https://youtu.be/W2LKuMcv7do
今日は、ビジネスモデルの話題として、皆さん大好きなサブスクリプションの話しです。
サブスクリプションは、月額定額制のサービスのことです。
具体的には、「サブスクリプション・マーケティング――モノが売れない時代の顧客との関わり方」という本の紹介になります。
自分で実感していることですし、新たなサービスを見ていても感じることでしが、物を買う機会が凄く減っています。昔はCDを買ってウォークマンへ取り込んでいたものの、今はストリーミングサービスを契約し、ダウンロードして聞いているのです。
・ムーアの法則から、通信能力は向上し同じ容量を保存するのに必要なコストは下がり続けていること
映画はネットフリックス、音楽はSpotify、ストレージはGoogleドライブかDropbox、こんな感じで、購入するのと同じくらい登録するというボタンを押しているのではないでしょうか。
こうしたサブスクリプションビジネスの市場規模を調べるためZuoraのサブスクリプション・エコノミー・インデックス(SEI)を見てみると、かなりの傾きを持って右肩上がりになっていることが分かります。
サブスクリプションビジネスは、初期投資で顧客を集め、ゆっくりと回収し着実にストックを作っていくモデルです。
したがって、解約率を意味するチャーンレートをどれだけ下げることができるかが重要となります。
現代人はチャーンの世界に生きているので、企業としてはどれだけ契約を継続させるかがビジネスの指標であり、逆に言えば解約率の高い業界を狙うとチャンスかもしれません。
物を販売していく伝統的な事業の戦略は見込み客を客に変えることでしたが、サブスクリプションビジネスでは顧客との長期的な関係を作ることへフォーカスするのです。
住む家の家賃のようなものであった定期支払いは、あらゆるサービスに進出しています。
では、サブスクリプションビジネスについて、深堀りしていきましょう。
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