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June 01, 2024国芳の団扇絵 – 猫と歌舞伎とチャキチャキ娘歌川国芳の団扇絵に焦点を当てた展覧会「国芳の団扇絵 - 猫と歌舞伎とチャキチャキ娘」が、太田記念美術館で、2024年6月1日から7月28日にかけて開催される。国内最大級の浮世絵コレクションで知られる太田記念美術館では、さまざまなテーマを設け企画展を年間通じて開催している。本展は、多彩なジャンルで活躍し、現代人にも人気の浮世絵師、歌川国芳(1797~1861)の団扇絵だけを紹介するもの。...more1minPlay
May 30, 2024生誕140年 YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界グラフィックデザイナーの草分けとしても活躍し、本や雑誌の装丁、衣服や雑貨などのデザインを手がけ、暮らしの中の美を追い求めた竹久夢二の展覧会「生誕140年 YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界」が、東京都庭園美術館で6月1日から8月25日にかけて開催される。「大正ロマン」を象徴する画家であり、詩人でもあった竹久夢二(1884-1934年)は、正規の美術教育を受けることなく独学で自身の画風を確立し、「夢二式」と称される叙情的な美人画によって人気を博した。夢二の作品は、没後90年を経た今もなお多くの人々を魅了し続けている。...more1minPlay
May 28, 2024倉俣史朗のデザイン ー 記憶のなかの小宇宙東京・富山の巡回を経て、京都では25年ぶりの倉俣史朗の回顧展「倉俣史朗のデザイン ー 記憶のなかの小宇宙」が、京都国立近代美術館で、2024年6月11日から8月18日まで開催される。倉俣史朗(1934‒1991年)は、銀座のランドマークとなる商業施設「三愛ドリームセンター」の店内設計で注目を集め、高度経済成長とともに変化し続ける都市を舞台に、同時代の美術家たちとも協力して、新たな空間を提示してきた。一方で、商品化を前提とせず、自主的に制作した家具を発表。1980年代にはイタリアのデザイン運動「メンフィス」に参加し、活躍の場を世界に広げた。...more1minPlay
May 28, 2024「髙田賢三 夢をかける」ケンゾー(KENZO)の創業者でファッションデザイナーの髙田賢三の没後初となる展覧会「髙田賢三 夢をかける」が、東京オペラシティ アートギャラリーで2024年7月6日から9月16日にかけて開催される。髙田賢三は、日本人デザイナーとしていち早くパリに進出し、ファッション界の常識を打ち破るスタイルを次々と生み出した。「衣服からの身体の解放」をテーマに、日本人としての感性を駆使した新しい発想のコレクションでさまざまな試みを行い、後進の日本人デザイナーが世界へ進出する道を切り開いた。...more1minPlay
May 28, 2024フィリップ・パレーノ:この場所、あの空現代のフランス美術を代表するフィリップ・パレーノの展覧会「フィリップ・パレーノ:この場所、あの空」が、2024年6月8日から12月1日にかけて箱根町のポーラ美術館で開催される。パレーノはニューヨーク近代美術館やポンピドゥー・センター(パリ)、テート・モダン(ロンドン)など欧米の主要美術館で数多くの個展を開催している。日本でも2025年の岡山芸術交流のアーティスティック・ディレクターに選任されるなど、今日もっとも注目される作家のひとりである。...more1minPlay
May 26, 2024ザネレ・ムホリ展南アフリカ共和国を拠点とするアーティストで活動家のザネレ・ムホリの英国における最大規模の展覧会が、ロンドンのテート・モダンで、2024年6月6日から2025年1月26日まで開催される。ザネレ・ムホリは、現在最も高く評価されている写真家の一人であり、作品は世界中で展示されている。ムホリは自らをビジュアル・アクティビストと表現し、2000年代初頭から、南アフリカにおける黒人のレズビアン、ゲイ、トランス、クィア、インターセックスのコミュニティの生活を記録してきた。...more1minPlay
May 25, 2024もうひとりのル・コルビュジエ~絵画をめぐって20世紀を代表する建築家として知られるル・コルビュジエの美術作品に焦点をあてる展覧会「もうひとりのル・コルビュジエ~絵画をめぐって」が、大倉集古館で6月25日から8月12日にかけて開催される。まもなく没後60年を迎えるル・コルビュジエは、20世紀を代表する重要な建築家として高く評価されているが、同時に数多くの美術作品を残した画家でもあった。本展では、世界有数の点数を有する大成建設のル・コルビュジエ・コレクションの中から、約130点の作品を展示し、美術作家としての業績を紹介するもの。彼の油彩や素描、版画、パピエ・コレ(コラージュ)がまとまって公開されるのはおよそ30年ぶりとなる。...more1minPlay
May 25, 2024「カルダー:そよぐ、感じる、日本」アレクサンダー・カルダーによる東京での約35年ぶりとなる個展「カルダー:そよぐ、感じる、日本」が麻布台ヒルズギャラリーで、5月30日から9月6日にかけて開催される。カルダーは、動く彫刻であるモビールによって近代彫刻の概念を一変させ、最もその名を知られている。作品は、世界中の公共スペースで見ることができ、20点以上が日本国内18箇所の美術館に収蔵されている。...more1minPlay
May 24, 2024「カルティエと日本 半世紀のあゆみ 『結 MUSUBI』展 ― 美と芸術をめぐる対話」カルティエと日本の絆を紐解く展覧会「カルティエと日本 半世紀のあゆみ「結 MUSUBI」展 ― 美と芸術をめぐる対話」が、2024年6月12日(水)から7月28日(日)まで、東京国立博物館 表慶館にて開催される。カルティエ現代美術財団は、ヨーロッパの社会に向けて、日本のカルチャーやアートシーンを紹介する中心的役割を担ってきた。写真、建築、デザイン、さらには絵画に至るまで、多様な分野の日本のアーティストが、30年以上にわたるカルティエ現代美術財団の活動に参加し、財団コレクションの一部にもなっている。これまでに同財団が開催した日本人アーティストの展覧会は、三宅一生「メイキング・シングス」をはじめ、14に及ぶ。...more1minPlay
May 23, 2024「走泥社再考 前衛陶芸が生まれた時代」前衛陶芸家集団として戦後日本の陶芸を牽引した走泥社(そうでいしゃ)の活動を検証する展覧会「走泥社再考 前衛陶芸が生まれた時代」が、菊池寛実記念 智美術館で開催されている。走泥社は1948年に京都の陶芸家、八木一夫、叶哲夫、山田光(ひかる)、松井美介(よしすけ)、鈴木治の5人で結成され、入れ替わりながらも陶芸家に限らない多様な人材が集まり、50年にわたり活動を続けた。いわゆる器ではなく、立体造形として芸術性を追求した陶芸作品(当時、それは「オブジェ焼」と呼ばれた)を創り出し、その視点を日本の陶芸に根付かせたことは走泥社の功績といえるだろう。...more1minPlay