CMSL クラシック名曲サウンドライブラリー【ライセンスフリー素材音源 700曲(ラストシンフォニー)】

CMSL クラシック名曲サウンドライブラリー【ライセンスフリー素材音源 700曲(ラストシンフォニー)】

By クラシック名曲サウンドライブラリーArtsMusicVisual ArtsMusic CommentaryMusic History
Download on the App Store

CMSL クラシック名曲サウンドライブラリー【ライセンスフリー素材音源 700曲(ラストシンフォニー)】 episodes

  • チャイコフスキー:バレエ組曲《くるみ割り人形》 作品71a:2.「行進曲」[2019][AR] / P.I.Tchaikovsky:Ballet suite "The Nutcracker" Op. 71a, II. March
    ♪クリスマスシーズンに定番の人気バレエ音楽
    『くるみ割り人形』はチャイコフスキーの作曲したバレエ音楽、およびそれを使用した2幕3場のバレエ作品です。チャイコフスキーの三大バレエの一つであり、初演から100年以上を経て数多くの改訂版が作られています。
    チャイコフスキー作曲・プティパ振付で成功を収めた 『眠れる森の美女』(1890年)の次作として、マリンスキー劇場の支配人だったイワン・フセヴォロシスキーはドイツのE.T.A.ホフマンの童話 『くるみ割り人形とねずみの王様』 を原作とするバレエを構想し、再度チャイコフスキーに作曲を依頼しました。
    直接に参照したのはホフマンの原作ではなく、デュマによるフランス語版の小説とされています。これらの筋立ては、バレエでは大幅に簡略化されています。
    マリウス・プティパが台本を手掛け、振付も担当する予定でしたが、プティパはリハーサル直前に病に倒れてしまい、振付は後輩のレフ・イワーノフに委ねられることになりました。
    プティパとフセヴォロシスキーの要求の板挟みになったイワーノフは苦心の末に完成させ、初演は1892年12月18日、サンクトペテルブルクのマリインスキー劇場にて行われました。
    初演が大成功と呼べるものでなかったことから、定番となる演出・振付がなく、21世紀に入った現在も新演出・新振付が作成されています。
    *演奏と音響を改めた12年ぶりの新録音です。全体にテンポを上げ、メリハリを付けました。
    チャイコフスキー:バレエ組曲《くるみ割り人形》 作品71a:2.「行進曲」[2019][AR]
    P.I.Tchaikovsky:Ballet suite "The Nutcracker" Op. 71a, II. March [2:50]
    Tchaikovsky-TheNutcracker-March-2019-AR.mp3
    Tchaikovsky-TheNutcracker-March-2019-AR.mp3
    3 min
  • ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 Op.125 「合唱」 第1楽章 [2019][AR] 03 / L.V.Beethoven:Symphony No.9 in D minor, Op.125 I. Allegro ma non troppo, un poco maestoso
    ♪全楽章のうち最も音楽的な充実度が高い第1楽章
    ベートーヴェン「第9」の第1楽章ほど、演奏の正解が難しい音楽はありません。
    私は個人的に、カール・ベームとウィーン・フィルの最後の録音を愛聴してきました。
    この演奏はカール・ベームが亡くなる前年の"白鳥の歌"で、落ち着き払った堂々たる演奏には、
    常に安心して聴ける、気品と風格が感じられます。
    この曲を得意としたベームが最後にたどり着いた至高の境地です。
    全楽章を通じて、一点の抜かりもない完璧な演奏です。
    一方で、近年になり自分の中で着実に存在感を増している演奏があります。
    ヘルマン・シェルヘンが1965年にスイスのルガノ放送管弦楽団と行った、
    ベートーヴェン交響曲の全曲演奏会での「第9」です(これも亡くなる前年)。
    おそらくCDとして聴ける録音では最速の部類かもしれない常軌を逸した演奏で、
    初演でベートーヴェン自身が気が触れたように指揮したという姿が目に浮かぶようです。
    通常、全4楽章の演奏に1時間15分余りを要する「第9」ですが、
    シェルヘンは全編を、ほぼ1時間で駆け抜けてしまいます。
    しかし、そこに流れる精神は正しくベートーヴェンの魂(スピリット)そのもので、
    もしベートーヴェンが生きていたなら、最も「良し」とする演奏かもしれないと感じています。
    そこで今回は、両方のスタイルで改めて録音してみました。
    最初に公開した「02」がシェルヘン、次の「03」がベームのスタイルです。
    (もちろん完全コピーではなく、そこに独自の解釈も入っています)
    *演奏と音響を改めた新録音です。演奏内容は全面的に変更しました。
    ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 Op.125 「合唱」 第1楽章 [2019][AR] 03
    L.V.Beethoven:Symphony No.9 in D minor, Op.125
    I. Allegro ma non troppo, un poco maestoso [17:35]
    Beethoven-Symphony-No9-1st-2019-AR-03.mp3
    Beethoven-Symphony-No9-1st-2019-AR-03.mp3
    18 min
  • ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 Op.125 「合唱」 第1楽章 [2019][AR] 02 / L.V.Beethoven:Symphony No.9 in D minor, Op.125 I. Allegro ma non troppo, un poco maestoso
    ♪シラーの詩に着想を得てから完成に三十年をかけた交響曲の最高峰
    ドイツのボンに暮らした青年ベートーヴェンが、シラーの「歓喜に寄す」に感銘を受け、
    いつかはこれを形にしようと思い続けて、ほぼ30年後に完成したのが交響曲第9番です。
    1822年に本格的に作曲に着手したベートーヴェンは、手始めに第1楽章を一気に書き上げました。
    次いで第3楽章、第2楽章の順で仕上げ、最後まで苦労した末に、第4楽章を完成させました。
    1824年のウィーンでの初演当時、ベートーヴェンの耳は完全に聴こえなくなっていました。
    ですから大人数のオーケストラを束ねて指揮するのは、到底不可能なことでしたが、
    それでもベートーヴェンは絶対に自分が指揮をするのだと、頑として譲りませんでした。
    仕方なく、補助指揮者として、会場となったケルントナートーア劇場の指揮者ウムラウフが、
    ベートーヴェンの傍らで指揮しましたが、楽団員たちは実際にはベートーヴェンには構わず、
    ウムラウフの指揮に従い、演奏は進行しました。
    第1楽章が始まると、ベートーヴェンはピアニシモでは屈み込むように、
    フォルテッシモでは飛び上がらんばかりに、気違いのように棒を振りましたが、
    耳が聴こえないため、オーケストラの音とは次第にずれていきました。
    しかし、全楽章が終わると観客は初めて耳にした偉大な音楽に、割れるような拍手を送りました。
    耳の聴こえないベートーヴェンはそれに全く気づかず、アルト歌手が客席側に向けたおかげで
    ようやく聴衆の熱狂に気づき、深々と子供のように丁寧にお辞儀したといいます。
    鳴りやまない拍手に応え、ベートーヴェンは袖から5回も舞台に戻らなければなりませんでした。
    指揮と聴衆の熱気に疲れ切ったベートーヴェンは、その後正気を失ってしまい、
    友人たちに家まで送られたものの、礼服のまま朝まで眠り続けたということです。
    *演奏と音響を改めた新録音です。演奏内容は全面的に変更しました。
    ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 Op.125 「合唱」 第1楽章 [2019][AR] 02
    L.V.Beethoven:Symphony No.9 in D minor, Op.125
    I. Allegro ma non troppo, un poco maestoso [14:56]
    Beethoven-Symphony-No9-1st-2019-AR-02.mp3
    Beethoven-Symphony-No9-1st-2019-AR-02.mp3
    15 min
  • ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18 第1楽章 [2019][AR] / Sergey Rachmaninov:Piano Concerto No.2 in C minor, Op.18:I. Allegro moderato
    ♪自らの苦境を乗り越えて書き上げた不朽の名作
    チャイコフスキーを敬愛し、作曲家としてその後継者の道を歩んだラフマニノフ。
    作品の上でもチャイコフスキーに勝るとも劣らない名作を残しました。
    それが、ピアノ協奏曲第2番、チャイコフスキーの第1番とよく比較されます。
    チャイコフスキーのピアノ協奏曲は壮麗、絢爛で明るい輝きに満ちていますが、
    ラフマニノフは相対して、陰鬱で幻想的な雰囲気をもっています。
    彼が少年時代から繊細な性格であったことが影響しているといわれます。
    ラフマニノフは9歳でペテルブルク音楽院に入学し、12歳でモスクワ音楽院に移ると、
    在籍中にピアノ協奏曲第1番、歌劇「アレコ」、前奏曲嬰ハ短調などを作曲。
    いずれも高評価を受け、天才作曲家として前途洋々でした。
    また、ピアニストとしても、当時一流の腕前を誇っていました。
    そんな彼が初めて挫折を味わったのは、1897年、24歳の秋のこと、
    自作の交響曲第1番が悪評を買い、重度のうつ状態に陥ってしまうのです。
    人一倍神経質だった彼が受けた精神的打撃は、ことのほか大きいものでした。
    ピアノ協奏曲第2番には、この時の心情が色濃く反映されています。
    特に第2、第3楽章に続いて最後に書き上げられた第1楽章には、
    救いの見えない苦しい心境が、低音の弦楽器群にも表れています。
    人間の深層に潜む、否定的感情があぶり出されるかのようです。
    しかし、この窮地を救ったのが、彼を心配する友人たちに紹介された、
    精神科の博士で音楽愛好家でもあった、ニコライ・ダールでした。
    彼はラフマニノフにこの状態を乗り越え、協奏曲の傑作を書くという暗示を与えました。
    4ヶ月に及ぶ連日の治療が功を奏し、ラフマニノフは徐々に意欲を取り戻し始め、
    そして、ピアノ協奏曲の不朽の名作、第2番ハ短調を完成させたのです。
    音楽療法的にみても、この協奏曲は実によくできた構成になっています。
    まずは、うつ状態の患者と同調することで、カタルシスの効果を生み、
    そこから少しずつ気持ちを向上させて、最後は完全に復調するという展開です。
    第2番の協奏曲は陰鬱な第1楽章から希望の第3楽章までが、
    こうした流れに沿って自然に移行していくように組み立てられているのです。
    そればかりではなく、第1楽章に漂う才気には、シューベルトの未完成や、
    チャイコフスキーの悲愴に匹敵するほどの霊感さえ感じられます。
    ラフマニノフがたどった安易ではない精神的変遷が、このような傑作につながったのです。
    また、旋律が美しくダイレクトに届いてくる点も、彼の真骨頂といえるでしょう。
    *演奏と音響を改めた新録音です。演奏内容は全面的に変更しました。
    ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18 第1楽章 [2019][AR]
    Sergey Rachmaninov:Piano Concerto No.2 in C minor, Op.18
    I. Allegro moderato [11:03]
    Rachmaninov-PianoConcerto-No2-1st-2019-AR.mp3
    Rachmaninov-PianoConcerto-No2-1st-2019-AR.mp3
    12 min
  • ビゼー:歌劇 《カルメン》 前奏曲 - レ・トレアドール [2019][AR] / Georges Bizet:"Carmen" Suite No.1 "Prelude - Le Toreadors"
    ♪スペインを舞台に自由奔放に生きる女"カルメン"を描いた傑作オペラ
    ビゼーが生きた19世紀半ばのフランスオペラは、オッフェンバックに代表されるような、
    肩肘張らずに気軽に楽しめるオペレッタ(喜歌劇)が主流でした。
    ウィーンではワルツ王ヨハン・シュトラウス二世が喜歌劇界に転向しようかという時期に、
    ビゼーが着手したオペラが、後の名作として名高い「カルメン」でした。
    1872年にパリのオペラコミック劇場から新作の依頼を受けたビゼーは、
    当時のパリのオペラ界に新風を呼ぶ、革新的な作品を作ろうと考えました。
    そこで題材として選んだのが、フランスの文豪メリメの「カルメン」でした。
    メリメの書いた物語は、人殺しや密輸入が登場するリアルで血生臭い話でした。
    これにはオペラコミックの支配人ルーヴァンが猛反対しました。
    家族そろって楽しめる劇場として、とても出せる話ではないと考えたのです。
    そこでビゼーは台本作家と相談し、原作にはない人物を登場させたり、
    設定を変更するなどして、ようやくと支配人の納得する作品として完成させました。
    しかし、美しいヒロインが登場するきれいな舞台を期待した観客は、
    「カルメン」で描かれる薄汚れたタバコ工場や、そこで働く女工といった
    あまりに現実的な内容に失望し、75年の初演は惨憺たる結果に終わってしまいました。
    結局ビゼーは「カルメン」の成功を見ぬまま、初演から3か月後に亡くなってしまいました。
    しかし、パリでの初演は不評だったものの、その後、ウィーンを始めヨーロッパ中で火がつき、
    後にはチャイコフスキーやサン=サーンスも認める、不動の地位を手に入れるに至りました。
    ヒロインの生き方に惚れ込んだというニーチェは、「カルメン」を20回は観たと記述しています。
    *演奏と音響を改めた新録音です。演奏内容は全面的に変更しました。
    ビゼー:歌劇 《カルメン》 前奏曲 - レ・トレアドール [2019][AR]
    Georges Bizet:"Carmen" Suite No.1 "Prelude - Le Toreadors" [2:16]
    Bizet-Carmen-Suite-No1-Prelude-2019-AR2.mp3
    Bizet-Carmen-Suite-No1-Prelude-2019-AR2.mp3
    3 min
  • ラフマニノフ:ヴォカリーズ Op.34-14 [弦楽伴奏版][2019・AR] / Sergei Vasil'evich Rachmaninov:Vocalise Op.34-14
    ♪ロシア的な叙情性を湛えたラフマニノフ屈指の名旋律
    ヴォカリーズは元来、歌手の練習用に書かれた歌詞の伴わない、
    Ahーなどの母音のみを発声する歌曲のことを意味します。
    多くの作曲家がヴォカリーズと称する楽曲を書いていますが、
    ラフマニノフの作品が突出して有名で、代名詞のようになっています。
    1912年に作曲の14曲からなる歌曲集作品34の最後の曲として発表され、
    当時から大変な人気を集め、様々な編曲版が生まれました。
    まず原典は嬰ハ短調だったのをラフマニノフ自身がホ短調の管弦楽版に編曲。
    その後はピアノ独奏版、器楽とピアノ伴奏版、ソプラノと管弦楽伴奏版など、
    編曲や調性を変えた違った顔を持つヴォカリーズが、人々に知られることになりました。
    歌手がうたう際は嬰ハ短調ですが、器楽ではホ短調が相場です。
    またラフマニノフ自身はソプラノでもテノールでも構わないとしていますが、
    伴奏の音域との兼ね合いなどからテノールで歌われることはまずなく、
    古くからソプラノの名歌手たちが、優れた録音を残してきました。
    *演奏と音響を改めた新録音です。演奏内容は全面的に変更しました。
    ヴォカリーズ&オーヴェルニュの歌posted with amazlet at 19.11.18モッフォ(アンナ) BMGメディアジャパン (1998-12-16)売り上げランキング: 44,201Amazon.co.jpで詳細を見る
    ラフマニノフ:ヴォカリーズ Op.34-14 [弦楽伴奏版][2019・AR]
    Sergei Vasil'evich Rachmaninov:Vocalise Op.34-14 [8:04]
    Rachmaninov-Vocalise-2019-AR.mp3
    Rachmaninov-Vocalise-2019-AR.mp3
    9 min
  • マスカーニ:歌劇《カヴァレリア・ルスティカーナ》間奏曲 [2019][AR] / Pietro Mascagni:Cavalleria Rusticana:Intermezzo Sinfonico
    ♪歌劇の幕間に演奏される天上的調べの美しい間奏曲
    歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」は、ピエトロ・マスカーニがイタリアの小説家、
    ジョヴァンニ・ヴェルガの戯曲に基づいて作曲した1幕物のオペラ(1890年初演)です。
    1889年、ミラノの音楽出版者ソンツォーニョは、1幕物の歌劇を募集しました。
    当時は旅芸団の興行や、市立楽団の指揮者で生活していたマスカーニでしたが、
    歌劇募集の話に、わずか8日間で「カヴァレリア・ルスティカーナ」を書き上げ、見事入選。
    26歳にして名声は世界的なものとなりました。
    「カヴァレリア・ルスティカーナ」は一幕ものですが、長いので二場に別れています。
    その間で演奏されるのが美しい間奏曲です。
    序奏の天上的な響きは特に印象的で、こちらをメインと考えてもいいぐらいです。
    コンクールに応募するオペラの題材が決定する前からマスカーニは、
    後に「カヴァレリア」の有名な間奏曲となる美しい旋律をピアノ譜の形で書き出していました。
    しかし、それが何らかのオペラに使用することが目的だったのかは明確ではありません。
    間奏曲は楽曲自体があまりに魅力的なことから、現在では歌劇とは関係なく
    独立した演目として演奏されることも多い作品です。
    また「アヴェ・マリア」として歌詞がつけられた歌曲版としても親しまれています。
    *演奏と音響を改めた新録音です。演奏内容は全面的に変更しました。
    オペラ前奏曲、間奏曲集posted with amazlet at 19.11.11カラヤン(ヘルベルト・フォン) ユニバーサル ミュージック クラシック (2007-12-12)売り上げランキング: 100Amazon.co.jpで詳細を見る
    マスカーニ:歌劇《カヴァレリア・ルスティカーナ》間奏曲 [2019][AR]
    Pietro Mascagni:Cavalleria Rusticana :Intermezzo Sinfonico [4:32]
    Mascagni-Cavalleria-Rusticana-Intermezzo-2019-AR.mp3
    Mascagni-Cavalleria-Rusticana-Intermezzo-2019-AR.mp3
    5 min
  • ベートーヴェン:交響曲 第7番 イ長調 Op92 第1楽章 [2019][AR] / Ludwig Van Beethoven:Symphony No.7 in A major, Op.92:I. Poco sostenuto - Vivace
    「イ長調交響曲は泥酔者の作であるといわれている。
    巨大な哄笑を伴う激情の興奮と、惑乱する諧謔の閃き、思いもよらぬ恍惚悦楽の態。
    それはまったく酩酊せる人の作である。
    力と天才とに陶酔する人の作であった。
    自ら『自分は美酒を人類のために捧げる酒神(バッカス)である。
    人に神聖な熱狂を与える者は自分である』
    と称した人の作品である。」 - ロマン・ロラン
    第7交響曲と第8交響曲は、ほぼ同じ時期に並行して作られています。
    ベートーヴェンは1812年にウィーン郊外のリンツに転居し、
    水も豊かなこの地で傷ついた体の静養に努めました。
    ここでの暮らしが開放感をもたらしたのか、
    この2曲には前後の交響曲にはない、溌溂としたムードがあふれています。
    まるで一時、体の苦痛を忘れ、健康な頃の気分に戻ったかのようです。
    第7交響曲こそ、その手法、構成、表現、内容など、
    あらゆる面においてベートーヴェンの交響曲の最高峰だという評価もあります。
    たしかにそれぞれの楽章がひとつのリズムによって統一されており、
    隙のないその緻密さはベートーヴェンならではといえます。
    また、第7交響曲ほどに、理屈を超えて人を熱狂させる
    魔力をもった作品は、他に見当たらないかもしれません。
    コーダの迫力は第5や第9のそれを上回ると言っても過言ではありません。
    *演奏と音響を改めた新録音です。演奏内容は全面的に変更しました。
    ヘルマン・シェルヘン ベートーヴェン交響曲posted with amazlet at 19.11.10シェルヘン(ヘルマン) プラッツ (1998-10-21)売り上げランキング: 31,976Amazon.co.jpで詳細を見る
    ベートーヴェン:交響曲 第7番 イ長調 Op92 第1楽章 [2019][AR]
    Ludwig Van Beethoven:Symphony No.7 in A major, Op.92
    I. Poco sostenuto - Vivace [14:50]
    Beethoven-Symphony-No7-1st-2019-AR.mp3
    Beethoven-Symphony-No7-1st-2019-AR.mp3
    15 min
  • ベートーヴェン:交響曲 第7番 イ長調 Op92 第2楽章 [2019][AR] / Ludwig Van Beethoven:Symphony No.7 in A major, Op.92:II. Allegretto
    ♪ワーグナーが「舞踏の神格化」と評した荘厳な楽章
    通常、このような短調のゆったりしたテンポの曲調では、ある程度は湿っぽくなりがちですが、
    ベートーヴェンの場合、短調が厳格さや気品につながるから不思議です。
    交響曲第7番は全体に溌剌とした勢いのある楽章が多いため、
    イ短調の第2楽章はまったく違う表情で、第7番に深い趣きをもたらしています。
    一方で、長調に転じた明るく牧歌的な主題も、この楽章の側面のひとつです。
    短調の主題と長調の主題が交互に入れ替わりながら、10分近い第2楽章は進行していきます。
    第7交響曲は1813年12月8日、ベートーヴェン自身の指揮により初演されました。
    *演奏と音響を改めた新録音です。演奏内容は全面的に変更しました。
    *前半の弦のボリュームを全体に控えました(公開後に修正)
    Beethoven: Symphony No. 7 in A Major, Op. 92 (Bayerische Staatsoper Live)posted with amazlet at 19.10.25Orfeo (2016-01-01)売り上げランキング: 21,346Amazon.co.jpで詳細を見る
    ベートーヴェン:交響曲 第7番 イ長調 Op92 第2楽章 [2019][AR]
    Ludwig Van Beethoven:Symphony No.7 in A major, Op.92:II. Allegretto [9:05]
    Beethoven-Symphony-No7-2nd-2019-AR2.mp3
    Beethoven-Symphony-No7-2nd-2019-AR2.mp3
    10 min
  • J.S.バッハ:G線上のアリア - 管弦楽組曲 第3番 ニ長調 BWV1068 [2019][AR] / J.S.Bach:Orchestral Suite No.3 in D major, BWV1068:II. Air
    パッヘルベルのカノン、ショパンの別れの曲、ドヴォルザークの新世界より、
    スメタナのモルダウ、エルガーの威風堂々、ホルストのジュピター…。
    クラシックには挙げればきりがない程の名旋律がありますが、
    この曲の美しさ、品格はやはり群を抜いているでしょう。
    J.S.バッハの『G線上のアリア』は、管弦楽組曲第3番の第2曲アリアを、
    ドイツの名ヴァイオリニスト、アウグスト・ウィルヘルミ(1845-1908)が、
    ヴァイオリンのG線のみで弾けるように編曲したことがきっかけで
    ヴァイオリン独奏曲としても、いっそう広まり有名になった曲です。
    G線は4本あるヴァイオリンの弦の中でも、一番音の低い弦で、
    柔らかさと力強さを併せ持つ、豊かな音色が特徴です。
    ウィルヘルミはこれを活かして、アリアを魅力的な独奏曲へと仕上げたのです。
    バッハは1717年から1723年、年齢にして32歳から38歳頃までの間、
    ケーテン地方を統治するレオポルド公の宮廷楽長を務めていました。
    レオポルド公は若年ながら優秀な宮廷楽団を抱え、
    自身も弦楽器やクラヴィアを器用に弾きこなす音楽通でした。
    バッハはこの楽団を指導しながら、教会音楽とは趣きの異なる、
    管弦楽曲や、協奏曲、室内楽曲などを自由に作曲しました。
    この時代がバッハのケーテン時代と呼ばれています。
    4曲あるバッハの管弦楽組曲は、どれもこのケーテン時代に書かれました。
    規模の大きな序曲で始まり、様々な古典舞曲を並べるのがこれら組曲の特色です。
    こうした組曲の形式は、バッハの時代に好まれ、多くの作曲家たちが用いていました。
    管弦楽組曲第3番の編成はオーボエ、トランペット、打楽器、弦楽部。
    楽曲は1.序曲、2.アリア、3.ガヴォット、4.ブーレー、5.ジーグで構成され、
    第2曲アリアは通常の弦楽器と通奏低音のみで演奏されます。
    第1ヴァイオリンが奏でる主旋律は、冒頭からしばらく一音を保ち、
    これに寄り添う第2ヴァイオリン、内声を豊かに響かせるヴィオラ、
    そして下降するチェロの低音が絶妙なアンサンブルを見せ、
    聴く者を清浄で崇高な世界へと誘っていきます。
    *演奏と音響を改めた新録音です。テンポを速め、揺らしてイキイキとした表情付けを心がけました。
    Bach: Orchestral Suite No. 3 in D Major, BWV 1068 - Brahms: Symphony No. 4 in E Minor, Op. 98posted with amazlet at 19.10.18Orfeo (2016-01-01)売り上げランキング: 223,598Amazon.co.jpで詳細を見る
    J.S.バッハ:G線上のアリア - 管弦楽組曲 第3番 ニ長調 BWV1068 [2019][AR]
    J.S.Bach:Orchestral Suite No.3 in D major, BWV1068:II. Air [4:59]
    J.S.Bach-Air-On-G-2019-AR.mp3
    J.S.Bach-Air-On-G-2019-AR.mp3
    5 min

About CMSL クラシック名曲サウンドライブラリー【ライセンスフリー素材音源 700曲(ラストシンフォニー)】

From the publisher's feed

Classical Music Free License MP3 Downloads

More shows like CMSL クラシック名曲サウンドライブラリー【ライセンスフリー素材音源 700曲(ラストシンフォニー)】

飯田浩司のOK! Cozy up! Podcast【最新回のみ】 by ニッポン放送

飯田浩司のOK! Cozy up! Podcast【最新回のみ】

169 Listeners

歴史を面白く学ぶコテンラジオ (COTEN RADIO) by COTEN inc.

歴史を面白く学ぶコテンラジオ (COTEN RADIO)

243 Listeners

辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!【最新回のみ】 by ニッポン放送

辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!【最新回のみ】

98 Listeners

眠れるラジオ - 眠くなる音楽と他愛もない話 by がすけつ

眠れるラジオ - 眠くなる音楽と他愛もない話

10 Listeners

佐々木亮の宇宙ばなし by 佐々木亮

佐々木亮の宇宙ばなし

1 Listeners

聴く講談社現代新書 by kodansha

聴く講談社現代新書

5 Listeners

マインドフルネス瞑想ガイド by MEDITERRACE

マインドフルネス瞑想ガイド

9 Listeners

安住紳一郎の日曜天国 by TBS RADIO

安住紳一郎の日曜天国

174 Listeners

あんまり役に立たない日本史 by TRIPLEONE

あんまり役に立たない日本史

32 Listeners

アンコール 〜クラシックの展覧会〜 by GIN

アンコール 〜クラシックの展覧会〜

0 Listeners

ながら日経 by ラジオNIKKEI

ながら日経

28 Listeners

ゆる音楽学ラジオ by ゆる音楽学ラジオ

ゆる音楽学ラジオ

4 Listeners

マインドフルネス誘導瞑想 by マインドフルネス誘導瞑想 | ココイマ

マインドフルネス誘導瞑想

4 Listeners

リラックス•サウンド I by Relaxing White Noise by リラックス•サウンド I by Relaxing White Noise

リラックス•サウンド I by Relaxing White Noise

2 Listeners

朗読『声の本棚』 by 三浦貴子

朗読『声の本棚』

0 Listeners