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VCの「お客さん」は誰なのでしょうか。スタートアップに資金を出すのはVCですが、そのVCに資金を出しているのは、機関投資家や事業会社、富裕層などのLPです。その大切な「お客さん」を手放し、自分たちのお金だけで投資すると宣言するVCが、米国で相次いでいます。
今回は、米国のVC・NFXが第4号ファンドを最後に外部LPからの資金調達をやめ、今後は自己資金で1件10万〜300万ドルの投資をすると発表したニュースを入口に、Social CapitalやHomebrew、Benchmarkなど先行する動きを整理しました。そのうえで、ファンドレイズが難しくなっている背景、AI時代に自己資金が本当に合理的なのか、ファンドサイズで投資の戦略がどう変わるのか、そしてVCの二極化まで、3人で話しています。
▼ 今回のトピック
NFXの発表:第4号ファンドを最後に外部LPからの調達をやめ、自己資金へ
アクセラレーターとして始まり、5本のファンドで15億ドルを運用、42社のユニコーンに投資してきた経緯
新しい方針:1件10万〜300万ドル、ステージ・分野不問、リードも取締役も持ち分目標も不要
先行事例:Social Capital(2018年)、Homebrew(2022年)、Benchmarkのパートナー向けファンド
ファンドレイズが難しい背景:2026年1〜3月の調達額の73%が上位5社に集中
「集められなかった」より「集めないことを選んだ」と見せる、先手の発信という見方
「AIで自己資金が合理的」は成り立つのか:クラウド時代に起きたコストと競争の変化
エグジットまでの期間が伸びるなかで、LPから集めて運用する難易度が上がっている
自己資金で運用する気楽さと、Renaissance Technologiesの従業員限定ファンド「Medallion」
ファンドサイズが決める投資戦略:投資先が20倍になっても意味が薄くなる大型ファンドの話
大きなファンドは規模と守備範囲を広げ、小さなファンドは特化する:VCの二極化とInstinctの資金調達
AI時代の事業は誰が担うか:ローカルな既存事業の利益率改善と、VCの資金との相性
▼ 参考情報・キーワード
NFX "The Road Not Taken: Self-Funding NFX"
https://www.nfx.com/post/self-funding-nfx
Benchmark is raising $170M for its latest partners-only fund(TechCrunch)
https://techcrunch.com/2024/10/21/benchmark-is-raising-170m-for-its-latest-partners-only-fund
Instinct のシリーズC(10億ドル調達、評価額100億ドル)に関するTechCrunchの記事 ※URLは確認のうえ追記
キーワード: NFX / 自己資金 / LP / ファンドレイズ / Social Capital / Homebrew / Benchmark / Instinct / Renaissance Technologies
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📮 話してほしいテーマの募集: https://forms.gle/mkoihcHgTJUu4UVp8
※本番組の切り抜き・文字起こし・引用は、出典を明記のうえご自由にどうぞ。
月に数千ドル払っているSaaSを開いて、実際に使っている機能を数えてみる。ほんの一部しか触っていないのに、アップセルのために増え続けた機能に振り回されている。CodexやClaudeで開発速度が跳ね上がった今、その一部だけを数週間で内製してしまえばよいのではないか。シリコンバレーの小さなチームでは、その解約が現実に始まっています。
今回は、朝倉祐介・小林清剛(Noxx/DeNA)・内藤聡(Anyplace)の3人による雑談回として、AI時代に「解約できるSaaS」と「解約できないSaaS」を分ける境目、ハードで先行する中国をアメリカがシミュレーションで逆転するというフィジカルAIの新しい見立て、そしてサンフランシスコの日系創業者シェアハウスから生まれたY Combinator合格に見る、日本人がアメリカで勝負する形の変化、という3つの話をしています。
▼ 今回のトピック
・AIコーディングで社内ツールを内製する——Airtable、ダイナミックプライシング、HubSpot CRMの置き換え
・解約できるSaaSと解約できないSaaS——インターフェース型は削れ、Slack・DocuSign・Stripe・キャップテーブル管理は残る
・内製の落とし穴——メンテナンスコストと機会損失の問題をどう考えるか
・AIが「資本のある者だけの武器」になる懸念と、OpenClaw Foundationに見るオープンソースの意義
・「SaaS is dead」の真偽——Scale Venture Partnersの分析:消滅1割、無関係3分の1、AIを取り込んで変容6割
・Palantir発の「FDE(Forward Deployed Engineer)」モデルがAI領域で再燃——年50万ドルから5,000万ドルのエンタープライズ価格
・フィジカルAIの米中戦——ハードとデータ収集で先行する中国、シミュレーション訓練が増えればソフト勝負でアメリカ優位という見立て
・五本指のロボットハンドは「人間が操作するから」——ハードの制約が外れた先に残る市場機会
・ホテルのバスルーム清掃に特化したロボット、ICC Catapultで見たトイレ掃除専業ロボット——定型化された現場から自動化が進む
・サンフランシスコの日系創業者シェアハウス「テックハウス」から生まれたY Combinator合格——DeepMind出身の共同創業者とニッチな専門性
・13年前の渡米はビザとの闘いだった——O-1ビザの普及で変わった日本人創業者の勝ち筋
・同郷コミュニティの実利——韓国系との対比、日本人同士で助け合うことは格好悪いのか
▼ 参考情報・キーワード
過去のゲスト回: 『【ZEALS清水氏】人手不足は日本の弱点か武器か——ヒューマノイドが社会実装される国の条件』(2026年6月10日配信)
https://open.spotify.com/episode/5cVtIJd1x0nbTTMsB2chgE?si=H7WTrNkiQZamgOEM-wMiqg
SaaS内製化 / HubSpot / Slack / Scale Venture Partners / OpenClaw / FDE(Forward Deployed Engineer) / Palantir / フィジカルAI / ヒューマノイド / Y Combinator / Google DeepMind / O-1ビザ / テックハウス
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※本番組の切り抜き・文字起こし・引用は、出典を明記のうえご自由にどうぞ。
英語も、人脈も、お金もない。それでもアメリカで起業する、と決めた日本人が辿り着いた場所はサンフランシスコだった。
今回は、Anyplaceの内藤聡の書籍『シリコンバレーによろしく』の刊行を記念して、起業家としての10年間をじっくり振り返ってもらいました。
フェイスブックの映画『ソーシャル・ネットワーク』に触発され渡米を決意した学生時代。事業アイデアが決まらない苦しい2年間。何度も訪れたキャッシュショート。コロナ後の急激な経営環境の悪化と、会社の3分の1を解雇せざるを得なかった日。そしてPMFを感じた瞬間の高揚感——華やかに見えるシリコンバレーの裏にある、リアルな起業家の感情が詰まっています。
▼ 今回のトピック
- 書籍『シリコンバレーによろしく』の中身と執筆の舞台裏
- 山梨育ち・英語ゼロの学生が渡米を決意したきっかけ
- 事業アイデアが決まらない期間の苦しさ——事業領域の選定が勝率の8割を決める
- 資金調達と、限られたランウェイの中で事業を作り続けること
- ピボットの難しさとステークホルダーへの説明責任
- 100人以上にインタビューしてコミュニティをこじ開けた話
- 手巻き寿司パーティーと、そこから生まれた出資——関係性をどう育てるか
- シェアハウスの同居人が後に数千億円調達する会社の創業者になるまで
- 治安の悪いオフィスに夜中一人で泊まり込んでいたあの頃
- 若いうちにシリコンバレーで人脈を作ることの意味
- 来たるトレンドにいち早くインタビューメディアで飛び込む戦略、今も有効か
- 日本のスタートアップがアメリカで挑戦する意義と10年後への展望
▼ 参考文献・キーワード
- 内藤聡『シリコンバレーによろしく お金もコネも英語力もない僕のアメリカ起業』
https://amzn.to/4vTU9P8
- Anyplace(anyplace.com)
- TechCrunch / Jason Calacanis / Steve Cheney
- Product-Market Fit / ピボット / ランウェイ管理
オープンチャット「This is令和スタートアップOC」
令スタでは取り上げて欲しいテーマやご質問を募集しています。
↓のフォームから是非ご記入ください(匿名です)
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工場でもなく、倉庫でもなく、病院にヒューマノイドロボットが入った。その映像は日本メディアだけでなく中国の主要メディアやBilibiliでも拡散し、ロボット業界関係者の間で話題をさらった。フィジカルAI元年と呼ばれる今、最前線にいるのはどんなプレーヤーなのか。
今回は、チャットボット・音声AI・ロボットOS(おまかせOS)の3事業を展開するZEALS(ジールズ)代表の清水正雄さんをゲストに迎え、フィジカルAIの現在地と日本が担いうる役割を深掘りしました。清水さんは月の3分の1をアメリカ、3分の1を日本、3分の1を中国で過ごし、一次情報を自ら取り続けながら事業を仕掛けているリアルな実践者です。
▼ 今回のトピック
ZEALSの3事業と、ロボットへの「原点回帰」——10年前に挫折したロボット事業、その続きをなぜ今やるのか
「ロボット版Windows OS」という構想——150社乱立する中国ハードメーカーに対してソフトウェア層で勝負する理由
フィジカルAIの米中分業構造——ハードは中国、ソフト・モデルはアメリカという現実
ロボット学習を支える3種のデータ——テレオペデータ・人データ・シミュレーションデータの品質とスケーラビリティのトレードオフ
なぜ日本がデプロイの最前線になるのか——少子高齢化・移民非依存・構造的人手不足という固有条件
筑波大学附属病院での実証実験——中国でも報道された「病院×ヒューマノイド」という世界初級の実践
日本のロボット導入を阻む規制と、それが逆に生む安全性ブランドの可能性
資金調達はアメリカ、タレントは分散調達、デプロイは日本——グローバル×日本型のスタートアップ戦略
ヒューマノイド量産元年・2025年——「次のトヨタ」が生まれるとしたら今年かもしれない
▼ 参考キーワード・企業名
ZEALS(ジールズ)/おまかせOS/Unitree G1/筑波大学附属病院/AGIBOT/Unitree/Deep Robotics/Booster Robotics/Galbot/NVIDIA Isaac Sim/VLA(Vision-Language-Action model)/ワールドモデル/フィジカルAI/ヒューマノイドロボット
▼ 参考
noxx
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Anyplace
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オープンチャット「This is令和スタートアップOC」
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■トピック
・ 起業家の燃え尽き症候群——72%がメンタルヘルス問題に直面するというアメリカの調査データの紹介
・ 3人それぞれの「気持ちの落ち込み」経験
・ 在米日本人スタートアップ創業者が特に燃え尽きやすい理由
・ 結果ではなく最善を尽くしているかにフォーカスする
・ ルーティン管理術
・ SNSが精神衛生に与える悪影響と、接触時間をコントロールする具体的な方法
・ 気持ちの浮き沈みを小さく保つ
・ 自分に期待しすぎない
・ 起業家向き・不向きの見極め
■キーワード
燃え尽き症候群, メンタルヘルス, スタートアップ, 起業家, 在米日本人, 競争環境, チェックリスト, 睡眠・食事・運動, SNS断ち, 自己比較, 期待値管理, 最善を尽くす, コントロールできることにフォーカス, 疾風に勁草を知る, 自己イメージ, 向き不向き, Jカーブ, 起業家コミュニティ, ハードワーク, 大前研一
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■ご案内
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参加時の質問文にはSpotifyとお答えください。
サンフランシスコで挑戦する2人の日本人起業家をゲストに迎え、シード期のB2Bスタートアップがどのように「最初の顧客」を見つけ出しているのか、その泥臭い実態と最新のハックについて語りました。
【ゲスト紹介】
及川さん
Glidely:ベンダー選びから、比較、選定までを自動化するBuyer AIエージェント
https://glidely.ai/
森永さん
Steve AI : B2B向け競合リサーチエージェント
https://hiresteve.ai/
コールドメールの厳しい現実
・返信率はほぼ「0%」? 1,000件送ってアポ1件というシビアな世界
・AIによるパーソナライズ合戦の結果、逆に「iPhoneから送ったような短文」や「要件だけのメール」が好まれる傾向に
LinkedIn活用の逆転現象
・丁寧なDMを添えるよりも「メッセージなし」で申請ボタンを押す方が承認率・反応率が高い理由
・共通の知人(Mutual Connection)を活用した信頼構築の重要性
強力な武器「カスタマー・アドバイザリー・ボード(CAB)」
・「売り込み」ではなく「アドバイザー就任依頼」から入ることで、返信率を10〜12%に引き上げる手法
・少量のストックオプション(株式)をインセンティブに、業界のエキスパートを巻き込み、POCへ繋げる流れ
PMFの前段階「LMF(Language Market Fit)」
・プロダクトを作る前に、AIを使って大量の「課題(ペイン)」を検証し、市場に刺さる言葉を見つけるプロセス
注目のセールスツール
・リスト作成とエンリッチメントの「Clay」、一括配信の「Apollo」、それぞれの使い分け
・「買う側」もAI武装する時代? 営業メールをAIが捌く未来
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参加時の質問文にはSpotifyとお答えください。
■ご案内
オープンチャット「This is令和スタートアップOC」
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参加時の質問文にはVoicyとお答えください。
■トピック
・ Anyplaceの東京展開とインバウンド長期滞在者向けサービス
・ Sam Lessin(Slow Ventures)の共同創業者不要論
・ 共同創業者がVCにとって安心材料となる理由
・ 対等な関係の共同創業者がスピードと実行力を阻害する可能性
・ アメリカと日本における持ち分比率の文化的違い
・ 共同創業者の定義と持ち分比率
・ 投資家目線とリスク許容度による共同創業者の必要性
・ 明確なリーダーシップと役割分担の重要性
・ 起業家にとって最も重要な才覚
■キーワード
インバウンド, 長期滞在, グローバルブレイン, 起業, マネジメント採用, 共同創業者, ソロファウンダー, シリコンバレー, YC(Ycombinator), 50/50, イコールパートナー, 持ち分比率, リーダーシップ, 意思決定, プレシード, シード, PMF, 採用力, ディスカッションパートナー, 役割分担, TheInformation, ジェシカ・レスキン, Zoom, エリック
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■トピック
・ 米国では「難しい事業ほど簡単にスタートできる」
・ 野心的で挑戦的な事業が投資家や優秀な人材を引きつけやすい理由
・ 移民起業家がアメリカでスタートアップを始める際の資金調達とネットワークの課題
・ ベンチャーキャピタルの投資モデルとPower Lawの考え方
・ 日米における評価されるスタートアップのタイプの違い
・ コンセンサス投資 vs ノンコンセンサス投資(アンドリーセン・ホロウィッツの事例)
・ 移民起業家が競争の激しい米国市場で戦うための戦略
・ 日本のスタートアップエコシステムの歴史と成功体験の重要性
・ シードアクセラレータープログラムやVC向けプログラムの活用と今後の展望
■キーワード
エクイティ投資, ファンド, シード, アクセラレーター, 移民起業家, ベンチャーキャピタル, Power Law, ディープテック, 技術リスク, マーケットリスク, コンセンサス投資, ノンコンセンサス投資, 防衛テック, AIトレンド, 競争環境, シリアルアントレプレナー, 成功体験, スタートアップエコシステム, クールウォーター, エマージングマネージャー
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■トピック
・なぜ米国現地のエンジェル・VCから資金調達する必要があるのか
・いつ・どのラウンドで米国投資家を巻き込むべきか:早期ほど有利な理由
・市場・事業選択とタイミングの重要性
・資金調達に必要な3パターン
・投資家との出会い方
・ピッチの準備と練習の重要性
・誰と話すべきか
・資金調達に必要な資料一式
・断られた投資家からの紹介は受けない方が良い
■キーワード
資金調達, シリコンバレー, プレシード, シード, エンジェル投資家, VC, 米国市場, トラクション, MVP, ピッチデック, ノウハウ, 紹介, ネットワーク, 市場選択, タイミング, アクセラレーター, ディストリビューション, パートナー, CRM, シグナリングリスク, バリュエーション, フォローオン
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■トピック
・ セカンダリーファンドの概要とアメリカの状況
・ 日本におけるセカンダリー市場の現状と今後の展望
・ セカンダリー投資の3つのパターン
・ 創業者による株式売却に対する業界の風潮変化
・ 創業者がセカンダリーを検討すべきタイミングと理由
・ セカンダリー取引の具体的な方法とプロセス
・ アメリカと日本のセカンダリー市場規模の比較
・ 普通株と優先株の価格差とバリュエーションの難しさ
■キーワード
セカンダリーファンド, シリコンバレー, Jカーブ, プライベート期間, ピボット, リクイディティ, ファンド満期, ディープテック, ストックオプション, 生株, 譲渡制限, テンダーオファー, 相対取引, マーケットプレイス, オークション形式, バリュエーション, スタートアップ, 資金調達, 起業
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