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モーリス・ラヴェル作曲の『ツィガーヌ』の2回目です。
この超絶技巧の曲の中でも特に難しいのが冒頭のカデンツァ(独奏)です。このカデンツァの最後の方にピアノが入りますが、オーケストラ版でこの部分を演奏するのがハープです。このハープもまた難しいテクニックが要求されます。
フランスでの初演は、1924年10月15日パリのサル・ガヴォーでしたが、ここでの演奏では、特殊な仕掛けを持つルテアルというピアノが使用されました。これは、ハンマーに仕掛けを施し、ツィンバロン(ツィンバロム)に少し近い音が出るようにしたものです。
番組後半では、オーケストラリハーサルに於いて、練習番号や音符が、国によって数字の読み方などが違って、指揮者にとってこの点が意外と苦労する、といったエピソードが語られます。
中田昌樹さんのFacebookでは番組内の内容をさらに視覚的にも拡めています。ぜひご覧ください。
【出演】中田昌樹(指揮者)
【演奏】モーリス・ラヴェル作曲 『ツィガーヌ』(ピアノ版)
Arabella Steinbacher /ヴァイオリン(Strad. Violin 1736 " Muntz")、Robert Kulek/ピアノ(2003年5月29日浜離宮朝日ホールにて演奏・収録)
【協力】日本音楽財団
イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行
【提供】笹川日仏財団
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モーリス・ラヴェル作曲の『ツィガーヌ』の2回目です。
この超絶技巧の曲の中でも特に難しいのが冒頭のカデンツァ(独奏)です。このカデンツァの最後の方にピアノが入りますが、オーケストラ版でこの部分を演奏するのがハープです。このハープもまた難しいテクニックが要求されます。
フランスでの初演は、1924年10月15日パリのサル・ガヴォーでしたが、ここでの演奏では、特殊な仕掛けを持つルテアルというピアノが使用されました。これは、ハンマーに仕掛けを施し、ツィンバロン(ツィンバロム)に少し近い音が出るようにしたものです。
番組後半では、オーケストラリハーサルに於いて、練習番号や音符が、国によって数字の読み方などが違って、指揮者にとってこの点が意外と苦労する、といったエピソードが語られます。
中田昌樹さんのFacebookでは番組内の内容をさらに視覚的にも拡めています。ぜひご覧ください。
【出演】中田昌樹(指揮者)
【演奏】モーリス・ラヴェル作曲 『ツィガーヌ』(ピアノ版)
Arabella Steinbacher /ヴァイオリン(Strad. Violin 1736 " Muntz")、Robert Kulek/ピアノ(2003年5月29日浜離宮朝日ホールにて演奏・収録)
【協力】日本音楽財団
イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行
【提供】笹川日仏財団
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