Sign up to save your podcastsEmail addressPasswordRegisterOrContinue with GoogleAlready have an account? Log in here.
「sorae(そらえ)」は宇宙に関する最新情報や最先端の技術情報のニュースを配信しています。「sorae」という名前には、「宇宙へ行きたい」「宇宙を知りたい」「空を飛びたい」、「夜空の星を眺めたい」など、読者の「そら」に対する憧れや希望、知的好奇心に応えたいという想いが込められています。... more
FAQs about sorae:How many episodes does sorae have?The podcast currently has 1,430 episodes available.
February 29, 2024米民間企業の月着陸船「Nova-C」月面で撮影された新たな画像公開 着陸時の詳細も判明「米民間企業の月着陸船「Nova-C」月面で撮影された新たな画像公開 着陸時の詳細も判明」 アメリカの民間企業インテュイティブ・マシーンズとアメリカ航空宇宙局(NASA)は日本時間2024年2月29日、インテュイティブ・マシーンズの月着陸ミッション「IM-1」の月着陸船「Nova-C(ノバC)」が月面で撮影した新たな画像を公開しました。同日に開催されたテレカンファレンスでは着陸時のより詳しい状況が語られています。【最終更新:2024年2月29日12時台】IM-1はインテュイティブ・マシーンズ初の月着陸ミッションで、着陸船のNova-Cにはアメリカ航空宇宙局(NASA)の商業月輸送サービス(CLPS)の下で選定された6つのペイロードと民間の6つのペイロード、合計12のペイロードが搭載されています。IM-1ミッションのNova-Cは日本時間2024年2月15日にスペースXの「Falcon 9(ファルコン9)」ロケットで打ち上げられた後、日本時間2024年2月23日8時24分に月面へ着陸することに成功しました。アメリカとしては1972年12月に実施されたアポロ17号以来約51年2か月ぶり、民間としては世界初の月面着陸(軟着陸)です。ただ、計画を上回る速度で接地したとみられるNova-Cの機体は着陸後に傾き、月面で横転していることが明らかになっています。...more2minPlay
February 28, 2024中国、開発中の次世代有人宇宙船と月着陸船を「夢舟」「攬月」と命名「中国、開発中の次世代有人宇宙船と月着陸船を「夢舟」「攬月」と命名」 中国載人航天工程弁公室(CMSA、中国有人宇宙プロジェクト弁公室)は2024年2月24日、中国で計画されている有人月探査ミッションで使用される次世代有人宇宙船と月着陸船の名称が決定したことを発表しました。【最終更新:2024年2月28日11時台】発表によると、次世代有人宇宙船は「夢舟(むしゅう、Mengzhou)」と命名されました。CMSAによると、この名前には有人月探査が運ぶ中国人の宇宙への夢や宇宙探査の新たな旅の始まりといった意味が込められています。夢舟は有人月探査ミッションで使用される月面着陸ミッション用(クルー3名)と、宇宙ステーションミッションで使用される地球近傍用(クルー7名)の2種類が開発される予定で、このうち月面着陸ミッション用のバージョンは「夢舟Y」と呼ばれています(※中国語の「月」をピンインで表記した「Yue」の頭文字を付け足したもの)。月着陸船は毛沢東の詩「可上九天攬月(天に昇り月をつかみとる)」に由来する「攬月(らんげつ、Lanyue)」と命名されました。攬月は2名の宇宙飛行士が月周回軌道から月面に着陸し、再び月周回軌道へ戻るために使用されます。次世代有人宇宙船と月着陸船の名称は2023年8月~9月にかけてCMSAが一般公募を行い、約2000件寄せられた応募の中から専門家によって選ばれました。...more2minPlay
February 27, 2024【再延期】NASA有人宇宙飛行「Crew-8」ミッションは2024年3月4日に打ち上げ予定「【再延期】NASA有人宇宙飛行「Crew-8」ミッションは2024年3月4日に打ち上げ予定」 【最終更新:2024年3月3日10時台】打ち上げ目標日時が再設定されたことを受けて内容を一部変更しました。アメリカ航空宇宙局(NASA)は米国フロリダ州のケネディ宇宙センターで日本時間2024年3月4日12時53分に有人宇宙飛行ミッション「Crew-8(クルー8)」の打ち上げを予定しています。Crew-8ミッションではアメリカのマシュー・ドミニク(Matthew Dominick)宇宙飛行士、マイケル・バラット(Michael Barratt)宇宙飛行士、ジャネット・エップス(Jeanette Epps)宇宙飛行士、ロシアのアレクサンドル・グレベンキン(Alexander Grebenkin)宇宙飛行士がスペースXのクルードラゴン宇宙船「エンデバー(Endeavour)」に搭乗し、国際宇宙ステーション(ISS)へ向かいます。パイロットを務めるバラット飛行士はこれまでにソユーズ宇宙船とスペースシャトルで2回の飛行経験があり、2009年3月~10月にかけてISSに長期滞在した経験もあります。他の3名は今回が初の宇宙飛行です。...more2minPlay
February 26, 2024スペースXが米国ミサイル防衛局と米国宇宙開発庁の衛星打ち上げに成功 ミサイルの探知や追尾に使用「スペースXが米国ミサイル防衛局と米国宇宙開発庁の衛星打ち上げに成功 ミサイルの探知や追尾に使用」 スペースXは日本時間2024年2月15日、同社の「ファルコン9」ロケットによる打ち上げミッション「USSF-124」を実施しました。USSF-124は米国宇宙軍の宇宙システムコマンドがスペースXと共同で行ったミッションで、米国ミサイル防衛局(MDA)の衛星2機と米国宇宙開発庁(SDA)の衛星4機を打ち上げることに成功しました。6機の衛星を搭載したファルコン9は、日本時間2024年2月15日7時30分(米国東部標準時2024年2月14日17時30分)に米国フロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地第40発射施設から打ち上げられました。宇宙システムコマンドによると、衛星は予定した軌道へ投入されたということです。ファルコン9の第1段機体は今回が7回目の使用で、発射約8分後に基地内の着陸エリアへ帰還しました。今回使用された第1段機体は2023年3月2日に実施された国際宇宙ステーション(ISS)への有人飛行ミッション「Crew-6」で初飛行して以来、2023年4月28日に実施された通信衛星「O3b mPower 3&4」の打ち上げ、4回のスターリンクミッションで使用されてきました。...more2minPlay
February 26, 2024【更新・追記】米民間企業の月着陸船「Nova-C」月面着陸に成功するも横転した状態か「【更新・追記】米民間企業の月着陸船「Nova-C」月面着陸に成功するも横転した状態か」 【2024年2月27日11時40分更新】着陸後に撮影された画像などの公開にあわせて記事最後に追記を行うとともに内容を一部変更しました。アメリカの民間企業インテュイティブ・マシーンズとアメリカ航空宇宙局(NASA)は2024年2月23日、インテュイティブ・マシーンズの月着陸ミッション「IM-1」の月着陸船「Nova-C(ノバC)」が月面に着陸してから初のテレカンファレンスを行いました。Nova-Cは月面着陸に成功したものの機体は直立しておらず、月面に横転した状態で安定しているとみられています。【最終更新:2024年2月27日11時台】IM-1はインテュイティブ・マシーンズ初の月着陸ミッションで、着陸船のNova-Cにはアメリカ航空宇宙局(NASA)の商業月輸送サービス(CLPS)の下で選定された6つのペイロードと民間の6つのペイロード、合計12のペイロードが搭載されています。IM-1ミッションのNova-Cは日本時間2024年2月15日にスペースXの「Falcon 9(ファルコン9)」ロケットで打ち上げられた後、日本時間2024年2月22日未明までに月周回軌道へ投入されていました。...more2minPlay
February 26, 2024【速報・更新】JAXA月探査機「SLIM」月面で夜を越すことに成功 コマンド送信に応答「【速報・更新】JAXA月探査機「SLIM」月面で夜を越すことに成功 コマンド送信に応答」 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2024年2月26日13時半頃、X(旧Twitter)の小型月着陸実証機「SLIM」プロジェクト公式アカウントにて、着陸地点が夜を迎えるため休眠状態に入っていたSLIMが夜を越してコマンド送信に応答したと発表しました。SLIMの運用は通信機器の温度が下がってから再開できるように準備が進められる予定です。【最終更新:2024年2月27日10時台】SLIMは日本時間2024年1月20日0時20分頃に日本の探査機として初めて月面へ軟着陸することに成功したものの、2基搭載されているメインエンジンのうち1基で着陸直前に生じたトラブルによって接地時の水平方向の速度や姿勢が想定外となり、逆立ちして太陽電池を西に向けたような姿勢で安定。バッテリーに充電できないことからSLIMの電源は一時オフにされたものの、太陽光が西から当たって太陽電池から電力を得られるようになった2024年1月28日以降は「マルチバンド分光カメラ(MBC)」による岩の観測が行われていました。着陸地点が夜を迎えることから、日本時間2024年1月30日~31日の運用以降、SLIMは休眠状態に入っていました。月の昼夜は2週間ずつ続くため、JAXAはSLIMの太陽電池に再び太陽光が当たるようになる2月中旬以降の運用に再挑戦するとしていました。...more2minPlay
February 24, 2024インド、気象衛星「INSAT-3DS」の軌道投入に成功 GSLVロケット16回目の打ち上げ「インド、気象衛星「INSAT-3DS」の軌道投入に成功 GSLVロケット16回目の打ち上げ」 インド宇宙研究機関(ISRO)は日本時間2024年2月17日、「GSLV-F14」ミッションで気象衛星「INSAT-3DS」の打ち上げに成功しました。INSAT-3DSを搭載した「GSLV」ロケットは日本時間2024年2月17日21時05分(インド標準時同日17時35分)、インド南部のシュリーハリコータにあるサティシュ・ダワン宇宙センターから打ち上げられました。ISROによると、衛星は発射から約19分後に静止トランスファー軌道に投入され、打ち上げは成功したということです。INSAT-3DSは静止軌道に投入されるインド第3世代の気象衛星で、天気予報や災害警報を発出するための観測を目的としています。衛星は重量2275キログラムで、6チャンネルのマルチスペクトルイメージャと19チャンネルのサウンダ、データ中継トランスポンダ(DRT)、衛星補完式捜索救難トランスポンダー(Satellite Aided Search & Rescue transponder)が搭載されています。...more2minPlay
February 23, 2024【速報】米民間企業インテュイティブ・マシーンズの月着陸船「Nova-C」が月面に着陸「【速報】米民間企業インテュイティブ・マシーンズの月着陸船「Nova-C」が月面に着陸」 アメリカの民間企業インテュイティブ・マシーンズとアメリカ航空宇宙局(NASA)は、日本時間2024年2月23日朝に同社の月着陸ミッション「IM-1」の月着陸船「Nova-C(ノバC)」が月面に着陸したと発表しました。【最終更新:2024年2月23日9時台】IM-1はインテュイティブ・マシーンズ初の月着陸ミッションで、着陸船のNova-CにはNASAの商業月輸送サービス(CLPS)の下で選定された6つのペイロードと民間の6つのペイロード、合計12のペイロードが搭載されています。着陸目標地点は月の南極近くにあるマラパートA・クレーター(Malapert A、直径約33km)です。インテュイティブ・マシーンズおよびNASAによると、IM-1ミッションのNova-Cは日本時間2024年2月23日8時23分に月面へ着陸しました。アメリカとしては1972年12月に実施されたアポロ17号のミッション以来、民間企業としては世界初の月面着陸となります。...more2minPlay
February 22, 2024米民間企業の月着陸船「Nova-C」月周回軌道に到着 2月23日朝に着陸予定「米民間企業の月着陸船「Nova-C」月周回軌道に到着 2月23日朝に着陸予定」 アメリカの民間企業インテュイティブ・マシーンズは2024年2月21日付で、同社の月着陸ミッション「IM-1」の月着陸船「Nova-C(ノバC)」を月周回軌道へ投入することに成功したと発表しました。Nova-Cの月面着陸は日本時間2024年2月23日朝の予定で、成功すれば民間企業としては世界初となります。【最終更新:2024年2月22日10時台】IM-1はインテュイティブ・マシーンズ初の月着陸ミッションで、着陸船のNova-Cにはアメリカ航空宇宙局(NASA)の商業月輸送サービス(CLPS)の下で選定された6つのペイロードと民間の6つのペイロード、合計12のペイロードが搭載されています。IM-1ミッションのNova-Cは日本時間2024年2月15日にスペースXの「Falcon 9(ファルコン9)」ロケットで打ち上げられ、月へ向かう軌道に投入されました。関連記事:スペースXがインテュイティブ・マシーンズの月着陸船「Nova-C」の打ち上げに成功 民間初の月着陸目指す(2024年2月19日)...more2minPlay
February 21, 2024ロケットラボ、アストロスケールの商業デブリ除去実証衛星「ADRAS-J」の軌道投入に成功 スペースデブリへの接近試みる「ロケットラボ、アストロスケールの商業デブリ除去実証衛星「ADRAS-J」の軌道投入に成功 スペースデブリへの接近試みる」 ロケットラボは日本時間2024年2月18日深夜、日本の民間企業アストロスケールが開発した商業デブリ除去実証衛星「ADRAS-J(アドラスジェイ)」を搭載した「エレクトロン」ロケットの打ち上げミッション「On Closer Inspection」に成功しました。ADRAS-Jを搭載したエレクトロンは日本時間2024年2月18日23時52分(ニュージーランド夏時間2024年2月19日3時52分)、ニュージーランドのマヒア半島にあるロケットラボの発射場から打ち上げられました。衛星は発射から1時間4分後にロケットから分離され、高度600km・軌道傾斜角98度の軌道へ投入されました。アストロスケールは軌道投入後のADRAS-Jから受信した信号により正常に通信できることを確認したと発表しています。アストロスケールは安全で持続可能な宇宙環境を目指してスペースデブリ(宇宙ゴミ)の除去を含む軌道上サービスの提供を行う日本の民間宇宙企業です。ADRAS-Jは宇宙航空研究開発機構(JAXA)の「商業デブリ除去実証(CRD2)」フェーズI契約相手方として2022年3月に選定されたアストロスケールが開発した商業デブリ除去実証衛星です。...more2minPlay
FAQs about sorae:How many episodes does sorae have?The podcast currently has 1,430 episodes available.