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自動車、軍用のブーツ、より身近なスポーツ・ウェアの世界でも、プロダクトデザインにおけるジェンダーバイアスが長年存在してきました。例えば、これまで多くのブランドの女性用シューズは、男性用シューズのサイズを小さくてピンク色にする、いわゆる’shrink it and pink It’されるものばかり。しかし、最近ではこの課題に取り組む新興ブランドが増えています。
シューズブランド、アウトドアウェア、バスケットボールシューズなどの多くのブランドを紹介しつつ、それらのブランドのユニークな取り組みや、ブランドを超え、いかにカルチャーやマーケットに影響を与えているかについてLobsterrの2人が話をしました。
今回は、普段Lobsterr Friendsの会員限定で配信しているLobsterr Letterの編集後記Podcastを一般公開しています。
オゼンピックやウェゴビーなどを含むGLP-1と呼ばれる新興減量薬の世界的な普及が急速に進んでいます。これは単に肥満に悩む人が減るというだけでなく、多くの産業にインパクトを与えると予測されています。例えば、スポーツウェア・ブランドや小売業にとって「構造的な追い風」になる可能性があると言われています。金融業界はアディダスやプーマ、アパレル小売業者のインディテックスやH&Mなどを潜在的な受益者として挙げ、逆に、お菓子メーカーやファストフード企業、酒類メーカーの株価には悪影響が出始めています。
他にも、人々が当たり前に減量薬を服用する世界はどのようなものになるか、GLP-1を展開するデンマークの製薬会社ノボ・ノルディスクがデンマーク経済に与える巨大な影響などについてLobsterrの2人が話しました。
Clothing Stocks Seen as Latest Winners From Weight-Loss Drugs
The Business of Fashion
In Denmark, Weight Loss Drugs Are Reshaping the Economy The New York Times
今回は、株式会社BIOTOPE代表/チーフ・ストラテジック・デザイナーの佐宗 邦威さんをゲストにお迎えしてお届けします。
Y.SもA.Oも佐宗さんとは旧知の仲。旧交を温めつつ、今年出版された『じぶん時間を生きる TRANSITION』をベースに、軽井沢移住、生産性お化けの限界、3段階のトランジション、A面とB面、世界一周で感じた日本の新たな可能性、誇りを生むものとしての文化、などについて話しました。
https://asamasha.co.jp/posts/idcbZVf9
ここしばらくタブー視されてきたタバコの扱いが変わりつつあります。
「喫煙はテックプラットフォームによって人と人との社会的なつながりが弱まった時代における社会的活動である」や「文化創造が停滞している時代において、ニコチンはクリエイティブで知的な刺激物である」などポジティブな言説も増えてきた。ニューヨークでは新しいタバコブランドが静かなブームになったりもしています。
しばらく社会的にネガティブな印象を植えつけられていたタバコに対する印象がなぜ変わりつつあるのか。そしてたばこをきっかけに、なぜ社会的タブーが生成され、そのタブーはどのように解除されていくのか、についてLobsterrの2人が話しました。
The coming pro-smoking discourse Max Read
https://maxread.substack.com/p/the-coming-pro-smoking-discourse
A Viral Cigarette Brand? In 2023? NYT
https://www.nytimes.com/2023/08/24/style/hestia-cigarettes-downtown.html
Cool, sexy and stinking of smoke: why are TV dramas giving cigarettes a comeback? The Guardian
https://www.theguardian.com/tv-and-radio/2023/jun/16/cool-sexy-and-stinking-of-smoke-why-are-tv-dramas-giving-cigarettes-a-comeback
スポーツ、政治、科学、エンターテインメントなどあらゆる分野で主役の高齢化が起きています。
フォーチュン500およびS&P500企業の新任CEOの平均年齢は2005年の46歳から55歳に。ノーベル賞受賞者は、物理学と化学の分野を中心にほとんどすべての分野で高齢化しています。映画の男性スターでは主演俳優の平均年齢は、2001年の38歳から約12歳上昇し約38歳から約50歳になりました。これは”Gerontocracy”(老人支配)とも言われています。
人口動態に目を向けると、子供に対する祖父母の比率は急激に上昇し、祖父母の数は5億人から15億人へと3倍になり、人口に占める祖父母の数は20%弱になっています。
その他にも、高齢化のトピックを中心に、Shazam効果、ランウェイを歩く年配モデルの台頭、変化し続ける性格などについて話しました。
The age of the grandparent has arrived The Economist
https://www.economist.com/international/2023/01/12/the-age-of-the-grandparent-has-arrived
The Curious Personality Changes of Older Age ****The Atlantic
https://www.theatlantic.com/family/archive/2023/07/old-age-personality-brain-changes-psychology/674668/
The age of the grandparent has arrived The Economist
https://www.economist.com/international/2023/01/12/the-age-of-the-grandparent-has-arrived
観客動員数の記録を更新し、史上最高の興行収入を記録したテイラー・スウィフトの全米20都市52泊のツアーのインパクトはチケットや商品の売り上げだけにとどまらず、旅行、ファッション、メイクアップなどに及んでいます。ファンがコンサートに参加するために多額の出費をして経済活性化に寄与することが「スウィフトノミクス」と形容されたりしています。また、彼女は、ダンサーやサウンド・テクニシャン、照明や映像からケータリング、運転手などを含むスタッフに対して総額約5500万ドル(約80億円)のボーナスを支給したことも報じられています(ツアーで使われた運送会社2社のうち一つであるShomotion社のCEOは所属トラック運転手がそれぞれ10万ドルのボーナスを受け取ったと答えているとのこと)。そのほかにもツアーのドキュメンタリー映画やツアー環境対策や音楽ビジネスの現在地などについてLobsterrの2人が話しました。
Inside the booming Taylor Swift economy Axios
https://www.axios.com/2023/05/12/taylor-swift-economy-eras-tour
Taylor Swift gave six-figure bonuses to the Eras Tour workers in the US Quartz
https://qz.com/taylor-swift-bonuses-eras-tour-workers-us-1850702921
Taylor Swift turns The Eras Tour into a blockbuster The FutureParty
https://futureparty.com/taylor-swift-eras-tour-film/
今回は、8月28日配信のLobsterr Letter vol.226と、9月5日配信のvol.227を行き来しながら、その2つの編集後記をお届けします。コンテンツの背後に求められる倫理や透明性、雇用主としてのテイラー・スウィフト、全てが〇〇化する現象、デンマーク経済を支える痩せ薬、2012年という世界元年、などについて話しました。
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