ていくと、結局どれが正しいのか分からなくなってしまう。こういう経験はないでしょうか。
今回は個別のアルゴリズムの中身ではなく、SEOの情報をどこから取り入れるかという話です。私は、大きな騒ぎになってから信頼する相手を探し始めること自体を、まず見直した方がいいと思っています。
大きな変動が起きると、何となく情報を発信してもいいという雰囲気になります。自分の周りで起きたこと、誰かから聞いた話、まだ想像にすぎないことまで、根拠のある話のように流れてくるんですね。
例えば、チェックしているキーワードが20個や30個で、対象が自分の持つ一つから三つほどのサイトだったとします。その範囲で見えた変化が間違っているとは限りません。でも、観測している範囲はかなり狭いわけです。
検索する言葉のジャンルや、もともとどの順位にいたかによっても、見える結果は違います。ある人のサイトで順位が上がったからといって、皆さんの会社にも同じことが当てはまるとは限りません。
その人の観測結果が正しいことと、自社の判断に使えることは別です。ここを分けずに情報を並べると、矛盾しているように見えて、余計に分からなくなってしまいます。
こういう時期に、いろいろな意見を集めて多数決のように判断したり、出てきた方法を片っ端から試したりするのはお勧めしません。狭い範囲の推測が何度も広がっているだけかもしれないからです。
ではどうするか。特に何も起きていないときに、この人、この会社の情報なら参考にできそうだという相手を探しておいてください。
大きな話題がない時期にも継続して情報を出しているところは、普段からデータを集め、自分たちの一次情報と、信頼している第三者の情報を合わせて考えている可能性があります。研究や観察を続けているからこそ、目立つニュースがなくても話せることがあるわけです。
もちろん、平時に発信していればそれだけで信頼できる、ということではありません。SEOは関心を集めやすい分野ですし、自分たちのサービスを売るための情報もあります。何事もないときの情報にも、選ぶ作業は必要です。
何が起きたかだけでなく、普段どのように調べている相手なのかを見ておくことが大切です。急に困ったときに相手を決めるより、落ち着いて発信を追っている方が判断しやすいと思います。
一度の説明が分かりやすかったかだけで決めず、その後もどのような根拠を示しているかを見てください。大きな変動が起きたときに、まず参照する先を持っておくだけでも、情報に振り回される度合いは変わります。
情報源を選ぶときに私が見てほしいのは、自分たちの一次情報を持っているかという点です。複数のお客さんの順位を見ているのか。公式情報や海外の情報にも当たっているのか。情報を得る経路があるのか。そういった背景です。
あるジャンルではこう動き、別のジャンルでは違う動きをしている。だから全体としてはこういう流れではないか。このように説明できるところは、幅広い範囲を見た上で判断していることが分かります。
逆に、裏にある根拠を示さず「今回はこうだ」「いろいろ調べた結果こうなった」とだけ言われても、それを自社に当てはめてよいか判断できません。
データを得る仕組みが見えることは、情報を信頼するための大きな判断材料になります。会社であれば管理しているサイトやお客さんの数が多く、観測できる範囲の広さが強みになる場合もあります。
ただ、個人だから一律に駄目という話ではありません。同じ業界を集中的に見続けている人なら、その分野で参考になることはあるでしょう。肩書きだけで決めるのではなく、どの範囲の情報を持っているのかが重要なんです。
私も万単位のキーワードを見る中で、変動の途中には揺り戻しのような動きがあり、その段階では判断できないと感じることがありました。見ているデータがあっても、すぐ結論を出せるわけではありません。
順位やアクセスが落ちれば、一日でも早く戻したいという気持ちはよく分かります。しかし、根拠の弱い情報で変更して、それによって悪化することもあります。
信頼する情報源がまだないなら、SNSで見かける対処法を次々に取り入れることは、いったん控えた方がいいと思います。参考になる発信もありますが、狭い観測範囲からの推測や、順位が上がったことを誇る話も混ざっています。
判断できない間は落ち着き、情報が整理された段階で考えるという選択肢を持ってください。その間はほかの販促活動に時間を使うこともできます。そして落ち着いたら、次に慌てないための情報源を探す。SEOの情報収集は、その備えまで含めて考えていただくといいと思います。
こちらのフォームへどうぞ。
株式会社ラウンドナップ(ラウンドナップWebコンサルティング)
代表取締役・コンサルタント 中山陽平
Webサイト:https://roundup-inc.co.jp/
投稿 第267回:SEO情報が食い違うとき、どの発信元を信頼するか は 中小企業専門WEBコンサルティング会社・ラウンドナップWebコンサルティング(株式会社ラウンドナップ) に最初に表示されました。
ラウンドナップWebコンサルティングの中山陽平です。
この回ではまず、自社と他社を違う物差しで見てしまう癖に注意が向けられています。自社の値下げには事情を思い浮かべるのに、他社の値下げにはもっと下げられるだろう、もっとできるだろうと考えてしまう。その歪みが、判断ミスにつながるという話です。
自分たちの会社なら、値下げが難しい理由も、品質を守るためのコストもよく分かっています。ところが他社になると、その中身が見えないぶん、安くできる会社があるなら他もやれるはずだと思いやすい。この考え方・方向性を無意識に続けると、価格だけで業者やサービスを選びやすくなります。
携帯料金の大きな値下げの例も、この回ではその文脈で扱われています。値段が半分近く下がるなら、どこかにしわ寄せが来るはずだ、と考える方が自然です。値下げ自体が悪いのではなく、それが無理なく続くものなのか、何か別の条件変更や収益構造の組み替えがあるのかを見ないまま飛びつくのが危ないのです。
ここから話は、Web関連サービスの選び方へ進みます。この回で最も強く出てくるのが、安さの裏にあるスイッチングコストの話です。
Google Photo の実質無制限の見直しや、Dropbox 周辺の同期サービスが次々と条件変更や終了をしてきた流れが例として出ています。安くて得だと思って選んだサービスが続かず、そのたびに乗り換えが発生すると、見えない人件費が積み上がります。作業を振られた人が本来やるべき仕事を止められることまで含めると、実害はかなり大きくなります。
だからこそ、Webサイト作成や計測のような、ネット上の不動産に近い基盤部分では、機能や価格以上に「ちゃんと続いてくれるか」を重く見るべきだという話になります。自前のサーバーに WordPress を入れて運用する形が強いとされるのも、何かあっても移転しやすいからです。今だけ便利に見えるサービスより、長く使い続けられる土台を優先する視点が求められます。
この回の後半では、話が少し広がって、ネット上にあふれる「こうした方がいい」という言説の考え方・方向性にも触れています。ここも、表面的な分かりやすさに飛びつかないという意味で前半とつながっています。
バズっているから正しい、たくさん共感されているから従うべき、とは限りません。個人の経験から来た強い断定を、そのまま万人向けの正解のように扱うのは危険です。この回では、それをマナー講師が新しいマナーを作って押し付けるのと似た構図として捉えています。役に立つこともあるけれど、判断は最後まで自分で持つべきだと考えてはどうでしょうか。
同じことは自社のWebサイトにも当てはまります。選ばれる理由や判断基準を出そうとして、結局は自社に都合のよいものを押し付ける形になると、お客さまには見抜かれます。理路整然としていても、ポジショントークに見えた瞬間に警戒される。だから、断定して縛るより、こういう点を大事にしている、こういう考え方がある、と伝えるくらいの距離感がちょうどよいという話でした。
Web関連サービス選びで大事なのは、その場の安さだけではありません。大きな値下げの裏で何が起きるかを想像し、サービスが続くか、乗り換えのダメージはどれほどかまで含めて判断することが必要です。そして、外から入ってくる強い正解に流されすぎず、自社もまた相手に基準を押し付けすぎないこと。続く仕組みを選び、自分の頭で納得して決めることが、結局は一番損をしにくい選び方です。
こちらのフォームへどうぞ。
株式会社ラウンドナップ(ラウンドナップWebコンサルティング)
代表取締役・コンサルタント 中山陽平
Webサイト:https://roundup-inc.co.jp/
投稿 第266回:Web関連サービス選びは「サービスの安定継続性」を大事にした方がいい は 中小企業専門WEBコンサルティング会社・ラウンドナップWebコンサルティング(株式会社ラウンドナップ) に最初に表示されました。
ラウンドナップWebコンサルティングの中山陽平です。
この回でまず押さえたいのは、選ぶこと自体がお客さまにとってかなりストレスだという前提です。昔より選択肢が圧倒的に増えた今、全部を丁寧に比べるのは現実的ではありません。だから人は、比較する前に候補を絞ります。
以前の地域商圏であれば、徒歩圏内や近場の数社が比較対象でした。ところが今は、Web経由で全国が比較対象になります。商品によっては遠方の会社も入ってきますし、通販ならなおさらです。その結果、お客さまの頭の中ではまず大量の候補を削る作業が起き、そのあとに残ったものだけが本当の比較対象になります。
だから、機能も価格も悪くないのに反応が出ない、競合調査もしているのに問い合わせが来ない、というケースでは、比較で負けているのではなく、そもそも土俵に乗れていないことがあります。どれだけ内容が良くても、詳細を見に来てもらえていなければ、お客さまの頭の中では存在していないのと同じです。
ここから先は、実際のWebサイトの見え方の話です。この回では、反響が弱いサイトに起きやすい二つのパターンが挙げられています。
トップページやサービスページに来ているのに一ページで離脱されるなら、中身をじっくり比較されたというより、「ここはよく分からない」「聞いたことがないから後回しでいいか」と判断されている可能性があります。人は外食先を決めるときでも、完全に知らない店ばかりを並べて比較するより、前に聞いたことがある店や、誰かがよかったと言っていた店から見ます。Webでも同じです。
もう一つ多いのが、ブログやノウハウ記事は読まれるのに、サービスにはつながらないケースです。情報を探している人は、記事の内容は覚えていても、どの会社のサイトだったかまではあまり覚えていません。だから、記事だけ読まれて終わるのはむしろ自然です。そこからメルマガ登録や資料ダウンロードなど、会社の存在とサービス内容を伝える次の導線がないと、見込み客には育ちません。
では何を優先すべきか。この回では、競合比較で勝つための言葉を磨く前に、まず「比較候補に入れてもよい会社だ」と思ってもらう活動を積み上げるべきだと語られています。
地域商圏の商売なら、チラシやDMを単発で終わらせず、定期的に届けることが重要です。ただし、すぐ買ってほしいという押し込みではなく、次に検討するときはここも見てみようかなと思ってもらう内容であることが大切です。三回、四回と誠実な接触が続くことで、初めて比較対象として思い出してもらいやすくなります。
Webでも考え方は同じです。大事なのは、ただ知っているではなく、「知っていて、次の候補に入れてもいい」と感じてもらうことです。ディスプレイ広告や各種の露出施策、そしてブログからサービスへの導線づくりは、そのためにあります。比較で勝つ話は、そのあとです。
Webで反響が取れないとき、つい競合比較や訴求の差ばかり見たくなります。けれど今は、その前に大量の候補がふるい落とされる時代です。まず自社が知られているか、そして比較対象に入れてよい会社だと思われているかを見直す。アクセスやブログ流入があっても反応が弱いなら、露出と安心感、会社の存在を伝える導線づくりから立て直す。その順番で考えると、改善の打ち手はかなり変わってきます。
こちらのフォームへどうぞ。
株式会社ラウンドナップ(ラウンドナップWebコンサルティング)
代表取締役・コンサルタント 中山陽平
Webサイト:https://roundup-inc.co.jp/
投稿 第265回:Webから反応が取れない時は、競合比較以前の問題にも目を向けよう は 中小企業専門WEBコンサルティング会社・ラウンドナップWebコンサルティング(株式会社ラウンドナップ) に最初に表示されました。
ラウンドナップWebコンサルティングの中山陽平です。
この回では、マーケティング 5.0 のような話題をどう受け止めるべきかが取り上げられています。結論から言えば、中小企業はまず「それは誰向けの話か」を見極めるべきだ、ということです。聞こえのいい新概念ほど、前提条件を外して受け取ると動けなくなります。
この回では、マーケティング 5.0 をかなり大づかみに、こういう方向へ進むだろうというスローガンに近いものとして捉えています。もちろん大きな流れとしては参考になりますが、それをそのまま自社の実際の現場へ落とし込めるかというと別問題です。事例として出てくるのも、大企業の取り組みが中心になりやすいからです。
特にこの回で気をつけるべきだとされているのが、データドリブンという言葉です。アクセス解析の数字を少し見ている、という程度ではなく、実際には膨大なデータと、それを活かして試行錯誤できる環境が前提になっています。中小企業がいきなりそこを目標にしても、借り物の発想に終わりやすいという指摘でした。
では、中小企業は何を優先すべきなのか。この回では、むしろ一つ前の段階をやり切ることの方が重要だと整理されています。
なぜデジタル活用が必要かといえば、流行だからではありません。お客さまがデジタルの世界で情報収集し、判断し、比較しているからです。スマートフォンを起点に探し、日々の生活の中で候補を覚え、必要になったときに呼び出す。そこに自社が存在していなければ、最初から選択肢に入りません。
この回では、マーケティング 4.0 的な、デジタルをきちんと使ってお客さまとの接点を作る段階を、まず丁寧にやるべきだと語られています。新しい概念が降ってきても、それに飛びつくより、自社が今どこまでデジタルの世界で機能しているかを見直す方が先です。
ここから話はさらに実際の現場寄りになります。この回で印象的なのは、今は集客そのものより、その前段階の露出や認知が大きなボトルネックになっていると考えてはどうでしょうか。
以前は、まずお客さまを集め、その後に比較の中で勝つことを考える流れが強めでした。けれど今は、そもそも候補として思い出してもらえないケースが増えています。似たサービスが多く、全部を比較し切れるほど人の頭の余裕もありません。だから、悩みが生まれた瞬間に「あの会社がある」と思い出してもらえる位置にいないと、その先の集客施策が効きにくくなります。
良い会社ですね、こんなサービスがあるなんて知らなかったです、と言われるとつい嬉しくなります。ただこの回では、それは本来喜ぶより、露出が足りていない証拠として受け止めるべきだと語られています。価値を提供できるのに知られていないのは、お客さまにとっても損になっているからです。
この回の後半では、露出だけでなく、その後に選ばれ続けるための心理にも触れています。ここが単なる認知の話で終わらないところです。
今の買い手は、自分が失敗したくないだけでなく、周囲から失敗だと思われたくない気持ちも強く持っています。だから、皆がよいと言っているもの、安心して選んだと言いやすいものへ流れやすい。インフルエンサーや動画配信者の影響が強く見えるのも、その心理の延長で捉えられるという話でした。
B2B でも B2C でも、選ぶのは人です。だから、性能や価格だけでなく、「これを選んでよかった」「今も使い続けている」と人に言いやすい状態をどう作るかが重要になります。紹介や継続利用、共有まで含めると、ここが弱いと関係が続きにくくなります。
Web 関係のニュースや新しい概念を見たとき、中小企業が最初にやるべきなのは、それが自分たち向けの話かを見極めることです。大企業の前提で語られるデータドリブンや新技術活用をそのまま追うより、まずはお客さまが生きているデジタルの世界に、自社がきちんと存在し、思い出してもらえる状態を作る。そのうえで、選ばれ続けやすい理由まで設計していく。今の中小企業にとって大事なのは、派手な概念を追うことではなく、顧客の生活の中へ自然に入り込むことです。
こちらのフォームへどうぞ。
株式会社ラウンドナップ(ラウンドナップWebコンサルティング)
代表取締役・コンサルタント 中山陽平
Webサイト:https://roundup-inc.co.jp/
投稿 第264回:Web関係のニュースは大企業向けか中小企業向けかの判断をまず行おう は 中小企業専門WEBコンサルティング会社・ラウンドナップWebコンサルティング(株式会社ラウンドナップ) に最初に表示されました。
ラウンドナップWebコンサルティングの中山陽平です。
この回では、一括見積もりサイトを使うと何が問題なのかが、かなり踏み込んで語られています。ポイントは、安く買えたら得をしたと言えるのは、価値が固定されているモノに近いケースだということです。Webサイト制作のようなサービスは、その感覚をそのまま安易に水平展開すると危うくなります。
たとえば、同じ車を300万円で買うか250万円で買うかなら、条件が同じであれば安く買えた方が得だと言いやすい。新品の家電も同じです。手に入るものが同じなら、差額ぶんはそのまま利益として考えやすいからです。
しかし、Webサイト制作や広告運用のように、人が動いて価値を生み出すサービスではそうはいきません。100万円で考えていた仕事を50万円で受ける会社が現れたとしても、100万円分の価値を半額で届けてくれるとは限らない。むしろ基本的には、50万円で受けたら50万円の枠内でやりくりするしかありません。
ここから先が、この回で最も伝えたい部分です。安くなることそれ自体が悪いのではなく、その裏側で何が削られるかが見えにくいことが問題だとされています。
価格を下げると、将来触りやすい構成にする、あとで保守しやすくしておく、必要な提案まで含める、といった部分が削られやすくなります。写真やデザインの質、システムの作り方、対応速度も同じです。要望どおり形にはなるかもしれませんが、あとから効いてくる部分が安かろう悪かろうになりやすい。花束を極端に安くしたら、花の状態や作り手の手間が変わるのと似た構図です。
しかも一括見積もりサイト経由だと、そこから手数料が差し引かれます。依頼側は50万円払ったつもりでも、実際に制作会社の手元に残るのはそれ以下です。この回では、そこを通ることで皆さんが得られるはずだった価値から、中間の会社の利益が抜かれていると表現されています。受注側がボランティアでその分を埋めることは現実的ではありません。
一括見積もりサイトの問題は、制作会社が苦しくなることだけではありません。むしろ依頼する側こそ、自分が損をしていることに気づきにくいという点が重要です。
安くしてくれればいい、という入り方をされた案件に対して、人はどうしても熱量を持ちにくくなります。もちろん仕事として受けた以上きちんとやるべきですが、人がやる以上、信頼して適正価格で頼んでくれる相手と、価格だけで選んできた相手とでは、向き合い方に差が出やすいのは自然なことです。
もし予算が50万円しかないとしても、その条件を正直に伝えて直で相談した方が、まだよい着地を作りやすくなります。その範囲で何ができるか、何を削るべきかを一緒に考えやすいからです。一括見積もりで値段だけを見て決めると、その対話が抜けやすく、依頼側は安くなった気分でも実際の価値は大きく目減りしていることがあります。
ではどうすればよいのか。この回では、便利なサービスに逃げる前にやるべきことがあると語られています。
本当に必要になる時まで何も調べず、直前で一括見積もりに頼るから苦しくなります。将来必要になりそうな分野なら、前もって情報収集しておく。地域が違えば競合しない会社同士で情報交換もできますし、紹介してもらえる人脈を作っておくことも、事業を進めるうえでは大切な準備です。
相見積もり自体を完全に否定しているわけではありません。ただ、定型文を一斉送信するようなやり方ではなく、候補を絞り、自社の要件を正直に伝えたうえで相談するべきだという話です。そのやり取りの反応自体も、相手を見極める材料になります。
一括見積もりサイトは、手軽さと安さが前面に出るぶん、そこで削られる価値が見えにくくなります。モノのように価値が固定された買い物なら得になることもありますが、Webサイト制作のように人が価値を作るサービスでは、安くなったぶんだけ提案や品質や熱量が削られやすい。しかも手数料まで差し引かれるなら、依頼側が受ける損はさらに大きくなります。値段だけで選ぶ前に、誰と直で話し、どこまで一緒に考えてもらえるかを見る方が、最終的にはずっと得です。
こちらのフォームへどうぞ。
株式会社ラウンドナップ(ラウンドナップWebコンサルティング)
代表取締役・コンサルタント 中山陽平
Webサイト:https://roundup-inc.co.jp/
投稿 第263回:事業会社が、一括見積もりサイトを使うことで受ける「見えない損害」 は 中小企業専門WEBコンサルティング会社・ラウンドナップWebコンサルティング(株式会社ラウンドナップ) に最初に表示されました。
ラウンドナップWebコンサルティングの中山陽平です。
この回の出発点にあるのは、中小企業ほど担当者の知識が個人の中に閉じやすいという現実です。うまく回っていた人が急に辞める、引き継ぎが残っていない、何をしていたのか周囲が分からない。そうなると、単に作業が止まるだけでは済みません。
Webサイトの更新が急に止まると、外から見たときに会社の動きが止まっているように見えることがあります。特に不安の大きい時期には、余裕がない会社なのではないか、実はうまく回っていないのではないか、と誤解されかねません。属人化は社内の問題に見えて、外部への印象にもつながります。
担当者に自由に任せること自体が悪いわけではありません。ただ、「任せたからあとは全部よろしく」で済ませてしまうと、結局は記録も共有も残らず、どこかで事故が起きやすくなります。知識を会社の資産に変えていくには、受け止める側の姿勢も必要です。
では、どうすればよいのか。この回で勧められているのは、きれいな資料をため込むことではなく、誰かに伝える前提でアウトプットすることです。話のきっかけとして、自身が大きな企業研修を行い、4日で200枚ほどのスライドを作ったことで、頭の中が一気に整理されたという実感も語られています。
自分では分かっているつもりでも、いざ人に説明しようとすると、「なぜそうなるのか」「その前提は何か」「どの順番で話せば伝わるか」が曖昧なままでは進みません。つまり、発表準備をすることで、今までぼんやりつながっていた知識を、順序立てて見える形にせざるを得なくなります。
この回では、説明のために資料を作っていると、前提となる知識や過去の経験がいもづる式に出てくると表現されています。これを伝えるにはその前の話が必要だ、その説明には別の事例が要る、という具合です。こうして、自分の中でバラバラだった知識が体系としてつながっていきます。
アウトプットが大事だとしても、毎回大がかりな研修をする必要はありません。この回では、もっと現実的な形でよいとされています。
担当者が一週間や二週間のあいだに得た知識、結果、試したことを、興味のある人たちへ共有する場を作る。それだけでも十分意味があります。目的は、詳しい人が一方的に話すことではなく、聞き手が理解でき、少し助ければ同じことができる状態を目指すことです。この条件が入るだけで、まとめ方の質が変わってきます。
もし社内で発表の場が作れないなら、社内ポータルに書く形でもよいですし、会社の了解を得た上で外向きのブログや音声配信にしてもよいと語られています。大事なのは、人に伝えるというタスクを背負うことです。聞き手の反応が薄くても、自分の中を整理する効果は大きく残ります。
この回では、発表して終わりではなく、その後の振り返りまで含めるとさらに効果が高いと強調されています。
話している最中は、次の展開を考えるのに精一杯で、自分の曖昧さになかなか気づけません。ところが録画や録音を見返すと、ここで迷っている、この説明は根拠が弱い、この部分は言い切れていない、といった粗がよく見えます。自分の声や姿に違和感があっても、そこを越える価値があるという話でした。
アウトプットの場があると、普段の情報収集も変わります。これは誰に話せる情報か、うちの会社に必要な情報か、どこに使えるのかを考えながらインプットするようになるからです。結果として、必要な情報だけを取り込みやすくなり、次に何を調べるべきかも見えやすくなります。
Web 担当者の知識を属人化させないために必要なのは、完璧なマニュアルを最初から作ることではありません。まずは人に伝える前提で、定期的にアウトプットする場を持つことです。発表の準備をすることで、自分の中の知識は顕在化し、つながり、体系になります。その内容が会社にも残り、録画や録音を振り返れば自分の穴も見つかる。属人化を防ぐことと、知識を深めることは、同じ仕組みで同時に進められるというのがこの回のポイントです。
こちらのフォームへどうぞ。
株式会社ラウンドナップ(ラウンドナップWebコンサルティング)
代表取締役・コンサルタント 中山陽平
Webサイト:https://roundup-inc.co.jp/
投稿 第262回:Web担当者の知識の属人化を防ぎ、しかも体系化を促すためにやるべき事 は 中小企業専門WEBコンサルティング会社・ラウンドナップWebコンサルティング(株式会社ラウンドナップ) に最初に表示されました。
ラウンドナップWebコンサルティングの中山陽平です。
この回で語られているのは、ネット上に良い情報がないという話ではありません。むしろ良い情報はたくさんある。ただ、その情報をそのまま自社へ持ち込めば成果が出る、という時代ではなくなったという指摘です。2000年代前半から2010年くらいまでのように、新しい手法がそのまま成果につながりやすかった頃とは前提が変わっています。
みんなが手探りだった時代は、少し具体的な情報が公開されるだけで、それを真似する価値がありました。新しいメディア、新しい施策、新しい運用法がまだ広がり切っていなかったからです。その頃は、公開ノウハウが先行者利益につながることもありました。
しかし今は、Webサイト活用やコンテンツ活用の基本は多くの会社がすでに押さえています。ネット上で見かける「こうやればいい」という記事は、たいてい多くの先発組がすでに通ってきた道です。同じ情報を見て、同じ順番で、しかも後から追いかけても、なかなか前には出られません。
この回では、特にキーワード起点の施策を例にしながら、その限界が説明されています。定石を否定しているのではなく、定石だけでは差がつかないという話です。
たとえば、関連キーワードを拾い、ニーズごとにグルーピングし、タイトルやコンテンツをスムーズにし、公開後に改善する。この流れ自体は間違っていません。ただ、そのやり方は皆が知っていて、皆がやってきたことでもあります。車買取のような分野を例にしても、後発がそのまま同じことをやれば、結局は先に積み上げてきた会社の背中を追うだけになりがちです。
何百年も続く歴史がある、圧倒的な顧客基盤がある、外に向けて勝てる特徴がはっきりある。そうした資産があれば、公開ノウハウを土台にして一点突破する余地もあります。けれど、多くの会社はそうではありません。だからこそ、一般論をなぞるだけでは成果が出ず、「やってみたけれどやっぱりだめだった」で終わりやすくなります。
では何が必要かというと、この回ではかなりはっきり、毎回毎回個別具体論だと語られています。ここが一番大事な芯です。
Webサイト単体の順位や見た目だけでなく、既存のお客さまへの働きかけ、社内の事情、地域での動き、オフラインで何を仕込むかまで含めて組み立てる。そうすると、検索順位がそこまで高くなくても十分ペイする形を作れることがあります。こうした設計は、その会社の状況を聞いて初めて見えてくるもので、公開記事のテンプレートにそのままは落とし込めません。
この回では、踏み込んだ具体策がネットにあまり出てこないのは、出し惜しみだけではないとも語られています。守秘義務の問題もありますし、本当に個別具体なので、他社が読んでも再現性が低い。だからブログや書籍に載る情報は、どうしても広く使える考え方寄りになります。そこを誤解して、「すぐ使える裏技がない」と感じる人が多いのだと思います。
ここまで来ると、ネットの情報は役に立たないのかと思うかもしれません。そうではなく、使い方を変えるべきだというのがこの回の結論です。
公開情報から取るべきなのは、そのまま実行する手順より、どんな観点で考えるのかという軸です。基本的にはこう考えるのか、では自社ならどこを変えるのか、と読み替える。その使い方なら、ネット上の情報は今でも十分価値があります。
本当に効くのは、お客さまの話を聞くこと、自分たちで試して数字を見ること、現場の反応をつかむことです。この回では、そうした一次情報の方へ重心を移した方がいいと語られています。公開情報を集めること自体が目的になると、いつまでも自社の答えにたどり着けません。
ネット上には今も優れた情報がたくさんあります。ただ、それをコピーして自社に貼り付ければ成果が出る、という前提はもう通用しにくくなっています。公開ノウハウは、考え方の土台や視点を得るために使う。その上で、自社の状況、既存客、社内の事情、オフラインの動きまで含めて個別に組み立てる。その手間を避けて公開情報だけで済ませようとすると、後発のまま埋もれやすい時代だと言えます。
こちらのフォームへどうぞ。
株式会社ラウンドナップ(ラウンドナップWebコンサルティング)
代表取締役・コンサルタント 中山陽平
Webサイト:https://roundup-inc.co.jp/
投稿 第261回:ネット上の情報をコピーして成果が出る時代は終わっている! は 中小企業専門WEBコンサルティング会社・ラウンドナップWebコンサルティング(株式会社ラウンドナップ) に最初に表示されました。
ラウンドナップWebコンサルティングの中山陽平です。
Webサイトはいくらかけて作るべきか、という話はよく出ます。ただ、この回で一番強く語られているのは、制作費そのものを議論しても本質には届かないという点です。10万円でも300万円でも、見た目や初速の差は出ます。しかし、その後の成果を長く左右する決定打は、会社や担当者がどれだけ本気で向き合い続けるかにある、というのが全体のお伝えしたいことです。
たしかにお金をかければ、デザインの整い方、読み込み速度、使いやすさ、立ち上がりのスピードはよくなりやすくなります。ライティングや細かな設計まで含めて、最初から形の整ったサイトを作りやすいのも事実です。短期的に見れば、そこには差があります。
ただ、そこで止まってしまえば高額なサイトでも伸びません。この回では、何百万円もかけたサイトが、その後はお知らせ更新とバナー差し替えだけで終わっている例が挙げられています。逆に、会社として成果目標を持ち、担当者が自分ごととして改善を続けるなら、安いスタートでも十分成果は出せる。つまり、成果を決めるのは制作費そのものではなく、運用に向かうモチベーションです。
では、モチベーションがある会社は何が違うのか。この回では、単に気合いがあるという話ではなく、具体的な動き方の違いとして描かれています。
アクセスは来ているのに反響につながらないのはなぜか。コンテンツを作っているのに露出が増えないのはなぜか。特定サービスだけ売れるのはなぜか。成果が出る会社は、こうした疑問にすぐ食らいつきます。自分で調べる、支援先に質問する、仮説を立てて次の一手を打つ。こうした試行錯誤が自然に回るから、サイトが育っていきます。
この回では、安価なWebサイト作成サービスや、WordPress の簡易な構成でも、きちんと改善を続ければ半年ほどでかなりよくなると語られています。もちろんスマートフォン対応や SSL 対応のような最低限は必要です。ただ、その条件を満たしていれば、最初はシンプルでも構いません。むしろ早く立ち上げて、そこから利益を生み、その利益の一部を次の改善に回す方が、目的も要件も明確になりやすいという現場感のある話でした。
一方で、立派なサイトを作っても成果が止まる会社には共通点があります。ここを押さえると、制作費の議論がなぜ空回りしやすいのかがよく見えてきます。
見た目がきれいで、スマートフォンでも崩れず、公開時点ではしっかりしているサイトでも、その後に改善の意思がなければ伸びません。ある部署から言われた更新だけをこなし、アクセス数だけを眺めて終わる。そういう運用では、せっかくの土台を自分たちで活かし切れなくなります。
この回では少し踏み込んで、当事者意識が薄いまま「怒られないための仕事」だけを続けている状態では、どんなWebサイトもうまくいかないと指摘しています。これは厳しい言い方ですが、現場では本当に起こりがちなことです。自分たちの利益の源泉を育てる仕事だと捉えられているかどうかで、改善の密度は大きく変わります。
だからこそ、制作費を高くすること自体より、どこにお金を使うかが重要になります。この回は、全部を安く済ませればよいと言っているわけではありません。
本当に価値があるのは、担当者が動きやすくなる環境整備や、初期段階で成果を出しやすくする支援です。資料を整える、質問しやすくする、早めに小さな成功体験を作る。そうした支えがあると、担当者のモチベーションは上がり、その後の改善サイクルも回りやすくなります。
また、写真やデザインの最低限の品質にお金をかける価値はあるとも語られています。嘘っぽいストックフォトや、古さを感じる見た目は避けた方がよい。見る人が無意識に感じる違和感を減らす意味で、ここは投資先になり得ます。ただし、見えない部分まで豪華にすることが成果そのものを保証するわけではありません。
Webサイト制作を10万円で始めるか、200万円や300万円かけるか。その差はゼロではありませんが、長い目で見た成果を決める主因ではありません。大事なのは、会社として少なくとも数年は改善を続ける気概を持てるか、担当者が疑問を掘って仮説検証を回し続けられるかです。制作費の高低だけで悩むより、まずは動き続けられる体制と気持ちを作る。その上で必要なところへ順番に投資していく方が、Webサイトはずっと強く育ちます。
こちらのフォームへどうぞ。
株式会社ラウンドナップ(ラウンドナップWebコンサルティング)
代表取締役・コンサルタント 中山陽平
Webサイト:https://roundup-inc.co.jp/
投稿 第260回:あるものが足りなければ、HP制作を10万円かけようが200万円かけようが変わらないのです は 中小企業専門WEBコンサルティング会社・ラウンドナップWebコンサルティング(株式会社ラウンドナップ) に最初に表示されました。
ラウンドナップWebコンサルティングの中山陽平です。
住宅や住設のように何度も買わない商品だけでなく、年に一回あるかどうかの商材でも、今は新規客を取り続ける負担が重くなっています。この回では、その状況だからこそ既存客との定期接点を設計した方がよいと語られています。
昔なら、地域の中にある選択肢から消去法で選ばれることもありました。しかし今は、お客さまが全国レベルで情報を見て、自分に合う条件を知ってしまうんですよね。地元に理想のサービスがなければ、急がない限り待つという選択も増えています。つまり、新規獲得の難度そのものが上がっているわけです。
買い手にとって、比較検討や業者探しはかなり負担です。だから一度取引した相手に、次も面倒を見てほしいという期待が自然に生まれます。ところが売り手が契約成立後すぐ次の新規へ意識を移してしまうと、そこに温度差が生まれ、満足度が下がり、離反につながります。
ここで大切なのが、既存客フォローを善意やサービス精神だけで回さないことです。この回では、定期フォローは無料で頑張るより、きちんと商品化した方がよいとかなりはっきり述べられています。
無料で「最近どうですか」と回るやり方は、売上の裏づけがないため社内で優先度が上がりにくく、いずれ崩れます。人件費もかかるし、目の前の新規営業に押されやすい。既存客フォローが大事だと分かっていても、本気で続ける仕組みにならないのです。
だからこそ、月額でも年額でもよいので、定期的に関われるサービスを作る。あるいは初回販売の段階で一年分のフォローを含んだパッケージにしておく。そうすれば、会社として人を動かすための利益背景ができます。結果として、接点の質も継続性も上げやすくなります。
有料化の価値は、単に売上が安定することではありません。この回では、お客さま側の心理も変わる点が重要だと語られています。
無料のフォローだと、お客さまも遠慮します。ここで何か言うと追加料金になるのではないか、無料で来てもらっているのに強く言いにくい、という気持ちが働くからです。ところが、これは月々いくらのサービスです、と明確にしておけば、払っている分だけ意見も言いやすくなります。
その結果、要望や不満の質と量が上がり、関係性が深まります。そこからサービス改善が進めば、既存客の満足度は上がり、紹介も増えやすくなります。継続的な収入を作ること自体が目的なのではなく、離反を防ぎ、顧客獲得コストを下げる土台として機能することが重要だ、と考えてはどうでしょうか。
既存客フォローは大事ですが、無償の善意だけで回そうとすると、いずれ社内で後回しになってしまうんですよね。だからこそ、定期接点をきちんと商品化し、お金を介した関係として設計する方が強い。そうすると会社側は動ける体制を持てますし、お客さま側も遠慮なく本音を出しやすくなります。新規獲得の負担が増している今だからこそ、既存客との関係を有料メニューで育てていく発想が重要になります。
こちらのフォームへどうぞ。
株式会社ラウンドナップ(ラウンドナップWebコンサルティング)
代表取締役・コンサルタント 中山陽平
Webサイト:https://roundup-inc.co.jp/
投稿 第259回:既存客フォローを無償で行うより、有料メニューを作った方が良い理由とは? は 中小企業専門WEBマーケティング支援会社・ラウンドナップWebコンサルティング(Roundup Inc.) に最初に表示されました。
ラウンドナップWebコンサルティングの中山陽平です。
ウェブが苦手だという相談を受けると、何を書けばよいか分からない以前に、そもそも操作そのものが怖いというケースが少なくありません。この回では、その最初の壁を越えるために、Googleマイビジネスのようなマップ管理ツールを入口にするとよい、という実際の現場的な提案がされています。
文字を入力する、保存ボタンを押す、画像をアップする。慣れている人には当たり前でも、触ってこなかった人にはそれ自体が大きな壁です。保存を押さずに閉じてしまう、どこに何があるか分からない、といったつまずきは、手書きや電話中心の仕事では経験しにくいものです。
そんな状態で、いきなりホームページを自分たちで更新しよう、ブログを書こう、解析を見ようと言っても進みにくい。泳げない人を急に深い水へ入れるようなものだ、というたとえがこの回には出てきます。だからこそ、機能が絞られた場でまず手を動かすことに意味があります。
この回で面白いのは、Googleマイビジネスを単なるマップ掲載ツールとしてではなく、プチホームページのような存在として捉えている点です。実際、オンラインで商売する時に必要な要素がかなり入っています。
会社情報、営業時間、写真、動画、最新情報の投稿。こうした基本的な情報発信を、自分たちで触りながら更新できます。投稿機能を使えば、画像と文章を組み合わせて最新情報を出す練習もできます。操作の流れに慣れるだけでも、次にWordPressなどへ移る時のハードルはかなり下がります。
ただの練習場ではなく、商売にもつながるのが大きな利点です。地域商圏の会社であれば、電話、経路検索、Webサイトへの送客などにかなり直結します。実際に投稿や写真追加をすると、露出や電話が増えることがある。この「やったら返ってくる」という感覚を早い段階で持てるのは、モチベーション面でもかなり大きいはずです。
Googleマイビジネスの価値は、更新の練習だけではありません。解析とコミュニケーションの入り口としても、ちょうどよい密度になっています。
どんな検索で露出したか、電話や経路検索がどれだけあったか。高度な解析ではありませんが、最初の一歩としては十分です。自分たちはネット上でどんな言葉と結びついて見つけられているのか、自分たちがやったことに対して何が返ってきたのか。その感覚を持つだけでも、ウェブの見え方はかなり変わります。
口コミやメッセージ機能も重要です。現場で話した時の印象と、家に帰ってからネット上に書かれる内容が違うこともあります。そうしたズレに触れることで、オンラインのやり取りには独特の空気感があると分かってきます。返信の仕方、口コミをお願いする導線、問い合わせへの受け止め方まで、ホームページ運用にもつながる感覚をここで学べます。
この回では、Googleマイビジネスを一か月ほどでもしっかり触ってみると、その後のホームページ運用がぐっと楽になると語られています。これは単なる精神論ではなく、実際に必要な基礎が共通しているからです。
文字入力、画像投稿、簡単な数字の考え方・方向性、ネット上での反応の受け止め方。これらを先に経験しておくと、次にWordPressや解析ツールを見た時にも「前に似たものを触った」という感覚で入れます。ゼロから始めるのと、一度小さく経験しているのとでは差が大きい、という現場目線の話です。
地域で商売している会社なら、使いこなせないホームページより、使いこなせるマップ管理ツールの方が先に価値を出すこともあります。もちろん最終的にはホームページを扱える方が強いのですが、最初の0を1にする入口としてはかなり優秀です。苦手意識が強いほど、この回の提案は現実的です。
ホームページ運用が苦手な会社にとって、本当に難しいのは立派な戦略ではなく、まず手を動かしてウェブの世界に慣れることです。Googleマイビジネスは、情報発信、簡単な解析、口コミ対応までそろっていて、しかも商売の成果にもつながりやすい。だからこそ、いきなり本番サイトに挑む前の入口としてとても使いやすい存在です。ウェブの手触りをつかみ、自分たちで更新して反応を見る感覚を持つところから始めると、その先のホームページ運用はかなり楽になります。
こちらのフォームへどうぞ。
株式会社ラウンドナップ(ラウンドナップWebコンサルティング)
代表取締役・コンサルタント 中山陽平
Webサイト:https://roundup-inc.co.jp/
投稿 第258回:ウェブの苦手意識克服には「Googleマイビジネス」がオススメ は 中小企業専門WEBマーケティング支援会社・ラウンドナップWebコンサルティング(Roundup Inc.) に最初に表示されました。
From the publisher's feed

174 Listeners

170 Listeners

23 Listeners

19 Listeners

1 Listeners

6 Listeners

7 Listeners

13 Listeners

22 Listeners

32 Listeners

0 Listeners

6 Listeners

4 Listeners

1 Listeners

6 Listeners