「人見知りっていうのは、考え方の癖であって、決して性格ではないです。性格っていうと治らないイメージがあるかもしれないのですが、考え方の癖というのは段階的にトレーニングを重ねることによって治すことができるのです。なぜ考え方の癖かというと..」反田克彦さん『「人見知り」の正体』第1話「人見知りは思考の癖である」より

「そもそも人見知りにはどんなタイプがあるのか。人見知りの背後には二つの不安が潜んでいます。評価される不安と見透かされる不安ですね、評価される不安というのは...」反田克彦さん『「人見知り」の正体』第2話「なぜ「人見知り」をするのか？」より

「振り返りや内省と聞くと、反省や責任追求などどこかネガティブなイメージを抱く方も多いかもしれません。しかし、リフレクションの目的はあらゆる経験からの学びを未来に生かすことです、そのためには...」熊平 美香さん『リフレクション』第1話「リフレクションは邪魔になるのか」より

「リフレクションの質を高める上で欠かせないもの、それがメタ認知力です。メタ認知とは、自分が認知していることを俯瞰することを意味しています。なぜメタ認知が必要かというと...」熊平 美香さん『リフレクション』第2話「リフレクションの第一歩は自分を知ること」より

「生き物というのは全て細胞からできていて、どんな生き物も細胞からできてる、勿論人もそうです。人の場合は37兆個の細胞からできていて、一方、パンやお酒を作る酵母という生き物は単細胞といって一つだけの細胞しかないですね」吉森 保さん『病気と老化――細胞の働きから学ぶ』第1話「細胞とは生命の基本単位である」より

「細胞の中には人間社会のようなシステムがあるのだ。人間の社会の場合は人間がそこで働いてるわけです、細胞の中の社会で人間に当たるものはタンパク質です。タンパク質って1種類しかないと思われがちですが、実は人間の細胞の中のタンパク質の場合...」吉森 保さん『病気と老化――細胞の働きから学ぶ』第2話「細胞の中には社会があるう」より

「もしかしたらインターネットが出てきた当時はわからなかった人たちがいたかもしれません。それと同じことがSDGsで起こっているので、もし仮にタイムマシーンがあって、20年前に戻ってインターネットがわからない人たちに対して、ネットってすごいよ...」竹下隆一郎さん『SDGsはきれいごとか』第1話「SDGsはきれいごとか？」より

「ただ、どうしても今はなぜかどこかの段階で日本はSDGs的な考えに乗り遅れてしまって、勿論日本もいいところあるんですけれど、欧米諸国と比べると遅れてしまった。色んな理由があるが...」竹下隆一郎さん『SDGsはきれいごとか』第2話「SDGsとはそもそも何か？」より

「色んな学びの方があっていいと思うんですが、もっともっと教育であったりとか、人の成長というところに、好奇心ドリーブン、ドーパミンドリーブンの学びがあっていいじゃんないかと思うんですね」青砥瑞人さん『ハッピー・ストレス』第1話「神経科学からみるストレス」より

「我々人間の脳の特性として、ちょっとネガティブなことに注意を向けやすいという特性があるんですね。これはなぜかというと、脳の中に、エラー検知の機能をもつ部位があって...」青砥瑞人さん『ハッピー・ストレス』第2話「ストレスは「いいやつ」でもある」より