「自己実現」という言葉があります。もともとは倫理哲学の用語だったようですが、今では自分の夢や理想、目的を成し遂げること、といった意味で使われることが多いでしょう。
学校でこどもたちは、自己実現のためにという言葉で指導を受けることがあるでしょう。「やりたいことは何ですか。何に興味がありますか。わからないなら、いろいろ体験してみましょう。自分探しをしましょう。」そんな言葉が進路指導には飛び交うかもしれません。
大人にとっては、「自己実現」という言葉は悩みの種かもしれません。夢を見ていた学生時代とは違い、人生も半ばを過ぎたと思うと、このままでいいのか、これが自分の本当にしたいことなのか、ふとした瞬間に心によぎるかもしれません。(続きは音声でお聞きください)
180114_求めているものは何ですか?_ピリピ人への手紙2章19-30節_原牧師.MP3
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